61. クーリエ 最高機密の運び屋
《ネタバレ》 史実は知りませんが、リアリティありスリリングな作品だった。諜報戦というよりは人間ドラマになっている。色んな思惑が絡んでいるが、2人で培ったものがラストに響いてくる。メラーブ・ニニッゼ、凄くいい俳優だ。今のロシアにもこんな人物もいるはずだ。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-18 16:34:11) |
62. ヘルドッグス
《ネタバレ》 原作既読。完全に別物と感じましたが、どちらも良かったです。潜入捜査官ものと言うよりはバディもののアクション映画。みんな、かなりメチャクチャでぶっ飛んでるので、抱えてる秘密が明らかになっても驚きがなかった。女殺し屋が一番凄かった。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-02-12 21:41:39) |
63. バイオレンスアクション
物語が進めば進むほど観るのが苦痛になった。アクションも陳腐ですが、いちいち登場シーンでスローモーション使うのは笑えてきた。 [インターネット(邦画)] 2点(2023-02-04 18:24:31) |
64. 西部戦線異状なし(2022)
《ネタバレ》 感情の動きがリアルで悲しい。少し前向きな展開になったかと思えば悲劇が待っているという、オーソドックスだがそれが刺さる。反戦映画としてはお薦めしたい。特に最後の突撃の憤りと虚無感。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-29 16:26:51) |
65. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
《ネタバレ》 こんなに面白いなんて、嬉しい驚きだった。テンポも良く脚本も素晴らしい。「嘘をつくと吐く」というユーモアな設定を、重要な局面でこそ活用している。犯人捜しのために登場人物を叩きこんでおこうと観始めた矢先に犯人が分かってしまうが、それからの裏切りがお見事。不思議なことに見終わると各キャラクターが頭に残っている。作り手の狙いどおりに完成された映画だと思う。 [インターネット(字幕)] 9点(2023-01-29 16:13:06) |
66. すずめの戸締まり
《ネタバレ》 良かった。世界観は整理できないところも多いが、ロードムービーとしては最高。旅の途中で出会う人物もバトンを渡しているようだった。芹澤が一番良かったかな。映像も素晴らしいし迫力十分。最後はグッときた。あれから12年。同じような経験をしている子が前向きに生きていることを願う。 [映画館(邦画)] 8点(2023-01-09 17:46:03) |
67. シン・ウルトラマン
おもしろかった。時間あっという間だった。映画作成の背景は全く知らないが、何十年も前から広く知られている話を、今観られることにロマンを感じる。欲を言えば主人公のキャラクターは掘り下げて欲しかったが、全体的に人物(外星人)設定は薄かったな。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-03 22:44:39) |
68. 決算!忠臣蔵
今の時代だからこその切り口だと思った。忠臣蔵への風刺も感じたし、決算までお金の話でやりきって良かった。ストーリーもしっかりしていて笑えた。何をするにもお金はいるからね。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-24 22:12:55) |
69. グッド・ナース
これが実話ベースだと言うのだから恐ろしい。動機がイマイチ不明なのも。一番は社会がこのモンスターを放置していたことだが。2人の演技も良いが、映画の構成も誰がグッドナース?のまとめ方までよくできている。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-11-28 18:37:17) |
70. マスカレード・ナイト
《ネタバレ》 キャストが豪華なのは嬉しいですが、内容が頭に入っていかない。そもそもサスペンスを楽しむ作りではないですが。あまり関係ない中村アンのダンスシーンが印象に残るほどでした。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-19 11:38:47) |
71. そして、バトンは渡された
《ネタバレ》 原作既読。連れ子を虐待するというニュースも少なくない中、このご時世に良い物語だ。こんな風に埋もれている話は多いだろう。いや、本当は気づかないうちに、みんなバトンを渡してるんだろうなぁ。石原さとみはミスキャストだと思っていたが、とても良かった。永野芽郁は表情豊かで素晴らしい。ただ、原作読んだときにも思ったけど、手紙を隠してたことは、物語の展開的に大きな秘密ではなくなっています。 [地上波(邦画)] 7点(2022-11-13 17:20:32) |
72. ドライブ・マイ・カー
正直、村上春樹は苦手です。そんな私が絶賛とはならない、そんな映画でした。ただ、長さは感じないし、妙に府に落ちる言葉もあった。一つの本を読んでいるような映画で、海外での評価のほうが高いのは当然でしょう。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-13 16:51:35) |
73. 明日の食卓
それぞれの家族の形を考えさせられる映画。しかし、観るのが少々疲れる。展開が息苦しい。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-03 22:27:18) |
74. 散り椿
既視感を感じてしまった。俳優は豪華だけど物語への共感が難しい。退屈ではないんだけど。この物語を美しいとは感じるほど感情移入できなかった。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-10-24 20:03:09) |
75. メランコリック
《ネタバレ》 妙なリアリティがあった。「人生に何度かあるこの幸せが続けばという瞬間」なんかは完全に共感だ。あと彼女かわいい。この子の恋愛映画観てみたい。東大という背景も上手くミスリードしてると思ったが、もう少し話が盛り上がれば良かった。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-15 23:12:04) |
76. 護られなかった者たちへ
《ネタバレ》 意義のある題材の映画だった。しかし、分かりづらい。被害者側をもう少し掘り下げてくれれば良かった。これでは震災が生んだモンスターになってしまわないか。でも、清原果耶は素晴らしい演技だった。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-09 09:30:26) |
77. 工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
《ネタバレ》 派手さはないが、落ち着いて楽しめるスパイ映画。北朝鮮だと妙にリアリティーを感じる。ラストも含めて、友情を感じさせるところは良かった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-04 18:38:39) |
78. オールド・ガード
不老不死もいいことだけではないんだな。鉄の棺桶で何度も溺れ死ぬなんてゾッとする。ストーリーはシンプルです。掘り下げるところはたくさんありそうなので、続編の展開は楽しみ。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-22 23:18:38) |
79. 地獄の花園
失礼な言い方だが、ちゃんと面白い。テンポの良いので無駄がない。特に前半。怒涛の登場人物紹介がはまっている。心地よい映画だ。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-09-06 18:44:37) |
80. フェイク
《ネタバレ》 潜入ものと言えば私はこの映画を思いつく。アル・パチーノはこういう役をやらせたら必ずハマる。本当に素晴らしい。ラストの台詞が際立つのは、そこに至るまでの友情の描きかたが見事だからだ。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-03 13:25:00) |