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コメント数 1395
性別 男性
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41.  電車男 《ネタバレ》 
”2ちゃんねら”であれば思わず( ̄ー ̄)ニヤリのAA_| ̄|○顔文字(;´Д`)ハァハァや「くぁwせrftgyふじこlp;@」カキコや夜空に弾けるキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!花火といった作中の無数の小ネタもイパーン映画ファンには何のこっちゃ意味不明で( ゚д゚)ポカーンだったのでは?原作の発信元が「2ちゃんねる」なんだからその程度の予備知識は必須てのはあくまで制作者側の論理であり、無駄に敷居を高くするだけで却って逆効果な希ガス。ていうか退くよフツーw。しっかし、こんな底浅いアキバ系童貞おたくの願望丸出しファンタジー(絶対に実話じゃねーだろコレw)が映画化され、(B級プログラムピクチャー程度の認知度なら兎も角)それなりに話題作になる邦画界の惨状にはクラクラ目眩を覚えて仕方がないので6点マイナスゥ!あと、あの妙に電車男に親切なネット住人たちは真の意味での”2ちゃんねら”には程遠い善人っぷり、匿名掲示板特有の「毒」が無さ杉!2ちゃんを美化し杉!で余りに嘘臭くて興醒め。ヒッキーや漫喫の三人組はともかく、看護婦のねーちゃんが殆どチャット状態に近いスレにカキコなんかしてるヒマあるかよw。まぁかく言う自分も年季の入った”2ちゃんねら”である事(格付け板住人であって独男板住人ではないが)は別に隠すつもりも無いけど、だからといって”ねらー”の誰もが本作を絶賛するワケではない!という意味も込め敢えて4点。邦画復権への道程は限りなく険しい…本当に…orz  
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-17 01:05:23)(良:1票)
42.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
何より腹立たしく痛恨なのは「未亡人たかが亭主の仇オールグレンに接吻なんてフツーありえなくね?」とか「ヲイヲイ明治時代にニンジャ?」とか「村の入り口に鳥居?」とか「なぜオールグレンにはガトリング銃が当らないのか?」とか「官軍兵士一同なぜラストで土下座?」とか(皆さんの今までのレビューで散々ガイシュツだしキリがないので割愛!)そういう些細なツッコミ処では断じてなく、こんな陳腐かつ薄っぺらい「日本&武士道」勘違い映画をお耽美に撮るしか能がないエドワード・ズウィック如きに渡辺謙をオスカー(助演男優賞)へノミネートせしむるだけの力量を見せつけられたコトだ!珍妙な日本の風俗描写に辟易かつ失笑したヒトらも、勝元の画面における存在感には目を見張り、合戦場面のスペクタクルには思わず息を呑んだハズ。つまりそういうコトだ。要するに我が邦画界は”役者のポテンシャルを十全に引き出し増幅させる”という点に絞っても「ブラックレイン」のリドリー・スコットや本作のエドワード・ズウィックといったハリウッド二流作品及び監督にさえ完敗を喫している、という屈辱的な苦い”事実”を認めざるをえないのが現状なのである。取り敢えず日本人監督による(ジブリアニメ以外の)映画で逆にハリウッドをぎゃふん(死語?)と言わしたるくらいに奮起していただきたい!!
[DVD(字幕)] 5点(2006-02-14 02:59:44)(良:2票)
43.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
すみませんが、私も「過剰なこれ見よがしアクションシーンリプレイ大概くどいぞゴルァ」派に一票を投じます。2003年作品とはとても思えぬストーリーの1970年代香港カンフー映画的な泥臭さも含めるとブルース・リーの「ドラゴン危機一発」辺りと大して差は無いと思うので、そんなに高評価できません。尤もタイ映画はまだコレとハヌマーン(「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」)しか観ていないので余り偉そうな事は言えませんが、まぁハヌマーンよりは遥かに面白かった(比較対象がヒド杉なだけ?)のでオマケして5点進呈。緒形直人似の敵キャラとノドに穴の開いた悪の親玉は意外とイイ味出してましたね。 《追記》そういや「盗んだ仏像を返せ!」と怒りの主人公が仏像泥棒一味を懲らしめるってプロットはハヌマーンでも思いっきりありますた(そりゃもうトラウマものの残酷さ)w。仏教国タイランドの戒律を犯した者は例え味方側のサブキャラとて容赦ナッシング!ジョージが仏像の下敷きになって敢え無く最期を遂げる場面では「仏様を大切にしないヤツは死ぬべきなんだ~!」というハヌマーンの(朗らかな)台詞が聞こえてきそうな気がして怖かったすw。タイの基本的な映画製作姿勢はあの頃(ハヌマーン)と大して変わってないってコトっすか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-09 03:50:16)
44.  28日後... 《ネタバレ》 
私見だが‥コレはロメロへのオマージュ(パクリ)を装いつつ、実は冒頭に登場した「おサルさん救出隊」を通して某グリ●ンピースといった動物愛護団体を痛烈に風刺したかっただけなのでは?「何とも偽善チックなおめーら動物愛護団体の活動も、あんまり度が過ぎるとコレみたく国を滅ぼしちゃう元凶になっちまうかもしれねーぞ(笑)」みたいな。そう考えると無人のロンドンで「Hello~!」辺り迄に殆どやりたいコトやり尽くしたカントクが急速に”やっつけ”モードにシフトしてグダグダな展開になってゆくのも妙に納得がいく。「あ~何かもうめんどくせーなぁ。後は『ゾンビ』とか『死霊のえじき』とか『バイオハザード』とかをテキトーに丸パクリしちまえやオラ」byダニー・ボイルみたいな。…6点マイナス。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-08 11:51:26)(良:1票)
45.  テキサス・チェーンソー 《ネタバレ》 
なぜヒロインを眠り薬で拉致した後すぐに殺さない?節穴から覗いてガキが逃がそうとするのに気付き、慌てて取って付けたようにチェーンソーで追い回すくらいなら眠っている間に殺しとけばイイものを…。冒頭の拳銃自殺する少女といい、フックに引っ掛けられた男がヒロインに刺し殺される場面といい、レザーフェイスの素顔見せや片腕チョンパといい、余計なアレンジのせいで全くありきたりのグロいスプラッタに成り下がってしまっている…。コレで完全オリジナルならまぁ5~6点くらいかな?とは思うが、生憎と「悪魔のいけにえ」ネームバリューを思いっきり利用した商魂逞しい不肖のリメイクときては問答無用で一刀両断!7点割り引きも止むを得まい。オリジナル未見の方が結構たくさんいらっしゃるみたいだけど、見比べてフーパー版の薄汚れた空気とイッちまってヤヴァ杉な狂気の沙汰が本作でどれだけ見事にアク抜きされてしまっているかを確認なさるのも一興かと。コイツに限らず有名作品のリメイクにとってオリジナルとの比較は言わば不可避の運命。オリジンに対する愛情も越えんとする高い志も持たずソロバン勘定で安易にリメイクする昨今のハリウッド製作陣の風潮に対してはこちらも厳しい態度で臨むのが映画ファンとしての矜持ではあるまいかと愚考する次第。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-02-04 03:21:21)(良:2票)
46.  ウエスタン 《ネタバレ》 
え~と、私の頭が悪いせいだとは思うんですが…。モートンにそそのかされてフランクを襲った手下共が返り討ちにされた後、フランクがリベンジせんと列車に戻るとゴロゴロ死体が転がっててモートンが水溜りの縁で這いつくばっていた状況が全く理解不能なんですけど…。ハーモニカかシャイアンの仕業ってコトなんすか?それとも仲間割れの同士討ち??もしやアルジェント先生がシナリオ(原案)を書いたのってこの辺なのかなぁ。だったらナットク(いやハナシとしては全然つながらないし不条理でちーとも納得できないんだけど)w。それとヤッパ165分は些か冗長っす。4点マイナスてコトで悪しからず。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-31 01:58:35)
47.  妖女ゴーゴン 《ネタバレ》 
コレも見所がメチャ薄いハマープロの怪奇映画。まぁ美女が(なぜか月夜に)ゴーゴンへと変身するコントラストが売りなんだろうけど、ゴーゴンのメイクが相当チャチいので禿げしく興醒め。アレじゃただの(化粧に失敗した)オバチャンじゃん。見た者は恐さの余り石化する設定に説得力が皆無。ロイ・アシュトンの特殊メイクなら「蛇女の脅怖」の方が数十倍マシ。強いて言えば、カッシング(正義)、リー(悪)というハマーお馴染みの構図が何故か本作では逆転しており、リーがゴーゴンを退治する正義役だったのがチョット新鮮だったかも。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-29 03:21:28)
48.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
かつてジョージ・ルーカスという男はキチンと「人間ドラマ」を描く力量をも備えていた映画監督だった事を我々は「アメリカン・グラフィティ」という作品の存在によって確認できる。が、しかし!こやつは「スターウォーズ」第1作の商業的な大成功を契機に監督修行を怠り、製作総指揮やら作品原案やらラクしてオイシイとこ取りを狙ったプロデュース的なポジションに収まるのを好むようになる。磨かれなければいくら才能があろうと花開くこともなく錆びついてしまうコトに彼は気付かなかったのか?案の定、十数年後にCGブリバリでSWシリーズを復活させた彼には上質な「人間ドラマ」を描く力は全く残っていなかった。で、その総決算が本作というワケ。「クローンの攻撃」に7点つけといて何故コレが5点なのか?ソレは前作の方がジェダイたちがまだ颯爽として勧善懲悪的にカタルシスを感じられたから。本作での旧三部作への辻褄合せにバタバタ死ぬ陰性かつスカッとしない鬱な展開で締め括られても感動なんぞ到底できない。殊にルーク&レイア出産シーンやパドメ臨終シーンは哀しいどころか失笑モノ!もっと情感を!もっと余韻を!何やってんだ、ルーカスゥ!こういう忙しない見せ場と見せ場のパッチワークしか撮れなくなっちまったのか?SWシリーズの版権使用料で老後も安泰ってか??<追記>歴代のジェダイマスターたちを遥かに凌駕するポテンシャルというアナキンの基本設定に全く説得力が無い。まだガキだった「エピソード1」はともかく、前作でライトセーバー二刀流に開眼したのかと思えばドゥークーに片腕チョンパ。本作でフォースの暗黒面に目覚め、爆発的な力をフルに発揮するのかと思いきやオビ・ワンにも長々チャンバラ演じた末にもう片腕チョンパw。その割にそのオビ・ワンをふっ飛ばして気絶させたドゥークーを序盤でアッサリ首チョンパしてたりして一体強いんだか弱いんだかw。黒幕である暗黒卿シスにしてもメイスにやられそうになってみたりヨーダと互角以上に渡り合ったりと描写がちぐはぐで今イチ強さの度合いが不安定。もっと圧倒的な存在感が欲しかったぞ。とにかくこれらの描写の甘さも含め5点マイナスに変更ナシ!
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-29 02:06:45)(良:4票)
49.  がんばれ!!タブチくん!!
やく○つる辺りによって、今だにスポーツ新聞や4コマでプロ野球マンガが描かれ続けているのも、全てはいしいひさいち原作が開拓した功績のお蔭を蒙っているワケだ。しかーーーーし!プロ野球に限らず、スポーツ選手の賞味期限てのは余りに短い。本作もリアルタイム世代を除けばヤスダやオーヤにヒロオカなんて「誰それ」レベルだろうし、太ったタブチの可笑しさなども全く理解不能に違いない。しかも本作のアニメーションのレベルは原作の持ち味を凌駕するにはてんで全く一切ちーーーーとも至っておらず何とも中途ハンパ。あんまりその時代に擦り寄り過ぎると、後世からの視点では滑稽ていうかイタイ典型のアニメの間口の狭さに5点。点数の凡そは偉大なる原作の功績を加味してだと知れ!
[地上波(吹替)] 5点(2006-01-22 02:36:49)
50.  偉大な生涯の物語
ジョージ・スティーヴンスの演出にも風格があり、オールスター・キャストの顔触れも相当に賑やかなので思ったよりは楽しめたけど…いかんせん230分にも及ぶ上映時間は非キリスト教徒にとって余りに長い!「ベン・ハー」みたいにストーリー上のスパイスとしてイエスが絡む程度ならまぁ我慢できなくもないが、延々と出突っ張りの主人公だとチョット…。ヘストンのヨハネは今イチだったけど、デヴィッド・マッカラム扮する”イスカリオテのユダ”はイメージにピッタリ。シドーのキリスト役は…ムニャムニャw。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-22 02:25:28)
51.  渚にて 《ネタバレ》 
核戦争の行く末を描くにあたり、グロい過剰なリアリズムに走らず役者の演技で勝負とばかりにエラく上品に仕上げた辺りは”制作費節減”の意味も相俟ってプロデューサー兼監督のスタンリー・クレイマーってやっぱ相当に「したたか」ですねぇw。恐らく阿鼻叫喚の地獄絵なんてヒロシマ・ナガサキに関わった者にしか当時では想像できなかったのでしょう。しかし、もし中性子爆弾や細菌兵器が使用されたと仮定すれば、あの異様な迄の静謐さも若干の説得力を持ってくるような気もします(ま、死体がナッシングてのはどっちにしてもヘンではありますが)。謎の無電とコカコーラのオチはいっそラストに持ってきて、ブラックかつ皮肉な締め括りにした方がグッと面白くなったと思うけどなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-01 00:35:20)
52.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
「エイリアンVS.プレデター」の口直しにと鑑賞してみますた。まぁ両シリーズをうまくリンクさせようと四苦八苦したみたいですが、正直言って今イチ。不死身殺人鬼のジェイソンに薬物を注入して効くって…??自分のホームグラウンドたるナイトメアにジェイソンを引き摺り込むフレディの作戦とは云え、ちと無理あり杉。そもそもジェイソンって夢見るんか?あと(乳とクチのデカい)ヒロインの親父とかウィルの精神病院とかの小ネタは後半完全スルー??まぁでも「エイリアンVS.プレデター」よりは楽しめたんでオマケで6点進呈。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-30 01:37:54)
53.  オーシャンと十一人の仲間 《ネタバレ》 
「七人の愚連隊」でも書いたけど、もうこのダラダラ馴れ合いまくりの”シナトラ一家”ムードが生理的にどうにも受け付けません。それでも観たのは名匠マイルストンの鮮やかなディレクションぶりに期待したから。でも全然ダメ。テンポ悪いってか悪杉!マイルストン老いたり。大体が前半60分(11人揃うまで)が余りに冗長。まぁリチャード・コンテのエピはオチに関わるから仕方ないとして、他の香具師らの紹介なんざスパッと編集でカットできたんじゃ?そもそも11人て多過ぎなんだよ。しかもコンテ以外のメンバーって(シナトラ親分さえ!)特技をストーリーに活かす描写が皆無なもんだから、劇中で全くキャラが立ってないし(あ、ディーン・マーティンとサミー・デイヴィス・Jr.が能天気に歌うシーンはあったっけ…でも、ハッキリ言ってカナーリどうでもいいし)。良かったのは精々サントス役のシーザー・ロメロくらいかなぁ?DVD特典のアンジー・ディッキンソンとの対談でシナトラが「あの撮影は仲間内でメッチャ楽しかったよな」とか回想してたけど、「そりゃアンタらは楽しかったかもしれんが、観てるこっちはちっとも楽しくねーYo!」と言ってやりたかった。5点マイナスゥ!
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-28 01:17:14)
54.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
まぁ、取り敢えずヒマつぶしに観る分にはOKでしょう。確かに皆さんご指摘の通りどこかで見たような安っぽいパクリ場面が満載ですが、カントクさんも”お祭りムービー”と割り切って承知の上でやってるみたいなんでマジになってツッコむのも野暮かな、と。だからと言って手放しに絶賛できる程の懐の深さなんぞ微塵も無いのも事実。どうも「プレデター2」をメインに「エイリアン2」を足して「バイオハザード」で割ったみたいな作りだけど、「プレデター2」は個人的にあまり高く評価していないもんで、ヒロインと共闘しちゃうような軟派なプレデターには禿げしく失望。さぁて口直しにお次は「フレディVS.ジェイソン」でも観るとしますか。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-27 01:35:34)
55.  ジャッジ・ドレッド(1995) 《ネタバレ》 
TVの東映戦隊モノ並みにチャチなジャッジのコスチュームが余りにイタ過ぎる致命傷。未来都市の世界観も上っ面だけ「ブレードランナー」なぞっても無駄無駄ァ!読み捨てのコミック原作なら笑って許せるノリなんだろうけど、70年代ならともかく流石に1995年時点で金取って見せるレベルじゃないだろ。ダイアン・レインとジョアン・チェンの脱力キャットファイトにオマケで4点進呈。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-18 23:38:53)
56.  東京暗黒街・竹の家
ヌーヴェル・ヴァーグ関係者&信者は必見!何と言っても鬼才フラーの最高(に奇天烈な)ケッサクですからw。1955年当時の(胡散臭い)日本風俗描写は「戦後」というタームが風化しつつある現在、ドキュメンタリーとしても貴重と云えるでしょう(ウソウソ)。にしても、早川雪洲は何で洋画に出演するとワザとらしい日系二世風の”ニホンゴ”をしゃべるのでありましょうか。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-11 04:18:12)
57.  妖刀物語 花の吉原百人斬り 《ネタバレ》 
原作は河竹新七の歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」。廓を舞台にしたデスペレートな悲劇を内田吐夢が格調高く色彩鮮やかに描ききった傑作時代劇。次郎左衛門が花魁の八ツ橋に心底惚れ抜くキッカケが単に肉欲に溺れるのではなく、ほんの気まぐれから発した何気ない彼女の台詞「心の中にまで痣が~」だった、という依田義賢の脚本アレンジが何とも素晴らしい。ラストの村正を振るっての大立ち回りは千恵蔵の他を圧する風格あればこその名場面。時代劇の所作を重厚に演じきれる本物の役者が絶滅した今、その存在感は一層光芒を放つように思えてならない。昭和は遠くなりにけり、か…。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-29 03:28:53)
58.  リュミエール工場の出口
1895年12月28日、僅か一分足らずの本作が巴里で公開され”シネマ(映画)”が商業的に産声を上げた瞬間である。「工場から従業員がぞろぞろ出てくるのをそのまんま映しただけじゃん」と斬って捨てるようでは余りに浅薄、リュミエール兄弟は本作の撮影で何と3パターンのテイクに及んでいるのである(その内1回目のテイクは今なお行方不明)。我々が目にするコトが可能なのは3テイク目、つまり「絵になる」構図にこの時点でそれほどに強いこだわりを見せているワケだ。群衆単位で動く、その映像の第1歩を当時のサロンの観客たちと驚きや興奮を分かち合えないのは残念至極と言う以外に無い。偉大なる始祖(ルーツ)へのリスペクトを込めて惜しみなく9点進呈。流石にプロットも無ければ役者の演技も無い一種の記録映像な上に余りに短いので1点割り引き。「列車の到着」は観客をパニックに陥れた元祖パニック映画かもw。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-08 00:09:34)(良:2票)
59.  ジャイアント・ウーマン 《ネタバレ》 
元ネタは1958年に作られたZ級怪作「妖怪巨大女」。もし仮にレビューしたら確実に零点モノ!の元ネタをリメイクしただけにその出来は推して知るべし。TVムービーで製作された経緯もあって折角のダリル・ハンナという素材の色っぽさも全く活かせていないのが致命的。UFOの存在が何とも御都合主義(デウス・エクス・マキーナ)で白ける。巨大化してからの暴れっぷりも中途ハンパで全然よろしくない!妙なフェミニズムで締め括るオチのアレンジも寒い(寒過ぎる)本作には3点くらいが相応しかろう。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-26 21:06:11)
60.  フォエバー・フレンズ 《ネタバレ》 
うひーーーーーーーこりゃまたベタベタのコテコテ!「泣かせまっせ」節が見え見えのフルスロットルでやんすね~!でも私、ベット・ミドラーは…Singerとしては高く評価するけど正直Actressとしてはねぇ(カナーリ微妙)。しかもフィクションで辛気臭い難病別離モノってのは個人的に余程のクオリティでないとチョット…。でもまぁ主題歌の「Wind beneath my wings」だけはカラオケの持ち歌(ボイスチェンジャー必須w)として普段しょっちゅうお世話になっているんでむっちゃオマケして5点ッス。
[DVD(字幕)] 5点(2005-09-20 03:02:16)
070.50%
180.57%
2221.58%
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9856.09%
10453.23%

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