521. 猿の惑星・征服
もっとSF設定で強化しないとあり得ない内容。 それにしても小・中学生が書いたようなお話だな~。 [地上波(吹替)] 0点(2007-08-18 09:53:02) |
522. グッドフェローズ
《ネタバレ》 成り行きをみせて、はい、それまでよ、の内容なので評価するのも難しいのですが、その重厚さとテンポのよい演出・編集に甘めの採点。 女のナレーションはいらなかったかな。 この作品で何より面白かったのはモデルになった男がDVDでコメンタリーに参加してること。結局身動きとれなくなったから証人となって裏切った男がコメンタリーですもの(笑)。 [DVD(吹替)] 5点(2007-08-17 21:34:53) |
523. 七年目の浮気
出来の悪いファルスほど下らないものはないとよく聞くが、まさにその類いの内容だろう。 冒頭から延々と独り言で説明している時点で駄作臭にまみれていたが、何なんだろう。 ビリー・ワイルダーともあろう人がこんな内容にしちゃうなんて。 独り言など男友達ひとり用意すれば解消されるだろうし、その人物との関係性ややり取りで笑いにも繋げられるだろうに。 興味本位の実験であり、その失敗だったと信じたい。 [DVD(字幕)] 2点(2007-08-17 09:54:07) |
524. 戦場にかける橋
《ネタバレ》 悲惨な描写で同情を煽る反戦映画なんてのに閉口してしまう自分としては、正解に思える逸品。個人的には橋が爆破されるだけで、最後のあんなに人が死ぬ展開はなくてもいいと思う。苦心の作である橋が破壊される無常観だけで十分じゃないかな。 D・カーネギー著「人を動かす」的ノウハウも織り込まれているので、管理職の方が観ても損のない内容。 [地上波(吹替)] 8点(2007-08-16 23:25:49) |
525. お熱いのがお好き
《ネタバレ》 冒頭で設定されるギャングの殺人を目撃することで命を狙われるという危機的状況を早々に放り出し、女(モンロー)をものにしようとするドタバタに急激なシフト。長々と緩慢なドタバタをみせた後、唐突且つ強引にギャングと遭遇するシチュエーションをくっつける。なんとも勝手気ままでブレブレな内容。 どうしてギャングをあんなにほったらかしにしちゃったんだ? ただ、ドタバタ・シチュエーションは多少楽しめる内容なのでそれなりの得点を。 [DVD(吹替)] 4点(2007-08-15 15:29:05) |
526. ミリオンダラー・ベイビー
個人的にこれを観て改めて考えさせられるようなことはなかったけれど、人によっては考えるきっかけとなるでしょうから意味のある作品なんでしょうね。 「いつか死ぬのに生きている」という状況の中で何を選択するか。 そして、思うがままに生きても、必ずやって来る生かされている状態。 個人的にはああいう状態で死にたいと願っている人を生かすことはないと思う。 「死」を悪と捉えるような向き自体が理解不能(「生」賛美も同様に)。 [DVD(吹替)] 5点(2007-08-15 03:34:42) |
527. メリンダとメリンダ
まさに作家の自己満足でしかない作品。 年一本ペースで作っているウディ・アレンじゃなければ作れないような低レベルの実験映画(そういう意味では貴重)。 「多くを求めなければ人生は気楽だよ」って台詞にはしみじみと納得。 [DVD(吹替)] 0点(2007-08-14 03:30:15) |
528. ホーム・アローン2
前作と同じものを作って金儲けを企みましたって作品でしかないですね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-08-13 02:53:27) |
529. ホーム・アローン
展開も構成も希薄なのですが、何とも全うに仕上げた秀作。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-13 02:49:16) |
530. 少林サッカー
内容はない。 それなりに評価している人もそんなことは重々承知なのでしょう。 なら、その評価は笑えるからなのか? 個人的には笑う場所なんてなかった。極端な表現が面白いの? [DVD(吹替)] 0点(2007-08-13 02:15:46)(良:1票) |
531. けだもの組合
初マルクス兄弟。 シチュエーションが面白そうということでチョイスした作品だったのですが、それを使った展開がない(あるにはあるけどね)。殆どがそのシチュエーション内でベタネタや狙いのわからない不条理ネタをしつこく繰り返すだけ。 モンティ・パイソンは現代でも通用するけど、マルクス兄弟はダメそうだな~と認識。 それにしても字幕がひどい。読むだけで必死にさせられるほどのスピードで展開。素人がつけたのか? [DVD(字幕)] 0点(2007-08-12 21:20:28) |
532. ショコラ(2000)
《ネタバレ》 異端の者が周囲に波を立てるなんてのはよくあるし、放浪していた者が腰を据えるなんてのもよくある話。 チョコレートってアイテムを使ってというのが斬新なのかな。 個人的には放浪者が根を下ろすことを善しとするような説教臭さは嫌い。かといって再び、あの親子が旅立つ展開も頂けない。せめてジョニー・デップは戻ってこない方が良かったかな。 安定することの癒しと恐怖はうまく表現されていたと思います。 [ビデオ(吹替)] 6点(2007-08-12 10:37:21) |
533. ニッポン無責任時代
とにかく話が転がる転がる。平均が結局どこに落ち着きたいのかという思惑も定かでないので、その転がりようを見守るしかないのですが、心地よいですね。 無責任だが、義理と人情は全うに備えている。このピカレスク・ヒーローの生き様に共感するか、どうかの代物ですね。 [地上波(邦画)] 8点(2007-08-12 07:43:14) |
534. ディボース・ショウ
《ネタバレ》 展開自体は心地よいテンポで気持ち良く裏切り、二転三転してくれるのですが、それでもあの二人がくっつくってのは「コメディだから」でしかないのは勿体ない。 それに、あのオッサンが遺言の書き換えもなく、死んじゃうってのは話をまとめる都合でしかない処理で残念。 [DVD(吹替)] 5点(2007-08-12 05:49:39) |
535. 猿の惑星
発想の面白さとラストの衝撃ってだけで展開自体に芸は無い。 [地上波(吹替)] 3点(2007-08-12 05:38:26) |
536. 新・猿の惑星
《ネタバレ》 風刺だかなんだか知らんが、人間はえらく馬鹿に扱われていて展開にリアリティーもなければ、馬鹿にされている気にさえなる。 あの状況(世界)で子供だけでも助けたいって発想はどこから来るんだろ? [地上波(吹替)] 1点(2007-08-12 05:18:39) |
537. コンタクト
《ネタバレ》 興味深いSFガジェットで引っ張ってくれますし、なんとも分かり易い構成(証拠がなければ信じられないという主義の者が、証拠がないので信じてもらえない立場へ)に好印象。 [DVD(吹替)] 7点(2007-08-11 20:24:37) |
538. 誘惑のアフロディーテ
オチのためだけの内容。 [地上波(字幕)] 1点(2007-08-11 11:13:34) |
539. クール・ランニング
選手たちに切実な動機があるわけではなく、障害も単純なアクションで容易に解決。 予定調和の努力と根性、感動ムードで満足できる人に限った作品かな。 [地上波(字幕)] 3点(2007-08-11 05:05:10) |
540. オーシャンズ12
《ネタバレ》 状況解決や状況悪化のために設定、情報を追加するのはナシ(突然の情報提供者によって先手を打ってたとか、釈放の仕方とか)。 素人的失敗に辟易。 真面目に観てると馬鹿をみる。 こんな勝手な処理が通用するのだとしたら、「構成」の意味はなくなってしまう。 ということで0点。 [地上波(吹替)] 0点(2007-08-11 04:04:07)(良:1票) |