821. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 バレエ教室が終わり生徒が帰った後、一人踊るデイジー。 その様子を優しく見つめるベンジャミン。 やがて鏡の前に二人は並び、ベンジャミンは言う 「この二人を覚えておきたい・・・」 私はこの一連のシーンを一生忘れないだろう。 [映画館(字幕)] 8点(2009-02-16 19:41:25)(良:1票) |
822. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
《ネタバレ》 あのクソ重いBMWのバイクを二人乗りでウィリーさせるなんて・・・ ここだけでも凄すぎる。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-27 19:30:11) |
823. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 恥ずかしながら本作を観るまで潜水艦に窓が無いとは知らず、一番盛り上る筈の潜水艦同士の駆け引きのシーンは意味が判らなかった・・・(良い思い出)。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-27 19:27:22) |
824. ライトスタッフ
《ネタバレ》 再上映で本当に久しぶりに劇場のスクリーンで鑑賞する事が出来た。 濃密な3時間を満喫する機会を与えてくれた関係者の皆さんにまずは御礼申し上げたい。 本作がメカ好きな人を主対象に好みの分かれる作品であろう事は事実だが、やはり名作である事を再確認できた。 冒頭、音速に挑むチャック・イェーガーが馬上で試験機X-1と対峙するシーンはメカ好きの男達(当然、私もその一人)には鳥肌ものだろう。 メカ好きな男なら、誰しも自分の愛車(車・バイク)と初めて対峙した時、場所こそ違えど同じ様な心境になった事がある筈だ。 終盤、高々度飛行記録に挑むイェーガーの姿はまさしく孤高の存在。 銀色に鈍く輝くフライトスーツと黒いミリタリーブーツを纏う姿は文句なしにカッコいい。(今度オーバーオールを着てバイクに乗ってみよう!) マーキュリー7の中ではジョン・グレン役のエド・ハリスに注目が行きがちだが、アメリカ発の有人弾道飛行を成功させたアラン・シェパードを演じたスコット・グレンの渋さも捨てがたい。 色々多感な10代に本作を観た為、その後の私の人生に与えた影響は計り知れない。 初見時は余計なシーン有ると感じていたが、今回劇場で再見して全て必要なシーンなのだという事が判った。 20年の歳月が私の認識・感覚を変えたのだろう。 本作を「自己中心的なアメリカを単に正当化しているだけの映画」と評価する方が多いと聞く。 確かに多少はその様な傾向が感じられなくもないが、私は本作を「時代の波に翻弄されつつも、自らの生き方・自我を潔く貫き通した男達の物語」だと捉えている。 一生大事にしたい愛すべきNo.1作品と言わせて頂きたい。 蛇足:終盤、TVリポーターが言う”Go”の訳はどう考えても「やれよ」じゃ無いでしょう。『行け』が最適だと思うのですが・・・ [映画館(字幕)] 10点(2009-01-27 19:21:59) |
825. 遥かなる山の呼び声
《ネタバレ》 様々な慈愛に満ちた良い映画です。 こういう芯のしっかりした映画って、邦画ではここ数年見かけないですよね。 大丈夫なんだろうか? 邦画?? (ちなみに小生は「おくりびと」未見です) [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-27 19:02:29) |
826. チェ 28歳の革命
《ネタバレ》 続編を見なければ本当の評価は下せないと感じた。 従い、単体では厳しめの5点とさせて頂く。 極力説明を配した構成を、観る側がどの様に受け止めるかで評価は割れるだろう。 本編開始前に日本語の解説フィルムを上映する事は高く評価したい。 [映画館(字幕)] 5点(2009-01-23 12:44:40) |
827. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 ビルの間を飛び越えるシーンをテレビで観て本作を「マトリックス」の様なサイバーSFものと勘違いしていたので、良い意味で裏切られた。 作品自体は今までに無い着眼点で面白いのではないか。 ただ、訓練の一つである「ただ殴られる事」が、どれだけ実戦で役立つのか甚だ疑問に思えた。観ていて気分の良くないシーンでも有り、ここだけが妙に引っ掛かる。 そうそう、アンジェリーナ・ジョリーは痩せ過ぎ! もっとしっかり食べなきゃダメ。 [映画館(字幕)] 6点(2008-12-26 14:45:20)(良:1票) |
828. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 パワードスーツは読者の頭の中でこそ、カッコ良く活躍する事が出来る。 原作を愛読し約30年の自分は本作を鑑賞してその思いを強くした。 あんなのはパワードスーツじゃ無いです。 [DVD(字幕)] 3点(2008-12-05 14:58:20) |
829. オーロラの彼方へ
《ネタバレ》 皆様ご評価の通り確かに内容はご都合主義だが、最後の『まだ生きてるぞ・・・』という台詞にやられた。 自分がもし同じ状況になったら、36年前に死んだ親父に酒とタバコを止めさせるだろう。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-05 14:54:22) |
830. ターミネーター3
《ネタバレ》 T4公開を控えDVDを購入し再鑑賞。他レビュアー諸氏の評価厳しく正直ビックリ。T4公開と新TVシリーズの放送に伴い、残念ながら本作は格下げとなり正当派の続編という扱いから外れてしまった様ですが、T-1000の正常進化とも言えるTXの存在、ジョンを未来で殺したT-800がジョンの奥さんの手により再度過去へ送られるという設定等、悪くないと思います。 TX役のクリスターナ・ローケンは目も眩む程の美人では無いですが、単純に私の好みのタイプと言う事も有り+1点。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 19:01:39) |
831. プレデター
《ネタバレ》 観る度に「つぶ貝」を思い出す。 [映画館(字幕)] 5点(2008-11-13 16:18:07) |
832. ターミネーター
《ネタバレ》 【2020/4/15のレビュー】 奇跡の様に舞い降りた企画、「Terminator Live」を渋谷文化村オーチャードホールで鑑賞。 最近流行りのカテゴリー、シネマコンサートの一環。 シンプルな旋律が印象的なブラッド・フィーデルのサントラをどうやって生演奏で表現するのか興味津々で臨んだ。 私個人、何度かシネマコンサートに足を運んだ事は有るが、その全てはフルオーケストラによるものだったが、 今回はロックバンドの編成に加え、ステージ最上段に鎮座するのは何と和太鼓! 観る前からどんな音楽になるのか期待大、そして実際の演奏は期待を遥かに上回る熱いものだった。 何と、冒頭のOrion Picturesの音楽から生演奏である、幸せな気分で映画はオープニングへ。 何と!あの世界中の誰もが知っているリズム「ダダン ダン ダダン!」が和太鼓で熱く演奏される! 音楽そのものも所謂「完コピ」では無く、オリジナルを基調にしたロックコンサートの様相。 映画自体が文句なく面白いのに音楽でもより熱くなれるとは! これまでに観たシネマコンサートものでは2019/8の「機動戦士ガンダム シネマコンサート」に匹敵する位の満足度だった。 いいものは良い!! 【2017年8月8日のレビュー】 まさか本作を劇場の大画面で再鑑賞出来るとは夢にも思っていなかった。 粋な計らいをしてくれた立川シネマシティの皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。 初回劇場公開から早や33年、鑑賞する私も17歳の若者(驚愕!)から50歳のオッサンになり、映画を評価する基準も自分では判らない内にだいぶ変わった様だ。 なんと私、本作を観て落涙してしまいました。はい。 他レビュアーの方々も多数記されている通り、本作はラブストーリーなんですね。 哀愁の未来戦士を演じるマイケル・ビーンの神がかり的な演技(はまり役とは正にこの事)も有り、 リンダ・ハミルトンとの束の間のラブシーンでは、何だか二人の保護者の様な気持ちになってしまい、 その余りの切なさに泣いてしまいましたよ。 また、年を取ったせいなのか最近は有る程度の年齢以下の女性は皆さん魅力的に見える様になり、 初見時は失礼ながら「幾ら予算が無いとは言え、もっと綺麗な女優さん使えよな!」と思ってしまったリンダ・ハミルトンの事を、 なんと「可愛い女性だな」と思ってしまった事に自分自身でびっくりしてしまいました。 (実際、本物は独特の雰囲気を持った綺麗な方だそうです、性格はキツイらしいですが笑) いずれにしても、現在考え得る最良の鑑賞環境で再鑑賞し改めて本作の素晴らしさ(起承転結が明快、製作陣・俳優陣の情熱ほとばしる映像等々)を 再確認した次第です。 当然、点数は10点のままですし、自信を持って「名作」と評価させて頂きます。 【2008年11月11日のレビュー】 「T4」が来年公開される事を知り久々に鑑賞した。 面白い。実に面白い。24年も前の映画とは思えない。特撮は今の基準で考えると確かにチープだ。だがそんな比較をするのは野暮以外の何者でも無い。公開当時、ジェームズ・キャメロン監督と特撮を担当した今は亡きスタン・ウィンストン氏が来日され、「SFXアカデミー」という講義で本作の撮影苦労話をとても楽しそうに解説してくれた様子を鮮明に憶えている。両氏曰く『いかに工夫して観客を楽しませるかが重要。予算の大小は関係無い』との事。本作を観直すと全くその通りだと思う。芯のブレない世界観を持った監督の下に集まったやる気あふれるスタッフと俳優達が生み出す「お金は無いけど知恵と工夫で面白い奴を撮ってやる!!」という気合を熱く感じる快作と言えるだろう。褒めすぎかも知れないがマイケル・ビーンの演技には今更ながら神がかり的なものを感じた。前述の様々な要素が絡み合い、まさしく「哀愁の未来戦士」と呼ぶに相応しい演技だと思った。来年公開のT4が本作を基点として形成された世界観を壊す事の無い作品となる事を切に願う。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-11 13:13:12) |
833. レッドクリフ Part I
原作未読でしかも漫画やアニメ、ゲーム等、巷に多々有る三国志関連物は全く知らず、『ジョン・ウーの歴史アクション大作』という予備知識のみで鑑賞。 アクション大作としては少し冗長、歴史絵巻としては少々粗雑かな・・・ という印象。金城武と中村獅童は良い役を貰ったと思う。他にも数人の猛者(各人の名前まで覚えられず)が登場するが、順番に見せ場が有る所など何だか日本の戦隊物を見ている様だった。後、トニー・レオンと奥さんのイチャイチャシーンが長い!! Part2で奥さんは大活躍する様なので、その為の布石か? いずれにしてもPart2を観ないと本当のレビューにはならないと思うので、半年後に期待。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-04 17:24:33) |
834. パラサイト
首は繋がるのに、何で眼は元に戻らないのか??? こんな突っ込みが出来るB級な楽しみがありますね。 これは。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-28 21:25:40)(良:1票) |
835. パラサイト・イヴ
原作が面白かったので期待した分、怒りは大きかった。 TV放映で映画を観て怒り狂ったのはこれが最初で最後ですね。 本当に酷いです。 [地上波(邦画)] 0点(2008-10-28 21:23:32) |
836. アイアンマン
《ネタバレ》 「スパイダーマン」以降、CG等の最新映像技術を用いてMARVEL作品が勢力的に映画化されているが個人的にはNo.1の作品。ロバート・ダウニーJrは正に適役であり彼以外での実写化は有り得ないとも思える程。但し今後には一抹の不安有り。他MARVEL作品との精力的なコラボレーションが企画されているそうだが、他作品の出来如何で本作の評価も変わってしまう。 何の作品をいつ・どの様に実写化するのかは判らないが、質の高い作品を期待するばかりである。 [映画館(字幕)] 7点(2008-10-27 18:50:49) |
837. ロボコップ3
【2020/12/3再鑑賞】 ナンシー・アレン、カッコいいぞ! (2で懲りている筈なのに初日に鑑賞。懐かしい・・・)1作目には及ばないが最悪の2作目に比べればかなりまともな作品。ロボコップ役の役者が変更されているが、さすがに2作目の影響が悪すぎてピーター・ウィアーも愛想を尽かしたか? 売り物の空を飛ぶ設定はロボコップが子供たち・一般市民のヒーローなのだと言う点では充分有りだと思うし、メカデザインもカッコ良かったので合格点をあげたい。 ナンシー・アレンもカッコよかった。 DVD購入には至っていないが、もし今後完全版等が販売されたら買ってもいいかなと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2008-10-24 16:15:26) |
838. ロボコップ2
《ネタバレ》 1作目の大ファンでも有り、続編の製作が決まったと聞いた時に狂喜乱舞した事、先行オールナイトに2時間も並んだ事、観終わった時の妙な脱力感等々、全て鮮明に思い出せる。 1作目の流れを汲み、物語は当時のアメリカを風刺するブラックな笑いが全編に満ちているが全く笑えない。何故ならそれ以上にドン引きする描写が多すぎるからだ。マフィアのボスが手術され、眼球と脳だけの存在となりながら自分の生首を見つめるシーン、密告警官が私的制裁で殺害されるシーンなどがそうだ。どれも1作目のバイオレンス描写が予想外に好意的に受け取られた事で、調子に乗った製作者の悪趣味な悪ノリとしか思えない。最たる例はロボコップ2試作機失敗作の映像を観るシ-ンだ。 発狂したロボコップ2試作機が絶叫しながら自らヘルメットを脱ぎ頭蓋骨が露わになる描写はトラウマになっており、たまにCS等で放映されていてもこのシーンだけは未だに観る事が出来ない。 長いコメントになったが、本作は1作目の殻を被った実際は何の志も無い超駄作だと私は思う。 [映画館(字幕)] 0点(2008-10-24 16:01:18) |
839. エターナル・サンシャイン
ケイト・ウィンスレットのファンなので前評判一切抜きで鑑賞。一回観ただけでは少々判りにくい脚本ですが、DVDで何回も観るとその良さが判ってくるスルメの様な映画。 ジム・キャリーの人物像に男として共感出来る点が多々有る事や、相変わらず綺麗で演技の確かなケイト・ウィンスレット等々、評価高いです。 皆さんも一度じっくり鑑賞してみてはいかが? [DVD(字幕)] 9点(2008-10-20 13:44:42) |
840. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 ラストの二つの太陽。あのシーンで全てが昇華する。 映画館で数回鑑賞し、DVD販売後も数え切れない位に本作を鑑賞しているが、常にセットでエピソードⅣも同時に観てしまう。 その都度、私は初めてスターウォーズを鑑賞した11歳に戻り、映画という素晴らしい世界を初めて体験した感動の原点を思い出す。 これぞ映画の醍醐味。 (R2D2が実は全てを知っていた・・・というオチも最高。 彼、口が堅いなぁ。) [映画館(字幕)] 10点(2008-10-10 18:57:20)(良:1票) |