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keiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 78
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/27405/
自己紹介 まずは幸運にも劇場で鑑賞できたもの優先につらつらぼちぼち書かせていただきます。とはいえたまには都度鑑賞したDVDものも挟んじゃうかも。

ここ最近足しげく通っている映画館は、Film Forum, MoMA, Japan Society, IFC Center, Lincoln Centerといったところ。

ハイ、新作はあまり観にでてはおりませんです。


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41.  花嫁の寝言
本作から二年後に公開される「花婿の寝言」と二本セットで東京から海を渡ってきた生のフィルムを通して鑑賞する機会を得たのだからスゴイこと。MoMAさまさまである。   今までの印象では田中絹代を撮ってきた監督といえば小津・溝口であったわけであるが、本作を通してそれに先立つ形で五所平之助が燦然と存在していたことをようやく知ることになった。初トーキー「マダムと女房」(1931) からは2年が過ぎ、音だけが強調されたストーリーからむしろ小津初期サイレント作品でみられた立身出世モノに回帰しているようなフシもある。   斎藤達雄、江川宇礼雄、大山健二、飯田蝶子、坂本武といったキャスト陣は小津作品でもおなじみなだけにすでに安心感たっぷりであるが、その中に水久保澄子をみかけたときには彼女のその後の境遇を知ってしまったばかりに若干切ない思いも。
[映画館(邦画)] 6点(2015-11-14 18:08:17)
42.  愛のコリーダ
初見。とはいえもう夏のこと。  日本では創り手の意図の通りには世間に産み出されることは許されず、海外ではその愚行がなかったが故に評価が高かったという皮肉な結果を得た作品として有名。今回自分がこうしてオリジナル版を劇場にて鑑賞できる機会が得られたのもFilm ForumでのTrue Crimeと題した作品群に本作が選出されていたからという実情があり、日本ではとかく性描写のところばかりが着目されて話題にされているのに比べこちらでは「犯罪と情愛の狭間」の作品として扱われているというのが的確な事実。そして自身にとっても今の精神年齢で素のままの本作品を鑑賞できたというのは幸運な出来事だった。  当然40年という時間を経て社会が変質したというのは洋の東西を問わないことであり、今の日本ならどう扱われるかはまた別の話。面白いことに本作のWikipedia記述は英語ページの方が中身が濃く、各国での当時の受け取られ方を克明に記してくれている。過剰反応したのは日本だけではないようだ。  ちなみに松田英子が天井桟敷出身だったという事実が個人的なツボ。
[映画館(邦画)] 6点(2015-11-14 11:43:40)
43.  藤原義江のふるさと
もう数ヶ月前のことにはなるのだけれど、Japan Speaks Out! Early Japanese Talkiesと題したMoMAのシリーズを通して鑑賞。東京国立フィルムセンターからこの街まで運び込んで下さったその気持ちに敬意を抱く。  「藤原義江」という名前は知っていたが、ただ「知ってる」のレベルでそれ以上それ以下でもなかった。出会ったのは妹尾河童著「少年H」一幕においてで、「赤盤」ということばとともに登場する。その人の声をいきなりこうした初期のトーキーを通して姿形とともに聴けるようになる機会がこんなにも早く訪れることになろうとは当然予想していなかった。しかも、溝口健二監督作品。昨年の溝口映画祭で見逃したタイトルでもあった。感激至極である。長生きしてみるもんだ(笑) 
[映画館(邦画)] 6点(2015-09-12 22:17:28)
44.  カルメン故郷に帰る
デ・ニーロ主演、Taxi Driverに競り勝って権利獲得(笑)  本作をスクリーンで鑑賞することが出来るのは2度めの経験、おそらく前回は生誕100周年を祝してのLincoln Centerでの催しを通して。ただFilm Forumで鑑賞した記憶も交錯しているので初鑑賞はやはりそっちだったのかも。今日に限ってはMoMAで同時間帯にTaxi Driverを上映しており直前までどちらを鑑賞するか迷った挙句、高峰&木下ペアに軍配。それを祝するかのようにJapan Societyのメンバー向け新料金体系と巡りあい、二枚渡した$5札が一枚戻ってきた。いまどき見上げた心がけ。えらいぞ、Japan Society。  前回鑑賞してから今日まで間に観た邦画の本数がものを言い出した、クレジットされていない役者にまで目が行くのだ。今回は望月優子(本映画でのクレジットでは望月美恵子)と井川邦子をゆっくり拝見させてもらおうと思っていたのであるが、エキストラに紛れ込んでいた谷よしのを発見し内心狂気乱舞(笑) 彼女の存在は「男はつらいよ」シリーズを通して馴染み深くなったわけであるがwikipediaにも「島津のもとで助監督を務めていた木下恵介から声がかかり、通行人の役で出演した。以降、『カルメン故郷に帰る』など、木下作品にほぼ毎回出演した。」とあった。この部分は読んでいたかもしれないがすっかり忘れていたわけで、目だけで見つけられたのは誰にも伝えられない自分だけの喜び。他の木下作品、要もう一周だなこりゃ。  二度目の鑑賞ということでいろんな重箱のスミに目が届く。踊りはやはり小林トシ子の方が数段ウワテであったとか、笠智衆の歌声はそれなりに聴き応えがあるだとか、三井弘次がまだ元気に飛び回ってるのが微笑ましかったりとか、日本初のカラーで木下が魅せたかった女優は高峰秀子の次は井川邦子であったに違いないという勝手な確信とかとか。  字幕がよいのか単に滑稽なのか、場内の米人達はゲラゲラと楽しんでいた様子。きっと彼らとは「恥」の感覚にはズレがあるのであろうけど、NYCに住む人達だからこそ自身が生まれ故郷に帰った時のことなどを想像して共感できるところもあったりするのかなと想像してみたりもした。
[映画館(邦画)] 6点(2015-09-05 11:36:03)
45.  野のなななのか
ここ数ヶ月は映画を観る余裕もなく…  というわけではなく単なる怠慢で、鑑賞後の心のゆとりが足りないためきちんと腰を落ち着けて書けていなかった次第。ここにようやっと再開宣言。  本作はJapan Societyが毎夏がんばってくれている邦画映画祭、JAPAN CUTSの今年度選出作品の一本として鑑賞。上映前の紹介で「Chattyな作品であるがため私自身も一度の鑑賞ではつかみきれなかった所多々あり。」との軽い警鐘をいただいていたがゆえに、若干気合を入れて鑑賞を開始する。  …確かにChatty…、追いつくのが精一杯。  最初は稚拙でかつ頻出するCG映像が気になって仕方なかったのだが、そのChattyなスピードと併せて感じ取っているうちにその全体像がみえてきた。そうだ、本作は「早送り紙芝居」という新ジャンルなのだ。大林宣彦監督作品はまだそんなに観ていないはずと作品群に目をやってみると、「少年ケニヤ」(1984) と「野ゆき山ゆき海べゆき」(1986) が挙がる。「常に実験的作品を撮り続ける監督として有名」という記述に納得の本作品においてもの実験ぶり、この「早送り紙芝居」、聞き取るだけでも大変なのにそれが早送りのまま3時間弱も続くのだから。  俳優陣では左時枝と根岸季衣がツボ、若さ衰えない妙齢の女性役に常盤貴子はピッタリ、松重豊と村田雄浩の安定感にマル、そして大林秘蔵っことしてのほまれも高いらしいという寺島咲というこれからの伸びが楽しみな女優さんにあえたことが最大の収穫か。   芦別への愛がいっぱい。
[映画館(邦画)] 6点(2015-08-16 05:37:58)
46.  上陸第一歩
島津保次郎監督作品の旅、二本目。上映前の解説において「小津監督とFirst Nameがかぶっておりますが、一切関係ございません。」という説明を受けると、おお英語話者にとってはそういうことになるわけかと改めて気付かされた次第。  主演、岡譲二についてはどこかで観たような…の域を超えなかったというのが実情であったが、実のところ自身にとっては小津監督サイレント作品、「非常線の女」(1933) がその理由であったということを後追いで知ると、ああ、しゃべるから分からなかったのだと無理矢理に結論付けてみたりもした。水谷八重子については当時の「新派女優」という言葉の意味を感じ取るのに最適な女優さんであったと感慨ひとしお。彼女がマッチ棒にて化粧直しをするさまは、永遠に脳のヒダに焦げ付くことになるであろうことは容易に想像がつく。  他にも江川宇礼雄、斉藤達雄、吉川満子、そして飯田蝶子といった今となっては自分にとって「定番」となった役者陣が並ぶと、その安心感は数百倍にも膨らむ。  元ネタ、The Docks of New York (1928) についてはこの街に住むうちに鑑賞機会を探るべきかな…なんてことも頭をよぎる。
[映画館(邦画)] 6点(2015-06-12 12:46:41)
47.  折鶴お千
溝口映画祭で唯一観ることのできたサイレントもの。   この映画祭を通して山田五十鈴姉さんにはこのあと数度お見かけすることにはなるのであるが、ふと本作の発表年に目にやり「浪華悲歌」や「祇園の姉妹」よりも一年前の1935年となっていることに気づくと、これが彼女にとっての最若年の時代であったということになり、彼女の演技が既にかなりのレベルで完成されていたことに改めて驚かされる。生き生きした目と崩壊した目の差と言ったら…。   溝口の撮る女、そこには諸行無常の様が激しく刻みつけられている…。
[映画館(邦画)] 6点(2014-07-06 04:20:29)
48.  元禄忠臣蔵 後編
中盤、どうにも加東大介なキャストが気になり、後編の演者一覧にもやっぱりなかったため一層気になっていたのであるが、そのオチが彼が加東大介と名乗る以前の「市川莚司」としてクレジットされていたためであったことがのちに判明。喉に刺さっていた小骨が取れる瞬間。   そしてなんといってもここ一番での高峰三枝子の登場。「戸田家の兄妹」でお見かけした際には自分の中では桑野通子に持って行かれた感が強かったものの、今回の登場のタイミングとその状況が抜群、本作でのあの役どころは彼女しかない!と思わされた次第。   さて、次はどのバージョンに挑むか!?
[映画館(邦画)] 6点(2014-05-29 12:10:06)
49.  元禄忠臣蔵 前篇
Astoriaでの溝口映画祭、日曜なのに一本はもったいない…と思ったら前後編で240分超とわかり即納得。以前木下惠介監督作品「香華」を鑑賞した際に本来休憩をはさむ長編でありながらその休憩を端折った形で上映されたことがあり、その記憶からも体調をあらかじめ整えてスクリーンに臨む。   育った家は年末に忠臣蔵を観る家風ではなく、きちんとみたことはもしかすると一度もなかったのかもしれない。それがいきなり本作となることが功を奏するのか否かは本作以降も忠臣蔵を観続けて比較し続けていって初めて見えてくることなのであろう。ということで今回の評価は辛め。   初心者ということも相まって手紙をせき切って朗読するシーンはあっけにとられてしまった。「えっ…」と思わず声を出しそうになりその後の絶句の間は映画館には適していた。   ほとんどの俳優が前進座所属ということであまり自分の脳内俳優データベースに該当する人はあまりいなかった。大石内蔵助を演じる四代目河原崎長十郎についてはもしや…と気になって調べてみるとドンピシャ!その息子には「神々の深き欲望」でお見かけした河原崎長一郎、「儀式」でお見かけした河原崎建三が。(次男氏はまだこれから…)   (後編へつづく)
[映画館(邦画)] 6点(2014-05-29 12:09:15)
50.  冷たい熱帯魚
なんだかスゴイものを観てしまった。   妙なことに本監督の作品としては「希望の国」が最初なのである。その作品の評の中に「期待していた毒が足りなかった、残念。」といったような斬り捨て方をしたものが散見され、その真意はどのあたりにあるのだろうと若干気にはなっていたが、時系列的逆に同監督作品をたどり始めた自分は「ははぁ…」と今更になって伝わってきた次第。   次はもっとわかりやすいタイトル、「自殺サークル」の鑑賞かな(笑)   もともとホラー系は進んで手には取らない派ではあるものの気になるんだからしょうがない。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-27 11:25:12)
51.  雪夫人絵図
遅ればせながらの溝口映画祭参戦、初日にして二本目、主演は木暮美千代と上原謙。個人的には久我美子に再会できてプチ幸せ。   木暮実千代主演作品は観ていないはず…と記憶を漂いながらなぞってみると「お茶漬の味」(1952) や「赤線地帯」(1956) がきちんと引っかかる。   馬鹿な女と馬鹿な男、それを様々な形で表現してくれる。はてさて自分はどの馬鹿な登場人物に当てはまるか、考えながら観てみると面白いかもしれない。   女の苦悩を描かせるとやはり溝口は一歩リード。
[映画館(邦画)] 6点(2014-05-26 12:40:13)
52.  マトリックス リローデッド
As one of gorgeous line-up of MoMA's "A View from the Vaults: Warner Bros. Today".   This title would be the weakest title by itself, in other words, it cannot exist by itself. If a person don't have enough time to watch the 3rd and last one, this one should be skipped. The big difference between the first and the second for me was that "The One" gave me a motive to read through the script but "The Two" didn't while used languages were equally hard to comprehend.   While I was reading the cast line-up, I recalled Aaliyah's plane crash accident, which led her role into Nona Gaye's hand. Although her loss itself is a sad thing, Nona Gaye's discovery was a big thing. Another loss I did notice after watching the next one was The Oracle, Gloria Foster. I personally wanted to she her again in the last one. R.I.P...
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-05-13 10:25:45)
53.  雨あがる
黒澤最後期作品としてなんとなくは知っていたこのタイトル、正しくは企画段階までのぼっていたところ彼が没したため脚本のみが残されたという位置づけだった。黒澤「脚本のみ」作品としては木下惠介監督による「肖像」以来。彼が撮ったらこうなったんではないか…と努力を重ねている感がにじみ出ていたが、時代を問わぬ日本という国の良さを綺麗にその映像と音でまとめてくれていた。木立の間からの鳥や虫の声が心地よく響く。  彼の存命中にキャスティングはどの程度固まっていたのだろうか、wikipediaからはその部分は読み取れないがなかなかの高密度。典型的な殺陣だけにあらず、長尺の剣術鍛錬シーンを見事に演じていたのは寺尾聡。彼の魅力はその柔らかな声とともに思う存分引き出されていたように思う。そしてまぁ、宮崎美子の清々しいこと。この時彼女はいったいいくつだったのだろうと詮索してみると不惑を回っており、そしてその横で出番が少ないながらも輝きを放っていた原田美枝子も彼女と同い年だったときて、その事実に驚愕させらる。個人的には涼子先生と純とのからみが観たかったところではあるが(笑)    ただ三船史郎は声だけが大きかった印象が…。    「なにをしたかではなく、なんのためにしたか。」   是非原作も手にしてみたい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-10 09:23:53)
54.  続・男はつらいよ
劇場版第一作がことのほか評判がよかったため急遽撮られた第二作…という位置づけらしいのだが、多くの人が認めるようになかなかどうして。  このころには「マドンナ」という呼称はまだ定着していなかったのかもしれないが、本作でのそのマドンナ、佐藤オリエという女優は若い頃の浅野ゆう子を少し庶民的にしたような印象で、今回が初お目見えではあったが好感度十分。ただ倍賞千恵子の輝きがまだまだまぶしいので(笑)  ミヤコ蝶々の登場シーンでも、東野英治郎の登場シーンでも、つい声を出して喜びを表現してしまいそうになった。小津作品「東京物語」での笠智衆と東野英治郎が旧交を温めあって泥酔するシーンが記憶に新しい。実際は二人とも下戸だという話が微笑ましくもあり、感嘆するところでもあったのであるが、本作でも寅さんと二人で盃を思う存分に交わしてくれている。残念ながらというか当然ながらというか、御前様こと笠智衆との飲み交わしシーンは本作では実現せず。  三条大橋のたもとでのシーンは嬉しくって嬉しくって。何度も自分で歩いたことのある角にて寅さんと蝶々さんが撮影をしていたことがあったという事実だけで幸せになれる。人間って思ったより単純にできてるらしいと思わされた瞬間であった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-10 08:24:30)
55.  007/ユア・アイズ・オンリー
The opening act is Sheena Easton!   There was a scene that Moore Bond starts panting while he climbs up long stretch of stone stairs. My impression was like "Oh, this is the portion they gave up when they switched from George Lazenby to Roger Moore!" Since I already checked Timothy's young, athletic version of Bond, now I understand well why people like Princess Di liked newer version of Bond.   Aside from those negative portions, this "three-year-older than Sean" Bond was doing great in this title. I thought "Thunderball" would be the only "water intensive Bond film" but now I know it was wrong.   I personally liked Carole Bouquet's mysterious eyes. She was like elder sister of Liv Tyler, at least in my imagination. : )
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-30 14:19:43)
56.  007は二度死ぬ
Every time I was asked about opinions on this title, I felt like that I am a Japanese who is not patriotic enough. Finally I checked it out on a big screen thanks to MoMA's effort, and have opinions on this.   This is a sort of masculine fairy tale, like other Connery titles as they are in similar ways. Being surprised, giving applause, and then smiling or laughing out loud. That's all. Japan in 60's was perfect place to shoot such a tale because they had everything, from industrious brand new subway system to traditional medieval castle. With a hint of practical nonsense, like ninja sequences, the tale can be concluded beautifully.   Originally I was astonished by Tetsuro Tanba's clear British English but that reputation has been brown away once I leaned that it was dubbed one due to his "hard to hear" accent. On the other hand, I would like to give hands to the only "real" English speaker, Akiko Wakabayashi, and I am going to check her other, not many, appearances.   Now I can laugh at "unidentified object" portion of Austin Powers really out loud! : )
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-30 14:06:34)
57.  007/ゴールデンアイ
Welcome Pearce Bond! Welcome Judi M!!   I believe this is the first Bond title I watched in a movie theatre, yes not in a theater but in a theatre. With the clear image of a stone horse mounted tank running around a Russian city, I couldn't forget the line, "I am invincible!". This should be a proof of me watching this one in real tme, not a subtitled or dubbed one. Having said that, he must be my very first Bond who has been speaking in English all the way from the beginning. Sad things would be I lost much of my listening comprehension skill on British accent and I started talking like an American. : (   One mistake was I believed Judi Dench had been M forever. Sorry, she was a mature lady from the beginning!! : )
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-30 13:58:53)
58.  ローマでアモーレ
As an in-flight selection on a returning flight.   Another great work by Woody Allen along with his actual physical appearance. At an interview scene in the past, he was answering that the budget is a factor why he has been away from New York City for long time. But watching these recent works shot in various cities in Europe, he definitely has a talent to shoot these places quite beautifully. All these become beautiful and funny when they are mixed with his vast area of witty knowledge.   Thanks to the time I spent here in the city, I did become a person who can sense some of tunes from Tosca but the pace of growth is still very slow. This work gave me another insight that there are so many things I need to experience to fully lough out loud while watching his movies. This won't be easy and not many people go that directions but I still want to. This is the big difference between his works and other Disney titles. : )
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-19 13:34:08)
59.  エデンの東(1955)
A masterpiece at MoMA theatre I stumbled into during a weekend.  It was actually intended as a birthday celebration for the film director of this title, Elia Kazan. This rare last name forced me to do several clicks and.... voila! My hunch was right. It was connected to two generations later talent, Zoe Kazan, who was familiar in "Meek's Cutoff" and a theatrical work, "A Behanding in Spokane" with Christopher Walken, Sam Rockwell, and Anthony Mackie. In other words, she is one of rare Hollywood stars I have seen in live format.   Having said those all kind of trivia, I totally understood why this has been called as one of three James Dean's greatest movies. He was too perfect to play such a boy with very naive and sad feelings.   To fully understand the reason of title, I guess I have to be a bit more familiar with the bible...
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-10 20:20:01)
60.  コールド マウンテン
My 2nd trip to this part of South was taken place as the last title of MoMA's film exhibition "Dante Ferretti: Designing for the Big Screen".   During my 1st trip, my mind was shifted towards its script and the cast but this time's visit was quite different. Of course, I did pay attention to the artistic side of this work. I've never imagined that an Italian can show that much of passion to depict the beauty of the Appalachians. Another side I could enjoy this was due to the fact that The English Patient has become a screened title during this period.   People showed respect towards a name appeared on the end roll, "Philip Seymour Hoffman". It was another heart warming moment since I lived here, just like he did, too. R.I.P.
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-07 00:55:49)
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