41. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 最高過ぎるこの作品のエンドロールをスロー再生またはコマ送りで何度も見返したのはきっと僕だけではないと思ってます。 [DVD(吹替)] 7点(2011-04-17 20:35:54) |
42. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
《ネタバレ》 おーっと見事に内容が頭から吹っ飛んだ!(笑)まあそれ以上を望む人もいないでしょうが、もうひと捻りあっても良かったかな。お祭り映画なので文句を言うつもりにはなれません。この類いはこうあるべきだよね。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-19 21:15:19) |
43. スピード(1994)
《ネタバレ》 軽快!!!テンポも役者の動きにしても登場人物が話す言葉一つ一つにしてもロスの空気感にしても。SWATってもんがどれだけ格好いいかを認識させてくれた作品だし、機転が効いて行動力のある主人公の小気味良さもこの映画の大きな魅力。個人的にはダイ・ハードよか断然こちら派。まだCGに毒され過ぎていなかった頃の古き良き90年代のアクションの力強さを象徴する傑作だと思います。 [ビデオ(吹替)] 10点(2011-03-19 21:10:08) |
44. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 なんだか痛さを伴わない暴力のオンパレードでお気軽に観れる北野映画。石橋蓮司先生に乾杯。歯医者での襲撃は完全にマイベストシーンです。 [DVD(邦画)] 7点(2011-03-19 21:01:56) |
45. GANTZ
《ネタバレ》 ジャニーズの主演でここまで生っぽいグロさを出せたんだから全然文句言う気も無い。CGだってよく出来てるし、星人を前にした緊迫感もよく出せていたと思う。おこりんぼう星人はもっと強かったけどね。マンガ自体がこれ以降破綻していって今じゃまったく面白みのない作品なだけに続編はオリジナルストーリーで構わないとも思う。アクションが更に過激になる事を期待。 [映画館(邦画)] 6点(2011-03-19 20:59:04) |
46. キック・アス
《ネタバレ》 まんまとハマってしまいました。中盤まではなんだか散漫とした青春物語だと思ってたけど、実はこれ「貸し借り」の物語で、日本人が復讐モノを嫌いなハズがなく例外無く僕も引き込まれてしまいした。キックアスはビッグダディへ借りを返し、ビッグダディのフランクへの借りはヒットガールとキックアスが返し、キックアス達への借りは恐らく続編でレッドミストが返す事になる。それを彼らがどう受け止めるのかを考えると続編も俄然楽しみになってくる。勿論ヒットガール様は最高だが、ニコラス・ケイジの憎めなさ過ぎる演技がツボで、それも相まっての終盤の弔い合戦は最高に盛り上がった。噂通りお見事な作品でした。 [DVD(字幕)] 10点(2011-03-19 20:52:16)(良:2票) |
47. ツーリスト
《ネタバレ》 いるべきところにいるべきキャラを一通り配置しており、その皆が取るべき行動を取るという2000年代とは思えぬ凡作ぶりでした(特に組織のボスの古臭さといったら)。比較対象として考えていた「ナイト&デイ」の様に開き直りのベタ感もなく、見せ場も無い。かといってベニスの雰囲気もさほど堪能出来るワケでもなく、肝心のラストも半ばバレバレのまま種明かしされても。。。というカンジで終了。全体的に可もなく不可もない様で実は結構出来の悪い作品。 [映画館(字幕)] 3点(2011-03-06 12:38:40)(良:1票) |
48. マイ・ブラザー(2009)
《ネタバレ》 トビーの痛々しい程の演技はお見事。お話は、特に兄弟ネタが本筋でもなく肩透かし。また、ラストがブツ切り過ぎてこれは本当に不満。皆がこれだけの熱演をかましてくれているのにそれぞれが本当の意味でわかり合うここからの展開がなぜ描写されていないのか不明。弟とは何も話を出来ていないし、妻ともほんの少しだけ打ち解け合えたばかりなのに。もう少しラストの展開を丁寧にしてほしかった。傑作になり損ねた感アリ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 10:15:04) |
49. ベスト・キッド(2010)
《ネタバレ》 長い。どう考えても139分にまで膨れ上がる内容ではない。まあジェイデン君は可愛い。そしてうまい。加えてジャッキーの枯れ具合も良い。と思ったら子役達も良い。話も予想範囲内というかお決まりの展開を押さえていて、なかなかの良作に見えるが実は間延びした駄作。主役の親が中国の自然を使った息子のPVを撮りたかった感じも受けるが。ともかく上映時間に注意して鑑賞を。エンディングでとうとう我慢できなかったウィル・スミスにマイナス1点。 [DVD(字幕)] 4点(2011-02-12 10:03:18)(笑:1票) |
50. アメリカン・サイコ
《ネタバレ》 ベイトマン。また愛すべきキャラが一人増えてしまった。自覚の無い変態を描く作品って好きです。衣装にしろセットにしろ華やかで観ていて楽しいし、中毒性のある作品でした。クロエ・セヴィニーをどんな風に殺してくれるのか楽しみにしていたので残念。頭を斧でかち割るシーンと名刺バトルのシーン最高。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-26 16:53:26) |
51. トロン:レガシー
《ネタバレ》 ここ数年ではもっとも大きな期待を寄せての鑑賞であっただけに、この見せ場の少なさは残念。少なさというかバランスというか、めちゃイカすシーン「動」のシーンがあるなかで、何も無い「静」のシーンも長い。はっきり言ってストーリーなんぞどうでもよく、世界観と映像を見せつけてくれるだけで良いのだ。惜しい。コンピュータの世界に入り込んだ後のハイテンション過ぎる展開が良かっただけに、見せ場の散りばめ方の下手さが大変残念な作品でした。とっても惜しい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 16:45:51)(良:2票) |
52. SP 野望篇
《ネタバレ》 全体のほぼ9割近くを思わせぶりのみで作り上げている金儲けのためのヒドい作品だと思います。「何か起きるか!?起きない」「謎が解けるか!?いや解けない」のパターンに終止するのみで97分間。撮りたい見せ場を成立させるため、前シーン段階の設定をつじつま合わせする事は悪い事ではないけれど、それをやるならばもっともっと考えておかないと。日本のアクションは本当にココの詰めが甘い。岡田のアクションのキレと香川照之に1点ずつ。 [映画館(邦画)] 2点(2010-11-21 08:36:04) |
53. ア・フュー・グッドメン
《ネタバレ》 BGMの古臭さにびっくり(笑)見所といえばラストのトムVSニコルソン。残念なのは二人が同じ枠に入るシーンがほぼ無かった点。あのド迫力の口喧嘩は一見の価値あり。特にニコルソンのアップでの証言は迫力満点。作品の印象としては、基本的に浅い印象。それがドロドロさに繋がらず、逆に印象にも残らなそうな感アリ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 14:07:35) |
54. 殺し屋1
《ネタバレ》 詰め込んであるので、ダイジェスト的な印象は否めない。インパクトのあるシーンは一通りなぞっていたかな。再現するのは良いのだけれど、原作にはその暴力一つ一つまでの過程がしっかりとした描写で存在した。そこが全然なってない。例えば、腕を素手でもぎ取るシーンにしても、原作では本当に理不尽な理由での行動であったはず。それだって良い。その理不尽さが変態性でもあるのだから。一方映画では、その理不尽さを描写出来ていないから、「なぜいきなり?」としか映らない。これは役者の力不足でもある。浅野などヒドい。変態でも何でもないではないか。垣原の暴力論も棒読みで語られては何も伝わってなどきやしない。 [DVD(邦画)] 2点(2010-10-17 23:49:35) |
55. ライアー ライアー
《ネタバレ》 ジム・キャリーって凄すぎる。もう爆笑。映画全体がほぼ彼におんぶにだっこの様な状態。それを立派に成立させてヒットさせる。そのあたりの中途半端な演技派より賞賛与えるべき。とはいっても、設定も面白く、全体の時間が短いのも良し。再婚相手がちとかわいそうではある。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-17 23:37:45) |
56. ナイト&デイ
《ネタバレ》 THE7点!何もかもが期待通り。そして観終わった後には何も残らない。ニヤリときておしまい。そんな作品をこの二人の主演で観れる事が幸せ。アメリカでコケた要因は、世間全体が最早こういったノリのテイストを時代遅れと捉えているのか、はたまた主演二人のスターパワーが低下しているのか(確かにアップはキツい…)。もっと柔軟な頭で受け止めたいものだ。どちらにせよ、この類いの作品はこの先も断固支持していきたい。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-17 21:46:44)(良:4票) |
57. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 「漢の映画」って感じではない。もっと無機質な作品。んでもってフィンチャーの遊びを思う存分楽しむ作品です。この人のセンス大好き。ガイ・リッチーのようにあざと過ぎない(あれはあれで良いのだけど)センスあるお上品な遊びに翻弄されました。特にオープニングは衝撃的にかっこ良かった。監督だけでなく登場人物たちも絶好調。マーラやボブも良いけど、タイラーことブラッド・ピット様の輝きは凄まじい。これはマイベストムービーの一つ。 [映画館(字幕)] 10点(2010-09-18 11:28:41) |
58. ファンボーイズ
《ネタバレ》 ドタバタ青春ものにちょっぴり切ない要素が混ざるってのはやはり良いもんだな~。主人公の境遇が自分と被ってしまった。本当に大切なものや熱中したものってのは、振り返って恥ずかしく感じるものでも簡単に消えてしまうわけないんだよね。久々に旧友達に会いたくなりましたとさ。トレッキーとのバトルは必見ですよ。笑 [DVD(吹替)] 8点(2010-06-08 00:43:14) |
59. 第9地区
《ネタバレ》 怒涛の展開と、情報量!いかにも21世紀の映画というオーラがあり、個人的には久々大ヒット。設定の巧さを土台に、どう展開するのか予測の出来ないストーリーにワクワクしました。結局エビに感情移入させられてしまい、この辺はアバターと同様。ツボだったのはやっぱりパワードスーツの大暴れ。対人間でのリアルな戦闘は、トランスフォーマーなんぞより数十倍も迫力があった。この監督の次回作は期待できるなー。バーホーベンの様に反骨魂を忘れない監督になる事を祈ってます。 [映画館(字幕)] 9点(2010-06-06 19:44:41) |
60. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 クセの無さが新鮮だった。他の監督が撮ったと言われても別に驚く事はないくらい。その代わり、今回は純粋に面白かったと感じた。タランティーノ節を楽しみにして観た人にはもしかしたら物足りないのかもしれないが、これはこれでまともに楽しめる作品で良いと思う。「キル・ビル2」では退屈でしかなかったが、今回は緊張感を保ったまま2時間半鑑賞できた。結果的にユダヤハンターの迫力が全てだったと言っても過言ではないかも。良い悪役だった。それに比べてビックリするくらい良くないのがブラピ。ブラピってスナッチの時も感じたけど、ふざけた役やると大体すべる気が。 [DVD(字幕)] 7点(2010-06-06 19:35:00) |