721. 音楽狂
ははあ、ピッコロですか。うまいことを考えましたねえ。私も「これどっかで見たことがあるような・・・」と思っていたんですよ。この作品もアイデアの勝利です♪ 7点(2005-03-11 16:50:07) |
722. 地獄のケーキウォーク踊り
ナレーションがほとんどなく、よく話しが分からんかった。 4点(2005-03-11 16:32:15) |
723. 月世界旅行
期待しすぎたせいか、けっこう普通でした。それでもSF映画の先駆けとして、この映画が与えた影響は計り知れないものがあるのは良くわかりました。 6点(2005-03-11 15:46:39) |
724. 幾つもの頭を持つ男
うわぁ、ほんとすごいっす、これ。未だトーキー映画など見たこともなく、白黒映画でさえほとんど見たことのない私にとって、この50秒の映画は驚異的でした。内容は、皆さんもご自分の目でぜひご覧下さいという感じです(笑)。 8点(2005-03-11 15:44:14) |
725. 就職戦線異状なし
これってバブル期の就職なんだね。やけに時代を感じるし、みんな若いな。 能天気な映画だけれど、就職活動というシビアなテーマを扱っているので、変に教科書的なものを作るよりこれでいいのかも。 評価としては可もなく不可もなく。知的な会話もあまりないし、主人公の「よい人間か」VS「よい大人か」の葛藤ぐらいしか深いものは描かれていない。 鶴田真由も脇役で出てる。結局誰がヒロインなのかいまいちよくわからんのだが、若かりし和久井映見がいちばん輝いている気がしないでもない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2005-03-11 15:16:16) |
726. 飛べないアヒル
良い映画といっちゃ良い映画ですね。こまっしゃくれた子供たちが、アヒルの編隊のように団結して勝ち上がっていくさまは見ていて爽快ですが、ベタ誉めできるほどの作品ではないと思います。7点としましたが、6.5点ぐらいですね。アイスホッケーのルールを知らないので勉強になります。一番のお気に入りのシーンは、コードンが夜の湖?で、霧を払うように滑るシーン。 7点(2005-03-08 19:50:32)(良:1票) |
727. 母の眠り
淡々としながらも手応えのある雰囲気や作りがしっかりとしていて、けっして悪い作品ではないのですが、家庭のごたごたにはイライラさせられるものがあります。弱っていくケイト・グルデンを演じたメリル・ストリープの姿に涙・・・とはまったくいかず、「切れそうな私の看病生活」とでもいいたげなレニー・ゼルウィガーのイライラぶりが目に付きました。バーで本当の姿をさらけ出したジョージ・グルデンの衰弱ぶりが印象に残りました。日本人向けの家族の絆といったことがテーマなのでしょうが、私には合いませんでした。最後に、この映画のタイトルは「かけがえのないもの」とするべきではないでしょうか。 4点(2005-03-04 12:52:43) |
728. フォレスト・ガンプ/一期一会
この作品を見る前にみた「パルプ・フィクション」と対極をなす映画と言うことで、アカデミー賞を取っただけある優良で上質であることは間違いありません。私が感心したのは、アメリカの史実に沿ってストーリーがうまく展開していくところと風景ですね。フォレストが走るシーンや夜の濃厚な雰囲気が出ているところなどもうまく出来ていると思います。これが「キャッチ・ミー~」のように史実に基づいたストーリーなら、文句なく7点以上なのですが。いろいろな人に影響を与えてきた映画で、これからもきっと映画史上に残りつづけることでしょう。 7点(2005-02-26 16:06:06) |
729. パルプ・フィクション
バイオレンス映画ですが、すごくクオリティが高いと思います。各キャラクターの設定の高さ、台詞の面白さ、そして何といっても脚本の良さが目立ちます。こういう暴力映画の系統は、私がもっとも不得意とする分野のひとつですが、それでも面白いと感じたのは本当に面白いからなのでしょう。映画を見たときの精神状態が良かったのか、ここまでダークなストーリーを楽しめたことに満足しています。ただ、触発されて暴力的になったり人を傷つけたりしないか、それが不安になります。 6点(2005-02-20 21:27:18) |
730. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
元気の良さとか、雰囲気が思いっきり80年代でしたね。悪くないんですが、突き抜ける面白さでは無かったです。もうこんな映画は二度と作れないんだろうなとヘンな感慨に耽ってしまいました。(VIDEO、字幕スーパー) 12年ぶりに再会。アイデアと勢いはあるけど、現実味がない。中盤あたりからビッチ化でグダグダと失速していくのが惜しい。 David Fosterの音楽もバラードはいいけど他はイマイチ。大きくなった組織の問題とか、ブルーワーカーとホワイトカラーの対比とか、社会で働いていると身につまされることも多いけど、80年代のアメリカも現実はバラ色じゃなかったのねとしばし考えさせられた。 かの有名な三部作のように、マイケルの口八丁手八丁に魅せられる人にはオススメ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-02-12 23:18:25) |
731. 逃亡者(1993)
ここでの点数が高かったので期待したのが悪かったのか。。。自分には合わないジャンルだった。前半で逃げ回るところまではけっこう良かったのに。無実を証明するために動くところからごちゃごちゃしてきて、最後は予想通りという結果に。ハリウッドだねえ。(VIDEO、日本語吹替版) 5点(2005-02-12 23:13:05) |
732. 風と共に去りぬ
下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー) 6点(2005-02-11 20:40:57) |
733. 20世紀ノスタルジア
まいりましたね、これは。エーテル体だのニューロンシティだの意味不明。「伝説の映像作家と、21世紀を予感させるヒロインの出逢い」がテーマらしいですが、見ていてどうにも気恥ずかしい映画でした。広末涼子の魅力と、最後らへんの歌にのみ各1点ずつ献上。(VIDEO) 2点(2005-02-09 09:47:17) |
734. アメリカン・ハート
隠れた名作でしょう。父親と息子の葛藤が、いい雰囲気の中でよく描けているのではないでしょうか。しかし、相当屈折しているのも確か。ゲイだの銃だの犯罪だの妖しい雰囲気が自分には合わず、総合評価は6点止まり。それにしても「アメリカン・ハート」というのは雑誌のタイトルらしいですが、本当はどういう意味があるんでしょうね。(VIDEO、字幕スーパー) 6点(2005-02-08 22:05:28) |
735. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
だいたい「スナッチ」と似たような映画。こっちのほうが点数が高いのでちょっと期待したけれど、やはりガイリッチーとは全然趣味が合わないらしい。自分の好きな映画とは、ほとんど対極をなすような、いろんな意味でバイオレントな作品。「かっこいい」と言われている映画を少しも楽しめないなんて、ちょっと損した気分。 [ビデオ(吹替)] 2点(2005-02-06 17:39:33) |
736. バニラ・スカイ
夢に頼りすぎるのは、現実から逃避したいから。すべてを夢に頼るのなら、それは現実ではなく、別の次元の話になってしまう。(VIDEO、日本語吹替版) 2点(2005-02-02 20:56:42) |
737. おもひでぽろぽろ
ネタバレ 可もくなく不可もなくといったところでしょうか。後半がちょっとと言う人が多いですが、個人的には車の中で主人公のタエ子が同級生の思い出を話すところ、けっこう気に入っているんですよ。最後、タエ子が戻ってくるところは、単に忘れ物しちゃっただけかとみるのは、あまりにもひねくれてますかね。(DVD) 5点(2005-02-02 17:05:49) |
738. PLANET OF THE APES/猿の惑星
ここでの評価が低いので期待しないで見たが、意外と楽しめた。オリジナルと違う展開に、次どうなんだろうと興味深々。ただ、話の流れが一部理解できなかったり、アクションシーンが多すぎたりとマイナスの評価もあり、結局無難な点に落ち着いた。やはり、オリジナル「猿の惑星」は超えられない。(TV、日本語吹替版) 5点(2005-01-30 22:37:51) |
739. ジャック・フロスト/パパは雪だるま
ネタバレ 笑えて泣けて心が洗われる、言うことなしの映画。 ストーリーはいたって簡単。不慮の事故で死んだ父親が、家族のもとに再び戻ってくるお話。 しかし、そこいらの「蘇り系映画」とは一味違う。なんと息子が作った雪だるまとなって復活!しかもこの雪だるまが、しゃべったりスノボしたり、溶けかかったりと(笑)、とにかくハチャメチャでユーモアが効いている。当時の最新映像技術の面目躍如といったところだろう。 しかし、この映画の最大の魅力はそこにあるのではない。 登場人物たちの温かい心が良い。時にかばい合い、慰め、元気付けてくれる、温かい家族の存在。それを感ぜずにこの作品で涙を流すことはできない。 とにかく、子供だましだと思ったら痛い目を見ること間違いなしの良作。 ワイヤーフォックステリアが良い味を出しているし、中盤ですこしダレるところはあるが、 100分くらいで長くないのもいい。 日本では未公開作品だからか、DVDが廉価で売られているとは、いい時代になったものです。 [DVD(吹替)] 8点(2005-01-29 22:48:11) |
740. シェルブールの雨傘
この世に永遠なんてものは存在しないんですね。(TV) 6点(2005-01-29 21:14:37) |