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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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901.  マネーモンスター 《ネタバレ》 
面白い素材だと思うんですけど、ちょっと核心から逃げてるかな?勝ち組がむさぼるように金融の世界で勝ちまくっているのを描いた映画かと思いきや、スタジオジャックした青年の損した取引は、金でストを引き起こした、意図的な株価操作だったというオチ。金融でボロ勝ちしてる連中を糾弾してくれれば、スッキリしたのに・・。エリートのジョディフォスターには、ここまでが限界だったんでしょうね。映像も画面の隅々まで色んなものがチカチカ光ってて、演技に目が行かないですね。ジュリアロバーツと気づくのに、時間がかかりました。ジョージクル二ーもセクシーさが薄く、高画質映像時代は役者のオーラが確実に薄くなりますね。映画新時代でしょうか?でもギリギリのところで個人個人の正義感が発揮され、ジョディ監督の熱い気持ちは伝わりました。せっかくだから彼女も映画に出てほしかったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-08 00:53:48)(良:1票)
902.  サウスポー 《ネタバレ》 
観てて、力が入りました。ボクシング映画に外れ少ないですね。いい役者は大抵ボクシング映画に取り組んでますもんね。あのロケットボーイのギレンホールがこんな人生背負ったボクサーをやるなんて、映画を観てきて良かったなぁと思いました。サウスポーのタイトルが意味深ですね。昔の彼だったら、最終ラウンドまで自分を見失わず、ウイテッカーのコーチから教わったサウスポーを繰り出せたか・・。あれがあったから娘との新生活に踏み出せたんですもんね。名作だと思います。レンタル屋に行っても、この映画はほとんど借りられてるし・・。みんなよく知ってるなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2017-01-08 00:24:42)
903.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 
これは美のギリギリの攻防を描いている映画だ。飾り物として妻になった美女のキャロルは、ちょっと問題のありそうな旦那から娘を取り上げられそうになったとき、テレーズと出会う。彼女たちの逢瀬には、欲望などではなく、美を守る同志としての絆を感じた。この現場を旦那は盗聴する。それは興味本位のものではなく、裁判資料としてのものであったとこが、この映画の救いだ。最後、キャロルが美を崩しそうなとき(あるいは死に近づいたとき)、テレーズがまた彼女の前に現れる。そこで映画は終わる。何という切なさ。弱いながらも毅然と品位を保とうと立ってるキャロルに、僕はジーナローランズの「グロリア」を思い出した。グロリアは男の創り出した、男のように強い女性のイメージだったのかもしれない。本当の女性は、キャロルのようにギリギリのところで美しさを投げ出すまいと踏ん張っているのかもしれない。品位を失わず生きる。簡単なようで熾烈な戦いだ。これは美を、文化を、平和を守ることにも通ずるものだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-25 15:48:14)(良:1票)
904.  LOVE 3D 《ネタバレ》 
クリスマスの夜にギャスパーノエの「LOVE」を観る。もうこれだけでキャッチコピーになりそうな(笑)とにかくHシーンが多いのだが、ラストまで観ると、その理由が分かる。これは愛の死の過程をHシーンの映像で表現したものだ。もう冒頭からいかがなものか?という場面が展開して、この映画のどこがLOVEやねん!と眉をひそめる向きも多い。が主人公の破滅が物語られた後に、ラストこのカップルが初めて会った時の夜の営みが映し出される。そこには肉の塊ではなく、確かに愛があった。この場面の美しさ、そしてこの映画の悲しさ。ただただ切ない。愛とは壊れやすいものでもある。特にドラッグは危険だ。この映画でもそれが引き金になる。ラストまで観ると、なるほど興味本位の映画ではなかったと思える創りだった。いい映画だった。・・・しかしひたすら展開されるHシーンを観てると、七面鳥を思い出したなぁ。メリークリスマス♪
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-24 20:52:55)
905.  マーニー 《ネタバレ》 
サスペンスの要素が少なく、ヒッチコックらしくないようで、ヒッチコックの映画になってる風変わりな作品。精神分析っぽいとこは、確かに「白い恐怖」を思わせる。女性の心理に迫った「赤い恐怖」。この頃の映画ってこういう女性の心理に迫る作品が多かったような気がする。しかしこの映画の本質は、苦労している女性を自分のものにしようとする金持ちの男性のいけ好かなさにある。この映画のストーリーになる過程では、とんでもないストーリーも組まれていたという。泥棒したとき、男が女性に乱暴するとか、ラストお母さんはもう亡くなっていて、彼女は知らない男性と寝たりするとか・・。(ヒッチコックの「映画術」より)よくここまで抑え込まれて、何とか観られる作品になって良かったよ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-12-23 21:17:16)
906.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
音楽が頭にこびりついて離れない。武さんは本当の映画を分かってる人だ。寅さんやチャップリンを軽く自分のものにしている。なんか彼の立ってる姿だけで映画だもんね。NHKで武さんのルーツを探る番組があって、お父さんの菊次郎さんのことを描いてる映画かと思って、観た。エピソードは違うもののやはりこの主人公は武さんのお父さんなのだろう。しみじみと武さんの親への想いが伝わった。貧乏でも人として大事なものを武さんは叩き込まれたんだろうな。この人のおかげで芸人のレベルが下がらないのだろうと思う。日本の心柱の一人ですよね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-12-22 11:13:46)
907.  ブロンド少女は過激に美しく 《ネタバレ》 
ふ~ん、キャッツアイ(それか峰不二子)だったんだね。危険な魅力だったわけだ。まぁ抱きしめた時に女の子が足をキュッと跳ね上げた時に、こりゃこのカップル、本気度にズレあるなぁって思ったもん。世間知らずのお兄ちゃんの青春回顧録。ワルに話すと、爆笑モノだよ。ったく!恥ずかしい話・・。
[DVD(字幕)] 7点(2016-12-17 18:57:36)
908.  ストレイト・アウタ・コンプトン 《ネタバレ》 
イカシテル♪キューブがカッコイイ♪「F・ザ・ポリス」を爆発させる瞬間がマブシカッタ♪
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-14 22:50:32)
909.  お早よう 《ネタバレ》 
あっはっは。もう笑っちゃった。むくれて口をきかなくなる子どもたちと近所のおばさんたちの何ともいえない事件。もう微笑ましくて、今の日本にこういう風景あるだろうか?と思った。あるんだろうな、きっと。形を変えて・・。そういうのを映画にすればいいのに・・。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-12-14 11:14:32)
910.  なごり雪 《ネタバレ》 
最近、大林映画に興味がある。この映画では大林特撮ワールドは、すごく抑えられていて、とても初々しい女性の映画だった。最後の駅でのベンガルの号泣は、国民的ソング「なごり雪」の歌詞の名セリフのためではなく、親友(三浦友和の扮してた役)の死を直感したためではないか?と思った。奥さんと親友を一気に二人亡くした、その物凄い孤独に襲われたためではないか?そんな風に思った。それにしても方言なかったね。同じ九州人として、観終わってあれ?そういえば九州弁は?と思った(笑)
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-12-11 20:29:58)
911.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 
この大林作品は、初々しい女性を描く一方、死の世界も描いている。いつからだろうか、大林監督に死の匂いがついてまわったのは・・。自分の鑑賞歴の中では「異人たちとの夏」頃からか・・。ジブリでおなじみの久石譲さんの心地よい音楽の中に身を浸していると、ジブリにはない死の世界が垣間見られるので、観てる方はドキッとして、とまどってしまう。しかし大林さんの映像は、死者の世界によく合ってますね。冒頭の第九の演奏シーンの映像は、この映画のモチーフにピッタシあってて、今思うと、統一された世界なんだなぁと大林さんに感服します。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-12-11 20:22:00)
912.  野のなななのか 《ネタバレ》 
まさしくこの時期に創らなきゃいけない作品を大林さんが創ったことは、本当に日本映画界にとって良かったことである。初恋の苦しみに耐えぬいた作家(映画監督)こそ、大きな問題にも対峙できるのだ。映画冒頭は実験的だった。しかしこの演出こそ、観てる者の魂のさまよいを誘い出す装置ではなかったか。そして反戦へと大きくテーマが移っていく。戦争は人間の最悪の状況を生み出す、最大の政治的過ちである。そこで傷を負ったもの達の、世代をまたいだ魂のリハビリを大林風に描いている。この映画音楽がまた絶妙である。素晴らしい!
[DVD(邦画)] 10点(2016-11-27 01:05:57)
913.  悪童日記 《ネタバレ》 
女性というのは生きていくうえでのホッと一息つける存在のように思いますが、戦争になったら、女性も嫌らしさを前面に押し出してくる。そんな描写が続きます。このことが僕には戦争は嫌だなぁと痛感させられました。日本のアニメなどでは親は迎えに来てくれて当然、絶対自分を守ってくれる存在のように描かれますが、ここではそんなに包容力のある大人は出てきません。ジブリのような作品ばかりではなく、こんな作品も感受性豊かな頃に観ておく方がいいかもしれません。そして当たり前ですが、人の死が身近になる。どんどん周囲の人が死んでいく。最後の二人の双子の別れは、あれはあの子たちの死を意味するものだと思いました。つまり全員、死んでしまった、そんな鑑賞後の絶望感が心に残った映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-26 19:48:32)
914.  ルーム 《ネタバレ》 
アメリカ映画って昔からこんなんだったけかなぁ?と思いながら、最後まで観た。韓国映画などのアジアの映画のように人の心に寄り添う映画。ここではこの二人の親子から視点が外れることなく、解放後の周囲の家族の温かさを描く。盛り上がるシーンはないが、特殊な設定を好むアメリカ映画の新たな可能性を感じさせる。もちろんこれまでにも作家性の強いアメリカ映画には、このような寄り添う映画はあったのだが。ラストが泣ける。この母親にはもう見たくもない監禁された「部屋」。しかし子どもにはそこは母との熱い絆を育んだ甘酸っぱい世界だったのだ。後半のどこまでも優しく描かれてる世界は、暴力大国アメリカと同じ世界なのだろうかと思ってしまうくらいだ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-10 21:27:07)
915.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
見応えあった。バットマンとスーパーマンのお母さんの名前一緒だったんだね。マーサって。それにしてもスーパーマンのお母さん、ダイアンレイン、老けたなぁ。知的な美人だったのに。でも老けても、スクリーンの前に立つのも女優根性だよね。この映画はアベンジャーズとまた違った感じのアメコミオールスター。続編もありそうな感じだけど、正義について深堀りしていくシリーズになればいいなぁ。アメリカも今、高所得層と貧困層に分かれてて、一言で正義と言っても、そう簡単じゃない実情がある。バットマンなんか、その辺の歪んだ正義みたいのを描いてて、面白かったんだけど、クリストファーノーランやティムバートンのバットマンとは、また一味違うバットマンをこの映画は描いてるね。監督は、スーパーマンの映画を撮ってた人だから、この映画ではちょっと素直(?)なバットマンだったけど、これをどう料理していくかってとこだなぁ、見所は。ワンダーウーマンが出てくるとこはサービス?キャットウーマンはどうなる!?
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-06 21:30:49)
916.  落第はしたけれど 《ネタバレ》 
この映画でやはり小津さんってコメディが下地にあるんだなぁと感心させられた。カンニングのシーンは、チャップリンを思わせる。でも落第してからの、人情劇がじ~んと来るよね。上手いなぁとしみじみ思う。子役の使い方とかね。田中絹代がこんなに愛らしかったなんて知らなかった。可笑しかったのは卒業組が就職決まらず、早く卒業すんじゃなかったなんて言うシーン。大隈講堂がば~んと下宿の前にあってね。何でも現存する早稲田大学の最古の映像とか・・。字幕の字体がお洒落なんだけど、ちょっと読みづらくて、2回観ました。でも何回観ても良い。無駄なエピソードは一つもなく、こんな短編で面白い映画がいっぱいあればなぁと思う。2時間が長く感じる映画が多いものね。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-10-31 18:39:32)
917.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 
麻薬モノと戦争モノが合わさったような映画、いや現実か・・。麻薬に限らず、紛争などのあらゆる問題が男のやり方では解決できないのは、もう確か。で、この映画の興味あるとこは、そんな最前線に女性が入っていくとこだ。しかし結局、男のやり方を女性がしたのでは、何も解決にならない。そんな感じで映画は終わる。映画としての目新しさは特にないが、リアルに事務的な部分も描いたとこが新鮮だった。CIAだけでは現場に行けないからFBIの人間も連れてくるとことか、この任務は法に違反してないなどの書類を書くとこなど、普通のアクション映画では見られない場面が興味深かった。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-21 19:32:34)
918.  スポットライト 世紀のスクープ 《ネタバレ》 
無防備で信仰をささげてた教会に、こんなスキャンダルがあったなんて、アメリカの人たちの動揺は想像できないくらいのものだったろう。広いアメリカに、至る所にある教会は、間違いなく彼らの心の拠り所であったはず。祭りの時も、クリスマスの時も、悩める時も、懺悔する時も、そこに教会があったから、みんな穏やかな顔ができたはず。アメリカでいくら非人間的事件が起きても、そこには何かを支えるものがあったから、みんな立っていられたのではないか?それがこんなスキャンダルなことを、たくさんの牧師がしてたとは、ちょっと信じられない。それでもアメリカ人は受け入れて、前に進もうとする。アメリカ人は強いなぁ。でも確かにはっきり言われると、その暗喩的なことが多くのアメリカ映画にちりばめられてるなぁと気づいた。「薔薇の名前」なんかそう。なにか教会にある男色の匂いを感じさせた。他にも教会の怪しげな動きを描いて、一番有名なのは「ゴッドファーザーpart3」だろう。911テロの頃、確かにアメリカは猟奇的な事件が多かった。インターネットもまだ爆発的に普及する前だ。確かにあの頃と今は違う。誰もが色んなことを発信できるようになり、被害の泣き寝入りも減った感がある。映画もまた変わってきた。ネットが普及した今だから、映画化できた素材だろう。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-21 16:22:19)
919.  恋人たち(2015) 《ネタバレ》 
正直、観るのが辛かった。それでも映画として成立してるならと、最後まで何とか観た。ゲイの映画って中国の「スプリングフィーバー」もそうだけど、映像が汚い。でもあれは女性に抱かれたラスト、急にきれいな夜景の映像が映し出されたのが印象的だったが。う~ん、この橋口監督の「ハッシュ」はライトな感じの明るいゲイ映画だったのに・・。女性たちがゲイの生態を面白がる一方、案外彼らは幸せではないのかもしれない。ヤベェ。
[DVD(邦画)] 5点(2016-10-21 12:28:10)
920.  赤い橋の下のぬるい水 《ネタバレ》 
コンピューター全盛の昨今、今村昌平的なキャラが懐かしい。昔から男は性について真剣に考えてきた。女性は性の次に出産があるので、分からないかもしれない。この男の性に対するひたむきさが・・。今村昌平のこの作品もまさしく、そのエネルギーで編み出された一作である。女性と交わると水があふれる。そして最後はその飛沫で虹が生まれる。こんな常識外の発想は、まさしく昭和ならではである。少子化の今、こんな作品はもう創られないだろうな。こんな今村昌平みたいなおじさんも、もう見かけないな。寂しい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-10-17 01:39:09)
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