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841.  オーバー・フェンス
「海炭市叙景」、「そこのみにて光輝く」に続く函館3部作(?)の3作目。 3作に共通して言えることだが、その作品全体の雰囲気が重く、陰鬱としている。 同じ原作者なのだから当たり前かもしれないが、函館がそういった暗いイメージでとられないか心配してしまうほどだ。 物語的には「そこのみ~」に非常に似ている。主人公も無職で、いつも暗い部屋で鬱屈した日々を過ごしている。やがてホステスの女性と出会う事で変わっていくのだが・・・。 池脇千鶴が蒼井優になっただけやん!と言えなくもない。 しかし、このヒロインである蒼井のキャラがかなりヤバい。池脇のキャラがどこにでもいそうなリアルな人物だったのに対し、かなり作りこまれているというか、ぶっ飛んでるというか、メンヘラ過ぎるので、主人公に対してもそいつだけは止めとけと終始思ってしまった。 おまけに音楽までもの悲しい感じで、より空虚さが感じられ、「そこのみ~」よりもさらに希望のない物語だったように思う。 とにかくこの主人公が何を目指しているのか全然わからないし、ヒロインにしても病気としか言いようがない壊れキャラなので絶対明るい未来は見えないし、一体この映画は何を訴えているのかすらわからなかったというのが正直な所。  でも、そういう心に闇を抱えた人物達の描写は非常に丁寧に描かれていたのでそこは良いと思った。しかし、これだけ厳しくなってる近年において堂々と飲酒運転する場面があるのはよろしくないかと・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2016-11-10 21:22:10)
842.  ノーカントリー
え?主演トミー・リー・ジョーンズなの?出番少ない上にあまり必要なくない? チャールズ・ブロンソン似の渋いおっさんこそ絶対主役にするべきだよ! という疑問を抱いたが、やはりそこは巧みなコーエン兄弟の事だから敢えてそうしてるのか。 ストーリーも普通だったらこうなりそうな展開でもそうならないというか、わざと定石を外してる感じ。 利点は先の展開が読めないことだが、欠点はまとまりに欠けるのと観客に解釈を投げている所。 エンタメ作品だと思って観た人は絶対首を傾げるはず。 個人的にはこんなB級テイストな物語をよくアカデミー向けな大作に仕立て上げたなぁと感心した。
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-08 10:31:32)
843.  バッファロー'66
一見オサレな恋愛映画かと思いきや・・・  とにかくヴィンセント・ギャロが気持ち悪い。生理的に受け付けない。 キャラクター的にも自分勝手な上に犯罪者で、マザコンでナルシストで恋愛には不器用という全く魅力の感じない人物なのが痛い。 とにかく映像には凝りたいようで、分割スクリーンにスローモーション、突然のタップダンスなど、あざとすぎる演出がかえって寒い。 気づいたら銃を振り回してる安易な展開が薄い物語をさらに薄っぺらなものにしている。 油断したらボーリングの上手さをこれ見よがしに見せつけてくるのがうざい。 全体的に自分に酔い過ぎているのが見受けられ、全く付いて行けなかった。
[映画館(字幕)] 1点(2016-11-08 05:44:37)
844.  ビッグ・リボウスキ
凝りに凝りまくった映像と超個性的なキャラ達が繰り広げるドタバタギャグの面白さ!  コーエン兄弟らしい巻き込まれ型サスペンスだが、物語は脱線に脱線を重ねサスペンスとしては完全に破綻を期してしまっている。しかし!全編に散りばめられた細かいギャグやブラックユーモア、意外すぎる人物設定(ひ弱そうな男が実はサーファーとか)が次々に繰り出されるので飽きない。また、登場人物が皆強烈なインパクトで、その配役も素晴らしい。ジェフ・ブリッジズはこの愛すべきボンクラ主人公を実に自然に演じていたし、キレキャラを演じさせたら右に出る者は居ないジョン・グッドマンのキ〇ガイ演技っぷり!スティーブ・ブシェミは相変わらず扱いが酷いが、コーエン作品にはなくてはならない存在。他にもロリコンで男色家の変態とか、怪しげなキャラクターがこれでもかという位わんさか出てきます。 万人が楽しめる映画ではないだろうが、その独得の世界観にハマれればもうこの映画の虜になるはず。
[DVD(字幕)] 10点(2016-11-08 04:45:33)(良:1票)
845.  愛のむきだし
私はこの映画に洗脳されていたのかもしれない。 至る所でこれは日本映画の傑作と評されているのを見て、流されていたのかもしれない。 大概の評価では決まってこう言う。主演の3人の演技が素晴らしいと。確かにそれについては異論はない。 次にこう言う、4時間もあるのに全然長く感じない。全く飽きる事がないと。たしかに飽きないように章仕立てでテンポ良く進んで行くが、果たしてそれは中身が伴っているのか?と。結局はエロとグロで興味を引き付け、強引に純愛で全て片づけようとしてないか?と。そしてくだらないアクロバティック盗撮とか削ればもっと短くできたんじゃないかと。 考えてみて欲しい。4時間もある内の大半はコントのような嘘臭い盗撮や喧嘩シーン、リアリティ皆無の大量殺戮シーンばかりだ。 最後の30分位でやっと愛を訴え出すのだがまさに終わりよければ全て良し。ここに皆騙されているのではないか? だって途中の展開かなり酷いぜ?高校生なのにAV業界で働き出すぜ?おまけにカリスマ神父みたいになってかなり脱線するぜ?ギャグとしては面白いけどさ。
[DVD(邦画)] 4点(2016-11-05 21:29:27)
846.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
さあアメリカ万歳映画の時間ですよ~  宇宙からエイリアンがやってきた!敵かわからないけどとにかくやっつけよう!先制攻撃だ! しかし、エイリアンもの凄い武力で全く歯が立たない、味方の戦艦も沈んだ!指揮官はヘタレだし、どうしようどうしよう。 そうだ!日本人の将校に指揮を執ってもらって、退役軍人達を集めればなんとかなるかもしれない。ブイにレーダー付けたから相手の動きも手に取るようにわかるし。  (急に攻めが弱くなるエイリアン達)  真正面から突っ込んで砲弾撃ちまくったらなんか勝てた!万歳! 一方地上ではエイリアンとの肉弾戦にも勝利!ばんざーい!  いやぁこれだからアメリカ万歳映画は面白いですねぇ。 終わりよければ全てよし!細かい事気にすんな!という大雑把な姿勢が素晴らしい! これは頭空っぽにして楽しむのが正解! ただし、観終わった後は確実に頭が軽くなるので覚悟して下さい。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-11-05 16:57:27)
847.  星を追う子ども
他の方も仰られている通りジブリもどきな世界観が展開されていました。 前作「秒速~」でようやくSFから離れたと思ったら、また思いっきりSFファンタジーで観客置いてきぼりの様相を呈していた。 ジブリとの決定的な違いはやはりキャラクターの魅力だろう。 どこにでもいそうな人が冒険する事で共感を呼ぶ狙いがあるのかもしれないが、表情のパターンがなんとも乏しく、キャラクターに生気がこもっていないのが致命的だ。 そんなんだから物語にも入り込めず、ただ茫然と意味不明なストーリーを追うことを余儀なくされる。ある意味修行のような体験である。
[地上波(邦画)] 1点(2016-11-04 19:31:14)
848.  秒速5センチメートル
「君の名は。」を観て、他の作品も気になったので新海誠マラソンをしているが、そろそろ限界かもしれない。 この監督の映画は自分には合わない。そう確信した。 本作は下手なSF描写が無い分まだそこそこ観れたが、やはり全体的に臭い台詞のオンパレードなのがちょっと・・・。 相変わらずのモノローグの多用。没個性的と言うかステレオタイプな何の魅力も感じないキャラクター達。背景は綺麗だがあまりにそれを見せたがりなカメラワーク。 「今振り返れば きっとあの人も振り返ると 強く感じた」→で同時に振り返るシーンは「君の名は。」に繫がるわけですね。わかります。  山崎まさよしの歌がかかった辺りからやっと面白くなってきたなぁと思っていたら、その歌と共に映画はもう終わっていました。
[地上波(邦画)] 4点(2016-11-04 19:21:56)
849.  雲のむこう、約束の場所
この映画の中では物凄く壮大な何かが行われているようだ。 しかし、それが何のなのかはわからなかった。 シリアスな戦闘ものかと思えば、急にほのぼのした青春系になる。そのギャップに付いて行けなかった。 あと、吉岡秀隆のモノローグも狙いすぎてて嫌いだった。 「ほしのこえ」はまだ短い上映時間だったから許せたが、本作は長すぎて苦痛だった。 相変わらず同時に同じセリフを言う主人公とヒロイン。
[地上波(邦画)] 2点(2016-11-03 21:24:22)
850.  ほしのこえ
「ねえ、私たち宇宙と地上とに引き裂かれる恋人みたいだね」「私は(僕は)ここにいるよ」 新海誠作品はデビュー作から既に主人公とヒロインが同時に同じセリフを言うってのが恒例なんですね。 ↑にわか新海フリークの私が適当な事言ってます。スルーして下さい。  「君の名は」→「言の葉の庭」→「ほしのこえ」 という順番に観てますが、本作を観て新海誠作品の特徴が大体掴めたと思う。 ひたすら青臭い台詞の応酬とSF的世界観と美しい背景描写。同時にしゃべる主人公とヒロイン。  さすがに1作目だけあって画力は低いし、声優も下手なとこあるけど、この独特の世界観は既に構築されているんだなと思った。 エヴァンゲリオンの影響をもろに受けてそうなロボットSFだったのには驚いたが。この観客置いてきぼりに突っ走る感じは凄いと思った。
[地上波(邦画)] 3点(2016-11-03 20:03:36)
851.  ミッション:8ミニッツ
ありえないだろうけど、もしかしたら可能かも。という絶妙な設定が見事。 もし、自分があんな状況になったらと思うと怖いけど、やっぱり主人公と同じような行動を取ると思った。 物凄く救いようがないんだけど、希望にも満ち溢れた素晴らしい物語だった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-11-03 18:45:50)
852.  モンスターズ/地球外生命体
低予算特有の”見せない”演出ここに極まれり。 「モンスターズ」というタイトルなのにモンスター殆ど出てきません。男女のどうでもいい逃避行がひたすらダラダラと展開される(ここがこの映画のメイン部分になります) 驚いたのが、全編を通してモンスターに襲われる直接的な描写が無い事。これじゃあ恐怖感が全く伝わってこないので致命的だと思います。
[地上波(字幕)] 1点(2016-11-03 18:40:21)
853.  ミスト
モンスターパニックものが好きな人にはお勧め。 なんでそうなったとかこうなったとか詳しい説明はされない事で観客の没入感を高める狙いか。 本当に恐ろしいのは人間自身だというのもよくあるパターンだが、ああいう状況になったら本当にありそうで怖い。
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-02 08:42:17)
854.  少女(2016) 《ネタバレ》 
『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』の監督がこうゆう暗いテーマの作品に合うのか少々不安だったが、全くの杞憂に終わったと言っていい。 思春期の少女達の陰鬱とした内面を実に丁寧に描き出していたと思う。 主演のばっさーの演技はちょっとまだ殻を破れていないなという印象だったが、山本美月がそれをうまく補っていた。 とにかくストーリーの枠組みが綺麗にはまっていて非常に見やすい。難を挙げればこの綺麗にはまっているというのが、逆にはまり過ぎていて現実味を帯びない所か。いくらなんでも世界狭すぎるでしょ!と思わずツッコミを入れてしまった。あと、都合良く利用された挙句カメラを捨てられた少年と、お父さんを見つけてもらえずただただ茫然とするしかない難病の少年の両者に対するフォローが全くないのがヒドイと思った(笑)
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-19 17:22:27)
855.  お父さんと伊藤さん
タナダユキ監督で上野樹里主演ときたら見逃せないので観に行ってきた。 物語は年老いたお父さんの面倒を誰が見るのかという兄妹のよくありそうなドラマだが、そこに「伊藤さん」という異分子が加わる事によって何とも面白おかしいユーモア溢れる物語になっていた。 お父さん、伊藤さん、そして娘という3人の織り成す掛け合いが絶妙で、終始予測不能な展開が待ち受けていた。 なんと言っても伊藤さん演じるリリー・フランキーが胡散臭くて良い。上野樹里はまさに適役だし、藤竜也は厳格だけど弱さも秘めている絶妙なお父さんの心情を凄く巧く演じていた。 ただ観終わって色々と謎も残る。私の理解力が足りないのか・・・なんでお父さんはあれを集めていたの?誰かおせーて!はい、ウスターソースを買って出直して来ます・・・。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-12 20:15:26)(良:1票)
856.  ジェイソン・ボーン
これまでの人の良さそうなあんちゃんだったマットデイモンが、面構えからして完全にアクションスターへと変貌を遂げていた。ジャンクロードヴァンダムかと思ったくらいだもん。完全に自分を取り戻したからなのだろう。だからタイトルもフルネームだ! これまではサスペンスに重きを置いていた今作だが、もうアクション映画と言っていい。きっとここから新章突入となるのだろう。 新たな黒幕として登場するトミー・リー・ジョーンズとヴァンサン・カッセルが凄い存在感で、より対決の構図が浮き彫りになり、気の抜けない物語に仕上がっていたと思う。今後も楽しみ。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-12 20:00:09)
857.  ボーン・レガシー
マットが出てないだけでここまでつまらなくなるとは。 いや、マットが出てないだけじゃない。もう殆どボーンシリーズと関係なくない? 色々事件は起こるけど、何が起こっているのかまず分かりずらい。加えて主役が誰なのかも分かりずらい。全てが中途半端。
[地上波(字幕)] 3点(2016-10-12 12:59:12)
858.  ボーン・アルティメイタム
シリーズ完結編にして最高傑作。特に不満点はないのだが、強いてあげるならボーン自体の強さはもう分かってしまっているので、いくら強そうな黒人のあんちゃんが出てこようが、銃を持った複数人に囲まれようが、接近戦において全く負ける気がしないので安心しきってしまう事。また、格闘シーンのカット割りが細かすぎて何が起こっているのかわかりずらい。ひたすら「ガッ」とか「ビシッ」とか延々と響き、こりゃアクション俳優じゃなくても簡単にジャッキーチェンになれてしまうなと思ってしまった。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-12 12:52:49)
859.  ボーン・スプレマシー
基本的に1作目と同様の展開で真新しさがないので少々中弛みするが、観て損はない出来。カーチェイスはさらに激しさを増しており、あれだけのパトカーに追われながらよく逃げ切れるなと感心せずにはいられない。ボーン自身も段々記憶を取り戻し、手口が鮮やかさを増しておりより無駄のないアクションが楽しめる。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-10-12 12:42:43)
860.  ボーン・アイデンティティー
やっぱり1作目が1番好き。 記憶を失くした主人公が巨大な陰謀渦巻く事件に巻き込まれていく様はアクション映画というよりもサスペンス要素満載で、ヒッチコック作品のようなハラハラドキドキ感がある。 とにかく圧倒的にリアリズム重視の演出と、一見地味なマットが主演というのが最大のミソだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2016-10-12 12:36:23)
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