701. 奇跡の人(1962)
アン・バンクロフトとパティ・デュークの演技だけでも見応えがあるけれど、脚本も冗長にならずまとまりがあり、セリフがオシャレに出来ている点も良いです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-28 18:29:23) |
702. きみに読む物語
《ネタバレ》 オーソドックスなラブストーリーだが、痴呆になった妻に思い出を物語として読み聞かせて記憶を呼び覚ますというところがアイディアが良い。時間経過や重要と思われる要素が、ひとつのセリフだけで説明されていたりして、見逃してしまうと印象がガラリと変わりそうだ。ヒロインの性格は自分を抑えてしまう性格という設定のようだが、奔放な性格に見えてしまうのがかなり難ではある。 [映画館(字幕)] 7点(2006-05-28 18:20:50) |
703. 金色の嘘
不倫話だが、純愛話の要素もある。この手の話にしては結構退屈せずに見られる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-28 18:00:02) |
704. リスボン特急
色々詰まってる割に面白味に欠ける内容。全体に煩雑としていて、人間関係も分かり難い。銀行強盗犯を積極的に追うわけでもなく、そこらの犯罪の処理をしてるだけに見える緊張感のなさ。車を運転してるシーンが多いが、直線で走っているのにハンドルをやたら動かすのはどうしたものか。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-05-28 17:55:39) |
705. リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
純粋で正直な男の悲劇というよりは、責任転嫁の塊のような男の末路というような内容。ショーン・ペンはさすがに巧いし、一人の男の追い詰められていく精神状態はよく表現されているけれど、延々と恨み節を聞かされてるようで観ていてやはり気が滅入る。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 17:45:37) |
706. モリー先生との火曜日<TVM>
ジャック・レモンが素晴らしい。実話なので、それぞれの会話には説得力があります。しかし泣くというような感動よりも、もっと知りたいという欲求に駆られて、原作本を読んでみたくなる作品でした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-26 09:55:00) |
707. ギター弾きの恋
主演の人選と架空の人物を実在の人物のように撮ったことがこの映画の全ての勝因。味わいのある良い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-26 09:43:38) |
708. スコルピオンの恋まじない
《ネタバレ》 防犯システムのスイッチが家の外にあるわけないじゃんってことも、コメディ要素の一つなんだろうか。催眠術で盗みを働いてしまうというアイディアはコメディとして意外性はないが王道で、面白くなりそうなネタではあるのに、なんだろう、一昔ふた昔前のコメディって感じが匂っている。ウディ・アレンの身ぶり手振りが大げさでワンパターンな感じが、どうしても自分には合わないらしい。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-05-26 09:32:00) |
709. おいしい生活
笑いのセンスが合わないとはこのことらしい。間の悪い、不出来なコントを延々見せられてる感じだった。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-05-26 09:09:30) |
710. 真夜中の弥次さん喜多さん
使われている笑いのネタが若干古い感じがするけど、笑いどころは多く、好みにさえ合えば十分に笑える。割りとCGが多用されていたのが意外だった。 [映画館(邦画)] 6点(2006-05-25 07:41:01) |
711. 逆境ナイン
あの暑苦しいバカっぷりの島本テイストはそれなりに出てはいるが、ちょっと惜しい感じがする。もう少しテンポを良くして全体を締めれば、格段に良くなるし島本テイストもくっきりするだろうになぁ。まあ、予告編が一番面白かったのは紛れも無い事実だが、それでも本編も十分頑張った方ではある。島本作品を実写映画化しようなんて思った勇気に乾杯。懲りずにまた実写化して欲しいもんです。 [映画館(邦画)] 5点(2006-05-25 07:32:11)(良:2票) |
712. 八日目
人間性再生ものは大体似たような話になるのでその辺は良しとしても、この作品はちょっと無理を感じてしまう部分が多めで冷めた感じで観てしまいました。まあ、そこそこです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-25 07:13:45) |
713. 阿弥陀堂だより
淡々とした流れの中に死というものがテーマとして描かれている。しかし、やはり単調な感じは否めず、観ていて飽きる。ドキュメンタリー的な部分もちょこちょこ入っていて、それに合わせたのか北林谷栄さんの演技が実に自然で驚かされる。これを演技と思わない人もいるんじゃないかとも思えるほどに自然。なんともリアルに普通のおばあちゃんを演じている。この演技を見られただけでも損はしなかった。 [DVD(邦画)] 3点(2006-05-25 06:52:18) |
714. 雨あがる
初見の時はイマイチな感じだったが、時間を置いて見直してみると結構良い作品だった。余分な動きをせず剣をよけてみせる主人公は成る程とても強そうに見えて心地が良い。殿様など、一部の配役の演技に難があることが惜しまれる。 [DVD(邦画)] 7点(2006-05-25 06:44:01) |
715. キャラバン(1999)
旧長老はいかにも頑迷で困った奴なんだが、ラストあたりのセリフは中々胸に来るものがあった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-23 18:29:32) |
716. コールド マウンテン
楽しめる要素は結構そろえているので最後まで飽きずに見られる。しかし何か物足りない。結末のつけ方が気に入らないのも一つの要因。あの手の結末は好みでない上、飽き飽きしてる。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-23 18:20:58) |
717. エル・シド
《ネタバレ》 古い映画とは思えないような所謂現代的なアングルからの映像が結構あったように思う。その点でもなかなか楽しめる。王に疎まれ、反逆者としての扱いを受け続けるのに、飽くまで忠誠を示し続ける男。死してなお、軍を鼓舞するラストシーン。なんとも骨太の男の話だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-23 18:09:30) |
718. アンタッチャブル
依然見たときもあまりピンと来なかったんだが、久しぶりに見返してみてもやはりピンとこない。自分の感性にはフィットしないようだ。凝ったシーンもいくつかあって、観てて飽きることはない。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-22 21:18:16) |
719. アラモ(2004)
《ネタバレ》 音楽で敵の放火を止ませるという下りが印象的。砦の攻防ものの割りに盛り上がりどころを見つけ辛い映画でした。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-22 21:11:06) |
720. あずみ2 Death or Love
前作はまだみられたんだけど、今作はまったくダメですね。全体にスピード感もなくなっているような。 [DVD(邦画)] 1点(2006-05-22 21:07:41) |