Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。27ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4734
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162
>> カレンダー表示
>> 通常表示
521.  東京タワー 《ネタバレ》 
「失楽園」でも登場人物たちの生活感のなさという点がかなり弱点になっていたが、こっちの方の人造人間っぷりはそんなものではない。何食べて生活してんの?起きてるときはいったい何してるの?とかそういうレベルです。ここまで来ると、開き直りですね。しかしそれは同時に、見る側を馬鹿にした態度でもあります。不倫というのは日常生活上の倫理からの逸脱がドラマを生み出すのに、肝心の前提が何もないのでは、物語になりようがない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-01-02 01:27:57)
522.  雨あがる 《ネタバレ》 
増水で足止めを食らっている間、しかも川辺の安宿を中心とする狭い世界という設定上の限定はなかなか魅力的なのですが、脚本上の日本語の誤用、「この時代にはそんな言い回しはせんだろ」という表現の数々、説明台詞の多々(これは生前の黒澤作品にもあったが)によってズタズタになってしまいました。誰か脚本の校正はしなかったの?何を表現するのかという方針も与えられず、ただ台詞を読まされただけの役者が可哀想でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-01-01 15:24:05)
523.  ベッドタイム・ストーリー
こういった設定なのですから、いかに現実には起こりえない突飛な状況を発生させるか、それが現実の中に消化されていくのかということが、ギャップを生み出して笑いをもたらすわけなのですが、そういったところにはほとんど配慮されていません。つまり、初期設定の下にただ思いついただけのような内容を順番に進行させているだけのことで、設定を生かすツメの部分に乏しいのです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-12-24 01:14:00)(良:1票)
524.  クローンは故郷をめざす 《ネタバレ》 
前置きの回想部分が長いのが気になるが、話が動き出してからは、SF的進行と素朴な地味な描写の合い具合が意外に心地よく、一本の筋を感じることができる。設定に溺れることなく、それを用いて表現したいことがきちんと練られていると思う。ただ、永作博美の出番はもう少し欲しかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-14 02:43:49)
525.  お父さんのバックドロップ 《ネタバレ》 
プロレスそのものに対する突っ込んだ描写が少ないので、親子関係がどう進行していっても説得力がない。ラストも予定調和にしか見えません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-10 21:12:54)
526.  戦争のはじめかた 《ネタバレ》 
笑わそうとしているのに笑えないのは、真剣味が足りないからです。出発点が「特段活躍場面もなくたるんだ雰囲気の軍隊」というそれ自体ギャップのある設定なのだから、もっといろいろデフォルメできたと思うんですが。アンナ・パキンちゃんの二度のセクシーショットに5点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-29 01:05:48)
527.  ダウト ~あるカトリック学校で~
重厚堅実な演技の応酬を見ているだけで十分楽しめる作品。ただし、ストリープについては、設定上やむを得ないとはいえ、黒フードと黒コートで表情や所作の多くが隠れてしまっているのが惜しい。ホフマンは、善でも悪でもどっちでも成り立ちそうな微妙なラインを繊細に表現している。しかし、MVPはやはりエイミー・アダムスだろう、むしろストリープもホフマンもそれに刺激されて芝居が前進しているのが分かる。僅かな登場で役柄の存在意義を残しているヴィオラ・デイヴィスも忘れがたい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-28 00:25:54)
528.  ツォツィ 《ネタバレ》 
作品としての構成は単純なのだが、ラストシーンに至るまで余計な要素に浮気せず、原始的な説得力を持たせることに成功している。また、乳をもらった女性宅から主人公が出てきて、カメラが横に動いて別の店内の仲間をキャッチする動きなど、撮り方にもさりげないこだわりが感じられる。一番印象に残ったのは、紙袋を抱えた主人公が土管の野原を訪れるシーンで、ここが作品に一本の芯を通していると思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-26 01:11:36)
529.  ココ・シャネル(2008)
エピソードを順に連ねた平坦な内容で、人格やドラマを表現するには至っていません。つまり、シャネルという名前に寄りかかってしまったということです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-23 03:49:42)
530.  僕は君のために蝶になる 《ネタバレ》 
せっかくの幽霊ものなのに、全体がえらく安直に進んでいて、幻想性もなければ、現実とのギャップがもたらす切なさも感じられない。というか、やっていることがただの男女の痴話喧嘩レベルなのです。したがって、ロマンス的観点からどうのという以前に、主人公の妄想を延々と見せられているだけという気すらしてしまいます。ラストも中途半端で、息切れが見えてしまいますね。 
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-11-16 00:11:15)
531.  迷子の警察音楽隊 《ネタバレ》 
導入部分に顕著な絶妙な「間」と、横並びを多用した構図、そして堅苦しい制服や重そうな楽器と荒涼とした風景のギャップだけで、コメディとしては完成しているわけです。あえて一足飛びに関係を発展させることなく、ぎこちなく礼儀正しく交わされる会話にも、何ともいえない味があります。その中でも、最低限の台詞で登場人物の心理の揺れを表し切っている脚本が、よく見ると凄く練られています。また、ユダヤとアラブの対立背景を全部削ぎ落とした潔さも、かえって作品世界に緊張感を与えています。
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-11 03:49:01)
532.  レッスン! 《ネタバレ》 
類作の先例がいくつも見えてしまう単純な作りではあるのですが、バンデラスの久々の真面目な演技と真剣な表情によって、強く印象づけられる作品となっている。生徒たちとどうこうという部分よりも、一番の肝は、校長先生とのダンスシーンですね。これによって作品の軸足が座っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-10 04:09:35)(良:1票)
533.  ジェリーフィッシュ(2007)
ごく普通の3組の人々の並行する道行きをじっと見続けるという視点は好みだし、ひっそりと息をひそめるかのように落ち着いた雰囲気も悪くないのですが・・・3組の話は交錯するようでしないし、そもそも全部が似たような描き方で似たようにうじうじ悩むキャラばかりが出てくるので、作品としての意味合いを削いでしまっている。結果、設定のための設定のようになってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-08 23:58:13)
534.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 
もっと明るく楽しく前向きな内容かと思っていたのですが・・・全体の雰囲気が妙にじめじめしていて、いざ開業というときでも、何かを突き破ったエネルギーや勢いというものが感じられない(結果、後で出てくる挫折の部分でも、その意味合いが薄くなっている)。ラストも辛うじてゴールしたという感じで、開放感や達成感がないですね。結果、題材に寄りかかったような感じになってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-08 05:13:39)
535.  砂の上の恋人たち 《ネタバレ》 
いきなり「私たちはどうして3Pを開始するに至ったか」を堂々と、正面から、真面目に描写しているオープニングの20分間が凄い。その後も無意味な全裸トークやら海辺でのいちゃつきシーンの連打で、もう楽しすぎ。で、そのまんま完結できるはずがないわけで、そこからどう展開するのかが課題になるのだが、全体がどこまでも一直線なので、これだけエロくても一抹の清涼感を感じる。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-07 12:37:14)
536.  アヴリルの恋 《ネタバレ》 
静謐性と神秘性を感じさせる出だしのところはよかったのですが、途中からえらく描写が俗っぽくなってきて、ラストなんかはいかにも枠を突き破ろうとしてかえって枠に囚われた感がはっきり見えてしまいました。この展開だったら、最初のところで外界との接触がなくて云々という設定もいらなかった気がします。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-07 12:35:40)
537.  九月に降る風 《ネタバレ》 
前半は、台湾版「アメリカン・グラフィティ」(!)といった趣で、ぎこちないながらもそれなりに作品として成立しているのですが、後半に強引に事件を盛り込んでおかしくなってしまいました。男子と女子の描写がうまく絡んでおらず、それぞれ浮いているのも難点。ただ、ジェニファー・チュウという女優さんは初めて見ましたが、可愛いですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-07 12:30:20)
538.  HACHI/約束の犬 《ネタバレ》 
何がショックって、リチャード・ギアが堂々と「おじいちゃん」を演じてしまっていること。やはり月日が経てばそうなってしまうのね。もともと、ラッセ・ハルストレムが何でこんなそのまんまなリメイクをするのかが不思議だったのだが、音楽を除いては新鮮味はほとんどなく、各登場人物の人格面も深められてはいない。巧者ジョアン・アレンにも出番なし。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-01 03:52:31)
539.  トゥルー・ヌーン 《ネタバレ》 
のどかな村落に突然国境が出現という設定が凄いし、それがなぜか村の風景とマッチしているのも凄いが(私は「ノー・マンズ・ランド」を思い出した)、今ひとつ現実の切迫感の描写が弱いような気がする。ただ、ラストの原始的な容赦なさは、それとは別の次元で強烈。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-28 02:54:13)
540.  ミルコのひかり 《ネタバレ》 
もう少し感動があるかと思っていたのですが・・・ハンディキャップのある人物が何を達成したかというだけではなくて、そのプロセスやステップ、そして心の動きをもっと見たかったところでした。ラストが予定調和に見えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-28 01:08:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS