41. いのち・ぼうにふろう
何であんなグズを、悪等共が命を棒に振ってまで助けようとしたのかが響いてこない。勝新の役も本当にそれ必要?って感じ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-03 14:18:46) |
42. ウルフ・オブ・ウォールストリート
下品過ぎ。笑えない下品さは腹立たしいだけ。3時間ずっとドラッグとセックスだけ。最後は仲間を売った卑怯者の伝記など、何のカタルシスも味わえない。「俺はこんな汚れ役も演じられるんだぜ」というディカプリオの単なる自己満足によるマス掻き映画(下品ですみません)。 [映画館(字幕)] 3点(2014-02-03 13:54:04) |
43. ゴッドファーザー
ビトーの勇気がソニーの短気に、ビトーの優しさがフレッドの気弱に、ビトーの理性がソニーの冷たさに遺伝。勇気と優しさと理性を備えたビトーはやはり偉大なドンだったと言うことか。 [映画館(字幕)] 10点(2014-02-02 14:39:08) |
44. 清須会議
いつもながら期待が大きすぎてその分落胆も大きい三谷映画。そこそこ笑えるが、歴史オンチにはあまりお薦めできないかも。忍者の襲撃などラスト30分間のシーンは蛇足。 [映画館(邦画)] 7点(2014-01-30 11:04:05)(良:1票) |
45. 凶悪
時系列的に難しそうな話だが迷いなく観られ引き込まれた。普通なら不必要にも感じられる記者の家庭事情の描き方も過不足なく、動の犯罪に対して静の日常が感じられて良いバランスだったが、笑いながら老人を嬲り殺すシーンや主犯を死刑にできなかったり、ちょっと後味が悪いかも。 [映画館(邦画)] 8点(2014-01-30 11:02:47) |
46. ジャンゴ 繋がれざる者
ストーリーといい役者といい素晴らしいが、いかんせん残酷描写がやりすぎ。確かにタランティーノと言えば派手な暴力描写が有名だが、これまでは笑ってられた暴力シーンも今回はちょっと目を背ける感じ。ラストの銃撃戦も漫画チック。 [映画館(字幕)] 7点(2014-01-30 11:01:25) |
47. テッド
下ネタ満載のお下品コメディ。それなりに楽しめたが、それだけかな。 [映画館(吹替)] 5点(2014-01-30 10:59:47) |
48. みなさん、さようなら(2012)
「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村・濱田コンビだけに期待してたがもう一歩。ただ田中圭が出てから一挙に緊張感が高まった。 [映画館(邦画)] 6点(2014-01-30 10:58:01) |
49. 鉄砲玉の美学
昔、二番館で観た時は、いかにもATG映画らしい青春やくざ映画と、ある意味かっこいいとも思ったが、30年ぶりにCSで観直すと、中途半端なチンピラのかっこよくもなく、かといって青春の怒りや焦りも感じられず、ただダラダラしたストーリーとテンポの悪い映像が最後まで続く感じ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-23 11:37:36) |
50. 日本暗殺秘録
《ネタバレ》 有村次左衛門役の若山富三郎(桜田門外の変)、朝日平吾役の菅原文太(安田善次郎暗殺事件)、小沼正役の千葉真一(血盟団事件)、相沢中佐役の高倉健(永田鉄山暗殺事件)、磯部浅一役の鶴田浩二(二二六事件)と東映スター揃い踏み。単なる暗殺事件のオムニバスといってしまえばその通りだが、歴史好き、暗殺物好きには堪らない快作。惜しむらくは戦後最大の暗殺事件である浅沼稲二郎暗殺事件もやってほしかった。犯人の山口二矢は渡瀬恒彦辺りでどうよ。 [映画館(邦画)] 7点(2013-08-04 16:25:34) |
51. エリン・ブロコビッチ
チャラ系のジュリア・ロバーツが社会派ドラマを軽やかに演じていたのが魅力的。ともすれば鼻につきそうなハッピーエンドも実話ということで逆に心地よかった。「634人をフェラったの」というセリフも最高。ただ、やけに思わせぶりな恋人ジョージのシーンは全然要らない。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-26 10:21:28) |
52. 007/スカイフォール
ダニエル・クレイブ版前2作と比べると古臭い。昔ながらの格好つけたスパイの荒唐無稽なアクション映画に逆戻り。コモドドラゴンが出た時には「007は2度死ぬ」の相撲シーンを思い出して苦笑い。 [映画館(吹替)] 5点(2013-01-03 07:38:43) |
53. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
見せ場はやっぱり予告編でも繰り返しやっていたドバイの超高層ビルでのアクションだろうけど…、インドに行ってからのストーリーがイマイチ分からず。要するにイーサン・ハントのこのシリーズに僕自身が飽きてきたのかな。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-09 16:41:16) |
54. カラスの親指
詐欺を題材にした映画というと「スティング」「キャッチミーイフユーキャン」「マッチスティックメン」などあまたの名作が思い浮かぶが、それらの足元にも遠く及ばない、というのが正直なところ。村上ショージの棒読みセリフ、小柳友のイラつく人物設定、到底成功するとは思われないような陳腐な作戦、取って付けた様な最後のネタばらし。この手の映画に不可欠な驚きも爽快感も笑いもなし。何にしても2時間40分は長すぎる。 [映画館(邦画)] 4点(2012-12-09 16:25:59)(良:1票) |
55. 黄金を抱いて翔べ
《ネタバレ》 何で弟は兄を撃ったのだろう?何で行員たちのいる時間に狙ったんだろう?何で父は首を吊ったのだろう?よく分からないところが多い映画だが、何となく見せてしまうのは原作の力!?、監督の力量!?、俳優の魅力!?。ところで去年お多福風邪に罹ったってことは妻は浮気してたってこと!? [映画館(邦画)] 6点(2012-12-02 15:41:54) |
56. のぼうの城
長過ぎ。30分短縮したほうがスッキリするはず。野村萬斎の狂言風の演技が馴染めず、他の役者たちもオーバー演技が目立った。なにより未曾有の津波被害から1年以上たったとはいえ、よくあんなありえない水攻めのCG映像を作ったもの、と逆に感心した(もちろん皮肉です)。ところで惹句の「この男の奇策、とんでもないっ!」の奇策とは何を指しているのだろう。もしかしてあの舟上での狂言踊り!? [映画館(邦画)] 5点(2012-11-28 09:23:34) |
57. ボーン・レガシー
何故、国家の威信をかけて進めていた計画をそう簡単に闇に葬ろうとするのか。ジェイソン・ボーンシリーズの焼き直しそのもの。アーロン・クロスシリーズが後二つはできるんだろうな。 [映画館(字幕)] 5点(2012-11-27 13:49:37) |
58. 鍵泥棒のメソッド
「運命じゃない人」「アフタースクール」ばりの内田ワールド満開。意表を付くストーリー展開、スピード感たっぷりの演出、手堅い役者たちの演技(私の苦手な女優も今回はそれなりに)。やっぱり最後は騙されちゃてました。それが快感。 [映画館(邦画)] 8点(2012-11-27 13:22:30) |
59. あなたへ
たいしたドラマもなく粛々と展開する感じで、そこが良いのだといわれればそれまでだが…物足りない。「幸せの黄色いハンカチ」「駅」に続く高倉健私選ベスト3になるのではと期待した当方としては消化不良の感。天空の城・竹田城の映像が良かったのでプラス1点。 [映画館(邦画)] 5点(2012-11-27 12:37:54) |
60. デンジャラス・ラン
やたら派手なアクションに食傷気味の今日この頃。ベテランと新米の組み合わせ、意外な身内が裏切り者というというどこかで見たようなプロットと粗っぽいストーリー展開に高揚感も沸かず。あぁやっぱりねのラストに脱力感さえ。 [映画館(字幕)] 5点(2012-11-27 12:01:47) |