61. おちをつけなんせ
のんのん、なんと申しましょうか、残念ながら、まるで面白くないので15分ほど置きにストップを繰り返し、ぶつ切り状態で最後まで見終えるのに2週間要しましたし、かなり苦痛の74分となりました。ただし、劇場公開ムービーではなく無料公開ムービーなので別に不平不満などは一切ありません。頑張ってください新監督のののんさん。 [インターネット(邦画)] 2点(2022-03-14 21:44:41) |
62. うなぎ
《ネタバレ》 ハッピーエンドに向かうのか、はたまたバッドエンドへと向かうのか、不安な状態続きましたが、時の経過が無駄に感じない。男と女の行方を気にしつつ、じっと見ていられるドラマです。 今さらですが、役所広司、今まで見てきた中で一番良いと思える役柄でした。 ただ彼に関しては、ここ最近では、ガソリンスタンドの店員や交通誘導員など一般労働者になりきった気安いオッサン役で、そう、ソニー損保のCM、あれが意外とお気に入り。 ところで自分も一生に一度でいいいから清水美砂をジャイアントスイングしてみたい。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2022-03-13 12:43:14) |
63. 愛しのハーフ・ムーン
《ネタバレ》 菊池桃子と斉藤由貴が80年代のかわいさのピークだと確信していていた自分でしたが、実はここに二人に並ぶ逸材がもう一人いました。伊藤麻衣子さん、この時、23歳。 不良少女とよばれてでブレイクしたのが20歳の頃でその三年後には綺麗でかわいらしいお嬢さんへと変貌していました。 もうそのかわいらしさだけで十分。 嶋大輔と石黒賢を従え、ご立派に青春映画をこなしていました。 結婚すべきか否かで悩む真面目な女性、伊藤麻衣子さん、今さらながらとなりますが、本作にてかなりの好感度アップです。 90年代に入り、後に伊藤麻衣子から→いとうまい子と改名されたのは当時女優として存在していた川上麻衣子さんと何かと勘違いをされていたからとの事でしたね。そして2022年となった今、80年代アイドル組の生き残りとして未だそのかわいらしさを維持していらっしゃいます。それは尊敬に値します。いつまでも、かわいらしさと潔白さと美貌を保つ、夢の女性、それは自分的には菊池桃子・斉藤由貴・森高千里、相田翔子そして、いとうまい子さんの五人だけだと思っております。(斉藤由貴さんの恥ずかしいパンツかぶり事件については人間らしさが垣間見えたご愛嬌として当方かなり好意的に脳内処理しております。) [インターネット(邦画)] 8点(2022-03-12 18:07:32)(良:1票) |
64. 私をくいとめて
《ネタバレ》 長いな。日本パートが良かっただけにイタリアパートがざっくり要らなかったかな。間延び感が半端なかった。あれが無かったのなら2時間内に納められた話なのでしょう? あのパートに時間を費やすのだったらもっとみつ子と多田君の恋路のほうに時間を割いてほしかったかなとも思えるし、ノゾミさんとぶっ飛び男の恋路もどうなってゆくのか見てみたかったかなと思えます。 東京タワーのシーンは何かといろんな意味で記憶に残る。どちらのカップルにとっても記念日となりますよね あの日こそ。 脳の彼はイメージ違っていました。 出来れば、彼のご出演は要らなかったかな。 #ホッカイロ(ノゾミさん、そんなことまでしてあげなくっていいんだよ 調子に乗ってしまうよ あの男。) [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-03-02 18:49:09) |
65. 守護天使エンジェル
《ネタバレ》 まず、タイトルの意味を理解しておくならば、エンジェルとはこの娘ハンナの事ではなく、既に他界した双子の片割れのほうであるという事を頭に入れておいたほうが見易くはなるでしょう。その上で、ドラマ全体に漂うギスギス感と人間味の無い虐待夫婦の暴言と虐待による不快さで息苦しさが半端ない。よって、いちいち好んで見る作品では無いこと付け加えておきます。そこに面白さは皆無です。 ただ、言葉も発せないハンナ役の子は青白い顔して、そのビクつく表情で欝顔を見事に演じきっていました。ハンナだけは褒めてあげたい。 ついでに、不幸な境遇を卒業し、第二の健やかなる人生を始めるハンナに対して、守護天使エンジェル改め、未来少女ハンナというタイトルを送ってあげたい。そんな思いがいたします。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-28 21:18:38) |
66. アフターマス
《ネタバレ》 対比する二人の苦悩。 妻と出産間近の娘を一気に失い、喪失感が半端ないローマン演ずるシュワちゃんの姿には100%同情の余地しかないですし、事故の責任を感じ憔悴していく一方のジェイクについては傍から見てもとても見ておれないほどの状態であったし、その二人の演技は非情に良かった。特にその顔面と佇まいで喪失感を表したシュワは大袈裟に言ってしまえばアカデミーでノミネートくらいされてもよいんじゃないですかってほどに良いもんだった。 だが、その二人の頑張りに比例してこなかったのが作品コンセプトであったように思えます。なぜなら、それはあの急な終わり方、鬱なままで終わる歯切れの悪いバッドエンドにこちらどのような感想残してよいのかひじょうに困ってしまいましたし、実はあの後をまだ少し位は見せてほしかったんですけどもという思いに苛まれてしまった事は事実なのでした。90分を迎え急に終えてしまったラストに少なからず不満が残る惜しい作品です。アフターマスの意味については、〔災害や不運などの〕余波、後遺症、影響といったところですね。タイトルに偽りはありません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-27 02:10:27) |
67. 最高の花婿
《ネタバレ》 『私のチョコレート』と『俺のヨーグルト』という愛の絡みが素晴らしい。 《フランスで5人に1人が観た。笑いと涙に溢れた感動ドラマ》という番宣。そしてココでの評価。 期待値かなり上がりましたが、その評判通りに素敵な多国籍ドラマとなっていました。 登場人物である娘4人と婿が4人、性格的容姿的に一人として被る事なくすごく分かりやすく見易い。そしていざ分かち合えば、そこにいがみ合う組み合わせは存在しない。そんな素敵な4家族の子孫を生み出してく父母の存在はとても偉大なり。 とても楽しきコメディでした。 日本でも5人に1人が観た。と言えるようになっていっても良きドラマであったと思えます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-26 21:02:30) |
68. ホワイト
《ネタバレ》 みんな目が死んでる。 ホラーなので仕方がないことなのかもしれませんが、設定としてはまずは輝かしく魅せるアイドルであるはずなのに、例え誰一人として覇気がなく、そもそもウンジュという子以外の3人が酷すぎる。とてもアイドルとは思えない性格とまるでアイドルに見えない容姿であり、その上、噛ませ犬みたく登場してくる他グループのメンバーたちも同様にみんな目が死んでいる。完全にキャスティングによる失敗してますよねコレ。 いっそ華やかなホンモノのアイドルグループを使って、せめて死ぬ前くらいはキャピキャピとさせてやればよいものを。最初っから欝以外の何物でもなかった。 K-POPアイドル界の闇を暴くかのようなドラマ性のあるゴシップストーリーなのかと思いきや、実はそうではなかった。単なる滅ホラー。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-02-23 21:50:55) |
69. 地獄の警備員
《ネタバレ》 1992年ですか。携帯電話が皆に普及するギリギリ前のお話ですよね。懐かしい。 しかし、そんなことよりも、テレックスってなんじゃねや? なんだかテレフォンセックスの略語みたいじゃないか なんじゃそうじゃないのか 違うのか。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-02-22 23:55:14)(笑:1票) |
70. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 サラ婆さんとシュワ爺さんのハリウッド昔話みたいな話だな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-21 21:15:26) |
71. ミッドナイトクロス
《ネタバレ》 サリーちゃんと言えば、魔法使いか、こちらミッドナイトクロスのサリーちゃんの二択であってその他異論は認めない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-20 19:08:40) |
72. ドリーム・セックスバトル
《ネタバレ》 贅肉に悩む女子のトチ狂った暴走。スプラッター有りきの普通にポチャ女がビッチ女を監禁してあれこれの基地外ホラーです。タイトルの付け方ヘタクソなんで実は誰も興味は示さないかと思われがちなんですが、今やインターネット配信の時代なので別にレンタル店に行って「ハイ」とこの気恥ずかしいタイトルの作品をバーコード読みしてもらって借りる訳でもなく、ご自宅で勝手にサクッとピッと鑑賞スタート出来てしまうので別に何の障害もなくチェレンジ出来てしまえる。だから、ネット上での本作レビューも適当にボチボチあるのでしょう。 ということでですね、これ、はい、汚いです。女どもの食べ物の食べ方しかり、その残飯、服に付いたチョコや汁、そしていつまで経っても着替えない (^_^;)。 しかも初めのほうこそ、ポチャ女はダイエット思考でリバース何度も繰り返してたんですが、終いにゃ確か開き直ってもぐもぐ食ってらっしゃったみたいで、それに見事に比例すること顔がポチャポチャなってしもうたし、なんせとにかく残飯部屋で汚い物に取り囲まれ、今さら色気要素など全く必要無いのにTシャツの丈を勝手に短くカットなんてしてしまったし、その需要の無さにかなり心の中でブーブーブヒーのブーイング。 タイトルについては、そんなアホなタイトル付けんで、よくあるB級ホラーテイストに、リバース女とか贅肉女にすればよかったんちゃうかな〜なんて思えます。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-02-19 17:36:59) |
73. 愛の部屋、裸の2日間
《ネタバレ》 男はフェアで友好的で攻められる要素はひとつもない。だから当然責められるべき事だってひとつもない。だが、彼女のほうはどうだ ツンデレどころか、なぜか彼を誹謗しまくる。そこにかなりの違和感。でも、仕方がないかな 心を寄せるのは彼のほうなんだから、というか優しすぎですよね でもそれも地位の確立と経済的余裕から生まれる余裕なのでしょうね うらやましい。ドラマの進行的にはキャロリーヌ目線となっていましたが、私的には男側のヤーコ目線で見たかったかなという思いが残ります。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-18 21:07:22) |
74. カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇
《ネタバレ》 もしも、この作品中で数箇所のスクリーンショットを決めるなら、まずはカマキリ、これは外せない。井戸淵で羽根を広げ飛び立つ前の紫色したカマキリの淫靡さというかグラビアキングのような神々しさには恐れ入る。まずはここで絶対スクショする。(ただし、前を向いた顔面アップになると実はずっと見てられないんだよね、なんせ眼球が2つじゃなくって8つもあるのでヴィジュアル崩壊、単に気色悪い。) では、あとはどこだと考えると、気色の悪いシーンはそもそもいちいちスクショなんてかまさないですし、だからと言ってここぞと言うとこ別に無かったし、じゃあカマキリの1shot だけでいいやとなってしまうんですが、確実に記憶に残ってゆくだろうなと思えるシーンが実は一つあるのです。それはニコラスと妻のお別れの際のキスのシーンですね。もはや人間の姿でなくなった妻の唇に口づけをした際、その離れ際にビロンと伸びる粘着性の糸を引くシーン。それが紫色に見えるのですが、そこがギョエッとなる瞬間であり、しかし彼はそれを気にせず二度目のキスをした。そこに心底の愛を感じ、それと共に哀しみを体感させる瞬間であったり 実はとても印象に残るシーンとなっているのでありました。 ただし、ストーリーのヤマ場となるとこれが情けないほどに面白さが皆無となってしまいます。なんせCGオンリーとなってしまって一体何を見せられてるんだか、急に勝手に終わる。オチが弱いとはこの事を言うんだと正に実感いたします。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-17 20:47:45) |
75. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 1、彼女に鉄砲を持たせちゃ危なかしいったら いかんがな 射撃場ww 2、バイクに乗って颯爽と飛ばすが、ワレメ見えてる尻晒し。 3、イエス会場でイエスと叫ぶ事を楽しんでいる友人がイエスと叫ぶ度になんか楽しくなる、そこウケる、そこがかなりツボww などプフッと笑える箇所がちらほらと。 意外にもコメディとして結構楽しめてしまいました。 ジム・キャリー、彼が苦手なひとでも(自分も含めてなのですが) どうやら今回に限っては大丈夫なのでした。 要因としては、彼にフザケ要素が少なかったこと。 イエス教の白髪爺さんは、時計じかけのオレンジのマルコム・マクダウェルなのかしらと思いながら見ていましたが、結果違いましたね。コレクターのテレンス・スタンプさんでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-16 20:27:18) |
76. ジョジョ・ラビット
《ネタバレ》 米製作であり、いつまでたってもイジられ続けるドイツ国。そこを現住民の方々はどう捉えられているのでしょう。少し気の毒な思いがいたします。 だが考え方によってはその見方も変わります。いくらイジられようがそれはチョビひげ総統時代のお話です。過去は過去、もう開き直るしかないのでしょうね。がんばろうドイツ。差し当たってジョジョ君に非はない。開き直って子ども目線のコメディファンタジーとして楽しみましょう。 元はどうであれ、良き方向に向かってゆくファンタジー。 この作品を機にタイカ・ワイティティ監督やスカーレット・ヨハンセン嬢の生い立ちなど知る事に興味を持ちました。その上で、スカ嬢のご出演にも相当納得が出来ました。そしてあのチョビひげ役を自らやりきってしまったタイカ・ワイティティ監督はもはやスゴイとしか言えません。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-15 19:22:11)(良:2票) |
77. シークレット・ウォー ナチス極秘計画
《ネタバレ》 その地はポーランドでありながら、血染め合うのは、米英連合とドイツナチスとそこにソ連を交えた三つ巴。頭数はぎょうさんいるのにたかだか5人の米英連合を仕留めきれないナチス連合は緩過ぎに感じましたが、凄く驚異に思えたソ連兵との対峙のシーンにゾクゾクといたします。だがここでは大人しく引き下がるソ連軍にすごく違和感有りです。結果、博士を奪い合うことなく一歩引く。なぜならそれはレジスタンス側の女に嫌われ割り入られてしまって面食らってしまったからという図式。 だが後々不思議に思えてきたのですが、そもそもその時期ソ連軍は既にポーランドに侵攻していたはずじゃなかったかしら。だとしたなら博士略奪の計画にソ連が誠に必死本気だったなら、実はまだまだ博士略奪任務の兵士要員を大勢あの場に注ぎ込めていたんじゃないのかとかいう疑問が湧いてきたりする。それなのにたかが3人て・・まるで買い物ついでに寄り道させられた感のあった3人で今考えるとちょっと可笑しかったなかなとか思えてきたりもいたします。 シークレット・ウォー、戦争映画にしてはスケール小さすぎますが、実は裏でこのような戦いもありましたという、一応はタイトル相応のドラマになっていたかなと思えます。 ただ、まあなんにしても、ドイツとソ連に挟まれたポーランドというお国柄、そしてその土地柄事情がほんとに気の毒すぎます。そして今となってはドイツ関係無いけど、今現在で今日現在もロシアのウクライナ侵攻によりとうとう有事に備えて本日米軍がポーランド入りをいたしました。さて、この先どうなってゆくのでしょう。私らに出来る事とは、ウクライナ人民の無事を願い、まさかポーランドあたりまで害が及ばない事を願ってあげるしかないですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-13 19:10:54) |
78. 赤の涙
《ネタバレ》 逮捕され、まず最初に連れて行かれたあの地獄絵図のような収容所で叩き吊るされ虫ケラ扱いされていた人間たちが皆、反政府活動に携わる同士の者であったのかというところ。そこが非常に分かりにくかったところです。それによって見方が変わるはずなのに、そこ非情に分かりにくかった。 その上、拷問を受けながら、いつあの場で殺されても不思議がないような鬼畜な仕打ちを受けながら、シーンが変わればあっさりと普通の女子刑務所に移送されていた事について訝しげな思いに駆られます。 ましてや、そこが衣食住において安定し、仲間たちと意外と快適そうに日々経過させていってる点においてかなりの拍子抜け。 そして結局、出所した後に提訴したのは収容所内で残虐扱いされた事に対してのみであり、元の問題であった独裁政権に対する反骨心はどこに行ったのやら、おざなりとなってしまい、話が当初の問題と摩り替わっていたように思えます。 そうなると、当初からリリアナに説教を講じていた母親や、リリアナから息子を遠ざけようとしていた夫の行動のほうが正しかったのではないかとか思えてきてしまう。 ただ最後に、母親の味わってきた苦痛の半生を理解し、現嫁よりも実母親に寄り添う事を選択した息子の行動には少しばかり共感出来る部分を感じさせられました。でもそれは私が息子と同じく男なのだからだと思えます。現実的にみれば、彼は既に嫁と子供を持った家族持ちなのだから、例え母を見放してでも自分の作った家族、そちらに寄り添っていくべきなのではないのかなと思えます。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-12 20:20:09) |
79. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 今となっては想像の世界となりますが、マイケルがその後命を落とす事なくあの歳まで生き続けられていたと言う事は、彼からドンの称号を受け継いでいたヴィンセント・コルレオーレがあの事件以降上手く立ち回ったと考えてよいのでしょうか。そうであったと理解したく思います。 新顔であったそのアンディ・ガルシアとソフィア・コッポラがドラマに新鮮味を与えてくれました。 シリーズ通して一番見易く、好きな人物でなかったマイケルがここで初めて血の通った人間なのだと認識出来ました。哀しみ味わい余生を過ごし一人寂しく朽ち果てる。良き終わり方であったと思えます。 傲慢な男と化したマイケルに嫌気が差したPART Ⅱ 以降、もうPART Ⅲ まで付き合う事なかろうと決めてましたが、やはりどうしても誘惑には負けました。でも今ではシリーズ最期まで見届けた事にとても充実感が残ります。ヴィトー亡き後もタイトルをGod Fatherで貫き通したところ、良き判断であったのではないかと思えます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-11 16:21:42)(良:1票) |
80. フェアウェル
《ネタバレ》 カタチとしては米中合作映画なんですが、アメリカパートについてはニューヨークの街並みが少し映る程度であり、ほぼと言ってよいほど中国産。 その中で、幼き頃から中国を離れ、名がビリー、喋る言語は英語で中国語はあまり上手ではない(という設定)その上、中国文字は読み書き出来ないという30歳になる女性がなぜにあんなにも父母以上に中国にいるお祖母ちゃんを想うのか。 途中まではそのような不思議な思いに駆られたのですが、答えは実に簡単でしたね。ニューヨークで頼れる者は父母二人だけ、そこに親戚が一人も居ないということは、そりゃいくつになっても寂しいことだろう。 なので今回、そんな想いを汲み取るまでに自分はかなりの時間を消費してしまったほうなので、もう一度改めて見直したならば、きっとその時ビリーのお祖母ちゃんへの想いの深さが、よりもっと理解出来るものになってしまう事となると思えます。 告知について、告知するか否かについては、親子である息子が決めるべきこと。親族側はその判断に納得し従うべきであると思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-10 20:41:18)(良:1票) |