81. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 とことん悪です・・・。バッドマン時代、ずいぶん昔に最初のを見ただけでしたので、ほとんど思い入れなどないのですが、いつのまにこんなに悪者になったんですか。昔からでしたっけ?くらーいくらーい映画ですが、おなかの下のほうにずしんとくる感じでした。 あれはゲイリー・オールドマンだったんですか・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-14 00:58:22) |
82. 阿修羅のごとく
《ネタバレ》 当たりでした。豪華俳優陣。見応えあります。音楽もよいです。しかし、ほんと女性っていつも何か食べてます。 笑いあり、涙あり、ほんわか幸せになる。今のご時世、こんなことされたら修羅場!というようなところでも、映画の中の女性は耐えて、「10年たったら笑い話になる」のです。 ユーモアは持っていたいものだ、と妙に感心しました。 [DVD(邦画)] 8点(2009-02-12 23:38:44) |
83. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 見応えのある映画。個人的に久しぶりに。 しかし、エドワード・ノートンはいいですね。それほど彼の映画は見ていませんが、ほられることをすごく気にしていた「25時」を見た後の私には、あーあ、とうとう・・・という感が否めません。25時のほうが後の映画ですが。 弟は、最後のクレジット見るまですごくエドワード・ファーロングに似てるなぁ、と真剣に思っていたら。きれいな顔立ちですね。スキンヘッドでさらに際立っていました。 最後は、デレクが死ぬ!死んじゃう!と思って見ていたら、もっと悲しい結末になってしまった。皆さん上げてらっしゃる、「怒りは君を幸せにしたか?」この言葉に尽きる。心に刺さる言葉でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-06 22:50:30) |
84. アウトブレイク
昔映画館で見たときは、映画館のシーンでドッキリ!久々にDVDで見た。ウィルス映画として、怖さは伝わった。けど、もうちょっとリアリティがほしかったり。軍のなんちゃらという話はあんまりいらない。もっとウィルスにフォーカスしてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-31 22:43:51) |
85. アイランド(2005)
んーありきたりな設定とめちゃくちゃ暴走ストーリーですが、なんとなく二人ともいい顔してるのでいいか。しかし危機管理がなってない。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-31 22:39:05) |
86. ハプニング
《ネタバレ》 最初はよかったんだけどなぁ。ショッキングな映像でつかみはOK。 しかし後は退屈です。外に出たら終わってた、って、よかったねーとしか言いようがない。 説明が必要だとはあまり思わないですが、中途半端です。意味ありげな演出にあまり意味を見出せなかったり、だんだん過度に人をびっくりさせるような演出だけが目に付いて、傍観するしかないような映画でした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-18 22:37:09) |
87. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 途中からずっと、どうしてヴィースラー大尉がここまではまり込んでしまったのか、わからなくなってしまいました。あれほど冷酷だった人間が、どうしてここまで変われたのか。見終わってから、彼は体制に虚実を感じ始めていたからこそ、ドライマンの芸術や生活に人間性を見出すことができたのだろうと思いました。 そうやって感じた芸術や人間性にこれまでの生活や価値観を投げ出し、精神的自由に向かって歩き出したヴィースラーの姿が悲しくもあり、嬉しくもあり。映像も美しく、見ごたえがある映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-18 22:28:41) |
88. パフューム/ある人殺しの物語
《ネタバレ》 いやーびっくりする映画でした。匂いの表現がとても面白いです。そして彼の匂いに対する純粋な執着に味方してしまうようになってきました。しかし見ているうちに、部屋の匂いが気になってきて、お香をたいてみたけどあぁ安っぽいにおいだなぁと思ったり。 天才というかもはや何者でしょうかこの人。長いですが、ぐいぐい引き込まれます。そして処刑シーンで、えぇぇーとびっくり。ミラクルとはあれほどのことを言うのでしょうか。あのへんから置いてけぼりを食らい、最後はふーん、まぁそういう終わり方もありねー、とちょっと引き気味になりました。ほかの終わり方もいろいろありそうですが、んー、まぁいいか。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-11 01:36:45) |
89. ノッティングヒルの恋人
ベッタベタです。最後の記者会見のシーンはローマの休日。ベタベタであまり好きではないけど、恋ってやっぱりこれくらい身勝手なものでもいいのかなー、とちょっとエルビス・コステロを聞きながら思うのでした。市を歩きながら季節が変わるシーンはきれいで好きです。 [地上波(吹替)] 4点(2009-01-09 23:04:57) |
90. ダーウィン・アワード
死者を笑いものにしてよいものか、とわずかに抵抗感がなくもないですが、でも背徳感?にまた笑っちゃいますね。主人公も相当なダーウィン賞候補だし。カメラマンがドキュメンタリー精神貫き通すところもよいですね。久々のジュリエット・ルイスにテンションあがりますし。こんな映画だからか、しばらく主演女優はドリュー・バリモアかと思ってたらよく見たらウィノナでした。なんか得した感じがする映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-09 22:43:38) |
91. 幻影師アイゼンハイム
《ネタバレ》 最後は見事に騙されてしまいましたがあれでは皇太子かわいそうでしょー [DVD(字幕)] 5点(2008-12-29 22:48:35) |
92. NEXT-ネクスト-
2分先が読めて、いろんなトラブルを避けながら進んでいくのはよいですが、核爆弾を探すのに2分先を読める男の確保に全力を尽くすFBIもどうでしょう?結局あの女性の未来だけ読めるっていう例外がないと成り立たない話だったわけで。都合よすぎ。 ところどころ出てくるニコラスケージの男前的シーンも少し笑いを誘う・・・のは私だけでしょうか。とにかく、がっかり。2分先が読める、という元ネタをもっと大事にしたほうが面白かったと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2008-12-29 22:40:03) |
93. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 子供が生まれない世界ってどんなだろう?と思っていたら、「世界最年少の子供が死んだのがショックなので帰ります」ってやっぱりそんなにショックなんだーそうだよねーそりゃそうだーと妙に納得。もうなんで誰と誰が戦ってるのかよくわからなくなってくるけど、人がバタバタ殺しあってる中で子供が生まれ、その奇跡と希望が悲しみの中に小さく光る。映像も美しく、殺伐さの中に人間の愛情とか希望とか幸せとかがチラリと見える、よい映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-26 00:10:55) |
94. 大統領暗殺
よくやったなぁ。もう少し皮肉たっぷりな映画かと思っていたら、皮肉は皮肉ですがなんだかダークな気分になりました。アメリカ社会の闇を暴く、にしてはいまさら感がある(というのは今見たからなのか?)し、なんだか現役大統領を暗殺してまで描くような話でもないように思った。(問題を軽視しているわけではなく。)映画として尻すぼみな感じがした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-12-25 23:56:25) |
95. スカーフェイス
いまさらですが、はじめてみました。最後のシーンはやくざ映画みたいに破壊的でした。 まさに男。男の世界。アルパチーノは泥臭さを見事にアク強く演じてました。 ながーい映画ですが緊張感ビリビリ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-25 23:46:16) |
96. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
ハル・ベリー色っぽくてよいですねー。ブルースウィルスは素のまま? DVDのジャケットがあまりにふっかけてるので、しばらく手に取る気になれなかったですが、見る機会があり、もっとひどいのを想像していたのか、意外に面白かった。 でも肝心のサスペンスについては、そんなこと今頃いわれてももうどうでもいいよ、的流れで、要はハルベリーの色っぽさとおしゃれっぷりが見る人をつなぎ止めていたのでしょうね。 [DVD(字幕)] 5点(2008-12-07 23:44:33) |
97. ハンティング・パーティ
《ネタバレ》 もうちょっと深みのある内容を期待していた。どたばた映画になってしまった。 政治的メッセージが並ぶけど、どこか興味本位で踏み込む部外者のように見えてしまい、 違和感が残る。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-26 00:34:05) |
98. イースタン・プロミス
無駄のない映画。グロさ、痛さは期待通り! [DVD(字幕)] 7点(2008-11-26 00:25:29) |
99. 未来世紀ブラジル
やっぱりよい。数年前はじめてみたとき衝撃を受けた映画だが、ここに書くときは、もう一度見てから書こう、と思っていた。 改めて見直して、バッドエンドだということはわかっていたけど、なんだか全編が夢のような映画です。ながーい夢が最後のシーンでやっと覚める。 自由(すぎる?)な発想とその映像化。テリーギリアムの映画はいつもこれを念頭において期待するけど、これをなかなか超えられない。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-14 01:00:33) |
100. ベルリン、僕らの革命
《ネタバレ》 若さ故の不器用さとか、純粋さとか、焦りとか、痛いほどよく伝わってくる映画でした。 ユールがかわいらしいですね。3人ともとてもよい俳優でした。 ただ少し途中中だるみ感があったのか、長く感じました。山でゆるゆるしていたときから一転、最後で一気に急な坂を上った感じ。最後のシーンが、この映画の味付けを大きく変えた。見てたこちらも突き放された感じがしたけど、映画として、よい結末だったように思う。 若さ故の痛々しさのようなものが、少し見てて辛かったので、あまり高得点はあげられませんが。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-11 23:57:04) |