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no_the_warさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 772
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/no_the_war-since2010/
年齢 42歳
自己紹介 ブログでは文字数気にせずレビューしています。
併せてご覧ください(^っ^)b

こんな僕ですが父になりました。しばらくは子育てで映画どころじゃありません。じゃんじゃん笑投票なりなんなりしてください。

2015年1月、ついに700レビューに届きました。記念すべき700レビュー目は・・・『ゲームセンターCXザムービー』うっかりしてたぜとほほ

2018年、今年は12本映画館で観れました。つきいちペースは健康的。

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81.  ニンフォマニアック Vol.1 《ネタバレ》 
監督の醍醐味である、「悲惨な女の半生」はまだ息を潜めている。きっとボリューム2で開闢するだろう。ラストのラストで、その嫌な予感が漂い、ボリューム1は終わる。あの終わり方はワクワクする。 ちょくちょく図や数式やサンプル映像が用いられる。ドグマ95の誓いをとっくに無視して映画撮っているけど、それは結構前からだから、もうどうでもいい誓いなんだろう。 このように、ラースフォントリアーにしてはずいぶん、映画を観る人を楽しませようとしているなと感心した。昔はもっと一方的に悲惨な女をスクリーンに叩きつけていたと思うが。監督も丸くなったのかな。 ボリューム2に期待。 
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-17 00:14:27)
82.  IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 
あのピエロが、「恐怖心」のメタファだというならば、少年時代において、DQNチームにも日常手的にピエロが見えていてもおかしくない。DQNとは、弱虫クラブの7人よりもさらに臆病で虚勢を張っているだけのかわいそうな人たちなのだから。 このように、あのピエロに翻弄されている住人は、あの7人以外にもたくさんいることになるだろう。でもそれだと映画の軸がブレブレになるだろうから、あの7人特有の共通体験があったら良かったと思う。開けちゃいけない函を開けたとか、見てはいけない絵を見たとか、掘っちゃいけない墓を掘るとか。 ラストのタカアシガニは、なぜピエロにならなかったのか。最初ピエロが登場し、銀のパチンコで致命傷与えた後、「愚かな人間どもめ、私の本当の恐ろしさを知ることになるとは。わが腕の中で息絶えるがよい!」とか言ってから第2形態タカアシガニになればよかった。ドラクエのラスボスみたいでよいだろう。 そう、大人のグーニーズみたいで、僕は後半のほうが楽しめた。 
[DVD(字幕)] 3点(2014-09-23 23:34:15)
83.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
ラストシーンがいい。やり場のない切なさ。貧乏が憎い。少年なりにおとうちゃんを励まそうとするけど、どうしてよいかわからなく、ただただ手をつないで歩くしかない。その二人の後ろ姿が、みじめでみじめで、だけども切なくいとおしい。 僕自身、どうもひとごとに感じられないのも痛切だ。僕もおやじと二人で、ああやって貧乏に街を歩いたことがあるような気がする。気持ちのいいもんじゃない。自転車を大事そうに整備する少年も泣ける。戻ってきて嬉しかったんだろうな。だけども映画は、自転車が戻ってきて喜ぶ少年のシーンを撮らない。そこがしぶい。  泥棒はよくない!とか、子供の愛は深い!とか、そういう表面的な感想を上回る、もっと大きな社会構造の矛盾、弱者と強者、貧困と幸福、そんなところまで言及している。 映画前半、職を得て、作業着(ダサいつなぎ)を支給され、家でそれを着て奥さんに見せていたときのやりとり、死ぬほどせつねぇよ。やめてくれよ。貧困映画の金字塔。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-09-23 00:37:45)(良:2票)
84.  ありふれた事件 《ネタバレ》 
フランス語って野蛮だな。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-23 00:35:54)
85.  ルパン三世(2014) 《ネタバレ》 
開始直後、日本語吹替えであることに気付く。日本人の俳優たちは外国語をしゃべっているようで、そこに日本語を当てている。外国人の顔で、口が外国語の動きで、日本語に吹き替えられているのなら分かる。しかし、日本人が外国語の口の動きで、日本語に吹き替えていることに違和感を覚えた。僕は映画そっちのけで、しばらくこの違和感について悩んだ。なぜ違和感があるんだろう。 そんな違和感から始まって、ルパン三世らしさが全く得られない物足りなさが続き、僕はこの映画にルパンらしさを求めることを止めた。ルパンと比較することを止めた。そしたらとたんに、彼らが単なる頭のおかしいナルシストに見えてきて、嫌悪感を覚えた。ので、やはりルパンと比較して観るしかないなと思った。つまり、ダメ。  ルパン三世がなぜ面白いか、盗まれるお宝そのものに魅力やストーリーがあるからだ。そのお宝には神々しさがあり、触れることすらためらわれるくらいだ。それに対する厳重な警備と、それを上回るルパン達の”愉快な”攻略作戦。これらがルパン三世の楽しみである。それがない。つまり、ダメ。  綾野剛は頑張ったと思う。しかし、斬鉄剣は決して人を殺傷しないはずだ。あのヒャッハー系悪役へのとどめは、縦に真っ二つにするんじゃなく、着衣をパラバラにして全裸にして前を手で隠して「ヒャッハー」って走り逃げ去る、にすべきだ。斬鉄剣が血で穢れてしまったのは極めて遺憾。もうダメ。  空気抜かれていく密室にルパンと東洋人二人。にもかかわらず、呼吸困難になっていくのはルパンだけ。東洋人も息苦しそうにしていたかもしれないが、あれは演技以前の問題。その程度っすよ。 
[映画館(吹替)] 2点(2014-09-08 00:26:49)
86.  喰女-クイメ- 《ネタバレ》 
現実と芝居(四谷怪談)とがリンクして、ドロドロな感じになっていく話。 似たような最近の映画で『嗤う伊右衛門』と『怪談』がある。この2本は、正統派Jホラー映画であるが、『喰』は、渋い正統派Jホラーを劇中劇として扱い、現代の現実の劇団たちが演じる四谷怪談っていうメタ構造で描いている。おかげで、純粋な四谷怪談を観たくなった。 ようは、現実世界が邪魔。いらない。せっかく優秀な役者がそろっているんだから、正真正銘の四谷怪談をやったほうが絶対良かったと思う。  現実世界のドラマが非常に軽い。えびぞうと柴咲が付き合っていて、共演者のかわいい女の子とえびぞうがイイ感じになってるもんだから、柴咲が嫉妬してえびぞうを事故で殺すっていうだけの話。四谷怪談のお岩さんの苦悩と、現実柴咲の嫉妬心が全く釣り合っていない。  ビニールシートの質感が良かった。部屋全体を覆うビニールシート、やがて稽古場のデスクまでおおわれていく。そして最後、えびぞうのしゃれこうべを包むビニール袋。そうか、映画中盤以降、ビニール袋の中のえびぞうの頭部からの視点だったということか。はい。 
[映画館(邦画)] 5点(2014-09-08 00:12:00)(良:1票)
87.  カルト 《ネタバレ》 
前半は良かった。良かった点を列挙する。 隣家の監視の見切れ。あれが一番怖かった。 固定監視カメラの映像。パラノーマルアクテベテーの影響か。 吐瀉物に皿の破片。ブラボー 犬を食べる少女。だけど犬にモザイクは不要。 霊媒師のうさんくささ。あの窮地に、ケータイで師匠に相談して爆笑。 あびる優の演技にも爆笑。  白石監督としては、あえてCGやBGMを使っているんだと思うんだけど、僕はもう裏目に出てしまっていると感じる。ああいうことを一切やめるだけで、かなり高尚な映画になると思うんだが、それをきちんと自覚していてあえてああやってるんだとしたら、監督とワタミで小一時間飲んで説得したい。 今作はギャグだが、『ノロイ』のような正統派ホラーを撮った白石監督には大きく期待している。僕は諦めない。『ノロイ』のような傑作をいつまでも待っている。 
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-03 01:31:32)
88.  シロメ
たのしそうでなによりです。
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-03 01:24:16)
89.  愛の渦 《ネタバレ》 
体を交わしていくうちに、それぞれの内面が浮かび上がってくると、即席で人間関係が醸成され、生々しい愛憎劇が発生する。しかも場所が場所なので、かなりデリカシーがゼロレベルな愛憎劇。我々観客も映画館でタオル一枚になるとより臨場感を持ってこの映画を楽しめたと思う。 朝になって、カーテンをバーッと開いて朝日に照らされて、恥ずかしがりながら服を着始めるところが泣ける。しかしせっかくマンションの一室のみで進められた密室劇なのだから、ラスト、ファミレスのシーンとか無くしてしまってよかった。あの朝日で十分。 脚本としては、エピソードがややつながっておらず、単発の短いクエストを一個一個クリアしていっている感じだったので、物語としてのダイナミズムは物足りない。次はメンバーを入れ替えて愛の渦2,3、・・・を撮ればよい。設定はそのままで脚本家はその都度公募するかんじで。 
[映画館(邦画)] 6点(2014-08-18 23:42:08)
90.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
べつに反核である必要はないんだけど、まがいなりにもゴジラを描くわけだから、核兵器を使用することに対するメッセージ性を、もっと明確に描くべきだろう。方向性は二つある。 「やったー!核兵器使ったからモンスターをやっつけられたぞ!核兵器は必要だー!」または 「だめだー、核兵器なんかがあるからモンスターが現れて、世界は破滅するんだー、、、」 繰り返すが、前者でぜんぜん構わない。むしろ前者の映画を観てみたい。『G』は、このどっちでもなかった。核兵器に対する思想がない。オープニングは、かつての水爆実験が、実はゴジラをやっつけるための攻撃だったんだよーというはなしが語られる。ナイスなアイデアだが、監督らは、核兵器を攻撃目的で使ってよいとお考えのようだ。 「核兵器は絶対使ってはいけない」というジレンマが無いからつまらない。かろうじて渡辺謙が唯一の被爆国の代表者として、核兵器使用を反対するけど、なよなよしてるんだよな。そもそもあの深刻な作戦会議の場で誰か一人「あのー、相手って核兵器をエサにしてるんですよね、そんな奴に核兵器を使っても、おいしく召し上がって終わりなんじゃないっすか?」と気づかなかったのか? 使ったら使ったで、それによって被る終局がぜーんぜん描かれない。それは『インデペンデンスデイ』でもそうだった。ただ、『イ』については、核兵器使用を大統領が結構躊躇していて、ジレンマが描けていて、あげく核兵器が相手にぜーんぜん通用しないことで、核兵器否定を描いている。『G』はそれが無い。いまいち。  そんなんだから、このゴジラは、渡辺謙がこだわった日本語発音の「ごじら」ではなく、やっぱりアメリカの価値観によって構築された「ゴッジーラ」である。  ただ、良かった点もある。映画館の音響によるゴジラの咆哮はそうとう痺れる。特に悪いモンスターをやっつけた直後の咆哮は最高。僕も一緒に映画館で「ぎゃあああああご!」って(小声で)叫んだ。
[映画館(字幕)] 6点(2014-08-12 23:43:38)(良:1票)
91.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
とにかく躓く(つまづく)。これはこの映画において重要で、きちんと注意深く見なければいけない要素だ。杏奈は一体何回躓いただろうか。躓くという表現は、映画文法的には、自分の世界から他の世界へ出た瞬間を示すらしい。だとしたらいったいどれだけの外の世界があったのか。こうして杏奈は1枚1枚心の壁を(躓くことで)ぶち破っていったのか。 正規の歩道からそれて、茂みやぬかるみを歩いて進む杏奈も何度か描かれる。これは躓きよりも、他の世界への”能動的な”侵攻であろう。ボート乗り場へは茂みをワサワサかき分けてたどり着いていたじゃん。 車も躓いていたことを覚えているだろうか。映画が始まってすぐ、駅にお迎えの親戚2人が到着していて、その車に乗ったけど荷物だらけで狭くて、おばちゃんから「ごめんね、狭くて」とか言われてたとき、車は大きく躓いた。そのはずみでかぼちゃが箱から飛び出て杏奈の膝に転げ落ちた。運転手は「あのでっぱり、まだ直してないのか。」などと言った。今思うとこの躓きすらも杏奈にとって意味のあるものだったのだ。 このような映画的表現を、監督は意識的・効果的に取り入れていたのだろうか。意識していればオッケー。意識していなかったら、それは自然と出来ているということだから映画の天才と言えよう。  そもそもマーニーはなぜ現れたのか?という問いに対し、得た結論 「お盆だったから」 ・・・であるならば、畑で育てていた野菜はトマトであるよりも、ナスであったほうがよかった。そのナスを収穫して爪楊枝を刺して、マーニーはそれに乗って彼岸に還っていくんだよね。
[映画館(邦画)] 7点(2014-07-27 15:18:41)(笑:1票)
92.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
中島監督ならではの奇抜な映像表現は、しかし目新しさは感じなかった。たとえば大型ショッピングモールの屋上駐車場での凄惨な殺し合いのシーンで、死体を俯瞰で撮りつつ駐車場に放送される「タイムセールのお知らせ」なんかは中島監督のやりそうな悪趣味な演出であるが、もっと悪趣味なものを見たかった。暴行も、そんなに痛そうに感じない。カッターナイフで耳たぶを切り落とそうとしたり、ほっぺに10センチくらいの深い傷をつけたりするんだけど、なんか遠慮がちだ。役所広司にいたってはボッコボコにされて銃で何発か撃たれて、映画が進むにしたがって怪我が増えていくんだけど、全然死にそうな気配がない。ならばいっそ、「あれ絶対死ぬだろ!なんで死なないんだよ!」くらいボッコボコにしてしまってもよかった。  
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-08 23:46:28)
93.  ノア 約束の舟 《ネタバレ》 
ノアの考えてることに追いつけなかった。まるで「神」に操られているかのようにわけわからねえことをふるまいだすので、ああ監督の悪い癖が出たなあと思った。赤ちゃんを目の当たりにするっていうだけで、あれだけの固い殺害使命感がコロッと折れてしまうものなのだろうか。人間とは、「神」の言うままに、常人では全く理解できないことすらためらいなく出来ちゃうものだ。そういう側面もひっくるめて人間なんだと思う。だからこの映画は、1周回って人間性の否定ともとれる。まあでもあそこで赤ちゃんを殺害しないほうがいいよねそりゃ。そういう人たちの末裔であるならばちょっと自分を誇っていい。   
[映画館(字幕)] 7点(2014-06-29 23:10:45)(良:1票)
94.  超高速!参勤交代 《ネタバレ》 
長い距離を歩いたんだろうけど、その距離の長さが感じられない。体力トレーニングは積んでいたんだろうけども、それまでジョギングしてて、次のシーンで息が切れていないとかって雑だ。せりふで出来事やストーリーを説明しすぎており退屈になる。 なんか福島の土地を政治で汚すなとかそういうこと最後に言ってたけどさ、あれはつまり現在の福島の大根は食べるなっていうことなのか?これは日本人怒るべきだろう。いまだに放射能のなんちゃらを心配している人がいるのか。 結局、大根のおいしさに着地点を持っていくのはあまりにも安っぽい。
[映画館(邦画)] 4点(2014-06-27 00:20:30)(良:1票)
95.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 
一番心地よかったことは、疑似“脱都会”が出来たことだ。ド田舎のでこぼこ道とか古い民家のにおいとか田舎のばあちゃんのペースとかがたまらなく癒される。そして映画のメインステージである山奥の森林の雨、風、葉、虫、泥、汗そういったあのにおいが感じられた。長澤まさみや優香と一緒に都会をエクソダスして1年間も森林浴が出来る映画だ。  100年前に植えた苗が、今大きな木になって、それを伐採し商品にするという仕事。100年前に誰が植えたかと言うと、じいちゃん、ひいじいちゃんたちだという。それから100年、丁寧に間伐し、枝打ちし、美しい一本の樹となりてチェーンソーで切り倒す。この光景が神々しくないわけがない。そして今年も苗を植えて、100年後、きっと子孫がそれを伐採するんだろう。そういう大きな「生のサイクル」の一部分であることに気付いたのは主人公の青年だけではなく、映画を見る僕たちもそうだ。今僕が住むこの木造の家の材料でるwoodも、きっと大昔誰かが植えて、それを別の時代の誰かが伐採しているのだろう。そしてその木のにおいが心地よいこと。 
[映画館(邦画)] 8点(2014-06-10 23:42:25)
96.  くもりときどきミートボール 《ネタバレ》 
あの気象マニアの女の人、ゼリーの城で「ありのーままでー♪」って歌いだせばよかった。 
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-06-08 23:14:27)
97.  悪の教典 《ネタバレ》 
猟銃で高校生をバカスカ打ち抜く映画なんだけど、撃たれた高校生が死んでいるように見えない。至近距離で猟銃なんだから、しかもアクションコメディなのであれば、『キルビル』や『地獄でなぜ悪い』や『ブレインデッド』よろしく盛大にやってほしかった。けれども命乞いする高校生を何のためらいもなくぶっ殺していく様子は、スカッとした。前半、もっと高校生たちを憎らしく(もしくはいとおしく)描いてくれれば、それらが殺されていくさまにエクスタシーを覚えただろう。 
[DVD(邦画)] 5点(2014-05-21 01:08:48)
98.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
映画館ではなく、自宅のノートパソコンのちいさい画面でこの映画を観てしまった自分に、バッカジャネーノと言いたい。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-08 02:06:50)(良:1票)
99.  エスター 《ネタバレ》 
この映画を未鑑賞でこれから観る可能性が少しでもある方にとって、以下のネタバレを遠慮なく書いている拙レビューを読むことは、著しい損害を与えることになるので、くれぐれもご注意ください。  さて、  すべてを観終わり、真相が明らかになったうえで映画の出来事を思い返すと、僕は胸が締め付けられるような寂しさと憤りを覚えた。 僕は今30代前半の男だ。当然同世代(レンジは前後5年)のお姉さんとなかよくなりたいって思う。しかし僕が体が9歳の少年のままだったら、きっと同世代のお姉さんは僕を男性としてみてくれないだろう。ましてや奇形人として蔑まれるに違いない。 そんなとき、魅力的なお姉さんと出会い、でもそのお姉さんには旦那も子供もいたとしたら・・・。 エスターもそうだ。彼女も大人の女性(の精神)として、いけてる男性と出会えば、自分のものにしたいと望んだことだろう。 ただしその方法がサイコパスであるため、エスターはうまくいかなかった。もうちょっと命への尊崇の念があればうまくいったのかもしれない。 旦那をめった刺しにしたのもそうだ。自分を女として受け入れなかったから、むかついたんだろう。児童ポルノ法的に難しいのかもしれないが、あそこでエスターはランジェリー着てもっと妖艶に夫に迫り、夫と一緒に観客も生唾ゴクン出来るくらいエロければ・・・。  マックス(聾の娘)をかわいがっていたのも、マックスの「姉として」というよりも、むしろ「母として」愛でていたことに気付くと、なんかぞっとした。  そしてBD収録の「別のエンディング」が気に入っている。あれでこそエスター。美しさを感じた。 
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-05-08 02:03:14)(良:1票)
100.  紀子の食卓 《ネタバレ》 
おおきな特徴は、登場人物の内面(考えていること)を、自分の声でナレーション(独白)しまくっていること。無理やりな設定に放り込まれた登場人物たちに、強力なリアリティを生み出しているので、なんだか乗り物酔いのような気分になる。 また、以前観た同監督『自殺サークル』とも内容がリンクするのも興味深い。『自殺サークル』は意味が良くわからずたいして面白くなかったんだが、『紀子の食卓』を観れば、なんとなく『自殺サークル』の意味が分かったりする。特に”サークル”の意味とか、あああーうまいねえー!と思った。  吹石一恵と吉高由里子とつぐみが、歪んだ家族になっていくんだが、怒鳴りあい泣き叫ぶラストは、ソノシオンとラースフォントリアーにしか撮れないだろう。もうすこしエロければ・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-06 01:45:05)(良:1票)
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