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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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741.  スタスキー&ハッチ 《ネタバレ》 
チャリエンは現代仕様でも、スタハチは華麗で暑苦しくダサくてカッコいい70年代の住人でないとね。ベン・スティラーの熱血スタスキーがものすごく可愛いく、オーウェン・ウィルソンの優柔ハッチが爪弾く「やすらぎの季節」にも一瞬クラッと♪バリー・マニロウで幕を開け、カーペンターズを経てエアロスミスの「やりたい気持ち」でシメる選曲や小道具(タイプライターやオープンリール)・衣装(スタさんの黒い模様入り白のニットジャケット)でも楽しませてくれる。多少箱庭的ではあるけれども、なかなかイイ感じに仕上がっているのではないでしょうか。情報屋の変態囚人がウィル・フェレルなのもいいね。最後に登場のオリジナルキャスト、P・M・グレイザーは面影あるけどD・ソウルはあのハッチのお父さんかと思いました☆とはいえ、いいモノ見せてもらって感謝。走れ!赤い稲妻。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-06 12:51:12)
742.  リバティーン
ジョニー・デップの本来の姿を生かした咲きこぼれるデカダンな美しさが目を引くが、それも後半の剥き出しになった魂に比べれば仮面でしかないかも知れない。枷なきリバティーン、自由人=放蕩者とはなんと誘惑的な響きで耳を打つことか。才の天賦は平等でなく、誰もが心の儘に生きられるわけでもないのだ。無頼ポエット、Ⅱ・アール・ロチェスターに祝福までも与えたくなり、主役をお譲りになられたマルコビッチ国王もご満足と思し召したに違いない。伯爵と愛を結ぶ女人たちの中にあってとりわけ印象的な、深い慈愛をそそぐロザムンド・パイクのカウンテスは観客の救いともなる。‘Rochester’s farewell’が彼のイメージを昇華しているのは確かだが、こんな甘美な音色を耳にしたことはあまりない。退廃のパティオに耽美の風が舞う。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 19:48:11)
743.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
D・ヘミングス目当てで見たのにすごく太ってて(ガクゼン)しかもクォーターメインの身代わりに冒頭で撃ち殺されちゃって(ボーゼン)かなりショックでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-29 19:13:44)
744.  デューン/砂の惑星(1984)
見やすく分かりやすいTV版は悪くはない。でもあれを見ると逆にグロテスクで悪趣味なリンチ版が愛しくなる。陰謀渦巻く銀河中世世界での希少なスパイスとアクアに操られるかのような人々の弱さ、そして強さ。恐ろしげなナビゲーター、異形の宇宙船、腐臭漂わせるバロン・ハルコネンとは対照的に白い薔薇の固い蕾のようなアトレイデスの王子ポウル=カイル。温室育ちのプリンスは砂漠の風に吹かれ変貌を遂げていく。オレンジに染めた髪のフェイド=スティングも「クァドロフェニア」と同じく存在感だけを叩きつける。重苦しく鈍重な印象さえする作品だけれどもリンチ作品では一番好きかもしれない。ポウルをめぐるチャニやイルーラン皇女ら女性陣はS・ヤング、V・マドセンという美女を揃えているのに印象薄く、ここに関しては彼女らが生気を見せるTV版が優るように思えるが、公平を規すならば特別篇(未見)と比較すべきなのかも知れない。この版でのリンチの女性への視線はポウルの血族である母ジェシカや妹アリアにより強く注がれているように見えるのだ。F・ハーバートが生んだ数々の造語も異世界に引き込む力となって砂塵のなかに響く。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-29 17:19:50)(良:1票)
745.  サブウェイ
美しい女性が豪奢なドレスをまとって階段を降りてくる図というのは、常に壮観なもので女王降臨といった趣きだけれど、エレナ=イザベル・アジャーニであればさらにさらに。 この彼女はいつになく遠くない。 玉の輿女王の孤独な心のうちに忍び込む金髪のクリストファー・ランベールと、メトロの風変わりな住人たち。 ほとんどセンスだけで成り立っているようなこの作品で、将来を嘱望された若きリュック・ベッソンは期待どおりにフランス映画界の寵児となるが、以後の大ヒット作品群は少し違った方に行ってしまった感がしなくもない。 地下鉄構内という閉じた宝石箱の中で、色かたち様々なビジューたちが輝く。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-22 17:59:43)
746.  星の王子さま(1974)
新訳本も書店を賑わすプチ・プランス。小さくて大きな物語はいつの時代も人々を魅了してやまない。唯一の映画化作品はミュージカル仕立て。飛行士役のR・カイリーだけはもう少し繊細な感じの役者がよかった気がするが、王子、ヘビ、キツネはそれぞれ魅力をふりまく。ふわふわの金髪でちいさな自分の星のまわりをとことこと歩く王子さま。心こめて世話した薔薇の花との関係に倦み、星めぐりの旅にでた王子の瞳に映るものは不可解な大人の世界そのもの。B・フォッシーのワルの魅力たっぷりのダンディな黒ヘビや、「アリス」の贋海亀とおなじく賢者のような悲しげな眼差しで王子を見つめるキツネのG・ワイルダーも王子を新たな世界へとみちびく。そして同じように自分を見失っていたパイロット。地上に降り瞬く二つの星。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-15 19:18:58)
747.  ザ・コミットメンツ 《ネタバレ》 
アラン・パーカーの青春を描く時のキビキビした味は、どうしたって「小さな恋のメロディ」や「フェーム」を思い出さずにはいられない。彼の生んだ子供たちはロンドンっ子であろうとニューヨーカーであろうとダブリン市民であろうと、体に同じ熱い血が流れる。変わりばえしない日常から抜け出し、自分を燃やす喜びを知ってゆくザ・コミットメンツとまとめ役のジミー。洗濯物がはためくバックヤードでも仲間がいれば歌える。ケンカばかりの毎日だけど、バンド・スタンドに立った彼らはひとつ。たとえ求めたものに届かずとも、あの時の音は彼らの心の底に鳴り続ける。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-08 15:43:11)
748.  カットスロート・アイランド 《ネタバレ》 
貴重な海賊映画なのであまり悪く言いたくはない。セーフティな「パイレーツ」と違いあくまで荒っぽさが身上。血沸き肉踊り、自分の中のワイルドな血まで目覚めてしまいそう。あちらが女性向きとすればこちらは明らかに男性向き。海賊船を爆破しないで撮影後売却してたら少しは製作費回収できたかも・・・とセコい考えが浮かぶがそんなことしたらハーリンの男がすたる?モーガンの馬車スタントもびっくり。
[地上波(吹替)] 7点(2006-04-01 16:47:34)
749.  愛情物語(1956) 《ネタバレ》 
喜びも哀しみもふくんだ穏やかな夜想曲(ノクターン)を聴くたびにこの映画を思い出す。 成功を手にしながら彼はかならずしも幸運な人間とはいえない。 天使であった最初の妻を失うだけでなく、嵐の夜にようやく開かれた息子の心を抱きしめたのもつかの間、まだ若い自分自身まで。 だがピアノにも家族にも精一杯の愛情を注いだ人生は短くともなんと価値のあることか。 瞬きのうちに風のように飛び去る魂を表現しているかにも思えるひときわ鮮やかなラストは、万感とともにこれ以上の幕切れを見たことがない気さえしてしまう。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-03-31 20:43:29)(良:1票)
750.  アイ,ロボット
あらかじめ用意されたフォーマットにアシモフの要素をはめ込んだ擬似「われはロボット」。内容があまりに一般的すぎ、サニーのデザインも非常に凝ったものだが魅力的かどうかは知るところではない。それは2030年代の都市景観にもいえること。A・プロヤス作品としては「ダークシティ」を超えてはいない気がする。憧れのスーザン・キャルビン博士を演じるB・モイナハンが才媛ティフィック。
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-30 19:58:47)
751.  天国の日々
穏やかな暮らしを夢見てうたれた芝居が三つの心を落日のように染め分けてゆく。ふたりを愛した娘の心は誰のものであったのか。彼女らのために命を落とした男たちの眠る大地の上を女たちは駆けてゆく。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-29 20:15:48)(良:1票)
752.  依頼人(1994)
あまり緊迫感もないのだけど、雰囲気は悪くない。女性弁護士が肌身離さず身につけていたコンパスのペンダント。最後にそれは少年の首に掛けられる。「私」のかわりに?これから先の人生の道を誤らないように?時には思わぬ岐路に立たされる人間は、そうした自分を導いてくれる羅針盤を常に必要としているのかも知れない。ZEPネタも◎。(そこか?)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-28 20:02:07)
753.  フル・モンティ
ロバート・カーライルなくしてはこの作品は成り立たないが、次いで印象的なのは1人だけ年長で元管理職のトム・ウィルキンソン。本作からの最大の出世株でもある彼の、他の者より年令を重ねているがゆえの哀愁をおびた演技は独自のポジションから映画を支える。貫禄ある風貌で最近は傲慢な特権階級やマフィアのボスもこなす彼だが、どんな役を演じていても壊れたノームを抱いて途方にくれた姿が思いだされる。ノームは失業の象徴でもあるかも知れない。今まで毎日当然のようにそこにあったものが、ある日突然壊れてしまう。砕かれた人生をいかに気持ちから立て直すか。ユーモアに溢れながら軽くないテーマを最後のステージが昇華する。華麗(?)な「帽子はそのままで」を「ナインハーフ」のキム・ベイシンガーのそれと見比べるのも一興。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-26 21:43:37)
754.  フェノミナ
アルマーニをさらりと着こなし、インセクトと心を通わせる少女。世界が汚濁に満ちれば満ちるほど彼女の聖なるオーラは増すばかり。「虫が君にモーションをかけてるよ」「会ったばかりで?」こんなおすましの切り返しも、彼女にだけは許される特権。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-25 18:37:46)
755.  おかしなおかしな訪問者
すまして話せば優雅なフランス語もまくしたてられると苦痛この上ない。トホホ感一杯のドン・キホーテ&サンチョ・パンサ風凹凸コンビのモダン・ジャーニー。昔の人らしく歯がばっち~のがすっごく気になりました☆
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-23 20:02:24)
756.  グッバイガール
劇中にも「リチャード3世」が登場するが、このカップルもシェイクスピア喜劇のベアトリスとベネディクトのよう。打てば響くような当意即妙のダイアローグが心地よい。それが作り物っぽくもなりそうなところを、2人の人間味のあるキャラクターが和らげている。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-22 20:25:23)
757.  スーパーマン4/最強の敵
ヒドい出来なのはあまりに予算がなかったため優秀なスタッフを使えなかったのと、134分を89分にまでカットしたから。道理で話が???なはず。(ニュークリアマンがなぜレイシーにこだわるのか全然不明だし、G・ハックマンの出番もやたら少ない)特撮も色ズレしてて遠い昔の映画みたいだし。原案にもかかわり、悲惨な状況下で頑張ったC・リーブの涙ぐましい努力に5点。このシリーズのオリジナル・キャストがほぼそろっているのだけが嬉しい。
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-21 20:18:40)
758.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
時代を超えたキャラクター性では「高慢(プライド)と偏見」に譲るが、充足感と品のよさではこちら。苦しい忍耐を強いられたエリノア(トンプソン)とブランドン大佐(リックマン)の報われる思いに観客もカタルシスを得られ、彼らの秘めた情熱と控えめな所作が2人をシンパシティックな好ましい存在にしている。マリアンヌ(ウィンスレット)のひたむきな恋心も演技を感じさせない。エマ・トンプソンが自ら脚色した脚本にマリアンヌの花嫁姿を遠い丘より見とどけるウィロビー(これは雨に打たれながらウィロビーの館を見つめたマリアンヌの姿と呼応する)を加えることで、より情緒ある仕上がりとなった。韻を踏む原題も絶妙だが、暗く長い道のりを重い心を抱いて歩んだキャラクターたちには、暗雲去り光満ちた空を感じさせる邦題も似つかわしい。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-20 20:36:23)
759.  アルゴ探険隊の大冒険
XTCも好きだったイアソンとアルゴ号。どこかコミカルなスケルトン軍団はあまりにも有名だけれども、最大のスターはやはり青銅の魔人テイロス。造形や動きもさることながら軋るイヤな金属音が恐怖感を大きく増幅し、潜在的な巨大な存在に対する畏れの気持ちを呼び覚ますほどに怖く、この残響音に比べれば彼の断末魔の叫びなど牛の鳴き声程度にしか聞こえない。最早作られることのないダイナメーションのマスターピース。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-19 16:54:39)
760.  新・明日に向って撃て!
大物の若葉マーク時代というのはついつい興味をそそられてしまう。特にこれは正編が大好きなのですごく楽しみだった。ドクが出ているからではないけれど、BTTFな気分。前作のように時代色がよく出ているわけではなくイージーに撮られたような感じはあるけれど、面影のある若き2人の青春を垣間見るのもなかなかオツなもの。
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-18 19:34:12)
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