81. 釣りバカ日誌4
《ネタバレ》 みち子さんの出産シーンで倒れてしまう浜ちゃんとスーさんが笑える。 [地上波(邦画)] 5点(2024-01-15 17:56:21) |
82. 釣りバカ日誌3
確か、浜ちゃんがリゾート開発反対運動に参加したら、それが鈴木建設の行う仕事だったというストーリーだったと思うけど、見たのが昔なのでよく覚えていない。 [ビデオ(邦画)] 5点(2024-01-15 17:55:10) |
83. 釣りバカ日誌
《ネタバレ》 1作目だけあってシリーズ中いちばん面白い。ただラストを見ると明らかに続編が作られるような終わり方ではないので、シリーズ化が決定したのは公開後なんだろうなあ。 [地上波(邦画)] 7点(2024-01-15 17:52:27) |
84. 宇宙大怪獣ギララ
松竹が唯一作った怪獣映画。見た当時は小学生だったが、怪獣の造形が間抜けすぎてカッコ悪く、ストーリーも大して面白くないし、特撮もしょぼかった。だいぶあとになって気づいたのだが、まだ「仮面ライダー」に主演する前の藤岡弘が出演していたり、倍賞千恵子が主題歌を歌っていたりしたのか。 [ビデオ(邦画)] 3点(2024-01-14 18:53:10) |
85. 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
今回のマドンナは夜間学校に通う伊藤蘭。今回は寅さんの恋という要素が薄いのでなんだか物足りない。マドンナの恋人役の村田雄浩が若いねえ。 [地上波(邦画)] 5点(2024-01-14 13:48:34) |
86. どん底(1957)
期待しぎたのかあまり面白いとは言えなかった。最初のボーン、ボーンという寺の鐘のような音が印象的。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-13 22:27:11) |
87. 羅生門(1950)
たぶん、ストーリーはそれほど複雑じゃないんだろうけど、途中からついていけなくなった。宮川一夫の撮影の素晴らしさにプラス1点。 [地上波(邦画)] 6点(2024-01-13 18:10:52) |
88. STAND BY ME ドラえもん
《ネタバレ》 話題になっていた公開時はあまり興味がなかったのだが、同じ山崎貴監督が手掛けていた「ルパン三世 THE FAST」を見たこともあり、本作も見てみることに。見る前はやはりルパンの時と同様に「ドラえもん」をフルCGアニメでやる意味とかを考えてしまったものの、実際に見始めると悪くないし、そこまで違和感も感じなかった。ストーリーとしてもいつもの劇場版のように冒険譚ではなくテレビアニメシリーズのエピソードのリメイクになっているのが、今となっては異色に感じられるものの、安心して見ていられる。でも、最初のほうでのび太に簡単に道具を出しまくる(学校に遅刻しそうとかの理由でどこでもドアを出していたり)ドラえもんにちょっと違和感を感じて、この映画大丈夫なのかと思ってしまったし、ドラえもんがのび太のところにいる理由の一つである本作オリジナル設定である成し遂げプログラムもちょっと説明過剰な感じがした。(でもこれがあることで終盤の「のび太の結婚前夜」と「さようならドラえもん」という本来無関係なエピソードをうまくつないでいる。)後半は大山ドラ時代末期の同時上映作品である感動短編シリーズでも使われたエピソードが登場し、確かに知ってる話故か分かっていてもやっぱりいいなと思うのだけど、30分一本の独立した短編としてならともかく、一本の映画の中でまとめて見せられると少しあざとさも感じる。逆に「雪山のロマンス」のエピソードは全く覚えていなかったので、ここだけは新鮮に見る事ができた。でも、しずかちゃんが意識を失ってからはいつもの劇場版のような感じになってしまったように思えたのは本作に限ればちょっと残念に思えたし、強引さも感じてしまった。それに一本の映画としてドラえもんとのび太の出会いから始めたのであれば、別れでキレイに終わってほしかった気もして、そのあとに「帰ってきたドラえもん」のエピソードをやったのはけっこうな蛇足に感じた。しかし、思えば山崎監督はデビュー作「ジュブナイル」でもドラえもんネタを盛り込んでおり、一度はドラえもんを自分で監督してみたいという思いもあったのかもしれない。当初はこれ一本で終わる予定だったようでドラえもんでやりたいことを思いっきりやったからこその結果が本作なら本人は満足だったんじゃないかな。 [DVD(邦画)] 5点(2024-01-13 12:43:05) |
89. おろしや国酔夢譚
《ネタバレ》 佐藤純弥監督が「敦煌」に続いて井上靖の歴史小説を映画化した作品。鎖国の時代に仲間とともにロシアに漂流した実在の男が、日本に帰国するまでの8年間を描いているのだが、確かに長い年月の物語を2時間ほどで駆け抜けるため、大河ドラマの総集編でも見ているかのような印象で深みは感じられないし、いきなり遭難シーンから始まっているせいか、主人公たちの望郷の念にイマイチ感情移入できないのが難なんだが、まあ、思ったよりは面白かったかな。冒頭の嵐のシーンとかちゃちさを感じさせるところも多いが、ロシアロケ部分はなかなか見ごたえがあり、そりで雪の中を行くシーンは見ているだけですごく寒そうというのが伝わってきてリアルだっだし、初めて映画のロケに使われたという宮殿も(ちょっと観光PRのような気がしないでもないが。)まさにこの時代のロシアの栄華が伝わってくる。しかし、仕方がないとはいえ、エカチェリーナ2世に謁見したその日に帰国を許されるのはちょっと急ぎすぎな気がする。ドラマとしても物足りなさが残り、最後もあれで終わりなのかよーという感じなのだが、そんな中で凍傷にかかり、片足を切断した西田敏行演じる庄蔵のエピソードは印象的だった。 [DVD(邦画)] 5点(2024-01-12 22:20:23) |
90. ダイナマイトどんどん
期待しないで見たが、とてもテンポが良くて面白かった。ただこの内容で143分はちょっと長すぎるかも。途中でほんの少しダレてしまった。「仁義なき戦い」のプロデューサーに菅原文太主演で監督が喜八というのもちょっと違うような気もするが、楽しめたからいいか。 [ビデオ(邦画)] 7点(2024-01-09 07:57:15) |
91. 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
《ネタバレ》 栗原小巻が二度目のマドンナ役で登場。前回は満男の通う幼稚園の保母だったが、今回は島の小学校の先生。同窓会のシーンが「二十四の瞳」のパロディーになっており、プレゼントとして自転車が出てきたときには思わず笑ってしまった。 [地上波(邦画)] 5点(2024-01-08 16:37:13) |
92. まあだだよ
黒澤明の遺作は教師と教え子たちの触れ合いにとても感動できるいい映画だ。監督は当初、主役の百閒に笠智衆を考えていたが、病気療養中であったため、松村達雄になったと聞く。ラストの同窓会で先生が教え子たちの孫たちに言った言葉がものすごく印象に残っている。教師と教え子はいつまでもこういう関係でありたいと思う、そんな映画だった。 [ビデオ(邦画)] 10点(2024-01-08 14:37:53) |
93. 八月の狂詩曲
黒澤監督の昔の代表作をほとんど見た後で見たのでとてもつまらなかった。内容も俳優陣も地味なのにひとりハリウッド・スターのリチャード・ギアはかなり浮いている印象しかない。それでもラストシーンは印象的だった。 [ビデオ(邦画)] 3点(2024-01-08 14:34:37) |
94. 七人の侍
最後の合戦シーンの迫力は凄かった。一年がかりで撮影しただけあって、さすがに細かいところまで丁寧に作ってある。ただ、長すぎるのが難点で、個人的にははこの後の「用心棒」や「隠し砦の三悪人」、「椿三十郎」のほうが見やすいと思うのだが、それでもこの映画は10点以外考えられない。見ていない人は一度は見るべし。必見の名作である。 [ビデオ(邦画)] 10点(2024-01-07 22:50:19) |
95. 暴れん坊兄弟
東千代之介演じるのんきな兄と中村賀津雄演じるあわてものの弟とのやりとりが楽しい娯楽時代劇。二人が仕える殿様役の錦之助もチョイ役ながら実にはまっていて良かった。ただ、放送禁止用語でも言っているのかセリフがところどころとんでいたのが残念。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2024-01-06 11:18:09) |
96. 用心棒
初めて見た黒澤映画がコレだった。最初は世界的巨匠の映画ということと、時代劇をほとんど見たことがなかったのでどうかなあと思っていたが、徐々に引き込まれていって非常に面白かった。主人公の三十郎も魅力的だが、首にマフラーを巻いてピストルを持った西部劇のガンマンのようなスタイルの悪役の仲代達矢のインパクトは強烈に印象に残る。 [地上波(邦画)] 10点(2024-01-06 11:12:37) |
97. 野良犬(1949)
和製バディ・ムービーの元祖として非常に面白い。終戦直後のドサクサした雰囲気も本当にその時代に作られているので当然リアルに描かれている。「酔いどれ天使」同様ギラギラした三船もいい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-01-05 23:35:31) |
98. ローレライ
《ネタバレ》 娯楽映画と割り切れば楽しめないことはない映画だと思うが、個人的にはもっと真面目な戦争映画を期待してたのでかなり荒唐無稽な設定にはガッカリ。下の方も書かれてるけど、原爆投下という実際にあった悲劇を娯楽映画のネタに使うのは非常に違和感を感じるし、このような設定ならば別に第二次大戦下が舞台でなくても成立する話ではないかとさえ思ってしまう。というか、こんなシステムが当時本当に実在したら日本は戦争に負けることはなく、軍国主義が未だに続いているかもしれないと考えると本当に恐ろしい。とにかく日本の戦争映画を見ていてこれほど違和感を感じたのはこの映画だけだ。あと英語のセリフをしゃべっているシーンで白い背景をバックに白くて薄い字幕を出されると読めないのでやめてほしい。 [ビデオ(邦画)] 4点(2024-01-04 18:04:45) |
99. 007/ドクター・ノオ
《ネタバレ》 15年ぶりぐらいに見たが、前半はミステリータッチで、シリーズ1作目ということもあってか、ボンドカーや荒唐無稽の兵器の数々も登場せずリアルなスパイ映画という気がしないでもないが、突っ込みどころが多く、タイトルになっている敵役ドクター・ノオの最期もあっけなさすぎて、全体的に見てB級アクションの域を出ていない作品と感じる。低予算で作られているが、脚本をもうちょっと練ればもう少し面白くなったのではないか。お馴染みのテーマ音楽がやたらとかかりまくるのは1作目の時点で既にシリーズ化を念頭に入れていたからかなあ。(2012年3月27日更新) [DVD(字幕)] 5点(2024-01-04 17:56:26) |
100. 大勝負
片岡千恵蔵、大川橋蔵、大友柳太朗の三大スター共演による時代劇。井上梅次監督のオールスターものといえば大映の「女と三悪人」がすごく面白かったのだけど、この映画は「女と三悪人」と比べると普通の出来で、ストーリーもなんか「用心棒」みたいで無難に作られてる印象。千恵蔵と橋蔵が中心で、大友柳太朗が出番が少なく見せ場らしきシーンもないのが残念。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-01-02 16:37:24) |