81. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 4人兄弟の長男デップ、次男は知的障害のデカプリオに優しい長女、次女。母親は旦那の自殺を機に過食症で動けない。大変な家族なのだが長男が支柱となり、支え合って生きていくのは自分を犠牲ににして、家族に努める姿は見事だ。特に次男は目が離せなく大変で、知的障害者が家族に居ると本当大変なんだろうなと考えさせられる。長男の唯一の心のよりどころが町を転々とするジュリエットルイスだった。次々と家庭内で問題が起こり、逃げ場ない長男の心の支えとなっている。この3人の演技力が、この作品は大きく昇華していると思う。最後は家ごと始末して仕切直しみたいになるが、この終わり方も今後の兄弟達を考えさせられる良い終わり方。良作。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-14 11:41:29) |
82. リップヴァンウィンクルの花嫁
《ネタバレ》 七海という心優しいが、少しトロい子が安室という男に食い物にされる話。彼女は職も家も旦那も全て嵌められて失ってしまうのに、結局安室が最後までのほほんといるのには正直予想を裏切られた。途中から女優の真白と住むようになり、落ち着いた生活を取り戻したかに見えたが、実は安室の手の中だった。七海が最後まで知らずにいるのが不憫でならない。 [地上波(邦画)] 6点(2019-04-06 19:59:04) |
83. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
卑しい心の人ばかりが殺人犯となるわけではない。卑しい心の弟を殺害してしまう気持ちが重々伝わってきました。殺害に便乗する秘書も卑しいですが、この犯人は憎めない。最後のコロンボとの乾杯は名場面ですよね。 [地上波(吹替)] 7点(2019-03-31 13:34:21)(良:1票) |
84. ダイヤルM
3人登場するが、3人共に悪役。結局はいつも不幸に巻き込まれるマイケルダグラスが最初に妻に裏切られたのが始まり。ちょっと可哀想に思った。殺害された後のアリバイ工作のシーンは緊張感あったし普通に面白い。 [DVD(字幕)] 7点(2019-03-30 21:46:03) |
85. ビューティフル・マインド
天才数学者の悲劇とも言える半生を描いた作品。総合失調症という常に幻覚を見る恐ろしい病気を患い、友人や妻も混乱する。天才故の病気なのだろう。ラッセルクロウと妻役ジェニファーの演技は素晴らしいのだが、観ていて痛々しく感じる。また観ようとは思わない。 [DVD(字幕)] 6点(2019-03-30 18:32:40) |
86. ウィル・ペニー
見終わった感想は素直にカッコいい。田舎のカウボーイの話であるが、主人公ウィル・ベニーは男気があり、優しくて大人だ。最後に以前の助けた仲間が登場するのは、さすがに都合が良いが、まー良いストーリーなのでよし。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-30 12:28:30) |
87. 小さな恋のメロディ
昔から観たいと思ってて、ようやく鑑賞。ローティーンの青春ものだったが、なんか最後は金八先生観てるみたいで、なんか白けちゃいました。かの有名な子役の女の子も評判ほどでもなかったなー。 [DVD(字幕)] 6点(2019-03-26 19:12:20) |
88. ミルドレッド・ピアース
男と女と家族と金の繋がりが実にリアル。醜悪な長女が何をしようが裏切ろうが、母親は許して甘やかしてしまう人情もよくわかる。言い寄ってくる男もロクなのがいない。この母親は賢いのか馬鹿なのかよく解らないが、周りはみんなコケてしまった。さげマンなのだろうか?笑 [地上波(字幕)] 8点(2019-03-24 11:01:56) |
89. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 身内も無い兄弟と同じ境遇の女の子が悪い大人から逃れて、成長していくお話。大きくなるに連れて離れ離れになってしまうが、その間に兄は悪の道に脱線してしまう。弟は純粋に真っ直ぐ育ち、幼馴染みの女の子を一途に想い続ける。と、面白そうな題材で実際に生き延びる様は面白いのだが、ミリオネアに出て、しかも天才青年として答えてしまうという不自然が理解し難い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-21 16:06:45) |
90. ケープ・フィアー
機会があったので再鑑賞。この作品は怪物デニーロの弁護士への周到な復讐劇であるが、ジュリエットルイスとのやり取りがドキドキして非常に面白い。ルイスは凄い女優だと当時は思い将来を期待したが、今のところまだ大きな芽は出てないようだ。つっこみどころはたくさんあるが、面白い。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-03-17 20:19:33) |
91. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>
夫が何故復帰を反対したのか?妻は過去の大スター、今は見る影もないよという意味で反対してるのかと思ってました。ラストの結末は共演スターとコロンボの優しさもあり、意外な方向に進む。妻の体にも意外な事実があり、最後は哀しい結末であった。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-03-17 12:19:05) |
92. バリー・リンドン
才気ある青年が戦争を通じて、資産家の一族になるまでの過程とそこからの転落の過程を、描いた傑作。特に後半の息子に追いやられる過程は、今までの人を踏み台にして上り詰めていった人生のツケが回ってきた様で、可哀想だが同情も出来ない。キューブリック作品らしい尋常ではないキャラクターが作品を盛り上げてて面白い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-17 01:43:56) |
93. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
普段見れない、苦手なものを我慢して凝視するコロンボや珍しく激怒するコロンボ、そして最後は鮮やかな逆転劇でした! [地上波(吹替)] 7点(2019-03-16 20:30:45) |
94. 白い家の少女
《ネタバレ》 この作品のジョディ・フォスター、13歳ですか?恐るべし演技力ですね。大人を食ってかかる堂々とした態度も恐れ入ります。内容自体は中盤までは緊張感あって面白いが、オバさんが死んでしまってからは緊張感なくなって、ただの殺人鬼みたいな。中盤以降で殺さずに面白い展開が欲しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2019-03-10 15:01:01) |
95. おとなの事情
《ネタバレ》 いやー、邦題の「おとなの事情」なんて生易しいもんじゃなかったですね。自分の着信を全て公開なんて地獄です。誰でも悪気なくても秘密はあるし、パートナーに知られれば些細な秘密でも亀裂が入るものですよね。改めてスマホはお互いのためにもしっかり自己管理すべきなんだと思わされたさくひんでした。亀裂が入ったパートナーが皆元通りになってたけど、下に書かれてた通り、こんなゲームをすればこんな大ヤケドを負いますよ!っていう教訓なんですね。よく出来た作品であり、恐ろしい作品。 [DVD(字幕)] 9点(2019-03-10 01:10:16) |
96. ソーシャル・ネットワーク
FB創設時の天才プログラマーの話。スピーディーな展開で面白かった。IT時代と言われるが、こやつらが本当の億万長者ですな。サラリーマンなんか一生やっとれんなーと思ってしまった(汗) [DVD(字幕)] 7点(2019-03-09 22:13:30) |
97. アポロ13
《ネタバレ》 アポロ13号の話は知らなかったので、今更ながら見れて幸せ。発射2日前のパイロット変更はマジか?延期しないの?て思ったけど。何度シュミレートしても機械トラブルは何個かあるよね。それが重大か否かで命運が決まってしまうとか。私は怖くてとてもこんな体験出来ないです。発射の迫力ある映像も良かったが、生還のやりとりは目頭が熱くなりました。 [DVD(字幕)] 9点(2019-03-03 17:25:53) |
98. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM>
犯人の誘いに乗っかって、白旗をあげたと見せかけて、犯人を動かす手口が鮮やか。まずまず面白い。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-03-03 14:41:28) |
99. ラスト・プレゼント
まあ、可もなく不可もなくな作品。特に感動することもなく、泣けるわけでもなかったです。ダメ旦那が頑張るの遅過ぎやわ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-03-03 00:25:12) |
100. ジュラシック・ワールド
序盤は何やら起こりそうなワクワク感が出ていて良かった。後半はもうシナリオがメチャクチャでしたねー。最後はどの恐竜がどれかも判らなくて、ちょっと問題かな。でも、それにあまりある迫力と恐怖が伝わってきました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-02 21:44:10) |