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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 868
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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701.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
取り扱っているテーマは意外とトンでもないのに、なぜだろう、ものすごく小ぶりな仕上がりになってしまっている。スケールのでかさを感じないんですよね。そこが非常に残念。それからこのシリーズ特有の、機転をきかせて窮地を乗り切る、があまりないのも、味気ない要因の一つ。ただマクレーン親子の設定だけは絶妙で、もう何作か見てみたくはなりました。ま、たぶん作らないとは思いますけど。
[DVD(字幕)] 4点(2013-08-26 04:47:37)(良:1票)
702.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
前作が水準値の高い出来だったので、かなり期待して鑑賞しました。初っぱなからてんこ盛りの大サービス。この監督らしい演出だ。火山での映像は、ほんの数分だというのに力の入れ用が半端ない。さらにテンポ良く続く展開。爆破、奇襲、逃亡、追跡、攻防、捕獲。いい塩梅で話が進み、さぁこの先どうなるんだ?とワクワク度アップ。ところがどっこい。規則を破るカークでも、その後の予定調和を崩すことなく話は進みエンドロール。アクションシーンや特撮シーンは圧巻なのに、ちょっと勿体無いぞ。ただ個人的に、スポックの感情剥き出しのシークエンスは、もう涙が止まらなかったです。どんな奴が敵でも味方でもこの「スター・トレック」は、カークとスポック、この男二人の物語なんですね。次作は過去にタイムスリップかな?www
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-24 20:53:45)(良:1票)
703.  テッド 《ネタバレ》 
「子供」と「童心」は違う。「童心」は人を豊かにしてくれる。あっていいもの。だけど「子供」はいつか卒業しなければいけない。この映画の主人公は、その「子供」と「童心」の狭間でゆらゆらと揺らいでいる。気の利いたジョークで恋人を楽しませかと思うと、職場放棄してDVD鑑賞。正直こういった人って、身の回りにいっぱいいますよね。もちろん自分も含めてwwwだからこそ主人公の行動に親近感もわくし、他人事に思えない。分かっているのについついやってしまう。後悔と反省の繰り返し。それでも、たとえ完全に卒業できなくても、一歩、また一歩と前進はしていきたい。そんなことを今更ながら痛感してしまった。アイデアとテーマはマッチしていて良かったけど、時々アメリカンギャグのセンスにドン引きしてしまった。だってねぇ、ウンチはないわ(^_^;)
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-17 11:02:43)(良:1票)
704.  パシフィック・リム
洋画と邦画の決定的違い。それはズバリ臨場感。特にアクション映画ではその差がハッキリと分かれる。邦画はいつも全体像を意識的に捉えようとする。代表的な作品、ゴジラシリーズを思い浮かべて欲しい。怪獣や街、戦車に戦闘機、み~んなキッチリとカメラの中に収まっている。スケール感はあっても観客があたかも、そこにいる錯覚、には至らない。つまり作品を、客観的に見せようとする傾向がある。では洋画はどうか。あちらさん、特にハリウッドがいつも意識しているのは、観客こそ主人公、という点でしょう。作品を見ているうちにすっかりヒーローヒロイン気分。な~んてこと、身に覚えありませんか?要するに作品を主観的に、疑似体験させようとする。この映画パシフィック・リムもまさにそれ。自分がいつの間にか操縦席にいて怪獣と戦っている。うわー!こんちくしょー!やめろー!くらえー!って、みなさん叫びませんでしたか、心の中で。それこそがまさにこの映画の狙い。正直私は劇場を出た時、疲れきってフラフラ状態でした。そして思いました。イエガーに乗って怪獣と戦いたいか?もしそう訊かれたら・・・冗談じゃない!と。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-15 18:06:04)
705.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
この映画の素晴らしいところは、従来のゾンビものにありがちな、血しぶきドッバー!やグロテスクな描写が無かった点だと思います。あえてそういった生々しい要素を排除することによって、観客はイマジネーションを働かせ想像を膨らませるわけで、結果的に没入度がグーンと上がり、その世界にドップリと浸かっているんです。またそのことによって恐らく、監督が意図したであろうスピード感やドキュメンタリー風パニック映画的な狙いは、これ以上ないくらい成功していると言えるでしょう。私は始まってから終わるまで、画面に釘付けになりました。ただ素晴らしい作品ではありますが、悲しいかな、いくつかのツッコミどころもありました。墜落した飛行機の地点からWHOの研究所まで、難なくたどり着いてしまったこと。まさにえっ!?でしたね。それと、世界中には何億って人間がいて、様々な分野の人たちがごまんといる中で、なぜ主人公だけが感染者のウィークポイントに気が付いたのか?リアルに考えれば、世界中のあちらこちらでそのことに気が付いた人達がいても、おかしくはないんですけどね。まぁそれを言っちゃあ身も蓋もないんですけど(笑)って少々意地悪な物言いをしてしまいましたが、それら全てを受け止めた上で私はこの作品に、高得点を献上いたします!だって素直に面白かったからね! あっ!そうそう言い忘れてましたが、これ、ゾンビ映画ではありません。感染終末パニックロードムービーです。感染者は人を食べません。ひと噛じりして終わりです。感染させるのが目的なので。あしからず・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2013-08-14 20:03:21)
706.  ライジング・ドラゴン
良くも悪くもJ・チェン映画。今回は珍しく悪役側の人間?かと思っていたら急に善人になっちゃうし、だったら最初からねずみ小僧のように、盗んだお宝を元の場所に返すような人物にすれば、すっきりとした気分で鑑賞できたかもしれません。それからチームの各個人の家族設定は、正直話を脱線させるだけで不必要に感じました。あと予告で何度も見たあの人間車。格好良いし迫力満点なのはいいんですが、飛び出してきて逃げてる理由が今一つ分かりにくかったので、終始ポカ~ン状態でした。あれだけ凄いアクションなのに、ちょっと勿体無く思いました。最後に一言。J・チェン様、長いことお疲れ様でした。そして今までありがとう!
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-12 10:19:30)
707.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》 
ブライアン・シンガーの真骨頂ここにあり!とにかく巨人が生々しい。気持ち悪いし悪臭がキツそう。もったいぶらずに登場人物が次々に死んでいくのもいい。潔し!ジャックが巨人の大将を倒すアイデアも良かった!そう来たか!て感じで参りました。王様もいい。国を守るために姫を見捨てたり、兵士の先頭に立って巨人を迎え撃ったりと、王様らしい王様だった。ただ疑問だったのは、城の後ろってどうなってるんだろうって。後ろから攻められたらって考えてしまった。それからあの終わり方は少々蛇足気味だったかな。とにかく迫力満点で楽しめました!
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-11 22:36:14)
708.  オズ/はじまりの戦い
サム・ライミ監督が好きなように作れたのか、とても疑問に思える仕上がりでした。ハラハラドキドキも、奇想天外な仕掛けもなく、それなりの制作費とそれなりのスタッフ・キャストが揃っていれば、誰でも作れそうな映画、そんな印象しか残らなかったです。サム・ライミ監督の持ち味はどこにいってしまったのやら・・・。 主役のジェームズ・フランコは作品次第で大化けする可能性がある!いい役者なのにもったいないなぁ~。
[DVD(吹替)] 4点(2013-08-11 20:09:29)
709.  あなたへ
高倉健のための高倉健の映画。それ以上でも以下でもない。個人的にはたけしの役を武田鉄矢にやってほしかった。時をこえて再会する黄色いハンカチ、みたいな感じがね。
[DVD(邦画)] 4点(2013-07-23 20:30:50)(良:1票)
710.  フライト 《ネタバレ》 
予告編を見て思ったのは法廷ミステリーものでした。ところがどっこい、ねっとりとしたヒューマンドラマではありませんか。ねっとりしすぎて途中で飽きてきちゃいました。分かるんですよ、監督の意図は。とことん主人公の体たらくぶりを描くことによって、審問会での真実の証言に重みが増すっていうのは。たしかにね、あのシーンはグッときたし、その後の刑務所のシーンもとっても良かった。でもね、上映時間の大半を、主人公の傍若無人の態度に付き合わさられる苦痛を、もう少し考えて欲しかったかな。一人の男の再生ドラマとしては十二分な完成度だとは思いますが、エンターテイメントとして捉えると、どうにもこうにも吸引力の弱さが目について、残念で仕方ありません。刑務所に入ってこんなことを言うのも変だが、やっと自由になれた。ここは大好きです!
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-23 19:01:18)(良:1票)
711.  スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン 《ネタバレ》 
短時間で複数の登場人物の設定紹介をする手腕は、素晴らしいの一言。ただ残念なのは、ヘルメットを装着してしまうと誰が誰だか分からなくなってしまい、その功績が無になってしまった点だろう。でも理解しているのか、大事な場面(戦死など)の時は脱着させていたっけ。それにしてもなかなか上々の出来ではないですか。第一作目の「スターシップトゥルーパーズ」の世界観を壊すことなく、見事なまでにジャパニメーション色を全面に押し出すことに成功している。本当に素晴らしい!各キャラの見せ場もちゃんと用意しており、その上でオイシイところは何だかんだでリコに持って行かせる。憎いまでのこの演出にほほとほと脱帽です。ただなぜ女王バグは宇宙ステーションを破壊しなかったのか?そこだけは理解できずに、モヤモヤ感が残ってしまいました。でこれを機に、スルーしていた2、3作目を鑑賞してみようかな。 PS:下世話な話だが、CGのくせに女体の質感やモーションに、少々興奮を覚えてしまいました(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-21 06:44:15)(良:1票)
712.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 
素晴らしい!ブラボー!主人公ラルフの性格描写が半端なくいい!特にキャンディ大王にヴァネロペのレース出場を諦めるように説得される件から、壊してしまったマシーンを復活させてヴァネロペに謝るまでの一連の流れは、もはや超一級の演出テクニックと、私個人は大絶賛いたします。たかがゲームの中の話なのに、妙に人間チックで共感が持てるんですよね。是非とも続編作って欲しいです。それにしてもよくまぁあんなレトロなゲームがいつまでも置いてあるのには、正直オドロキを通り越して感動ですよ。でもきっといつかは撤去されてしまうのかぁ~・・・ってそれが2作目のアイデアになったりして。
[DVD(吹替)] 7点(2013-07-20 22:33:26)
713.  HK/変態仮面
そのとことんなまでの馬鹿馬鹿しさに本当なら、10点満点を献上したいところだが、やはりここは、一本の劇場作品として評価いたしましょう。まずはこの作品を実写化したその勇気とチャレンジ精神に1点。主役の彼のハマリ度に1点。おふざけの中にもしっかりとしたアクションを提供しているところに1点。で合計3点です。残念な点は、中だるみが激しいこと。もうちょっとテンポよくまとめられたら良かったと思います。あとは時々、手抜き!?と思えるような照明、アングル、編集が目につきました。アクションシーンは気合が入っているのに、日常のシーンでは単なるどうでもいい的な撮りになっていた。こういった何でもないところにも神経を使ってくれると、この手のキワモノ作品でもグレードアップして、S級作品になれる可能性は万に一つでもあるはずです。それにしてもほんと、よくまぁ作ったものですよ。エライ!
[DVD(邦画)] 3点(2013-07-19 18:09:25)(良:1票)
714.  アーサー・クリスマスの大冒険 《ネタバレ》 
古き良きものと、家族の再生がテーマになっている。しかしながらこの家族再生のキッカケが少々弱すぎるため、今一つ説得力に欠けた。何よりも、S-1なる巨大な飛行物体でいとも簡単に目的地に到着できるのに、なぜに忘れたプレゼントを届けようとしないのか?長男が自己アピールするチャンスでもあるのにね。そこだけが観ていて腑に落ちませんでした。あと主人公のアーサーがプレゼントの自転車に乗るシーン。あれじゃあ中古品になってしまってプレゼントの価値が薄れてしまう。もっとプレゼントに対して大事に扱って欲しかった。たとえ子供向けだろうと、手を抜かずに隅々まで配慮の行き届いた作品作りをして欲しいものです。そしてこの映画最大のアキレス腱は、冒頭のプレゼント配達シーンが皮肉にも、一番のクライマックスになってしまっていることでしょう。
[DVD(吹替)] 5点(2013-07-16 10:41:42)
715.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
アクション満載のド派手な映画を想像していたら、あらまぁミステリー映画じゃあ~りませんか!ビックリ!推理も割としっかりとしていて、おぉ!な~るほどって、グイグイと引き込まれた。結末も、よくあるハリウッドお得意の力技で片付けるのかと思いきや、ちゃんと法廷で決着を付ける伏せんを残してくれたので、その点は評価できますね。黒幕や黒人刑事が曖昧なままなのは、そういう曖昧さが蔓延している世の中そのものが敵であるわけだから、あれはあれでいいと思います。その曖昧さ不確かさこそがこの映画の根底に流れるテーマだと、私は確信します。ただあれですよね、黒人刑事さん、主人公をどこかに呼び出すなりなんなりして、ビリビリってやってそれからサンディを殺害した罪を工作して逮捕、で解決出来たのにね。乱射殺人に見立てた計画を企てるだけの知恵があるというのに・・・情けない。まぁそんなこと言ったら、2時間弱の尺に収まりきらなくなりますか。はは。はたして、続編はあるんでしょうか?私はそれなりに気に入ったので、もし作られたならきっと観るでしょう。ああそうそう、ロマンスを排除したのも、グッド!でした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 20:33:36)
716.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
タイムスリップものは大好物なので、それなりに期待をして鑑賞。過去の自分の体のパーツを徐々にバラバラにされて、未来の自分も一つずつパーツが消えていくシーンは、正直悪趣味で、この映画の中で一番印象に残ってしまった。トラウマになりそう。30分を過ぎた辺りにあれっ?てなるが、編集の妙で、つまりここからが最初のループの始まりってことを、鑑賞後に理解した。カギを握るヒロインと主人公がベッドインした時に、ターミネーターが頭をよぎってしまった。なんてったってヒロインの名前、サラですから!きっとよぎったのは私だけではないはず(笑)それにしても・・・ブルース・ウィルス反則的に強すぎだろ!お前がレインメーカーだよ!結末は良かったと思うよ。であれですかね、この瞬間に世界中からルーパーの存在は消えた、てことになるのかな?でも不思議。未来が変わったことで過去が変わるっていうのも。まぁもっと正確に言えば、過去が変わって未来が変わり、そして現在が変わると。う~む、ややこし(´ω`)こういった「ややこしさ」がある意味面白いんだけどね。ただあれね、ちょ~っとサラ登場してからの盛り下がり方は何とかして欲しかったな。ここんとこをうまく処理出来てたら、高得点になっていたかもです。はい。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-13 17:53:40)
717.  レッド・ライト 《ネタバレ》 
読まれる方へ。超ネタバレあります。ご注意を!それなりにワクワクドキドキしながら楽しめた。トリックを見破っていく途中まで。そう途中まではかなり期待させられました。が、結末はしょぼすぎて、まさにポカ~ン状態に。まぁね、結局は本物か偽物かってことでしかないから、そんなに期待するのも酷な話なんだが、それにしてもラストの盛り下がり方には泣けてきちゃいました。盲目かと思ったら実は目が見えている。邪魔者だからボコボコにしてやれ。でも殺さない。投げたコインを見えないはずなのに受け取っちゃった。で実は主人公こそが本物の超能力者でした。はぁ~・・・・。もうこの手の映画に、やられた!ていうのを期待してはいけないんですかね。でも結局は観ちゃうんだろうな。だって観なきゃ、分からないから。にしても、はぁ~つまらんかったなぁ~。
[DVD(字幕)] 2点(2013-07-08 10:32:49)
718.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
この映画、健さんが主演のように見えて実は、武田鉄矢が主演だと思った。本気の恋愛に臆病で、見栄や虚栄といった鎧で身を固め、極力傷つかないような遊び半分な恋をする。そんな男が旅で知り合った、不器用で無骨だけど愛に対して実直な男との交流を通して、最終的には本気で人を愛するようになる。武田鉄矢が演じた花田欽也の、まさに成長物語ですね。約30年振りに再視聴しましたが、当時とは比べものにならないくらい胸にグッときました。昔見た映画を、年をとってから改めて見直してみるのもなかなかいいものです。刑務所を出所してラーメン屋でビールを飲むシーン。もうねぇ、たまらんですよ。全身全霊で一杯のビールをすすっているその姿。このシーンだけでアカデミーもんです。あとね、ラストで黄色いハンカチが、さり気なく武田鉄矢の後方に見えるシーン。もうね、神がかってます。素晴らしすぎます。正直言って宣伝用のポスターでネタバレバレで、どうせハンカチあるんだから、ってそんな冷めた気持ちをあざ笑うかのようなこの演出。分かっていたのに、あんな風に見せられたらそりゃぁ感動せざる得ないですよ。と、そこまで感動しておいて水を差すようで申し訳ないが、一点だけ心に引っ掛かったことが。健さんが殺害してしまった男性に対する、明白な答えの提示がなされなかったこと。まぁそれをやってしまうとテーマの本筋からそれてしまう恐れがあるのは分かるが、渥美清との会話の中でもいいから、被害者への罪の意識を表現して欲しかったかな。くどくならない程度に。まぁそれでも結局はいい映画であることに変わりはない。出演者全員も文句なく素晴らしい!ほんと、見直して良かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2013-07-07 08:05:17)
719.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
東京が舞台で出演者が違うということで、正直敬遠していた作品でした。でももうすぐ最新作(EURO MISSION)が公開されるし、結構お気に入りのシリーズになったということもあって、鑑賞してみることに。見終わった感想は、あれ?意外と面白いじゃないか、でした。レースシーンは迫力満点だし、もはや日本の伝統文化といってもいいドリフトは芸術そのもので、とにかく視覚的に大いに楽しめた。で、個人的に一番びっくりしたのは、渋谷でのカーアクション!日本の渋谷でこんなシーンが撮影できるなんて、すっげぇー!と驚嘆しまくりでしたよ。でも後で調べたらあれって、別の所で撮影して合成したんだそうです。それでも違和感なく見れたのはその技術の水準の高さ故だし、まったく問題ないでしょう。ただこの作品の気になった点は、せっかく東京が舞台なのに、重要な役割の出演者がほぼ生粋の日本人でないところですかね。せめてヒロインかハンの役どころは日本人にしてほしかったです。あ!ハンで思い出したけどこのハン役の人、別の役柄で同シリーズのMAXとMEGA・MAXに出演してますよね。どうでもいいけどwww
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-29 18:09:19)(良:1票)
720.  大決戦!超ウルトラ8兄弟
子供向けというよりは、昭和ウルトラマン世代をターゲットに作られた印象を受けた。そのためか、かなり説教臭い仕上がりに。愛とは、正義とは、勇気とは、そんなことをクドクドとやっているもんだから、まぁ退屈で仕方なかった。一人一人ご丁寧に描くのもいいが、テンポが悪すぎ。カメラアングルも単調だし、演出・演技に全くもって緊迫感ゼロ。これじゃあ、頭数を揃えただけの「ウルトラ品評会」ですよ。
[DVD(邦画)] 3点(2013-06-28 20:30:50)
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