541. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 あらすじは予想通りなんですが、親族の誤解・悪意(人の名前を嗤うとか)&主人公の悪循環ぶりがひどすぎ(第三者を巻き込むトラブル多)て不愉快に。最後のステイラーとデニーロの本音でぶつかり合うシーンが良かった。これがなければ低得点を付けるところでした。 [DVD(吹替)] 6点(2013-06-12 15:21:05) |
542. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
●クウラはフリーザの兄であり、弟より強いという設定ではあるが・・・やはり尺が短すぎて脅威に説得力がない。無敵感・破壊描写・絶望感すべてが弱く、フリーザの恐ろしさには一歩も二歩も及ばない●悟飯・クリリン・手下3人の程よい強さ弱さがいい。おかげで助っ人ピッコロが引き立った●超サイヤ人にならずにフリーザを倒したという設定なら、やはり元気玉を繰り出してほしかったな●太陽近すぎ(笑)●それでもテレビと全然違う50分程度でわりと盛り上がったと思う。 クウラは最後の一言でみじめさが軽減されていた。 [DVD(邦画)] 6点(2013-06-12 14:33:52) |
543. 鍵泥棒のメソッド
前2作のようなどんでん返しはありませんが、芸達者や俳優たちと先が気になる物語で 十分見応えがあったと思います。でも、あの危機の切り抜けはさすがに出来すぎ。 [DVD(邦画)] 8点(2013-06-12 14:31:33) |
544. ジョン・カーペンターの要塞警察
台詞ほとんどなしで迫ってくるギャングにサイレンサー付き銃で静かに殺されるのは大変怖い。最後はあっけなかった気がしますが、パトカーが来たらさっさと引くというのは自然ですね。 地味だけど記憶に残る作品。 [DVD(吹替)] 8点(2013-06-10 18:01:33) |
545. スターシップ・トゥルーパーズ
128分の間に何人(ブエノスアイレス市民やバグズも含めて)死んだんでしょうか。映画史上最多じゃない?消耗戦を物量で勝つまで続ける展開は大味だけど壮絶であり退屈しない。しかし、兵士が何千何万単位で殺されても、任務のためだから仕方ないで済まされる世界観にはぞっとする。 (再見)ナショナリズムが盛り上がる過程をつぶさに見ることができた。終盤では「ぶっ殺せ」と叫ぶ兵士に思い入れしてしまった。人間とは全然違う姿のバグズ相手だからだろうか。 [DVD(吹替)] 8点(2013-06-08 16:34:07) |
546. 必殺! 主水死す
《ネタバレ》 シネマ「主水死す」のタイトルで公開する以上、あの時代劇スター・中村主水が死ぬまでの顛末が一貫して描かれるべきと思うんですが、実際はおざなり。津川雅彦は過去の仲間として出てきますが、私などTVシリーズのファンには誰?知らねえよ!な存在だし、名取裕子も同様。主水を刺しながら『昔は良かったわね』と言われてもピンとこないよ。この期におよんで新キャラをヌケヌケと出す恥知らずが情けない。秀たちもいなくとも別に構わない立場だし、何を思って制作者はこんなものを作ったのか甚だ疑問です。主水のブスリとやられたときの表情のみに2点献上。 (追記)藤田まこと氏がお亡くなりに(泣) 仕事人2009でのぐだぐだな使われ方を見ると、やはりこの映画でキッチリ決着がついたことにしてほしかったです。 [DVD(邦画)] 2点(2013-06-02 17:00:07) |
547. ●REC/レック(2007)
ハンディカムカメラものはブレア・ウイッチ・プロジェクトだけで十分という結論でした。生きるか死ぬかのパニック状態でもカメラを回し続ける不自然さを解消しない限り世界に入り込めません。中身についても、ゾンビは飽きたもういいよという感想。 [DVD(吹替)] 2点(2013-06-02 16:27:42) |
548. ファインディング・ニモ
画面は美しいですが、話に意外性はありません。 [DVD(吹替)] 6点(2013-05-31 12:00:54) |
549. アシュラ(2012)
銭ゲバはアリでも、こっちの映像化は無理だろうと思っていたアシュラがまさかの登場。70数分の短編だが本当に面白かった。今年見た映画で一番だ。主人公アシュラの愛と憤り哀しみが全編に満ちている。青少年にこそ見せたいものだ。あと、オノを背負ったビジュアルがインパクトあり過ぎ。若狭美人過ぎ。 [DVD(邦画)] 10点(2013-05-18 12:08:23) |
550. 星を追う子ども
《ネタバレ》 イザナミ・イザナギ神話のように死者を甦らせようとする行為を通じて命の意味を表現する、という筋でいいのでしょうか。こう言えばシンプルなのですが、なんとも共感しにくい作品です。妻を取り戻したい森崎は分かり易いのでいいとして、主人公の明日菜のモチベーションがまったく不明。ほんの僅かな時間しか関わっていないシュウのためにそこまでするのか?という疑問が立ってしまいます。ミミとの別れもそうなのですが、主人公の悲しみとは裏腹な描写不足が目立ちました。逆に母子家庭の件やアガルタの人々等で削ってもよかったのではというシーンも多く、全体としてちぐはぐな印象が残りました。 [DVD(邦画)] 4点(2013-05-17 16:54:32) |
551. 塔の上のラプンツェル
ベタな筋書きも良いものだと再認識。金髪の利用法にビックリ。 [DVD(吹替)] 8点(2013-05-16 10:05:32) |
552. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
『携帯電話の通じる地下世界』 これがこの映画のアホ臭さの象徴です。 せっかく未知の世界に迷い込んだというのに、この緊張感の無さと言ったら。ポンポン飛び出すアメリカンジョークは、他の映画では気にならないのに、鼻について仕方ない。ハムナプトラ同様、ブレンダン・フレイザー主演作は私にはとことん合いません(もうちょっと体を絞ってほしい)。もう全編、安っぽいアトラクションのよう。地下世界の行き来の仕方・・・あれは何?深いため息が出る。それに太陽がない地下が真昼のように明るかったり、植物が青々と茂っていたりと世界設定の手抜き加減も悲しい。100年前の作品ならともかく、辻褄合わせましょうよ。3Dで鑑賞してもたぶん1点増える程度です。トロッコシーンだけは良かったかな(インディージョーンズのパクリですが)。その他は見て損したと確信する0点。 [地上波(吹替)] 2点(2013-05-13 21:53:00) |
553. インビジブル(2000)
透明人間の描写が細かくて楽しい。せっかくの大発明がほぼ内輪揉めで終わるけど、こういう話の作り方もありなんでしょう。 [DVD(吹替)] 6点(2013-05-01 12:11:31) |
554. 将軍家光の乱心 激突
全編にわたって繰り広げられるアクションは、これだけでも見る価値があります。緒方拳を除く傭兵軍団がなぜそこまで命を懸けられるのかという疑問はありますが、考えるだけ野暮かなと。ラストの一皮むけた竹千代の立ち姿も印象深い。 [DVD(邦画)] 7点(2013-04-20 14:00:52) |
555. トイ・ストーリー2
CGによるオモチャたちの動きが楽しすぎて90分釘付けになりました。コメディとシリアスのバランスも絶妙と思います。スターウォーズのパロディには大爆笑! [DVD(吹替)] 9点(2013-04-12 13:41:39) |
556. フェア・ゲーム(2010)
実話ならではの面白さがある。日本の大手メディアが無視する大量破壊兵器問題をアメリカではハリウッドが映画として公開する。かの国の懐の深さを感じる。 [DVD(吹替)] 7点(2013-04-09 00:12:06) |
557. おおかみこどもの雨と雪
「時をかける少女」「サマーウォーズ」と観てきたけど、相変わらず画面の美しさ・動きの滑らかさは日本一と思う。特に狼目線で森を走り抜けるシーンは圧巻。これだけでもこの作品を観る価値はあると思う。物語は前2作とは違い、哀愁を強く感じる。どんなに楽しげなシーンでも、愛する人が既に失われて決して帰らない現実は圧倒的で寂しさを想わずにはいられない。だけど、子供たちが自分の生きる道を見つけるラストでようやくスカッとした気分になれた。いずれにせよ満足できる内容だった。次の作品も必ず観ると思う。 [DVD(邦画)] 9点(2013-04-07 11:20:12) |
558. 着信アリ
長い長い。ああ、やっと終わった~と思ったらまだ続いてましたというのが2回もありました。物語に没入できなかったことが原因でしょう。設定はリングのパクリ、ただし展開はあれほど研ぎ澄まされておらず、いいところがない。あと画面が暗くて、見ていて本当に疲れる。 [DVD(邦画)] 3点(2013-03-31 00:37:10) |
559. トイ・ストーリー
スケールの大きい話ではないけど、人形の視点に変えるだけですごく面白くなるんですね。人形たちはみんな好感の持てるキャラクターでした。凶悪なシドから逃げ出したのはいいけど、アンディも飽きっぽい子供なんですよね。ちょっと切ない。 [DVD(吹替)] 8点(2013-03-27 17:54:04) |
560. 地獄の7人
《ネタバレ》 捕虜になった息子を国家が見捨てた、ならば自ら救出を。・・・気持ちは分からんでもないですが、相手を殺しすぎ・物を破壊しすぎ。敵国民は対等な人間にあらずと言いたげです。まともな台詞の一つも用意されていませんし。まあ、バリバリ片付けられる人たちにも愛する家族が、などと想像して欲しくないんでしょうが。 こういう制作者の差別意識が見える作品には、点が辛くなります。 [DVD(字幕)] 3点(2013-03-23 12:57:06) |