41. DEATH NOTE デスノート(2006)
いや~、なかなか良かったと思いますね。藤原君の舞台仕込みな演技もいつも通り、松山君のLもはまってましたね~。原作は未読ですが、頭脳戦の描き方も見事だと思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-07-10 01:57:08) |
42. ソウ3
確かに皆さん仰るとおり、1が最高!、で2はダメ、で今回の3は「まあ2よりは良かったんじゃないの?」ってとこですね、ホントに(笑)。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-10 01:52:11) |
43. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 バカみたいに冷房の効いた館内で耐えること130分(笑)。なんとか最後まで見ることができましたが、いかんせんオチが弱い。。。映画冒頭に「まだ未見の方にはこの結末は喋らないで…」っていうメッセージも要らない!w。。。。まあ、とにかく「あの映画」と違ってオチが分かった上で見る2回目もそこそこ面白いと思うのでレンタルでまた借りるとは思います。 [映画館(字幕)] 5点(2007-07-10 01:21:54) |
44. ハウルの動く城
《ネタバレ》 なんというか、静かな時間が流れるアニメでしたね。いや、悪くないです。キムタクにも違和感は感じなかったし、なによりソフィー役の倍賞さんが素晴らしかった!!!私はそうとは知らずに鑑賞しましたが、終わってロール見て感動しましたよ。ストーリーは、ん~、特にどうでも良いかな~(笑)。なんというか一枚の絵を見ているような感覚。それで良いんじゃないかと思います。そしてその絵には最高の音楽が施されています。久々に久石氏の久石たる久石節が炸裂しております。非常に印象に残る素晴らしいサウンドトラックでした。 [DVD(邦画)] 7点(2006-10-16 17:27:34) |
45. ソウ2
《ネタバレ》 単純にドキドキしながら楽しめましたね~。あまりにも痛そうなシーンの連続で、謎解きはなにげに流されてしまったような感じですが(笑)。ていうか、最悪でも、あの焼却炉で焼かれた男性が後ろ頭見せて絶命したときに、数字に気づけよっ!と突っ込みを入れましたが(お約束で)。オーバーザレインボーの謎は何なんですかね~。それが気になります。虹の彼方に、、、虹は七色、、、オーバー7、、、つまり7を越える数字に注目せよ!って事か??でも結局あれは何の意味も持たないんでしょうね。ジグソウの互いに殺し合いをさせる為のトラップ。それ以上の意味はないと思いました。ソウ3では、さらなるソリッドな密室劇を期待してこの点数です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-16 17:14:46) |
46. 最終兵器彼女
《ネタバレ》 ん?レビュー人数が少ないですね。これってもしやOVなの?●とにかく一言で言うと「デビ○マンの悪夢 再び」といったところでしょうか(笑)。いや、ほんとにね~。あちらは監督も故人なので、あまりとやかくは言えませんが、とにかく「できない人間に映画なんて撮らせちゃダメ!」って事・・・。●こういうの見ると、ホントに映画の画面作りって「カット割り」と「ライティング」なんだな~っとつくづく思う。そういう基本が全然出来てない、というかこんな素人が見てそう思うんだからしょうがない。叙情的なシーンも、ポンってカメラ置いただけの絵じゃ何も伝わってこない。ライティングも適当。悲観的なシーンもそう見えない。いや、ある意味、東映のヒーローモノに於ける「撮り方」を踏襲しているのかどうなのかその辺はわかんないけどね。逆をいえばそこさえ出来ておけば多少脚本が荒くても、それなりに「映画」としては成立する訳だ。●肝心の内容だけど、私はもちろん原作を熟知しているんだが、それを置いといても、1つの映画として全然成立はしていない。テーマがなんなのかさっぱりわからん。ちせのキャラを原作の持つ感じ(おちゃめ、ドジ)ではなく、かなりシリアスにしているのは別にイイけど、そうするならもっと二人の「恋愛」の部分をもっと叙情詩的に語る必要がある。それでこそ、その上で「戦争」が生きてくる。要するに色んな事を説明しすぎ。原作を知らない人から見てもそうだろう。●不必要なカットはたくさんあるし、逆に語るべき部分は印象に残らずサラッと流される。最後は何故シュウジが砂漠にいるのかわからんが、私的には全体的に最後の方の抽象的に描かれてる感じで、全編通してもちょうど良いくらいだと思った。●とにかく見ていて「なんでやねん!」と「こうした方が良いのに」とやたら思った映画だった。宣材的な「空襲、ちせ戦闘シーン」は見事に金がかかったモノになっていたが、原作を知るものにとっては、それは重要ではない。 [DVD(邦画)] 1点(2006-10-15 19:18:46) |
47. ゲド戦記
《ネタバレ》 まず、スタジオジブリという名の「ブランド」を冠して、このような作品を出してしまうことに非常に疑問を感じる。何か政治的な圧力があるんじゃないかと勘ぐってしまう。それほどまでに酷かった。どう見ても、素人の作ったアニメ作品としか思えない。まず、まるで20年前のアニメを見ているような雑な粗い絵。監督自身がどんな作品に影響を受けているのかは知らないが、芸術作品とは思えない粗雑すぎる絵。必死に「何か意図があるのかもしれない」と見ている観客をバカにしているとしか思えない。そして、明らかに素人が作ったようなカット割り。ストーリー展開のスピード感の無さ。緊迫しているはずのシーンの緊張感の無さ。あの魔女が最後老婆に変わった姿は、笑いをこらえるのに必死だった。作品のテーマでもある「影との戦い」。。。全然伝わりません。わかりずらい、と言う以前に、作り手がテーマを完全に理解してないまま作ったような印象さえ感じる。影は、あくまで「自分(の内面)との戦い」のはずなのに、それがテルーに何故見える???しかも最後、影に抱きしめられたテルーは赤面してしまってる!!!完全に引いたわ。ジブリ作品でエンドロールを最後まで見ずに席を立ったのはこれが初めてだ。「何コレ?」ほんとにそう思った。確かに、この内容だったら、あの宣伝の仕方になるだろうな、ああいう風に宣伝するしかないだろうな、としみじみと思った。唯一の救いと言えば、レイトショー1200円で見たことだろう。 [映画館(字幕)] 1点(2006-08-18 03:41:45) |
48. THE 有頂天ホテル
三谷ファンとしては、ちょっと微妙かな~。もうちょっとドタバタして、とんでもないとこに行って、でも最後にすべて丸く収まって…っていうのを期待していただけに、その「とんでもなさ」がちょっと物足りなかったです。確かにコネタ満載で面白いのは面白いんですが、爆発力がもう一つだった。ちょっとオシャレすぎましたね。 [映画館(字幕)] 6点(2006-02-17 01:37:06) |
49. アイランド(2005)
《ネタバレ》 ありきたりな設定、先がミエミエのストーリー展開・・・その割りに・・・長い!長すぎるっ!だいたい予告の時点でネタバレしてるのがNG!もうちょっと謎めいた予告にすれば、せめてあのカーチェイスくらいまではハラハラして見れたのにね。●もう主人公がこの後どう行動して、どうなるのかっつーのが読めすぎる!そしてお約束の敵の寝返り(爆)、かくして施設は破壊され、クローンは解放された・・・って、コラコラ!そんなんでいいんかいっ!その後に起こる社会的問題や混乱具合を描いた方がよっぽど面白いクローンを題材にした映画になるぞっ!●映像的にもね~、なんだか、ず~っとCMを見させられてるような気分になるし映画と言うには程遠いシロモノ。ワンクールのTVドラマで良かったんじゃないの? [DVD(字幕)] 3点(2006-01-24 15:43:14) |
50. バイオハザードII アポカリプス
この7点はジル役のおねーさんに捧げます。イイ!!!! [DVD(字幕)] 7点(2006-01-21 14:17:36) |
51. 真夜中の弥次さん喜多さん
●なにげに「やられました」ね~。前半これでもかといわんばかりの不条理ギャグの連発、見ている観客は”もういいよ~、飽きてきたよ~”と意味不明な展開に疲れてくる。そのボーっとした、いわば「高熱もしくは薬に冒されて丸裸になった」脳天にズブリと突き刺さる王の宿→魂の宿の展開、そして真理。リヤルとは何か?●「あなたは彼の夢なんですよ」とても美しい台詞ですよね~。自らの身をキノコに変えつつ、ひたすら愛する人の幻想を作り続けようとする。一見意味不明のギャグに見えますが、実は恐ろしく愛というものの本質を捉えているような気がします。●それにしても、長瀬君うまい!素晴らしいね!良い役者だと思いなおしました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 11:46:43) |
52. 宇宙戦争(2005)
非常に微妙でしたね~。やっぱこの手の来襲モノは、いくら古典の名作とはいえ、これは設定が古過ぎる。古典でも脚本のよさ的な部分で、「I ROBOT」や「タイムマシーン」は楽しめる、というか普遍的な良さを持っていると思うけど、これはやはり古い。 [DVD(吹替)] 5点(2006-01-15 13:45:57) |
53. ガタカ
《ネタバレ》 十数年前に見たとき、5点という採点をしている自分が信じられないw いや、これはまぎれもない傑作中の傑作でしょう。まず脚本の素晴らしさ。で、それを表現する映像、カット、編集も完璧。97年当時のレトロフューチャー表現も全然古くなく現在(2018年)でも全く見れてしまう。 役者も完璧(ユア・サーマンはイマイチだったかも)。それぞれの登場人物の心理描写、それを表現する映像描写。 本当に素晴らしい。 思い返せば、色々と疑問点はある。まあでも、それを覆すだけの人間ドラマと物語の設定、映像表現ができているのでそこはあえて語らずで良いと思う。間違いなく10点満点。 [DVD(字幕)] 10点(2005-12-20 19:01:15) |
54. フォーガットン
《ネタバレ》 ●ヒーロー物っぽくないヒーロー物、ホラーっぽくないホラー、そして、SFっぽくないSFムービー。何が起こっているのか?どうなっているのか?ストーリー構成、展開などは明らかにシャマランっぽい感じなのだが、それならいっそシャマランが撮った方がもっと上手く魅せれるものになったんじゃないかという気がする。●途中、見上げた雲の中に眼らしきものが出てきた時、妙などんでん返し、オチに対する不安が胸をよぎったが、やはりそれは現実になった。扱っている題材、テーマもそんなに悪くはないのだが、要は、それをどう魅せるかに尽きる。この映像を見る限りでは、あの人が空にぶっ飛んでいく映像が見せたかっただけじゃないのか、と思われても仕方ないだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-16 14:52:46) |
55. リベリオン
●この映画の設定は、余計な争いを無くす為に感情を薬によって抑圧させた未来社会の話だが、それってなんだか今の向精神薬による精神障害の治療を見ているようで、不気味な感じがしました。SSRI等の向精神薬の効果というのが、主に感情のニュートラライズだったりする訳で。激しく落ち込む事は無くなる代わりに、楽しいとか嬉しいとか感情の起伏も少なくなる。この未来社会で用いられている薬はある意味そういう病んだ現代社会の象徴なのでしょう。●アクション映画としては、まあ普通に面白かったかな。映像もスタイリッシュだし。●しかし途中、あの閣下と呼ばれていたボス…あんた完全にキレてんじゃん?(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-16 01:49:56) |
56. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
昨今の「どんでん返し」「隠されたトリック」ものムービー大流行の中、こういう作品は、いまいちスパイスの足りない物として評価されるんでしょうね。私も物足りなかった人間の一人。なんのトリックもなく、淡々と進むストーリー、それはそれで、ある意味清いモノなのかもしれないが、なんかひと味欲しかった。少女の記憶の奥に眠る数字とは?10年前何が起こったのか?面白そうなキーワードが並んでる割には、ね、という感じです。女の子が骨折した母親のギブスに落書きしてたのは、なんだかハッピーな気分になったので(笑)そこに3点。 [地上波(吹替)] 3点(2005-12-11 20:07:49) |
57. マン・オン・ザ・ムーン
●最初に思ったのは…長いっ!中盤くらいで、なんだかもう150分くらい見てるような気分になって「長い映画だな〜、何分あるんだ?」って。●内容に関しては、面白いとか面白くないとか、なんとも言えない感じですね〜。最初は、本当に自分のやりたい事ができないアーティストの悩みを共感して見てましたが、途中から、何事に対してもふざけているカフマンの態度にだんだんむかいついてきて…。なんで、あんなに全力でヒールを演じる必要があるのかと。最後の葬式でも、今にも「あれ?やっぱりだまされちゃった?」とお調子者のカフマンが起きてきそうで、その辺は彼の魅せ方にはまったのかもしれません。●しかし、これは個人的にはジムキャリーじゃなくても良かったな〜。彼の出演作を凄く好きなだけにそこまで彼の魅力を引き出してるようには見えなかったですね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-11 20:01:08) |
58. ミセス・ダウト
《ネタバレ》 ●泣けるっすね、意外と。ハリウッド的感動ドタバタコメディムービーなんだけど、もろにその罠に掛かってしまう自分がいます。。。OTL●完全無欠にするなら、最後には夫婦の愛情も復活して”またやりなおしましょう!”って事になって欲しかったが、そうはいかないのね〜。やっぱ子供かぁ〜〜、う〜ん。なにはともあれ、あの子供達を見つめる時のロビンの優しいまなざしに7点献上! [地上波(字幕)] 7点(2005-12-08 17:05:27) |
59. コンタクト
《ネタバレ》 なんやかんやテレビでやってたりしてたけど、あれ?ちゃんと見てないかも…と思い、今回ちゃんと見てみましたらば…これは素晴らしい!近年(といっても作品自体は古いが)自分的SFムービーベスト3に入る作品でした。●なんと言ってもリアリティのある設定、物語の展開、ある意味謎解き的な要素、そして未だ見ぬ異星人との交流…テーマ自体は下手をすれば妙なSF宇宙人モノになりそうなところを、あくまでリアルに我々人間からの描写で作る事によって、最後まで陳腐にならずに見せる事に成功している希な作品です。●あの1回目の転送実験が失敗に終わるエピソードは要らなかったかな?それでマイナス1点。しかし、これだけ長い映画にもかかわらず最後まで飽きずに楽しむ事が出来ました。●主人公の女性を「あくまで科学的な立場に立つ無神論者」という設定にしているのも、非常に巧いですね。あのポッドの中で彼女が体験した事は何なのか?神とは?宇宙とは?様々な問題提起を含み、なおかつポップに、ロマンに、満ちあふれる作品に仕上げた脚本家、監督の手腕に9点を捧げます。 [DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 13:29:11) |
60. ハリー・ポッターと秘密の部屋
これはやはり話題作とはいえ、シリーズが続けば続くほどつまんなくなるっていう見本のような映画ではないでしょうか?ただ単にエピソードが羅列されるだけで、ドキドキ感もなければ面白味にも欠ける。1作目は越えられませんでしたね。ていうか、このシリーズホントにいつまで続くの?原作が尽きるまでやるつもりなんでしょうか? [地上波(吹替)] 4点(2005-12-04 15:53:55) |