721. パルプ・フィクション
バイオレンス映画ですが、すごくクオリティが高いと思います。各キャラクターの設定の高さ、台詞の面白さ、そして何といっても脚本の良さが目立ちます。こういう暴力映画の系統は、私がもっとも不得意とする分野のひとつですが、それでも面白いと感じたのは本当に面白いからなのでしょう。映画を見たときの精神状態が良かったのか、ここまでダークなストーリーを楽しめたことに満足しています。ただ、触発されて暴力的になったり人を傷つけたりしないか、それが不安になります。 6点(2005-02-20 21:27:18) |
722. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
元気の良さとか、雰囲気が思いっきり80年代でしたね。悪くないんですが、突き抜ける面白さでは無かったです。もうこんな映画は二度と作れないんだろうなとヘンな感慨に耽ってしまいました。(VIDEO、字幕スーパー) 12年ぶりに再会。アイデアと勢いはあるけど、現実味がない。中盤あたりからビッチ化でグダグダと失速していくのが惜しい。 David Fosterの音楽もバラードはいいけど他はイマイチ。大きくなった組織の問題とか、ブルーワーカーとホワイトカラーの対比とか、社会で働いていると身につまされることも多いけど、80年代のアメリカも現実はバラ色じゃなかったのねとしばし考えさせられた。 かの有名な三部作のように、マイケルの口八丁手八丁に魅せられる人にはオススメ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-02-12 23:18:25) |
723. 逃亡者(1993)
ここでの点数が高かったので期待したのが悪かったのか。。。自分には合わないジャンルだった。前半で逃げ回るところまではけっこう良かったのに。無実を証明するために動くところからごちゃごちゃしてきて、最後は予想通りという結果に。ハリウッドだねえ。(VIDEO、日本語吹替版) 5点(2005-02-12 23:13:05) |
724. 風と共に去りぬ
下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー) 6点(2005-02-11 20:40:57) |
725. 20世紀ノスタルジア
まいりましたね、これは。エーテル体だのニューロンシティだの意味不明。「伝説の映像作家と、21世紀を予感させるヒロインの出逢い」がテーマらしいですが、見ていてどうにも気恥ずかしい映画でした。広末涼子の魅力と、最後らへんの歌にのみ各1点ずつ献上。(VIDEO) 2点(2005-02-09 09:47:17) |
726. アメリカン・ハート
隠れた名作でしょう。父親と息子の葛藤が、いい雰囲気の中でよく描けているのではないでしょうか。しかし、相当屈折しているのも確か。ゲイだの銃だの犯罪だの妖しい雰囲気が自分には合わず、総合評価は6点止まり。それにしても「アメリカン・ハート」というのは雑誌のタイトルらしいですが、本当はどういう意味があるんでしょうね。(VIDEO、字幕スーパー) 6点(2005-02-08 22:05:28) |
727. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
だいたい「スナッチ」と似たような映画。こっちのほうが点数が高いのでちょっと期待したけれど、やはりガイリッチーとは全然趣味が合わないらしい。自分の好きな映画とは、ほとんど対極をなすような、いろんな意味でバイオレントな作品。「かっこいい」と言われている映画を少しも楽しめないなんて、ちょっと損した気分。 [ビデオ(吹替)] 2点(2005-02-06 17:39:33) |
728. バニラ・スカイ
夢に頼りすぎるのは、現実から逃避したいから。すべてを夢に頼るのなら、それは現実ではなく、別の次元の話になってしまう。(VIDEO、日本語吹替版) 2点(2005-02-02 20:56:42) |
729. おもひでぽろぽろ
《ネタバレ》 可もくなく不可もなくといったところでしょうか。後半がちょっとと言う人が多いですが、個人的には車の中で主人公のタエ子が同級生の思い出を話すところ、けっこう気に入っているんですよ。最後、タエ子が戻ってくるところは、単に忘れ物しちゃっただけかとみるのは、あまりにもひねくれてますかね。(DVD) 5点(2005-02-02 17:05:49) |
730. PLANET OF THE APES/猿の惑星
ここでの評価が低いので期待しないで見たが、意外と楽しめた。オリジナルと違う展開に、次どうなんだろうと興味深々。ただ、話の流れが一部理解できなかったり、アクションシーンが多すぎたりとマイナスの評価もあり、結局無難な点に落ち着いた。やはり、オリジナル「猿の惑星」は超えられない。(TV、日本語吹替版) 5点(2005-01-30 22:37:51) |
731. ジャック・フロスト/パパは雪だるま
《ネタバレ》 笑えて泣けて心が洗われる、言うことなしの映画。 ストーリーはいたって簡単。不慮の事故で死んだ父親が、家族のもとに再び戻ってくるお話。 しかし、そこいらの「蘇り系映画」とは一味違う。なんと息子が作った雪だるまとなって復活!しかもこの雪だるまが、しゃべったりスノボしたり、溶けかかったりと(笑)、とにかくハチャメチャでユーモアが効いている。当時の最新映像技術の面目躍如といったところだろう。 しかし、この映画の最大の魅力はそこにあるのではない。 登場人物たちの温かい心が良い。時にかばい合い、慰め、元気付けてくれる、温かい家族の存在。それを感ぜずにこの作品で涙を流すことはできない。 とにかく、子供だましだと思ったら痛い目を見ること間違いなしの良作。 ワイヤーフォックステリアが良い味を出しているし、中盤ですこしダレるところはあるが、 100分くらいで長くないのもいい。 日本では未公開作品だからか、DVDが廉価で売られているとは、いい時代になったものです。 [DVD(吹替)] 8点(2005-01-29 22:48:11) |
732. シェルブールの雨傘
この世に永遠なんてものは存在しないんですね。(TV) 6点(2005-01-29 21:14:37) |
733. ユージュアル・サスペクツ
最後の5分間をみると、正直やられた!と思う。計算し尽くされた、物凄い映画だと思う。でも、残りの100分間は、退屈だった。単なるサスペンス映画、いや、現在と未来を行ったり来たりの、話がややこしい物騒なストーリーだ。この映画の客観的な評価は、ほとんどの皆さんが肯定的な得点をつけているように、並の映画とは比べ物にならないほどのものかもしれない。しかし自分には、客観的ではなく主観的に得点をつける自由が与えられている。最後の最後だけ楽しませてくれる映画は、ご免だ。無闇に人が殺される映画も、嫌いだ。もっとも、こんなに偉そうにしても二回目をみたら評価が変わるかもしれないんだけど。(VIDEO、日本語吹替版) 3点(2005-01-27 14:40:01)(良:2票) |
734. エル・マリアッチ
主人公が理不尽な争いに巻き込まれるという悲惨なストーリーながら、見る人を惹きつける不思議な魅力を持った作品だと思う。乾いたメキシコの雰囲気が、映像を通じて迫ってくるようだ。ラストの主人公のつぶやきが印象的。しかしながら、こういったジャンルが嫌いなだけに、もう見ることもあまりないだろう。それにしても、バーの女性がジャイアント馬場の娘ではないかと思ったのは私だけか(笑)。(DVD、スペイン語、字幕スーパー) 5点(2005-01-25 21:57:00) |
735. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
日本的な情緒溢れる作品といったら言い過ぎだろうか。雪景色の中に、いつまでも変わらない男の友情と家族の絆が描かれる。ただ、同じ赤川次郎作品としては大林宣彦監督の「あした」のほうが、個人的には好きだ。この作品も情感はあるものの、ベタな場面は多いし、せっかくの娘との再開も最後に広末という強烈な個性を持ってきてしまっては違和感がある。(VIDEO) 5点(2005-01-25 14:00:05)(笑:1票) |
736. キャスパー/マジカル・ウェンディ
小生キャスパーを見るつもりが、なぜか間違ってキャスパー劇場未公開作品を見てしまった。よって予備知識はほとんどなし。キャスパーたちゴーストと魔法使いが繰り広げる子供向けのドタバタ劇といった映画。CGで惜しみなく魔法を使ったり、楽しげなダンスシーンありと子供は充分に楽しめるはず。ただ、大の大人が見るとなると鑑賞に堪えがたいのは否めないか。4点献上。(DVD、日本語吹替版) 4点(2005-01-19 20:36:48) |
737. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
まったく予備知識なしで見た「1」と違い、ドラマを見て予習をしてから望みました。下でも【sirou92】さんが書いていますが、「熱い魂」と「強い信念」は健在。沖田管理官ら上層部に対する青島刑事の熱い言動もこのシリーズの醍醐味です。しかし、事件の薄っぺらさといったら。。「TVドラマシリーズのほうが完成度が高かった」という意見も頷けます。途中までけっこう評価が高かったのですが、終盤に来て失速してしまいました。5点献上。 [地上波(字幕)] 5点(2005-01-18 11:31:18) |
738. 鉄道員(1956)
《ネタバレ》 ここでの点数が高い分、あえて厳しめの評価をする。前中盤までは、主人公がその厳格さで自暴自棄に陥り、あげく他人に迷惑をかけ、大事な家族をバラバラにさせる。自分の威厳を振りかざし、他人のせいにし、酒に入り浸り、女に手を上げる最低の父親。ところが病気になった途端改心して二人の息子や仲間と和解し、幸せな顔でクリスマスの夜に亡くなる、というストーリー。一見これで何事もなかったように終わっているけれど、自分が息子や娘の立場だったとしたら、今までのマイナスがプラスになっただけ。いや、自分の人生の一部を狂わされたことで悔恨は残るだろう。この父親の主人公に同情や感情移入などできない。今まで自分がしてきたことを思い起こし、なぜ自分の行動が周りの不興を買ったのかを理解できないまま、逝ってしまったのではないか。だとしたら、あのまま生きていたとしても家族が幸せになることはなかっただろう。日本の「東京物語」と重ねる人もいるみたいだけど、自分としては「蒲田行進曲」を思い出しながら見ていた。この映画の中で日ごろペコペコしている男が、自分の威厳を張るためだけに妊娠中の妻に暴行を振るうシーンがある。それをしきりに思い出した。とはいえ、名作中の名作。家族を温かく見守る母親、父親を慕う坊や、自分を思ってくれる親友などがこの映画にふっと安らぎを与えてくれる。前中盤は見るのもつらいが、ラスト30分だけは高評価。自分が若いために、この映画の良さを理解できないのか。この先評価が高くなることがあるのかどうか。10年たったら確かめたい。(TV、イタリア語、字幕スーパー) 4点(2005-01-13 19:05:16) |
739. スタンド・バイ・ミー
10年来ぶりに見たものの、残念ながら期待外れ。やはり自分に合う映画とは思えなかった。歳を取って大人になった今、評価が変わるのかと思ったらぜんぜん変わらず。同じ少年冒険ものとして「マイ・フレンド・フォーエバー」は好きだけれど、こちらは似て非なる作品。下で【まさサイトー】さんが書いているごとく、「パイ食い大会のゲロシーン」を初めとする下ネタ、悪ふざけのオンパレードが見る気を削ぐ。ただ唯一、橋の上を歩いて列車に轢かれそうになるシーンと、ラスト主人公の述懐だけは素晴らしいと思った。(TV、日本語吹替版) 4点(2005-01-12 10:52:20) |
740. チキンラン
期待外れでした。ニワトリが主人公といっても、典型的な勧善懲悪なので先が読めてしまい、正直途中だれました。ドタバタものですが、単純に子供向けの映画ではないところも気になります。(TV、日本語吹替版) 4点(2005-01-08 18:44:38) |