901. パトリオット・ゲーム
《ネタバレ》 トム・クランシー原作「ジャック・ライアン」シリーズ第2弾。祖国アイルランド愛国テロ組織の凶悪犯が目的を忘れて弟のカタキを討つためハリソン・フォード熱演のライアンを執拗につけ狙う。巻き込まれたライアンは家族を守りたい一心で孤軍奮闘。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:51:51) |
902. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、新作公開のための復習。「ジャック・ライアン」シリーズ第1弾。本格潜水艦サスペンス・アクション。ソ連の最新鋭原子力潜水艦の不審な動きをジャック・ライアンがいち早く察知。攻撃か、亡命か。にじむ緊迫感と共にその真相に迫るが、大事な終盤であまり引き込まれませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:36:36) |
903. ロボコップ3
《ネタバレ》 シリーズ第3弾、ヒロイン・ルイスを失ったロボコップに怒りのツバサが。オムニ社と日本のカネミツによる陰謀。分身したニンジャサイボーグはまさかの同士討ちで相殺。前作同様に中身なし、これにて90年代のシリーズ終了。 [DVD(字幕)] 5点(2014-01-11 02:14:55) |
904. ロボコップ2
《ネタバレ》 デトロイトを守る我らが正義のヒーロー、シリーズ第2弾。前半、新麻薬ヌークで暗躍するお子サマ。グロさ炸裂の末に誕生したロボコップ2号。終盤はロボコップ同士の一騎打ち。アクションの迫力はリッパですが中身はありません。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 01:59:54) |
905. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 死の淵から甦ったデトロイトの正義の味方、サイボーグ・ヒーローシリーズ第1弾。警察の親会社オムニ社が造った半死半生サイボーグ兵器の戦い。物語に捻りはないですがド派手アクションとバイオレンスシーン満載。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 22:44:43) |
906. 舟を編む
《ネタバレ》 辞書「大渡海」―言葉の海を渡る舟。15年に渡る地道な作業、辞書作りに全てを捧げる変人・馬締(まじめ)の青春。ぶっきらぼうですが熱いハートを持った馬締を松田龍平が素地を活かして好演。はるか遠いゴールへ向けてまっしぐら。情熱あふれる笑いと涙のドラマですが辞書編集という地味な題材を払拭しきれていない印象です。 [DVD(邦画)] 6点(2014-01-07 00:10:40) |
907. かぐや姫の物語
《ネタバレ》 日本最古の物語、「竹取物語」を高畑勲監督が半世紀以上をかけて掘り起こしたジブリアニメ。かぐや姫=輝く姫。「日本昔話」を見ているような冗長な展開だったが、さすがに別れのシーンの演出は神々しく切なかった。月に住む姫の犯した「罪」は彼方の星・地球を憧れたこと、「罰」とは敢えてその星へ送ることで荒唐無稽な地と姫に認識させること。高い評判ほどではありませんでした。 [映画館(邦画)] 6点(2014-01-06 23:59:13) |
908. 言の葉の庭
《ネタバレ》 靴職人を目指すマセた15歳の男子高校生と心に傷を抱えた27歳の女教師、ひと回りの年の差コイを綴ったわずか46分の短編アニメーション。逢瀬の場所は都心ど真ん中、新宿の庭園にあるベンチで雨の日限定。実写と見間違うような写実性ある映像美、切なく静寂な作風、まさに新海誠ワールド全開。実らぬコイでしたが大人の階段を一段上ったのでした。 [DVD(邦画)] 6点(2014-01-06 00:13:26) |
909. 終戦のエンペラー
《ネタバレ》 約4ヵ月半ぶり2度目観賞。天皇は“戦犯”か。マッカーサー元帥の部下・フェラーズ准将が日本軍の重要人物と面会を重ね、深遠なる謎に迫る10日間を再現。戦争責任の有無は永遠の謎ですが戦争を終わらせた功績は天皇にあるというのがこの作品の結論です。細切れに挿入された淡いコイモノガタリは場違いですが、死別は悲劇。ハリウッド映画が語る戦後処理の真相、外国人監督が撮る日本人には違和感があります。トミー演じるマッカーサーと昭和天皇が会見、ツーショットまで頂戴する重厚な場面。未来の日米友好による戦後復興を指し示すフィナーレ。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-06 00:03:37) |
910. ラストスタンド
《ネタバレ》 約7ヶ月ぶり2度目観賞。大柄アクション俳優シュワちゃん10年ぶり主演復帰作。西部劇風アクション。田舎町へ軍隊を持つ麻薬・脱走犯が時速400㌔で急接近、最後の砦(ラストスタンド)となってそれをわずか5人で迎え撃ちます。血みどろの市街地戦、グロいバイオレンスシーン。随所にシニカルな笑い。オバアサンに撃たれたヤツ、マヌケすぎ。仲間を殺され保安官引退撤回、シュワちゃんの圧倒的存在感は健在でした。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 18:23:16) |
911. 秒速5センチメートル
《ネタバレ》 13歳のタカキとアカリ、17歳のタカキとカナエ、26歳のタカキとアカリ。各年代それぞれの交流をわずか60分の間に3話に分けて紡がれる連作短編アニメーション。静かに語られる青春ドラマ。新海誠監督によるモノの質感・透明感を表現する作画力は秀逸です。主題歌は山崎まさよしの名曲。 [DVD(邦画)] 6点(2014-01-05 01:44:46) |
912. リンカーン
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。晩年のエイブラハム・リンカーン大統領、奴隷解放を懸けて奔走する信念のドラマ。戦争の裏で展開する政治トークが中心で引き込まれませんでした。終盤の憲法修正案下院評決は息詰まる投票戦、勝ち得た“自由”に歓喜。そして悲劇の最期。希有の偉人を熱演するのはダニエル=デイ・ルイス、容姿をよく似せて魂が乗り移ったかのような迫力ある演技で米アカデミー主演男優賞受賞。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:34:20) |
913. 悪の法則
《ネタバレ》 ある若くて有能な弁護士に絡む全ての人々が次々殺される犯罪ドラマ。止まらない負の連鎖、その意外な黒幕は魔性の女。豪華キャスト共演なのですがワルについての屁理屈や下ネタトークばかりで中身はありません。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:21:04) |
914. REDリターンズ
《ネタバレ》 ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンに加えてキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンスら豪華中年・年輩キャスト共演のシリーズ第2弾。退役軍人らが核兵器を巡って小気味よいセリフを回しながら大暴れする、遊び心満載のドタバタ・アクション。物語につながりがないです。ヒロインのメアリー=ルイーズ・パーカーが肉食系に目覚めてキャラ変わりすぎ。イ・ビョンホンは肉体美を披露。もう一度観るかは微妙。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:00:41) |
915. ワイルド・スピード/EURO MISSION
《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。スタイリッシュな高速カーアクションシリーズ第6弾。死んだはずの仲間(パンダ面の女性)の消息を追い、欧州にかつての仲間が総結集。犯罪者となった元軍人と対決。相変わらずドラマ性は低いですがカーチェイスはグレードアップ。戦車や大型航空機までもが登場、もはやカーアクションの域を越えています。次作の舞台は再び東京で、ジェイソン・ステイサムと激突でしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-04 02:30:13) |
916. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。国家威信のため、ダチのカタキを討つため取りつかれたようにテロ組織アルカイダ追及に没頭する女性分析官マヤをジェシカ・チャスティンが好演。全てを投げ打ち冷徹に標的を追い詰めます。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督による写実性に富んだ演出が張り詰めた緊迫感を表現していました。拷問と隠れ家急襲シーンは強烈です。オサマ・ビンラディン殺害。これで本当によかったのか。それは誰にも分かりません、おそらく永久に。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-04 02:18:45) |
917. マラヴィータ
《ネタバレ》 マフィアに狙われる元マフィア一家。個性あふれる4人それぞれのドラマを、コメディを交えつつテンポ良く描いています。ラストの殺陣シーンは大盛り上がりでした。デニーロとトミー、二大オスカー俳優の存在感が周囲を圧していました。ちなみに“マラヴィータ”とは一家の飼い犬の名前です。 [映画館(字幕)] 7点(2014-01-04 01:51:07) |
918. スプラッシュ
《ネタバレ》 若き頃のトム・ハンクス演じる青年と人魚、種族を越えた純愛をコメディタッチで描きます。透明感のある物語ですがひねりや深みはありません。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-04 00:50:37) |
919. 清須会議
《ネタバレ》 柴田勝家VS羽柴秀吉、日本史上初めて会議で歴史が動きます。「机上の大一番」の前後5日間を三谷幸喜監督が豪華キャストを迎えてユーモア満載で描く時代劇コメディ。義に忠実で武骨な勝家を巧妙な知恵と策略で煙に巻く秀吉、ただお市の心だけは奪えませんでした。両陣営が火花散らす心理・頭脳戦を笑いとおフザケ満載の、三谷色全開で表現しています。骨太な時代劇ドラマとなるところを、ちょっと茶化しすぎて減点1。「ステキな金縛り」より、西田敏行演じる更科六兵衛が特別出演。 [映画館(邦画)] 6点(2014-01-03 02:33:17) |
920. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 お父ちゃんの語るファンタジー。ウソのようなホント?の英雄譚をティム・バートン監督が遊び心満載で描きます。過剰演出のメルヘン世界に入り込めない場面もあったけど、父の死に際してようやく分かり合う親子の絆の美しさを感じました。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 03:14:51) |