821. JAWS/ジョーズ
ロイ・シェイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショウ、この3人のキャラクターがしっかりと描かれているのがよいですね、主役はサメですけど。退治する方法も予想外で面白かった。粉々になったのを見てスカーっとしました。スピルバーグはずっとこうであってほしかったなあ。 [映画館(字幕)] 9点(2005-07-02 11:13:51) |
822. セックスと嘘とビデオテープ
ソダーバーグの作品はこれを観るのが初めてだったと思う。カンヌ受けするタイプですよね。でもつまらなかったです(笑)未見の人にあらすじが説明できない作品です。ラスト近くだったかな、アンディ・マクダウェルがスペイダーをビデオで撮りながらなんだかんだ言ってるシーンでマクダウェルのタンクトップからブラの肩ヒモがずーっと出てたのが気になってしょうがなかったです。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-01 12:43:20) |
823. ヒドゥン(1987)
いやまあ、凄いですねコレ、民放でけっこう何度も放送されてると思うんですが、いい意味で開き直って観られます。しばらくしてから「ツイン・ピークス」でクーパー捜査官に出会ったわけですが、この作品のカイル・マクラクランの役どころとかぶったのは私だけではないはずです。 [地上波(吹替)] 7点(2005-06-30 10:53:02) |
824. バグジー
ラッキー・ルチアーノとともに語られる伝説のマフィアのひとりバグジーなんですが、いかんせんウォーレン・ビーティがマフィアには見えないのよ。はなしの展開とか全体の雰囲気も重厚さがなく、散漫な感じといいますか、バグジーのキャラが落ち着きなくてイライラしたというのが正直なところでしょうか。ハーヴェイ・カイテルもちょっと浮いてた。マイヤー役のベン・キングスレーは貫禄あってよかったかな。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-06-30 00:38:12) |
825. ビートルジュース
ティム・バートンなんですが、私はコレあんまりノレませんでした。そんな中でもエキセントリックな雰囲気のウィノナに惹きつけられたなあ。これを見てからです、ウィノナに大注目したのは。それまでに見たことのない女優。「あっ!なに?この子いいなあ」って。「エージェント」でレネー・ゼルウィガーを見た時にも思ったっけ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-30 00:26:50) |
826. ストリート・オブ・ファイヤー
ダイアン・レインはキレイだしマイケル・パレは非常にイイ男だし、ホント絵になるカップルです。しかし、やはりなんといってもウィレム・デフォーでしょ。たぶんデフォーを映画で初めて見たのがコレだと思う。くちびるがやけに赤くて全体にヌメーっとした感じ、ヴァンパイアみたいだ。魚屋さんが着てるようなピカピカのビニールのツナギだったかしら、あの衣装はなんだったんだろう?でもすごいインパクトでしたねえ、悪役が印象深い俳優というのは私、信用しちゃいます。だけどマイケル・パレはどこへいっちゃったんだろう? [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-30 00:17:23) |
827. 陪審員
タイトルはド忘れしちゃったけど、これ以前にジョアンナ・ウォーリー・キルマー、ガブリエル・バーン、アーマンド・アサンテで映画化されている。そっちの殺し屋はウィリアム・ハートでこれがまたよかったのよ。リメイクのこれはアレック・ボールドウィンでしょ、彼に合わせて絶倫の殺し屋にしてみましたってとこでしょうか、アン・ヘッシュが気の毒過ぎです。「ゴースト」以降のデミはどうなっちゃったんですかねえ。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-06-26 16:21:00) |
828. コールド マウンテン
キャストは凄いです。だけどぉ、これって南北戦争を背景においた物凄いメロドラマなのね。お昼過ぎにテレビで放送されてる「ナントカ奥様劇場」みたいなの。もともとそれほど好みじゃないジュード・ロウですが、それにしてもジュード・ロウが冴えなかったですねえ。なにも今さら映画で観たいとは思わない内容にガックリでした。まさに「年に一度あるかないかのはずれ映画」でした。だから迷わずこの点です、すみません。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-06-26 16:07:03) |
829. エクソシスト
《ネタバレ》 怖いっていうよりキモイって感じかな。今観ると笑っちゃいますね。いちばん驚くのは当時から全く変わらないマックス・フォン・シドーでしょうか。日本でいったら大滝秀治かなあ。 未投稿だと思ってたらしてました。ちょっと書き足してみます。 小学校高学年か中学になったばかりだったかなあ、「観たい!」と言ったらまわりの大人たちから反対され、民放で放送されるまでおあずけになった映画です。当時は完全に怖いもの見たさ、ただ悪魔の退治の方法が意外でした、いちばん衝撃を受けた部分です。 悪魔にとりつかれたリーガンのそれは視覚に訴えるものはありますね。 今私にとっていちばんの恐怖ってなんだろう、やっぱり自分の子が私より早く死ぬことですね。この世の悪魔の存在を意識するかもしれません。ということはこの映画の登場人物で最も怖い目にあったのはリーガンの母親、エレン・バースティンではないかと想像します。 悪魔払いの儀式が始まったというのにカラス神父はどことなく身が入ってない、冷めてる。しかしメリン神父が絶命したとなるや一気に怒りが爆発した。リーガンから悪魔を追い出したものは必死の祈りではなく、人間の怒りだったわけですね、かなりの説得力だと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2005-06-26 13:58:46) |
830. タクシードライバー(1976)
デ・ニーロがいいですよねえ。このころのスコセッシ作品ってどことなくジョン・カサヴェテスに重なるのは私だけかなあ。初見の時は海の向こうの国での事なんて感じだったけど、今はそんなこと言ってられないなあ。しかしあのラストにはぶっ飛びましたよ、なんでああなる??まったくもって皮肉です。トラヴィス自身も予想してなかったんじゃないか?そしてトラヴィスは満足したんだろうか?思い込みって凄いわね。 [地上波(吹替)] 7点(2005-06-26 13:46:06) |
831. ロッキー
リアルタイムで劇場で観た私としてはですね、やはり思い入れの強い作品であります。「アメリカンドリーム」という言葉を知ったのも「ロッキー」のような気がする。アポロとの打ち合いのシーンではカラダ中にチカラが入ったっけ。役者もいいの、タリア・シャイアがそれなりにキレイになっていくし、その兄のバート・ヤングが最高にいい味出してる。ランニングにサスペンダーの似合うオッサン俳優の筆頭です。ロッキーが取り立てやってる時のボスは「ゴッドファーザー」の兵隊のひとり、ウィリーだったと思う。ビル・コンティのテーマ曲もいいよね、最近はあの曲だけひとり歩きしてる感があるけど・・・やっぱりこれと「2」かなあ、あとは・・・まあいいや。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-26 01:22:25) |
832. 砂の器
これは中学の時友人と観にいきました。当時はハンセン氏病に関する知識はなかったから「宿命」という言葉がなにを意味するのかわからなかった。でもやっぱり泣けたなあ。その後原作を読み、消し去ってしまいたい重く辛い過去がどういうものだったのかが理解できた時、胸が痛くなったわね。邦画はほとんど観ないのですが、邦画で感動したのは?と聞かれれば「砂の器」を間違いなく挙げます。余談ですが、それまで加藤剛ってテレビでは善玉役しか見たことなかったから、ちょっと意外に感じましたね。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-26 00:57:08) |
833. イージー・ライダー
う~ん、大好きな永遠の不良オヤジ、デニス・ホッパーの伝説的な作品なんですけどねえ、好きじゃないです。はっきり言えばつまんないの。「BORN TO BE WILD」は大好きなんですけどね。当時、コレ観て家出しちゃったなんて人がけっこういたりする?? [地上波(字幕)] 4点(2005-06-25 22:25:06) |
834. 俺たちに明日はない
初見はいつかなあ、30年くらい前なのはまちがいないです。淀川さんの洋画番組だったと思う。以来何回観たかわからない。アメリカンニューシネマを語るには外せない作品かな。ボニーが家族とピクニックをするシーンがあるでしょ、あそこだけなんていうのかわからないけど色?質感?がちがうのよね。あそこだけホっとするような、ボニーとクライドの運命を予感させるようなシーンでした。こういうクラシカルな映画は好みです。フェイ・ダナウェイのベレー帽のかぶり方よ、あれが正しいベレー帽のかぶり方です! [地上波(吹替)] 9点(2005-06-25 22:02:36) |
835. 生きる
これは小学校高学年の時に祖母と一緒に観ました。いじっぱりな私は、泣いているのを祖母に見られたくなくて、必死でこらえてた(笑)自分の生きた証なのかなあ。世のため人のためと言う人より、自分のために自分がこうしたい、こうするのが好きだからと無欲で動く人ほど、結果的に世のため人のためになったりするのかもしれない。公務員に限らず、仕事中にサボチャなどといってしょーもないサイトでしょーもないチャットをしてるヤツがけっこういる世の中、これを観て自分を見つめなおしなさいと言いたい。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-25 16:31:36) |
836. メリーに首ったけ
キュートなキャメロン・ディアスの魅力全開、爆発ってとこでしょうか。細かいこと抜きのおバカ映画があってもいいじゃない。こういう作品に出演する俳優って、私好きです。雑誌なんかで見てたキャメロンのピンと立ち上がった前髪、いったいどういう意味なんだ?といちばん興味をもったことだった。わかった時は・・・爆笑したけど、複雑でしたね(笑) [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-25 15:21:08) |
837. インビジブル(2000)
なんでも叶えられるとなったら・・・「透明人間になりたい!!」と昔から思ってるワタシ。でもあんな悪いことはいたしませんよ。ケヴィン・ベーコンの悪役にも磨きがかかってましたよねえ。でもやっぱりバーホーヴェンは好きになれないなあ。オッパイ出せばみんな喜ぶと思ってんじゃねえよっ!!あの人、「マーキューリーライジング」でブルースに巻き込まれちゃった人ね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-25 15:00:17) |
838. 八日目
すみません、素直に感動はできませんでした。こういう話があってもいいとは思いますけどね。やはりあざといといいますか、「障害者は純粋である、そして健常者でも心が病んでいては・・・」みたいなのがね、なんかイヤなの。「都会と大人は悪、田舎と子どもは善」みたいなのと似てる気がする。ひねくれてますね、私。いつも仏頂面、深刻そうなダニエル・オートゥイユの笑顔がたくさん見られたわけですが・・・やっぱり彼は深刻な顔のほうがよい、と確認できました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-25 14:51:01) |
839. ハードロック・ハイジャック
えっとねえ、これはかな~り前に観ました。ドタバタのおバカ映画?という記憶があるんだけど・・・バリケードかなんかつくって立てこもってなかったっけ。えっ!!ブシェミが出てた??これもビデオに残ってるハズ。再見の価値ありかな?でもねえ、ブレンダン・フレイザーがどーにもこーにも苦手なの。この作品ではその上長髪で出てきたでしょ、アカンわ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-25 14:38:21) |
840. いとこのビニー
かなり前に観たきり。それほど話題になった作品でもないけど、これでマリサ・トメイがオスカーを獲得したというのは覚えてます。そうですねえ、真面目くさってやけにチカラのこもった法廷モノより、これの法廷シーンのほうが格段に面白かったように記憶してます。ビデオに録画してあるし・・・引っ張り出して再見する価値はあるかもね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-25 14:29:22) |