Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。48ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
>> カレンダー表示
>> 通常表示
941.  黒水仙(2001)
現在に至っても癒えることのない朝鮮戦争の悲劇が引き起こした殺人事件を描く韓国製刑事ドラマ。アクションや戦争当時のシーン等は韓国映画らしく迫力のある仕上がりですけど、現在のシーン、特に宮崎名所巡り風の展開から終盤にかけては「聖母たちのララバイ」が聞こえてきそうな感じ。それに収容所シーンや海外ロケに金をかける前に、老けメイクを何とかしろよ! この人達は少なくとも70は超えてる筈なのに、女の人なんかそのままやんけ。あと、途中からずっと「どっかで観たことあるよなぁ」って気がしてたんですけど、これって「人間の証明」じゃないの? 5点献上。
5点(2005-03-16 00:07:37)(良:1票)
942.  トランサー -霊幻警察-
新「香港国際警察」で日本でもブレイクしそうな香港のイケメン俳優、ニコラス・ツェー主演のアクション・ゴースト・ストーリー。関わった人間を死なせてしまう運命を背負っている為、孤独に生きてきた心霊捜査官(たった一人しかいない警察の心霊事件担当部署が「2002」課)が、相棒と恋人を得るまでの物語。馬鹿馬鹿しい設定をシリアスに展開しつつも、怒涛の演出とアクションで見せきってしまうのはさすが香港映画。特に、霊に物を渡す時、紙(御札?)で作ったレプリカを燃やすというアイディアは秀逸。出来としては決して良くないと思いますが、私は飽きずに観れました、5点献上。
5点(2005-03-16 00:07:16)(良:1票)
943.  キシュ島の物語
イランのリゾート地・キシュ島を舞台にした三話構成のオムニバス映画。「ギリシャ船」は、文明の象徴・グローバル企業のロゴ入り段ボールと、神秘の象徴・シャーマニズムを対比させ、抗いきれない文明の洪水を描く。深刻なのかふざけてるのか判らない暮らしぶりがユーモラスで楽しい。「指輪」は、とある青年の商魂とその目的を描く。ありとあらゆる方法で金を稼ぐ青年の暮らし振りに、イランの現実が垣間見えます。「ドア」は、ドアを担いで砂漠を行く老人と、黒い仔ヤギを連れたその娘を描く。これは何を表現したかったのかさっぱりと理解できませんでしたが、砂漠を進むドア、そのドア越しに交わされる会話、進むのを嫌がるヤギを無理矢理引っ張り回す美しい娘と、そのシュールさで一番面白かったです。合算6点献上。
6点(2005-03-16 00:06:24)
944.  中国の鳥人
バブリーな商社マンとチンピラ・ヤクザが鉱石を求めて中国雲南省の奥地に赴き、そこで歴史と自然と人間に触れ、大切な何かを発見するという癒し系映画。ハリウッドで怪しい日本人を演じてきたマコ・イワマツが、ここでは怪しい中国人を達者に演じてコメディ・リリーフ。しかし、映画自体は何故か非常に生真面目。リアリティの無いストーリーなのに、どーしてもっとコメディに徹しなかったんでしょうか。こんなファンタジックな(言い換えれば馬鹿馬鹿しい)珍道中をシリアスに描いては退屈なだけ。映画も主人公同様、最後まで羽ばたけずに終わってしまったという感じです、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:57)
945.  始皇帝暗殺
やはり製作に日本が絡んでしまった為か、陳凱歌を監督に据えてみても、邦画大作的な中途半端さが見え隠れしてしまう仕上がり。最大の失敗は、主人公が趙姫に見えてしまう脚本だと思う。意図としては三者三様の視点から物語を組み立てたかったのだとは思いますが、彼女は歴史の証人として狂言回しに徹し、秦王と荊軻、そして如何に二人の男が合いまみえることになるのかに物語をフォーカスすれば、ずっと面白い映画になった筈。入魂のオープンセットが、後に「HERO」で日の目を見ることになったと思えば、これも無駄ではなかったということでしょうか…、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:31)
946.  ハサミ男 《ネタバレ》 
主人公の二人組は何者なのか、なぜハサミ男は優等生を狙うのか、なぜ喉に鋏を突き立てるのか、模倣犯は誰なのか、という複合的なミステリーで物語を引っ張っていきますが、種明かしがされた後も今一つしっくりこない。まず、二重人格の演出がヘボいので、そこに衝撃が無い。そして、その人格が「父親」であるというのは相当無理があると思う。最後に「ハサミ男は私だ」と言って父親人格が消滅しますけど、過去のトラウマから優等生を憎んでたのは父親じゃなくて娘の方じゃないの? 犯人は野放しのまま? 音楽も耳障りが悪いだけで、ちっとも雰囲気を盛り上げてるとは思えない。ということで、何回も反吐を吐きながら自らの汚物にまみれてのたうち回る麻生久美子嬢の艶姿に興奮しつつ、4点献上。
4点(2005-03-12 00:18:45)
947.  東京ゴミ女 《ネタバレ》 
密かに憧れている同じアパートに住む男のゴミを夜な夜な部屋に持ち帰り、そこから男の生活習慣を知り、ひたすらその男を理解することに喜びを見出すストーカー女を描いた異色ロマンス。中村麻美(どうも私は、この人と三輪明日美の区別がついてなかったみたい)が嬉々としてゴミを分別し、時々入ってるお宝(例えば古着等)に目を輝かせる様が可愛らしくも不気味。しかし最後に女は、その男ではなく、男も含めた誰にも知られず、自分が男を最も理解しているという満足感だけを追求していたことを自覚する。これは完全にマニアの境地です。ビデオ撮りにしては綺麗な映像だったのも奏功し、個人的には面白く観ることが出来ました。そして脇役ながら、最高のハマり役を演じた柴崎コウも必見です、6点献上。
6点(2005-03-12 00:14:45)
948.  大怪獣東京に現わる
怪獣映画の主人公と言えば科学者等の政府関係者か自衛隊員、または報道関係者、そして被害に遭う市民等と相場が決まっていましたが、直接的被害の及ばない地域で、メディアを通じて怪獣災害を見守る一般市民を主人公にするということと、一切怪獣の姿を映さないというアイディアは面白い。…しかし、それだけ。これは怪獣映画の「パロディ」なんですから、演出や音楽、怪獣出現の際のシミュレーションに至るまで、怪獣映画を踏襲しなければ面白くなる筈がない。これじゃ単なるお寒いコメディです。原発にも実は安全性に問題があって、職員が逃げ出してるにも関わらず市民が避難してくるとか、ブラックな味付けがあって然るべき。最も特撮から縁遠い松竹の製作ということも、本作失敗の一因に思えます、4点献上。
4点(2005-03-12 00:12:53)
949.  フライ,ダディ,フライ
娘が被害を受けた傷害事件をきっかけに一念発起し、家族の信頼と自らの尊厳を回復していくサラリーマンの姿を描くスポ根ファンタジー映画(?)。「GO」の金城一紀がオリジナル脚本を手掛けている所為か、岡田准一君の役が意味も無く在日という設定になってますけど、彼はもの凄くカッコ良く撮れてるのでアイドル映画としては成功してると思う。しかし、物語の流れや設定がもの凄くチープなので、肝心の堤真一の物語は白けてしまう。ありがちな特訓や、悪役が代議士の息子だったりする陳腐な設定以上に、主人公の日常を全く描いていないことが最大の失敗だと思う。だから彼の変化が全然伝わってこない。そもそも、何で彼は警察に被害届を出さないのか? ファンタジーには確たる現実感が必要なのです、4点献上。
4点(2005-03-12 00:11:17)
950.  犬と歩けば~チロリとタムラ~
製作意図はセラピー・ドッグの啓蒙映画なんでしょうが、そもそも訓練を受けたセラピー・ドッグと、大人しくて人懐っこい普通の犬との違いがさっぱりと解らない。ただ大人しく撫でられるだけなら、その辺の犬で充分じゃないの。この様な印象を持ってしまったということは、この映画が成功していない証拠です。劇映画としても、この物語なら田中直樹自身がセラピー・ヒューマンとして、最終的にはりょうを癒す様な展開が欲しかった。りょうの妹の引き篭もりに明確な理由付けをしてしまったのも陳腐(現実の引き篭もりにはほとんどの場合、理由なんて無い筈)。そういうことで、4点献上。
4点(2005-03-12 00:10:22)
951.  サル
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の手法で「es[エス]」的な投薬実験スリラーを描く、国産のモキュメンタリー映画。手法が手法なので、全編が堂々のビデオ撮り。で、とにかく中盤までがダラダラし過ぎ。もう少しテンポ良く編集できないものか。大体この程度の中身で1時間47分は長すぎるよ。また、隠し撮りの雰囲気が所々で途切れ、もの凄く堂々と撮影してるのもいかがなものか。エピローグも完全に劇映画化しちゃってるし…。こーゆー映画は企画とコンセプトが命なんですから、そこを徹底しないで、ここまで中途半端にやられちゃうと、作品としては全く評価できません、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:58)
952.  カラー・オブ・ライフ
アートを解す方にはアートかもしれませんが、私には唯のコント集。しかも、てっきり劇場オリジナルだとばかり思ってたら、テレビ番組の総集編だったとは少しトホホです。多分、テレビの倫理上の限界が本作の限界になってるんだと思う。一応映倫という機関はありますが、劇場用映画に放送コードは無いし、ヤバイ内容であれば成人映画として公開することも出来る。あらゆる面で中途半端な緩~い空気は非常に退屈でした、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:32)
953.  大河の一滴
邦画の客離れを一生懸命後押しする、不出来な企画物メジャー映画の典型例。いい歳して自分を持ってない女、優柔不断な幼馴染、自殺する為に登場する友人、唐突に満州の思い出を語る父親、そしてロシアのイケメン青年が、全く噛み合わない話を展開。エッセイ(未読)を原作にしてるということは、ほとんどオリジナル脚本ということになりますが、当時90歳になろうという巨匠には、大分ボケが入ってきてることを疑わせる出来。「完全なる飼育」の時もそうですが、誰も注意できなかったんでしょうか? これは、日本には優秀なプロデューサーがいないってことですね、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:07)
954.  メッセンジャー(1999)
既にバブルが弾けていたことにまだ気づいていなかった1991年の、「波の数だけ抱きしめて」以来のホイチョイ映画。バブリーな飯島直子が身ぐるみ剥がされる冒頭の展開に、日本経済への、はたまた自分達への皮肉が込められていたのでしょうか。しかしバブルは弾けても「オシャレ感」は健在で、いくらお気楽ムービーだとしても、例によってリアルな生活感は全く見当たらない。多くのシーンで飯島直子が全く自転車を漕いでいないのがミエミエだったのも白ける。もっともっと平成不況に喘ぐ観客を応援し、且つ楽しませる映画であって良かったと思います。また、東京ロケは比較的頑張ってたとは思いますが(特にオープニングの草彅剛が車の間を疾走するシーン)、これももっと演出に工夫のしようがあった筈です、6点献上。
6点(2005-03-12 00:08:15)
955.  全身小説家
私は井上光晴という作家を全く知らないし、もちろん著作も読んだことがなく、世評すら聞いたことがありません。この映画で描かれる井上氏は、常に取り巻きに囲まれ、知人には呆れられ、そして自らの経歴を嘘で固めてる器の小さな男。「全身小説家」というタイトルも、全身全霊をかけて小説を執筆するという意味もあるんでしょうが、それ以上に、自らをフィクションで粉飾していることからきている。普通なら癌を宣告された作家の闘病記的な作品になりそうなものを、本作はまるで彼の嘘を暴いていくミステリー映画の様。ドキュメンタリーなのに唐突に挿入される作られた再現映像は、井上氏の嘘をフィクションで表現した原一男の意趣返し。「死者に鞭打つ作品」という評もありますが、だからこそこの映画は面白い、6点献上。
6点(2005-03-12 00:07:26)
956.  ロング・エンゲージメント
「アメリ」の余勢を買って米国資本(及びハリウッド女優)が入り、日本でも大々的なロードショー公開となるようですけど、一般ウケは難しい作品だと思う。第一次大戦当時という舞台はジャン=ピエール・ジュネのレトロな映像にマッチし、キャラクターや出演者、ナレーション等の映画の構成は「アメリ」チック。それに加えて「プライベート・ライアン」ばりの戦場シーン。そして、一途な恋物語も題材としてはウケが良さそうですし、最後まで観ればそれなりに筋の通った納得の物語なんですけど、とにかくっ、かなり映画が進んでも何が何やら、誰が誰やらさっぱりと把握できない。序盤で登場人物や謎を把握すればこそ、終盤のカタルシスや感動もある訳で、これはミステリーとしては致命的な欠点と言わざるをえないでしょう、5点献上。
5点(2005-03-08 00:32:42)
957.  Ray/レイ
(長文です) 音楽映画としては、名曲が即興で作り上げられていく場面等、背中がゾクゾクするような印象的シーンが多く、確かに2時間半以上が長くは感じませんでした。しかし伝記映画としては、もちろん駄作だとは思いませんが、近年比較的量産されてるハリウッド製偉人伝の例に漏れず無難なだけの仕上がり。特にラスト5分の無理矢理なまとめ方は気に食わない。トラウマの克服と麻薬中毒の克服をリンクさせ、そこに母親を登場させて解り易い台詞を喋らせるという陳腐な展開。更に、物語の流れと関係なく唐突に現れる、お決まりの満場拍手シーン。実話と言われればそれまでですが、もっと他にやり様があったと思います。そしてジェイミー・フォックスには演技賞じゃなくて、「ものまね大賞」を贈りたい。ところで話は変わりますが、差別的な意味合いを込めた台詞(“cripple”等)には、字幕でもそのまま差別用語を使用すべきだと思う。あと、今回のアカデミー賞でフォックスが黒人であることに全く注目が集まらなかったのは、非常に喜ばしいことだと思いました。ということで、天国のレイ・チャールズに6点献上。
6点(2005-03-08 00:30:44)
958.  アバウト・シュミット
アメリカ映画としては非常に珍しく、リアルな小市民の生活がそのまま描かれてる。いくら偉そうなことを言ったって、大多数のサラリーマン同様、所詮副部長どまりの男ですから、会社にとっては居ても居なくても一緒。気に食わないことがあっても、長年の生活で染み込んだ小市民的気遣いで、場を滅茶苦茶にする勇気も持てない。家庭にかまけてこなかった所為で、子供には疎んじられるだけ。これで頼みの女房に先立たれたり、三行半を突きつけられたりしたら生きることもままならない。出来ることと言えば、月々2千数百円程度の寄付くらい。おまけに、それで逆に慰められてる始末…。これは見るも無残な老後の物語。“About Schmidt”とは即ち“About Us”であり、“About Nothing”なのです。そういうことで、7点献上。
7点(2005-03-08 00:28:49)(笑:1票) (良:1票)
959.  フィオナが恋していた頃
エイダン・クインと彼の兄弟が、彼らの母親が故郷で聞いた話を基にして作ったというプライベート・ムービー。やけに評価が高いのが気になりますが、個人的には凡庸でノスタルジックで、かなり印象の薄い一本。“This is My Father”という原題からして、人に観て貰うのを既に諦めてる感じ。一番の敗因は、主人公の行動の動機付けが全然伝わってこないことだと思う。彼は、なぜアイルランドへ旅立ったのか? 母の為? 自分の為? 息子の為? で、父親の話を知って彼はどう変わったのか? 生徒達に何を伝えたいのか? そして私に何を伝えたかったのか? 4点献上。
4点(2005-03-08 00:26:18)
960.  シャイン
非常に特殊な人物の非常に特殊な半生なので興味深く鑑賞することは出来ますが、個人的には感動したり楽しんだりすることは出来なかった。まず、父親の人物像が良く解らない。最初はプロのレッスンを断り、でも自分の指導に限界を感じて息子を預ける。最初は息子の成功を喜びながら、やっぱり息子を手放そうとしない。多分誰よりも息子を愛してながら、留学後は徹底して拒絶する。父親もかなり精神異常の気がある。あと、現在でもデヴィッド・ヘルフゴットには賛否両論あるようですが、私も彼は猿回しの猿に感じられる。彼の本心はどこにあるんでしょうか…、6点献上。
6点(2005-03-08 00:22:25)(良:1票)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS