41. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
自分には、おもしろさが全然わからなかった。海の青さを中心とする映像の美しさに目を見張る物があったが、全編を通して眠たさを誘発させられた。ああいう生き方もありなんだと思うけど主人公に共感ができず、あまり印象に残っていないため、どうしても評価は低くなってしまう。ただ、ジャン・レノの存在感が大きく、映画を引っ張っていたのはよかった。 4点(2004-01-17 17:44:56) |
42. ビロウ
何とも言えない映画だった。独軍の錨攻撃や魚雷攻撃、船員達が狂っていく様子は緊張感があり良かった。悪いところは、中途半端に幽霊なんかをだしてしまったのが、この映画の最大の欠点。観ている者にアレはなんだという疑問を持たせていて、何も解明されないまま終了の最悪のパターン。アレだったら最初から出さない方がまだマシだった。また、第二次世界大戦の雰囲気はまったくと言っていいほど伝わってこない。 5点(2004-01-17 10:37:09) |
43. ボウリング・フォー・コロンバイン
かなりの話題性があったけど、やっぱり日本人の自分としては、あんまり実感のない映画だった。ドキュメンタリーで銃について言いたいって事は十分わかるけど、もう少しテーマに幅をもたせても良かったんじゃないかと思う。そういう面では、やはり単調&長時間の感は否めない。C・ヘストンもM・マンソンも、期待してたほど登場しないし何もしない。映画としてみると辛い。 5点(2004-01-17 10:14:12) |
44. ホワイトアウト(2000)
正直、期待していただけにかなりのショックを受けた。まず、織田雄二のクサイ演技が自分にはダメだった。しかも、踊る~とあんまりキャラ変らないしね。松嶋奈々子も佐藤浩一も少し地味かな、あんまり印象にない。ストーリーも単調で毎度おなじみのパターン。アクションシーンは邦画としては上位の出来だったと思うけど、映画を見慣れてる人に、はたして通用したのか?日本映画に過度の期待しちゃだめだわ。 3点(2004-01-16 21:15:24) |