681. 生きる LIVING
《ネタバレ》 黒澤明監督の名作を、イギリスを舞台にしてリメイク。余命数ヶ月の無気力な役所課長をビル・ナイが好演。その姿はまるで生きた化石、ゾンビ。ネズミ面の若い女性職員とおデートするうちに段々と活力が湧いてくる。年甲斐もない恋がおっさんのココロを溶かす。でも年が離れすぎてちょっぴりヘンタイのオイラ。公園のブランコで口ずさむシーンの不気味さは志村喬並みやな。オリジナルの内容をほぼ踏襲。 [映画館(字幕)] 6点(2023-04-09 02:34:36) |
682. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 「へ~んしん、トウ」…オトナ向けの新生仮面ライダーと思って観賞したけど昭和の仮面ライダーを匂わせる演出が際立った。1号と2号が次々とショッカーみたいなんと激闘。お目当ての浜辺美波はクールビューティを熱演していたけど今作も死に役。ストーリー性は仮面ライダーらしくほとんど無い。エンディングテーマは懐古の情があった。全体的に物足りない印象。 [映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 01:58:38) |
683. 名探偵コナン 緋色の弾丸
《ネタバレ》 今作の舞台は名古屋のリニアモーターカー。FBIの面々も参戦。赤井の撃った弾丸、コナン君が犯人を誘導して急所を外す。定番の有り得ないラストスーパーアクションは、暴走するリニアモーターカーをパラシュートで減速させ、コナン君が蹴り飛ばしたサッカーボールが膨らんでクッションみたいになってパチコン。そんなんできるわけがないやろがぁ。 [地上波(邦画)] 6点(2023-03-21 13:50:58) |
684. フェイブルマンズ
《ネタバレ》 スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的ドラマ。多感なサミー少年がビデオカメラを片手にし、映画作りに夢中になり成長していく様子を自らに投影。いじめや恋愛など青春の学生時代。おかっぱ頭で心に隙があるお母ちゃんを、カナザワさんみたいなミシェル・ウィリアムズが好演。母子愛が主題。ニューシネマパラダイスには遠く及ばず、全体的に冗長。 [映画館(字幕)] 6点(2023-03-21 01:36:24) |
685. 逆転のトライアングル
《ネタバレ》 この作品、ミステリーと思ってたらなんとコメディ。マジメに受け取ってしまっていた、何だか笑えねえぞ。冗長すぎる前半。後半の無人島みたいなトコでの出来事はほとんど印象に残らない。中盤に嵐の夜の船上ゲロゲロアゲアゲパーティー。上の穴からげ~ごげろ、下の穴からぶ~りぶり…なんか書き覚えのあるくだりやな。 [映画館(字幕)] 6点(2023-03-12 01:47:48)(良:1票) |
686. アントマン&ワスプ:クアントマニア
《ネタバレ》 シリーズ第3弾。ダメ男が小さなヒーローに。舞台はミクロの世界。敵は征服者カーン。最期まで粘りを見せ、また帰ってくるらしい。それ以上にインパクトを残したのが面デカ短足オトコ。ちょっぴり改心してご臨終。風貌がドクタースランプのニコちゃん大王みたいやな。戦いはさらなる次作へ。 [映画館(字幕)] 6点(2023-02-26 01:29:43) |
687. バビロン(2022)
《ネタバレ》 約5か月ぶり2度目観賞。新鋭デイミアン・チャゼル監督による映画の歴史を紡ぐエンタメドラマ。目を引いたのはエロエロでゲロゲロのマーゴットちゃん、体張った熱演。サイレントからトーキーへ。20世紀前半、古き良き時代。監督の映画愛は伝わってくるんだけど、189分はとってもとっても長い。長尺すぎて、さすがに冗長に感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2023-02-19 02:23:43) |
688. アイス・ロード
《ネタバレ》 爆破事故で鉱山に閉じ込められた人々を救うべく危険なアイス・ロードを大型トラックでドライビング…と思ってたら、悪党の陰謀が渦巻く犯罪アクション。前半の氷上を舞台にした自然との戦いは緊迫感あったけど、後半はリーアム・ニーソン主演によるいつもの格闘アクションで展開が画一的になってしもうてるで。その中で弟に死なれても心揺さぶられねえ。尻すぼみやな。 [映画館(字幕)] 6点(2023-01-26 00:40:41) |
689. モリコーネ 映画が恋した音楽家
《ネタバレ》 映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー。映画と共にあった人生。様々な監督、俳優、作曲家など映画関係者のインタビューを散りばめて、制作し続けた作品群を追う。次々と登場する名立たる映画たち。ただ、名作「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマがあんまり取り上げられていない…。これはイカンぞ。もっともっともっとヤらないと…。 [映画館(字幕)] 6点(2023-01-22 03:49:50) |
690. ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。伝記ドラマ。黒人女性歌手のカリスマ、没後10年。あんまり似ていないけれど、ナオミ・アッキー熱演。名曲の数々、まるでライブ。表舞台に立つ華々しい姿とは裏腹に、夫の浮気や麻薬漬けに苦しむ私生活。アタシが「ホイットニー・ヒューストン」で在り続けるために犠牲にしてきたプライベート。きれいごとだけでは決して務まらなかった我が人生。 [映画館(字幕)] 6点(2023-01-22 03:34:09) |
691. ブラックアダム
《ネタバレ》 約3か月ぶり2度目観賞。顔も体もごついドウェイン・ジョンソン主演。最恐の破壊神、黒いアンチヒーロー降臨。掛け声は「シャザム!」。そんな映画がほかにあったような…。ヒーロー物らしくアクションで勝負。ストーリー性は無いに等しい。 [映画館(字幕)] 6点(2022-12-30 02:38:15) |
692. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。シリーズ第2弾は190分を越える大作。海を舞台にしたアバターと人類の戦い。俳優にちょっぴり似せた表情のアバター。よくできすぎて、まっ青な肌に黄色い瞳をギョロつかせるそのお姿が残念ながら気色悪いぞ。映像は美しいけれどもストーリー性がない。あまり入り込めなかった。5作まで続くというシリーズ。先が長ぇな。 [映画館(字幕)] 6点(2022-12-25 02:00:48) |
693. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
《ネタバレ》 チャドウィック・ボーズマンに捧ぐシリーズ第2弾。偉大なチャラ王を亡くし、悲嘆に暮れる王国。母や妹、妻など残された黒人女性たちが迫る海の軍団の脅威に立ち向かう。美しい海上で迫力ある戦闘シーン。兄の遺志を継ぎ、ブラックパンサーとなる妹くん。オンナのアイアンマンみたいなんも登場。今作もつるピカ頭の黒人ねーちゃんがい~っぱい、だけどアリガタクねぇぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2022-12-18 03:15:16) |
694. チケット・トゥ・パラダイス
《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが凸凹元老夫婦を好演のドタバタコメディ。二人の息の合った掛け合いは漫才やな。楽園・バリ島のイケメンカレシから愛娘を取り戻すべくしっちゃかめっちゃかに奮闘。ベテランらしく随所で笑いを取り、要所で涙を誘う。意外と楽しめた。 [映画館(字幕)] 6点(2022-11-13 01:34:29) |
695. アムステルダム
《ネタバレ》 約3か月ぶり2度目観賞。二つの大戦の間の陰謀に巻き込まれる義眼の医師、黒人弁護士、ヨコ乳の看護師の3人組。中でもシワシワ面の義眼の医師の存在感が際立つ。クリスチャンベイル怪演。実話に基づいたフィクション歴史ドラマ。豪華俳優競演でエレガントに、そしてコミカルに描かれる。だけどやはりほとんど入り込めなかった。女性が押されておクルマにひかれる冒頭のシーンは衝撃。気品あるオンガクやな。 [映画館(字幕)] 6点(2022-11-06 02:22:40) |
696. ファイナル・プラン
《ネタバレ》 リーアム・ニーソン主演のリベンジ・アクション。愛する女性のために自首を望む元銀行強盗。その心を悪用しようと、魔の手が伸びる。大事な人を想い、メチャクチャする。これぞリーアム・ニーソンの真骨頂。 [DVD(字幕)] 6点(2022-08-28 03:24:46) |
697. ミニオンズ フィーバー
《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。ミニオンズが中心のスピンオフ第2弾。大悪党を夢見るグルー少年は憧れのじいさんから悪事を、チカラを求めるミニオンズは達人ばあさんからカンフーを教わる。悪の軍団と「石」の争奪戦。後に月を目指すことになるオイラ。 [映画館(吹替)] 6点(2022-08-28 03:22:19) |
698. ONE PIECE FILM RED
《ネタバレ》 今作の舞台は音楽の島。カリスマ歌手は赤髪の娘・ウタ。だけど過去にとらわれて女狐の表情を隠せず、NARUTOの無限月読みたいなんに人々をハメる。ウタを巡って多様なキャラが入り混じり大混戦。物語はそれほどでもないんだけど、遠目からスクロールするライブ映像が特に秀逸。ウタの歌は令和の歌姫・Adoの歌(うた4連発やな)。だけど、話し声と歌声が違いすぎて違和感があったぞ。 [映画館(邦画)] 6点(2022-08-16 02:24:52) |
699. ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。新シリーズ第3弾、最終章。少しお年を召された旧シリーズのレジェンドたちと並行して、恐竜パニック・アドベンチャー。前作から出演のクローン少女、その出生の秘密にも迫る。限りない大地にて恐竜との共存を試みるオイラたち。オンガクも健在。 [映画館(字幕)] 6点(2022-08-12 02:50:01) |
700. ソー:ラブ&サンダー
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。シリーズ第4弾。今作のソーはより情愛的。「アイムグルード」しか言わねえボクネンジンみたいなんがいるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと旅するオイラ。その間にムニョムニョ(?)を手にしてマイティ・ソーになちゃってたご病気のアタシ。クリスチャン・ベールが悪役の気色悪いモンスターを怪演。だけどイケメンが台無し。ちょっぴり笑えるセリフ回しは健在でアクションも迫力あったけど、やはり中身が無い。次作の敵は神の子か。 [映画館(字幕)] 6点(2022-07-31 04:01:03) |