Menu
 > レビュワー
 > _ さんの口コミ一覧。3ページ目
_さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 554
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  ベッカムに恋して 《ネタバレ》 
邦題からして単なるスポーツラブコメディなのかと思いきや…実はそうでは無い。序盤のシーンは思わずギョッ…としました(笑)。英国在住のインド家庭…と言う設定も観ればなるほど。保守的で厳格な家庭に育った少女がサッカー選手を夢見れば、必然的に付いてくる“障害”も乗り越えてこそ本物なのでしょう。それもこれも定義される差別問題を描いている点が良い。上手にまとまっていて面白い作品でしたが、あれだけ定義された個々の問題が一気にクリアしてしまうラストに、肩透かしをくらった観有り。それでもこれを機に女子サッカーに興味を持ちましたから。いや…ベッカムに恋した少女はとても素敵でしたよ。
7点(2004-03-09 21:22:50)
42.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
これはジェームズ・キャメロンが監督業を拒否したのも頷けますな。ジョン・コナーがターミネーターと再会するも、良く考えれば別の機種なら意味が無いような気がする(これだけでもうゲンナリ)。更にサラ・コナーがいない未来と、肝心な主要キャラは不在でなんの為の…誰の為の続編なのか疑問を感じる。ラストから「1」へとまた戻る…要は“メビウスの輪”と言う事でしょうが、だからどうした…と言わずにはいられない。こういうラストでなければ、「1」「2」を否定してしまう事になる訳だから、是が非にでもあのラストにしなければならなかったのは良く分かるのだが、余計なお世話と言いたい。人気があるから作った…としか思えぬシリーズ続編も、圧倒的に支持される「2」に泥を塗っただけ損をした印象。
5点(2004-03-09 20:58:27)
43.  東京★ざんすっ
つんくによるプロデュース映画作品。全編オムニバス構成になっており、それぞれ芸能タレントが担当。ちなみに、本作のメイキング―…つまり、バラエティ番組「つんくタウン」内で、映画の動向を放送していたのを良く視ていましたが、確か初題は「東京ダンス」でしたよね。それが例の“つんく流れ”で「東京ざんす」→「東京★ざんすっ」と、イケイケ調子で改変。そもそも主題に“東京”と付けたのは、東京の付いた作品は売れる…と言うゲン担ぎだった(それってマンガ本の話だろう)。…で、肝心の作品の方は、観ればどれも個性的では有るが、お世辞にも面白いとは言えない。野沢直子作は、なんだか良く分からないし、飯田かずな作は老人に未来系の衣装を着せてヘンテコワールド炸裂だし…、唯一観れたのは陣内孝則作のヤクザの息子VS警官の息子が運動会で…って言う作品ぐらい(タイトル忘れた)。全編通して観ても作品性に乏しいものが有る。…ただ、1話毎に約100万円と限られた予算の中、友情・身内出演で節約し多少自費を投じても映画を完成させたい…と奮闘するタレント監督の面々。金をかけて創る映画が全てじゃないサ…と言いたいのか、はたまた無謀な映画業界に巨費を投じたくなかったのか…。プロデューサーの真意は定かでは無いが、低予算で映画製作に挑んだ試みは買いたいとは思う。
5点(2004-02-28 21:59:51)
44.  花とアリス〈web〉 《ネタバレ》 
WEB公開シネマとして某お菓子メーカーの企画で製作された作品。岩井監督の独特の映像美と、鈴木杏と蒼井優の両者が好演しているのが印象的。第一章「花の恋」・第二章「花の嵐(1.秘密、2.乱舞)」・第三章「花とアリス」まで全て観ましたが、音楽の良さも手伝い、個人的には好きな作品でした。岩井監督は、こういう何気ない少女の日常を捉えるのが非常に上手いですね。第三章のラスト…学園祭の二人の場面。先輩の男の子との会話で泣き出す花と、公演中の笑いをとる落語のシーンとの対比。哀楽の画面を交差させ、少女の押さえられない感情と意図する花の心情を映像で表現するのが、監督らしい演出で実に素晴らしい。当然、劇場版へと期待が繋がる。…ところで、第一章に登場する駅の名前に既にお気付きの方も多いと思いますが、お遊び的処理にしては看板のサビ具合といい、とても凝っています。「水木駅」→「石ノ森学園駅」→「藤子駅」→「手塚高校前駅」。…つまり、花と有諏川の二人は手塚高校の学生…と言う事になりますな(笑)。ちなみに、凝っているのはこれだけでは無く、実は各駅の行き先にまで至る。「北廊(キタロウ)・塗壁(ヌリカベ)」、「来田(ライダー)・木会田(キカイダー)」、「野比田(ノビタ)・須根尾(スネオ)」、「黒雀(ブラックジャック)・跡武(アトム)」。…と、ここで疑問。水木駅から次の行き先は確か「北廊」のハズなのに、何故か到着するのは石ノ森学園駅。―…謎だ(笑)。
7点(2004-02-24 20:43:03)(良:1票)
45.  名探偵コナンスペシャル 集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド<TVM> 《ネタバレ》 
個人的にこの手のコラボレーション効果にとても弱いので、評価がどうしても甘くなってしまいます。序盤は、アニメでは滅多に観られぬ「まじっく快斗」の面々…アレレ、声のキャストは皆コナンからの使い回しじゃないか!(スタッフによる遊び兼キャスティング節約ですね) 確か以前TVシリーズに登場した時、快斗のガールフレント・中森青子の声は歩美役の岩居由希子さんが声の担当だったのに、今回は 高山みなみさんですか。甲斐甲斐しく女の子を演じられているので、コナン役とのギャップを考えると…イヤ別に良いんですがね。…ただ、工藤新一と怪盗キッド(快斗)の声を勝平ちゃんが演るのがどうにも…。声慣れしている自分には混乱してしまいます。…で、肝心なストーリーの方は青山先生のお話ですし面白かった…んですが、それも最初の30分限定。序盤のスピーディーな展開に比べ、後の謎解きはダラダラと感じて途中どうでも良くなってしまいました…。スタッフの悪い癖は、コナンに登場する犯人に大物声優を使う所(犯人バレバレ)。最後は結局美味しいトコ取りの怪盗キッド。そんなに怪盗キッドを出したいのなら、思いきって「まじっく快斗」も別にTVアニメ化してしまえ(笑)。
6点(2004-01-23 23:29:16)
46.  ホーム・スイートホーム(2000)
神山繁が痴呆症の元オペラ歌手を演じる、介護問題を扱ったファミリーもの。…と言われて真っ先に浮かぶのは「花いちもんめ」ですが、本作はちょっと違った視点で描いていますね。ユニークでクスクス…と思わず笑える個々の描写。重い問題だけに、明るく描いていて、介護問題を苦しくなく笑顔で病気と向き合おう!…と言う制作側のメッセージ性を感じます。痴呆になっても、オペラの歌い方だけは忘れない…。元オペラ歌手と言う設定も、初めてとは思えない神山繁が見事に演じていました。 
6点(2004-01-15 16:40:04)
47.  修羅雪姫(2001)
番宣で視た主要なシーンは冒頭で観れちゃったので、もう後は観なくても良いかな…とも思いましたが、アクションに惹かれて最後まで観賞。コンタミネーション的な主題がなんとも印象的。過去に梶芽衣子主演で映画化されている本作の原作は、小池一夫+上村一夫著作の同名マンガがそれ。アクション監督がドニー・イェンという事もあって、アクションシーンは確かにスゴイと思うが、顔が映らない全てのシーンはスタンドイン(代役)を使っている有り様。更に舞台設定がイマイチ掴めず(架空の国?)、大粗だらけのストーリーはやや希薄さを感じる。…大体、雪(釈由美子)の死闘の末の負傷。あんな出血量に加え、心肺停止で病院に行かずに一日で治っちゃうなんて絶対に有り得ないッ(笑)。甲に刺さったアレも、骨と神経切断で大丈夫なのか…とツッコミたくなる(アレって縦に刺さった場合でしょう…?)。それでも、釈由美子はただの天然系の女の子じゃなかったんだなァ…と思う演技力は、この映画を機に一皮剥けた感じでした。
5点(2004-01-15 04:36:17)
48.  インターステラ5555
ダフト・パンクが敬愛して止まない松本零士先生。フランスでも人気の高い松本アニメ作品はTV放映され、当然彼らは感銘を受けた訳です(でも、特撮ヒーロー仮面で登場するのはヤメて)。そんな彼らが自らの楽曲のプロモーション・ビデオの製作を、直接松本先生に依頼した事で実現したコラボプロモ。初曲「ワン・モア・タイム」のPVを初めて視聴した時には、松本キャラが青色人種でビックリ。次曲を聞いた時にはキレイに繋がっていて、一本の作品になる…と中村真理ちゃんに教えてもらったけど、カンヌ映画祭の監督週間の長編部門で上映されるとは思いませんでした(最初から企画されていたんですね…きっと)。音楽業界でアニメプロモは結構有りますよね(ゴリラーズとか…)。洋楽&アニメ好きな自分には何より嬉しい作品となりました。記憶に残る作品化された有名なアニメPVと言えば例えば「イエロー・サブマリン」がその例でしょうか。でも日本の漫画家をご指名での…しかも長編にまとめて1本の作品にしてしまうなど、今までには有りませんでしたよね。楽曲はオムニバスにして、松本零士先生とダフト・パンクのコラボレートされた映像と音楽の調和。原作・脚本ともダフト・パンクの二人が担当しただけに、内容はちょっと独特な感じ。青色人種にもちゃんとした意味がある訳だが、ストーリー構成は松本先生が直接関わっている訳では無く…と言うか、キャラデザも別の方が担当しているので、一体何をデザインして何を担当したのかは不明。両アーティストによるコラボ作品なだけあってファンの方には嬉しい本作も、逆にどちらも興味が無い方にはまず楽しみが半減してしまう事でしょう…。
5点(2004-01-15 04:27:53)
49.  犬夜叉 鏡の中の夢幻城
(↓)どうぞ、どうぞ。本作はシリーズ第2作ですね。結構ブーブー文句を言いながらもついつい観てしまう犬夜叉の映画版。神久夜のキャラは、前作の浮いた敵役と違い良かったとは思いますが、やはり配役は声優さんの方が…(声優愛)。かぐや伝説はそもそも時代が違うから、やっぱり浮いて見えると言われればそれまでですがね。ただ、どうしてもオリジナルストーリーに希薄さを感じてなりません。申し訳無いのですが、個人的には短編集“るーみっくわーるど”を映画化した「炎ストリッパー」…おっと違う!「炎トリッパー」や「超女」等々…短編作家と言われる高橋留美子先生の持ち味から比較してしまうと、イマイチ魅力が…。(…再見、出直しました)。個人的にはまだ前作の方が良かったカナ…と。やたら派手な演出は終始同じテンポでやや疲れました。ところで…あッ、お地蔵様がチェリー!!
3点(2004-01-15 04:21:50)
50.  オードリー・ヘプバーン物語
誰もが知っているオードリー・ヘプバーンですが、彼女の人生までは正直良く知らない。そんな彼女の伝記作品と言う事で観ましたが、キチンと製作しているので期待しないで観た分良い(TV)映画でした。大女優・オードリーを演じるのは大変なプレッシャーだと思いますが、一生懸命研究したのでしょう。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットが頑張って大役をこなしています。微妙な仕草や雰囲気など…途中で一瞬、オードリーに見える場面も多々有りました。どこにでもいる普通な女の子が女優になる契機を経て、銀幕のスターへと昇りつめるまでの軌跡はどうだったのか…。見所はオードリーが出演した映画のシーンを再現するかの様な撮影風景ですかね。ただ残念な事に、私自身あまり彼女の映画を観る機会が無く、明確な比較が出来なかった事(スミマセン、今度観ます…)。当然、彼女の伝記に興味が有る方には進めたい作品。
7点(2004-01-01 02:33:10)
51.  池袋ウエストゲートパーク スープの回<TVM>
初見はTVシリーズを観ずに強引に観賞。TVシリーズを観て予備知識を充分につけてから再見したせいで人物設定がやっと分かり、さすがにチャンネルを変える事は無かったが、それでも全然面白くなかった…(苦)。やはり気になる「木更津キャッツアイ」のメンバー(個人的にこの手のコラボレーション効果に弱い)。しかし、…どうも堤幸彦演出のスペシャル版は期待すればする程、更にイタイ…。ちなみに、タイトルがカッコイイ!…と皆言うが、良く考えたら“池袋西口公園”だからねぇ(笑)。 …にしても、窪塚洋介のあのダラダラとした喋り方はどうにかならないのか。
0点(2004-01-01 00:32:38)
52.  ドラえもん のび太とふしぎ風使い 《ネタバレ》 
偶然フー子がやって来て、偶然“風の村”に行き、そして偶然風の民に出会い…(省略)偶然ヤクに助けられ全てを教えてもらう。…とまァ、行き当たりばったりに話が進むのでストーリーは希薄。…ただ、台風の子・フー子が可愛く印象に残るキャラで、更にウランダーが乗り移ったスネ夫のキャラがちょっと面白かったり…(でも“ブタゴリラ”はキテレツだぞ…ウランダー)。それにしてもプロット下手すぎ!! 藤子先生だったらこんな話の創り方はしませんな。理由付けが何も無く、のび太達の目的は皆無で行動が定まらない序盤の話運びはいただけません。それに、肝心の四次元ポケットが封印され、ドラえもんの良さが全く活きてない。…どうでも良いが、嵐の民に侵入するのび太達に、そのままじゃ目立つから…と民族衣装。でも、ドラえもんのあの格好は逆に目立つんじゃないのか…?(笑) 唯一、ラストでのび太がフー子にガンバレ!…と言うセリフだけは良かった。クライマックスではジ―ンと来たが、同時に何故フー子のぬいぐるみが燃えないんだろう…と大人気ないツッコミ。とにかくフー子が可愛い…、アンタ…可愛いすぎるよ。
3点(2003-12-31 02:26:03)
53.  千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 
敢えて言うなら「紫式部解説付・源氏物語 on the 聖子ステージ・アンビリバボー!」とも言うべきでしょうか(苦笑)。“1000年余も前に書かれた世界最古の小説”も、これでは式部も浮かばれないでしょう…。演出も構成も、全てがトボしいものが有り、これならばTVスペシャルとして放送した方が余程マシとも言うもの。そもそも光源氏役に天海祐希…と言う時点で、“宝塚歴史劇”みたいになってしまう配役にも問題有り。折角女優としてガンバッている彼女を、無理矢理引っぱり出して男役やらせるのはさすがに酷な気がする。それに源氏の戯れをあんな風に演出するなんて…。女性同士だから余計にそう感じてしまうのか。ビックリしたのが松田聖子が唄って踊る場面。その瞬間に一気に興醒め。「ザ・ビーチ」の和版みたいな海中シーンも、水中バレイ団よりもヒドイ。当時のキャッチコピーは「日本映画が世界に誇る、空前の歴史絵巻」だそうですが、良くもまァ、ヌケヌケとそんな事を言えるものだとただ呆れるばかりなり。
1点(2003-12-29 19:59:21)
54.  模倣犯 《ネタバレ》 
ビ…ビックリしました。3…2…1―…発射!! ドッカ―ン! …で、首がフッ飛んだ瞬間…もう唖然(おクチあんぐり)。え…ッ、なんで周りにいた人は無事なんだ…? 首がフッ飛んだ後、目がパチパチしてましたけど…!? 一瞬、ギャグかと思ってしまった(苦笑)。イヤしかし、青い演出ですね。人間が爆発する程の火薬量と言ったら、あのフロアが丸ごとフッ飛ぶぐらいでしょう…普通。それに、無駄な配役を揃えて一見豪華にしている様ですが、どの人物にも焦点を合わせている分、主人公にピントが合っていないし、結局“人間の偽善さ”を表現したかったのだろうが、そのどれもが直接的過ぎて空回りする程に青いストーリー構成。“食”の演出は“犠牲”の対比で、要するに食するが為に生まれる犠牲と殺人によって生まれる犠牲は、どこが違うんだ…とでも言いたいのでしょうか…。大体、孫を殺されていてその犯人の子供を育てるもへったくりも無いだろう。なんて青い人間描写なんでしょう。その何もかもが青く全てをダメにしている。青い…そう、子供のケツと同じぐらい青かった。
1点(2003-12-29 04:15:56)
55.  犬夜叉 時代を越える想い
この程度なら、わざわざ映画にしなくても良いのでは…。映画版は独立したオリジナルストーリーだが、所詮敵キャラをすり替えただけ。グラフィックに凝れど基本的なもの(起承転結)は一緒なので、これならばTVスペシャルで充分。せめて、高橋留美子先生が描き下ろした話なら入れ込み度も違うのですが…。ちなみに、またもやサンデー制覇の山口勝平ちゃん大活躍です(あッ、緒方賢一さんも一緒か)。
4点(2003-12-21 17:59:24)
56.  はじめの一歩~Champion Road~(TVM)
森川ジョージ先生の同名原作マンガは未読ですが、その存在は知っていたのでTVアニメは初回から観ました。深夜の時間帯だと言うのにクオリティはレベルが高い! ゴールデンタイムに放映しないのが非常に勿体無い作品でした。スペシャル版では、未見の方にも観れるようにストーリー構成をしていますが、幕之内 一歩のこれまでの道程を見ずには、作品の面白さも半減するでしょうね。ただ、やはりハイクオリティにして試合描写を丁寧に創っているのは感動もの。真田一機にヤマちゃんの配役も手伝って、試合過程も楽しく観られました。ちなみに、ダウンから立ち上がってファイティングポーズ…これで試合続行が可能なのは一昔前までのお話。TKOが通じる現在、一歩の10カウント寸前の立ち上がりで何故TKO負けにならないのか…と言うツッコミを言いたくて仕方ありません(笑)。どうでも良いが、「…ダニ」の口癖キャラ・猫田銀八はウッチャンがやっていたキャラがモデル…? 森川先生はポケットビスケッツのファンだったのでしょうか。ところで、本物のボクシングの試合を観賞していた際、インタビューで勝利者が「はじめの一歩に憧れてボクサーになりました」…と言ったのを聞いて、嗚呼…もうジョーの時代は終わったんだなァ…としみじみ感じてしまいました。
6点(2003-12-21 17:53:56)
57.  ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!
アレ…、数えると6作目…? ちょっと良くわからないけど、このシリーズ結構好みだったりする。藤子F先生が亡くなられてから、パロディと化した本作シリーズよりもこちらの方が独立していて面白い。個々のドラえもんズの声優さんが良い味出してます。
5点(2003-12-14 19:08:34)
58.  フードファイトスペシャル 香港死闘篇<TVM>
オレの胃袋は宇宙だ!…の名台詞でお馴染みのスペシャル版。…とは言え、シリーズは最終回しか観ていないにも関わらず無謀にも観賞。本作の番宣で予備知識をつけて観ましたが、殆どどうでも良いような内容でした…。食べているシーンがあまりにウソ臭くてキレイ過ぎ。草なぎ剛は子供嫌いのクセに孤児院で…と言う設定や、深田恭子とのキャスティングの悪さで浮いて見える。これならば、アメリカのホットドック大食い(早食い)大会を視る方がまだマシと言うもの。
1点(2003-12-14 18:46:23)
59.  ファイナルファンタジー
ゲームのCG技術は、映画の技術よりも遥かにスゴイんだ!…と言いたい坂口さんの気持ちは良く分かります。実際、実写映像と見違える程のCG表現…と言うか、実写に見え過ぎて全体的に希薄に映る程。実写へ近付くと言う事はそれだけ陳腐になる…と言う事に、坂口さんは気付いているだろうか。リアリティは有って然るべき…、だけどそれが“リアル”で有ってはいけない。何故ならば観賞者の想像力を殺ぎ、断定的に見せてしまうから。ゲームのCG技術と言うものはそもそもゲームプレイを前提に作られたものに過ぎず、映画とは製作意図が根底から違う。マツ毛の一本一本まで“人間の不完全さ”として創り上げる。ゲームならばどれどれ…と自分の意志で(画面をアップして)見る事が出来るが、映画はそういう訳にはいかない。キャラを1回転させ衣装を見る事も出来ないし…、それなのにそんな個体の描写に金と時間をかけるのは全くの無意味。本作を含めゲームCGのその殆どは、実際に人間を動かしてその動作データを基に映像を創る“モーション・キャプチャー”を使っています。つまり、登場人物の全ての動作は実際に誰かが演技したものな訳で…。だったら実写でやってしまえ…と言う話。大体、これの一体どこが“FINAL FANTASY”なんだ…? FFの持つコンポジションを真っ向から崩し、召喚獣やクリスタルの出現しない世界を“FF”と呼ぶのは疑問。“FINAL FANTASY”という言葉には、いつもこれが最後…と言うつもりでゲームを製作し続けてきたスタッフの気持ちが込められたもの…。支えた日本のユーザーとスタッフがが創ったFFを、アメリカを意識する余り掛離れた登場人物に、洋画から引っ張り出して受け狙いに走ったセリフ回しや、難解で説明不足の設定に危機迫る展開等。これならばタイトルを「EIGHT SPIRIT」にでもした方が幾分かマシな気がする。まだ創り続ける!…と言い切った坂口さんに対し、映画業界から撤退し社名を“スクウェア・エニックス”と余儀無くされた元・スクウェアとの広がる温度差。無意味にて無駄なモノに、今までゲームを買い続けた金が使われたと思うと、なんとも歯痒いばかりで有る。…せめて「トイ・ストーリー」の前にやって退ければ、評価は違うものになっていたかもしれませんね…。
3点(2003-12-13 00:07:36)
60.  ピンポン
中学の頃自分は卓球部に所属していて、先輩にラケットのグリップを削ってもらい、またラバーも貼り替えてもらったり…。更に子供の頃から通っていた卓球場が、タムラとそっくり…と言うかそのまんまで、思わずノスタルジーを感じてしまいました。感情移入は強く、松本大洋先生の原作と言う事で観賞。…とは言え、本作品は未読なので最初は出演者の面々を見て、大学生の話かと勘違いしてしまいました(やっぱりこの年齢は…)。試合表現がCGとカット割りでゴマかしているのが…ちょっと。卓球を経験した(或いは詳しい)方なら分かると思いますが、振りがやたらオーバーでどうしても気になってしまう。それもこれも上手に処理しているので、まァ目くじらを立てる程では無いですが…。唯一、試合の焦点がドラゴン戦に集中し過ぎて、最後の試合がラストカットなのは残念。音楽・セリフ・演出・映像など、全てがお洒落感に満ちていて面白いとは思う。…にしても、窪塚洋介のこのダラダラとした喋り方はどうにかならないのか。
6点(2003-12-10 13:45:02)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS