81. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 現代の秀逸な戦争映画に比べると見劣りするが、年代を考えればこれはこれで新しかったのでは。 ところで、サウスパークのカートマンは、この映画のベトナム娼婦のパロディをやったのだろうか。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-09 00:40:24) |
82. ホステル
《ネタバレ》 本来スプラッターはあまり見ないのだが、あえて視聴。ゆえに点数が低いのはご勘弁を。 残酷シーンを見せるためのアイデアはわかるが、ちょっと現実離れしすぎているか。ストーリーもなんだか軽い。 最後に娼婦や外科医なり損ないのオッサンを誅殺、日本人の女の子は自殺。なんだか「お片付け」のよう。 こういった映画でいつも思うことだが、主人公側の痛いシーンは自分も痛みを感じ、悪役側はいくら残酷な目にあっても「ああすっきり」と感じてしまう。人間本来の感情なのだろうが、そういった自分の心の奥底にも吐き気を感じる。 [インターネット(字幕)] 2点(2022-02-06 19:16:00) |
83. ミッドサマー
《ネタバレ》 グロとかエロとか色々あったが、最後の微笑で「浮気をしたら、女は怖いわよー!」というメッセージを全力で演出した作品かと思った。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-06 17:29:17) |
84. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 拷問等、色々と「痛い」表現が多く、こういうの苦手な人は注意したほうがよいかも。 妖精の姿はちょっとグロい。少女の妄想であればもう少しかわいげに描かれてもよいが、あえてこの世界観なのだろう。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-05 17:31:58) |
85. 若い東京の屋根の下
ストーリー自体はありがちな家庭の問題や家族の愛についての話。 町並みや景色がきれいで、こんなに昔なのに今そこにあっても不思議ではない気もする。 時代は変わったと思っていたが、変わっていないものもあるのだなぁ。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-01-20 23:36:46) |
86. ブラッド・ダイヤモンド
一個の石ころをめぐって多くの血が流れるというストーリー。 人類の歴史は、富を求めて愚かで血なまぐさい争いを繰り返してきたことに思いを馳せた。 ところで、ダイヤモンドってああやって転がっているものなのだろうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-29 22:41:46) |
87. レオン/完全版
《ネタバレ》 蓋し名作。 期せずして現れたマチルダは、レオンにとっては娘のような存在。 マチルダの悲願である敵討ちを命に替えても成し遂げる執念は、一人の父親として必見であると感じる。 96時間も好きだが、これも、自分の中の「パパがんばるシリーズ」に加えたい。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-29 21:18:15) |
88. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 レクター博士の強さが半端ない。 尾行するスリを瞬殺。 気配を消して殺し屋を瞬殺。 豚小屋で後ろ上方にいる敵の配置を察知。 そしていかなる時も落ち着き払っている。殺されそうになった時でさえ慌てる様子もなく、その強さがクラリスの助けというツキを生んだのか。 最後は自分を傷つけて脱出。 全てにおいて超人的。 でも友達にはなりたくない。 [地上波(字幕)] 6点(2021-10-12 01:18:36) |
89. 運び屋
《ネタバレ》 じいさんのハチャメチャぶりは、実はダーティハリーからあまり変わっていない。 であれば悪い麻薬組織もついでにぶっつぶしてくれるとよかったのだが・・・ [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-07 23:12:46) |
90. 1917 命をかけた伝令
《ネタバレ》 塹壕戦というのはこういうものだったのか。きっと本当はもっと汚くもっと悲惨だったのだろうが・・・ 武器や戦車等も当時のものをリアルに描き出している。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-07 23:08:57) |
91. カツベン!
《ネタバレ》 セット等のつくりがよくできている。 大正時代に生きていたわけではないが、とても懐かしい気持ちになった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-31 16:05:54) |
92. ジョン・ウィック:パラベラム
《ネタバレ》 アクションは楽しませてもらったが、ストーリーが薄い割には長めだった。 「パラベラム」には戦争の準備という意味があった、というのは勉強になった。 次回作につなげるエンディングはどうもいただけない… [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-31 15:58:06) |
93. バッド・ジーニアス 危険な天才たち
《ネタバレ》 誰も死なないが、十分スリリング。 ただ、リンがどうしてあんなに天才なのか、といった部分にももう少し光を当ててほしかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-10 00:30:44) |
94. リップヴァンウィンクルの花嫁
《ネタバレ》 安室の予想では、七海は心中の相手として死んでいたはず。 最初から殺されると知ってあてがっていたのだから恐ろしいプロだ。 ところで、ガンダムでは、ランバラルは最後は自決する。そこまでオマージュしていれば面白いのだが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-06-27 02:02:30) |
95. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 三部作視聴完了。 回想シーンの多くは伏線回収できたが、水責めにあうようなところが最後までよくわからなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:12:39) |
96. ボーン・スプレマシー
ロシアのパスポートが、一作目ではロシア語の綴りが適当だったのに二作目でちゃんとしたスペルに直っている。 家の玄関等、ちょっとロシアらしくない部分もあり、いろんな国で苦労してロケを行ったのだろう。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:08:29) |
97. ボーン・アイデンティティー
カーチェイスがちょっとしつこかったが、ヨーロッパの街並みがよい。 最初の船から陸に上がるシーンで、ボーンが歩いていくときに二人の男がカメラの前を横切ったときにはもう消えていたが、あれも能力のうちだったのだろうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:05:49) |
98. ダンケルク(2017)
最後まで誰が誰だかよくわからなかった。 構成にも左右されるが、もうちょっと顔に個性のある人を使ってもらわないと。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-06-20 00:01:46) |
99. アズミ・ハルコは行方不明
《ネタバレ》 狭い地元コミュニティーの閉そく感や、痴呆老人の介護に苦しむ家庭といった重荷を、通奏低音として描きつつ、女子高生の暴力や、度を越えた落書き、自由な快楽としての性交渉を開放的な不協和音として不気味に響く。 気楽でありながら、常に現実の不潔さを意識させる手法は、素人のようなカメラワークにもにじみ出ており、見るものを不快にさせる。 ステンシルの行方不明者でもある春子は、殺されたわけでもなく、暴力の被害者になったわけでもなく、自分から「優雅な生活」を求めて、自分のこれまでの生活を捨てて行方をくらまし、旅立った。 では、その旅立ちで優雅な生活は得られたのか、という疑問には、最後に赤ちゃんを笑顔で抱いている姿は「得られた」と言っているようにも思える。そこには父親は存在しないが、この映画ではオヤジも警察官もアニメのマフィアも、男は皆、成敗される存在である。 男性としての私は正直楽しめなかったが、女性視点からは違った感想が得られるだろう。 いろいろ考えさせられた意味で、点数は甘目につけたい。 ちなみに、「バニー・レークは行方不明」とは全く関係なさそうだった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-30 00:16:02) |
100. バニー・レークは行方不明
《ネタバレ》 このような古い映画ではあるが、古さを全く感じさせず引き込まれた。 幼稚園の上の階にいるのか、家主が誘拐したのか、はたまた母親の妄想?と思わせておき、まさかの兄が犯人とは。完全にやられた。 [地上波(字幕)] 8点(2021-05-29 22:58:35) |