41. トワイライト~初恋~
《ネタバレ》 まず、TV吹き替えの主人公2人が最悪だったんですが、 ストーリーは淡々と展開して、アメリカ版ヴァンパイアものって感じですね。 軽いノリと童話のような世界がうけたのかも知れないですが、 なんか80年代のPV観てるみたいな懐かしさも感じました。(笑) まあ深みは全く無いですが、背景が大自然なんでそれなりに見れました。 でもチャチなワイヤーアクションには閉口ですがね。 [地上波(吹替)] 6点(2010-11-13 00:01:58) |
42. スペル
《ネタバレ》 うーん、どうも期待程では無いという感じですかね。 怖くもないし、謎でもないし、ちょっとギャグっぽい。 なんでそこまで恨むか???ってのが共感できないし。 あー間違えるだろうなって事はそのままそうなるし。 なんだろ。それぞれちょうどいい具合に中途半端。 まあそれでいいのかも。 人間の心模様の方が怖いっていうのを見せている感じで。 でも、ラストはねー。こんなベタねー。 あー、でもジャスティン・ロングはいい。すごく自然でいい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-11 00:16:22) |
43. ノウイング
《ネタバレ》 結局主題は別の所にありましたってパターンですね。 ストーリーは置いておいて、作りが粗い。観ている者の感情がついてゆきにくいね。 そもそも主人公が数字に関連性を発見するまでがあまりにもあっさりとのめりこみ始める。 ここが科学者でトラウマを抱える者があっさりと感は否めません。 ドアを調べる時にも家に帰らんでも調べられるだろっ!!て思いますしね。 数字書いている息子を止めてまで行く必然性って??って思うし。 でも、ニコラス・ケイジは持ち味である普通のおっさん感はかなりものですね。 ここまで違和感無い一般人化できるのはすごい。 でもこの人(ニコラス)こそ、こういう主人公だけがクローズアップされるんじゃない映画には向いているんで、こういうのにでちゃうのは宿命と言えますね。 逆に言えば他の(主人公以外の要素があまりない)映画では厳しいと言えるのかも。 この普通感覚が人に共感をもたらすのはいい役者と言えると思います。 で。ストーリーですが。 結局全ての事は決まっているという結論から観れば、なにを大騒ぎして意味の無い事をという教訓めいたスピリチュアルになってますが、でも、 魂の存在はどうすんの?って気が。物理的に種の保存する意味も魂の話になればそれも意味があるのかないのかって気がします。 ある意味、ここまで終末であればもうどうでもいいしょ!!みんな悟って解脱ですって。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-05 09:51:47) |
44. 実験室KR-13
《ネタバレ》 まずリアリティーが薄い。これは致命的で本気でこの実験をしていると観る人に思わせないかぎり駄目でしょう。 それに警告の意味合いが含まれない限りこの映画の存在意味すら感じないですね。 まあ、こういうの考える人の愚かさが出ているという感じがします。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-22 23:51:49) |
45. 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
《ネタバレ》 原作を知りませんが、良かったと感じましたよ。 映画で初めてでも結構感動しました。 幽霊の話ではありますが、懐かしい日本を感じさせる(でも設定は現代ですが)。 幽霊であってもそれは元は人間。その人がなにに囚われて死んだのかを生きている人間が 理解してあげる事が大事だと言われているような気になりました。 生きている間は人の本心や真心を感じ取れなかった幽霊の後悔のようにも聞こえますね。 生きている間に感じたい・・・。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-13 20:18:34) |
46. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 人生哲学的なコメディーですね。 多くを受け入れてゆく中に、自分のこだわりを発見するというのはスピリチュアル系では良くある話ではありますが、ある意味人生とはそういうゲームを楽しむ気持ちが必要だと共感しました。 否定や限界を自らが作って人生を苦しいものにしている。 エンドロールや音楽や劇中のバンドを含めて、全体的におしゃれ感があり、 そこはちょっと気に入ってます。 全体的になかなか良かったんではないでしょうか。 しかし、ジム・キャリーは歳をとりましたね。 これから先はなんとなく方向性を変えて行かないとと勝手に心配になりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-12 00:29:26) |
47. 7つの贈り物
《ネタバレ》 ウィル・スミスだからというイメージが少し邪魔している所があるのかも知れませんが、 これはヒューマンドラマなのでその結末に関しては、この主人公の選択でありそれが人間の弱さであると言えるのではないですかね。 これをネガティブイメージの俳優がやると違ったものにみえたりするんではないだろうか。 生きる意味を見出せなくその贖罪の気持ちをどうするかについて賛否があると思いますが、 それはこの主人公の選択でそこが人間として弱い部分を表現しているので、決してお涙頂戴の感動作にはしていないと思いますよ。 しかし、これを同じ状況で罪の意識を持たれている方が観る事があるやも知れない事を考えるとそこには配慮が必要だと思いましたね。 あれだけの事ができるのであれば違った道が必ずあると私は思います。 この例を通して大事なのはそこだと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-11 00:44:13) |
48. ウォッチメン
《ネタバレ》 なんと言って良いのかという作品ですね。 本質を見るのにここまで斜めに逆説的にしなければならないとなると、訳の判らない矛盾に陥りますよね。 結局観た人が踊らされただけと。なんかAIが地球の為に人類を滅亡させるのが良い手段という感じの映画と同じと思いました。 とりあえず懐古趣味と色ついてればすっぽんぽんでもいいんだーと別の事に感心してしまいました。 まあ、誰より能力が上であるなんて存在は、結局周りから生かしてもらっているだけという事じゃないでしょうか。それに気づかないスーパーヒーローはさみしいものです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-08 01:47:12) |
49. サマーウォーズ
《ネタバレ》 一番はバーチャル世界もリアル世界も描き方が甘いと感じました。 まあ、漫画の世界だから唐突感は仕方ないとしても、コメディーからシリアスへの転換が上手く行ってない。 コメディー部分はハチャメチャしてもいいが、シリアス部分に共感が持てないとそのハチャメチャも生きてこないと思った。 なんて言うか、子供っぽさが連続していてどこにも大人感が出てこない。 例えば、ハイスペックのマシンを氷で冷却していてそれを事情を知らない者がどかしてしまった時に、佳主馬が年上の翔太を殴るシーン。 ここにはバーチャル世界でしか自分の存在を感じられない人と、そのバーチャル世界を理解しないリアル世界しか知らない人とのやりとりが表されいうように感じ、 そして、バーチャルを邪魔されリアルで人を殴る。 自分は今バーチャルの敵と戦っているからという理由で正当化する。 こういう間違った子供思想が根底に感じる。 そもそも、氷の意味を知らせてない事や、ライフラインをマシンに一括管理させている事こそが問題なのに、リアル(AIを造り利用する者)に戦わずにバーチャル(AI)に戦っているような気に・・・。本当に不味いのはAIじゃないでしょ。 そこにはリアルで生きていない人の願望みたいのを感じますね。 それって本当におもしろいですか???短い人生で重要???と思いました。 敵にしているAIがいなくなったら、あなたの存在も消えないですか?と言いたくなりました。 [地上波(邦画)] 5点(2010-08-07 10:26:00)(良:2票) |
50. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作の良かった所はけっこう観ている側の好奇心を惹きつけながら進行した所でしたが、今回は話が粗くて動機に疑問が・・・・。 言ってしまえば最初に科学者のアレさえちゃんと確認しておけばこんな大騒ぎにならなかったなんて簡単なつくりに、この程度の話かと思ってしまいました。 反物質の神秘の前では人間の偽りの神聖の話など取るに足らない事だと俺は思います。 それに配役を考えないと胡散臭さ過ぎでしょ(笑)。あの方。 とても真面目に真理神聖を考える人は、天使のようにも悪魔のようにも見える。 それは反物質が示すように表裏一体、プラスとマイナスどちらにも振れる。 そこが大事だったかな。 でもねー、反物質をセキュリティーにかからず持ち去るなんて話が飛びすぎですね。 しかも最期はそのセキュリティーに頼るなんて、おかしくね? もうちょっとリアリティーをくださいっーーー。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-06 10:26:54) |
51. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
お子様向け映画って感じですね。 ポンポン進むという点は良いですが、もう何でもあり状態では期待も不安も抱かない気がしますね。 [地上波(吹替)] 4点(2010-07-04 23:39:46) |
52. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 おこちゃま路線じゃないのは良いとして、まだまだへなちょこ路線は続いているのがいまいちですが、謎解きの方はいよいよって感じは出ていますね。 結局このシリーズは何が言いたいのか?を早く知りたいです。そこ次第ですね評価は。 なので今はまあまあな点にしかできないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-20 21:45:09) |
53. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 出だしで苦手感があったが、ものすんごくテンポが良いのでそのペースで見れました。 まあ意味合い的には残らないんですが、変わった世界を覗き見したいという願望を叶え、 その中の登場人物に惹かれゆく魅力は持っていると思いました。 『やっぱり猫が好き』のグルーピー感と『嫌われ松子の一生』のようなネガティブをコメディーにする要素があると思いました。 これはおばさんぽい女優じゃないと成立しないですね。 [地上波(吹替)] 7点(2010-06-10 00:48:38) |
54. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 設定が幼稚で唐突ですね。 それに直せるの判ったらもう面白みも無い。 この際もっとギャグに走った方が未だ良いかもです。 [地上波(吹替)] 4点(2010-05-17 08:52:31) |
55. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
《ネタバレ》 まず『ともだち』が誰かは”1”を見た時に危惧していたまんまでつまらない。 それに、あの白く痩せた体型が始まって直ぐに見せてはもっともろバレですね。 あの俳優に直ぐでて直ぐ死ぬなんて不思議と思わない訳が無いでしょう。 これは作り方の失敗だと観ていて感じました。ただ、ストーリーの全般に流れるノスタルジー+同窓生ありがちな振り返りについては悪くないと思いました。 小池栄子はなかなかハマっていて良い印象です。 昔に戻れたら何をやり直すのかという回顧感も好きです。 なんかお金かけて勿体無い。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-04-24 23:20:50) |
56. ターミネーター4
《ネタバレ》 ジョン・コナーが伝説となった一端とカイル・リースの話なんでしょうが、 いまいちですね。 マシンの合理性から言っていつまでも人間を発見した段階で生かしておかない姿勢のはずでは?という疑問に全く答えていない。 特にカイルとジョンが居るの判っていてターミネーター送るしか手が無いスカイネットっていかがなもんでしょうか。 そこを大目に見たとしても、ジョンはもうどういうタイプのマシンが開発されるかは知っている筈。それでもこんな抵抗しかできないのは理解できないな。 でも、未来の荒廃した世界とレジスタンスの描写には魅力がありました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-23 00:42:44) |
57. のだめカンタービレ最終楽章 前編
《ネタバレ》 TV版の面白さが海外設定になるとこうも生きないのはやはり無理があるのでしょう。 全部ニセ外人で良かったんじゃないでしょうか。わざわざ海外ロケしなくとも。 正直TV映画で十分でした。しかし、日本の役者陣はとても良かった。 そこだけ見れたという感じがします。 [地上波(邦画)] 5点(2010-04-18 23:16:46) |
58. ゲット スマート
スティーヴ・カレルのコメディーは見終わった時に嫌な感じがしないんですよね。 それはどこかほっこりさせる人間味があるせいだと。 基本、こいつ意外とやる的な裏切りをどの作品でも設定に入れているような気がします。 そういうメッセージがあるのかも知れない。 ダンスシーンは笑いました。マシ・オカのからみのシーンも独特の面白さがあって好きですねー。でも、全体としては大人し目。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-05 10:32:27) |
59. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 クリスチャン・ベールがダークに良く合う人間味を感じさせないところが良かった。 ストーリーも設定も原作アメコミを忘れさせるようないい作品ですね。 しかし、ダーク過ぎて好きにはあんまりなれないのだけがマイナス。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-02 20:13:09) |
60. キャピタリズム~マネーは踊る~
ムーアのこれまでの中で一番ドキュメンタリーの通常路線を行っていて逆に肩をすかされた感じ。しかし、これはどっちかというとメジャーな題材だけにニュースっぽくなってしまうのは仕方無いのかなと思いました。 時代の転換点に立っていると映画から思わされましたね。社会主義に次いで資本主義が崩壊するのかと。 やはり心の時代になって行くんでしょうね。 ちょっと毒が少なかったのが物足りなかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-23 18:25:38) |