81. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 原題はNon-Stop 題名のとおりテンポがいい。 ノンストップでストーリーが展開し、無駄な部分がない作品でした。 犯人は、恐らく誰も当てられないでしょう。 主人公が、犯人扱いされながらも孤軍奮闘し、乗客を救う。 そういう処は、ダイ・ハードを思わせました。 「それはないだろう」という、ムチャな箇所もまずまず有りましたけど、リーアム・ニーソンの渋さに免じます。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-02 15:50:32) |
82. ジュマンジ/ネクスト・レベル
《ネタバレ》 字幕で観たかったのですが、字幕上映はなし。 仕方なく、吹き替えで鑑賞しました。 前作とほぼ同じメンバーですが、今回はじいさん2人(ダニー・デビートとダニー・グローバー)が参入しました。 ダチョウから追われるシーンや、つり橋でサル(マントヒヒ?)の大軍から攻撃されるシーンなど、よく出来ていました。 ただ、ラスボスとの闘いは、もう一工夫欲しかったですねぇ。 意外にあっさりしてました。 ラストは、次作を予感させるような終わり方でしたが、これは興行成績次第でしょうね。 前作同様、何も考えずに楽しめた作品でした。 最近、吹き替えのみの上映が多いのが、字幕映画中心の私としては嫌ですね。 声優が、どうしようもなくヘタクソなアイドル歌手などだと「金を返せ」と言いたくなりますねぇ。 ただ、最後のクレジットに加山雄三さんの名が‥‥えっ、どの役? などと思いました。 [映画館(吹替)] 6点(2019-12-23 19:13:23) |
83. トレイン・ミッション
《ネタバレ》 途中まで‥‥そう、主人公の知り合いが電車を降りて、交差点でバスに轢かれる‥‥くらいまでは良かった。 なかなか、無さそうなストーリーで、「この後どうなるんだろう」と期待しました。 でも、その後がどうもいけません。 いろんな面で、ストーリーにムリが有りすぎるのは、他の方たちのご指摘どおり ハラハラ感が「そのムチゃ展開はないだろう」で湧いてこない。 アイデアは良い映画なので、もう少し頑張って欲しかったなぁ まぁ、リーアム・ニーソンは渋くて良かったのですが‥‥残念 [インターネット(字幕)] 5点(2019-12-23 18:49:59) |
84. ランペイジ 巨獣大乱闘
《ネタバレ》 巨大オオカミ VS 超巨大ワニ VS 巨大ゴリラ&ドゥエイン・ジョンソン連合軍 この勝負ぅ~、巨大ゴリラ&ドゥエイン・ジョンソン連合軍の勝ち~~ という、映画です。 う~ん 3点あげまふ [インターネット(字幕)] 3点(2019-12-20 21:52:30) |
85. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 第1作から、本作までスピンオフ作品を含めて、全て劇場で鑑賞しました。 何という幸せ者でしょうか。 前作が、やや期待はずれであった分、本作には大きな期待をかけていました。 そして本作は、期待どおりの大作に仕上がっていたと思います。 しかも、レイア姫とルークのほか、ハン・ソロまで登場してくれました。 SWファンとしては、これは本当に嬉しい限りでしたね。 この登場人物って、必要かな? とか 尺の関係からか、やや説明不足を感じたり とか 最後のキスシーンは要らんだろ とか 個人的な突込み処は有るにしても、スカイウォーカー家物語の大団円として、十分に満足できました。 レイア姫の死に、チューバッカが号泣するシーンは、思わずホロリとしてしまいました。 さぁ、2022年からは、新シリーズが1年おきに公開されるそうです。 今から、胸がときめきますねぇ‥‥‥ [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 19:47:16) |
86. ローガン・ラッキー
《ネタバレ》 ストーリー自体は、面白かったですね。 音楽の使い方などは、オーシャンズシリーズに似たものを感じました。 ただ、淡々と話が進む感じ もう少し起伏がほしかったなぁ スリル感というか、ハラハラ感というか そこが、物足りなかったですね 最後に、女捜査官がバーに現れた所で終わり‥‥というエンディングは好きですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-12-19 22:11:32) |
87. ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
《ネタバレ》 映像面では、さすがに前作を大幅にグレードアップした感が有りますね。 ただ、前作のすごろくジュマンジやサルやライオンは、何とも言えないアナログ感が有り、どちらかと言えば、前作の方が好みですかねぇ‥‥ とは言っても、決して本作が詰まらない訳では有りません。 ドウェイン・ジョンソンの、体はムキムキマッチョ、内面は臆病なオタク人間の設定と演技は面白かったし、お色気担当のカレン・ギランも適役で、敵兵に謎の?お色気を振りまくシーンは、爆笑でした。(この人、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのネビュラなのですね。あのネビュラがこんな美人だったとは‥‥) 映画自体は6点 ‥ですが、ちゃんとアラン・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)が住んでいたという小屋も登場させてくれました。 前作へのリスペクト加点1で7点です。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-12-18 00:29:43)(良:1票) |
88. ジュマンジ
《ネタバレ》 映画館で観て以来、凡そ25年ぶりに鑑賞しました。 さすがに、ストーリーなどは完全に忘れていました。 ライオンやサルなど、今の技術から見たらショボい映像ではありますが、むしろこの作品には、これで良いと思います。 単純明快なストーリーと名優ロビン・ウィリアムスの演技力が良い感じにマッチして、今観ても楽しい映画でした。 それにしても、ロビンは自殺したのですよね。 残念ですねぇ‥‥ [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-16 23:13:44) |
89. ウインド・リバー
《ネタバレ》 閉鎖された社会の中での狂気を描いた作品 音楽が、殆んど無く‥‥無音の中で淡々とストーリーが進行します。 派手なアクションも無く、舞台は雪原と山小屋の中だけ‥‥ セリフのある俳優も限られていました。 それでも、これだけの見応えがある作品を作れるのですね。 感心しました。 ジェレミー・レナーのほか、わきを固める俳優陣の演技も見事でした。 追記 途中のシーンで、本作の2年前の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、ホーク・アイがワンダに説教している場面を思い出しました。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-14 00:32:47) |
90. ナイスガイズ!
《ネタバレ》 この映画、分類としては、アクション・コメディ・犯罪・ミステリーとなっているのだけれど、その全てに中途半端な印象を受けました。 どれか一つを際立たせたほうが、良かったのでないかと思いました。 [インターネット(字幕)] 3点(2019-12-07 02:46:49) |
91. エージェント:ライアン
《ネタバレ》 全てにおいて、中途半端な映画でしたね。 頭脳合戦も アクションも カーチェイスも 銃撃シーンも テロを殆ど一人で阻止してしまうところなど、アメリカ映画ならではの展開です。 SWAPなど、何の役にも立たないんですよね。 爆発物は、予想通り川(海?)に沈めてしまうし。 そもそも、監査のためにモスクワに行ったライアンが、直ちに暗殺者に狙われるって、「怪しい会社」だと言ってるようなものですよね。 婚約者は、「CIA」と聞いて驚くどころか、喜んでるし‥‥ 展開は、スピーディで良かったのですが、いろいろ残念な作品でした。 レッド・オクトーバーを追え!のライアンは、良かったのにねえ‥‥4点あげます。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-12-03 19:13:14) |
92. ドクター・スリープ
《ネタバレ》 既に、何度も何度も観た「シャイニング」を、前日にブルーレイで改めて鑑賞し、いざ映画館へ 冒頭で、幻想交響曲第五楽章のチューバソロが鳴り響き、期待が高まります。 しかしながら、話が進むに連れ「これは、全く別物の映画だな」と思うようになりました。 原作者と「シャイニング」の両方にリスペクトした結果、こういう作品になってしまった。という印象ですね。 と言っても、これはこれで楽しめる作品でした。 キューブリックの作品は、観る者に解釈を委ねるようなものが多く、分かりにくいのが特徴 それに比べ、本作は分かり易い作りになっていました。 前作での有名シーンも多数挿入され、シャイニングファンには嬉しいですね。 ただ、ストーリーは何だか「カルト集団の退治物語」みたいになってしまった。 原作未読ですが、スティーヴン・キングは絶賛しているようですし、原作をある程度、忠実に映画化した結果なのかもしれません。 残念なのは、野球少年が惨殺されるシーン あれは、観たくなかったですね。 [映画館(字幕)] 7点(2019-12-02 20:55:34) |
93. スター・トレック/イントゥ・ダークネス
《ネタバレ》 何なんでしょうかね。 昔々、TVにかじりついて観ていた「宇宙大作戦」 今考えると、ショボい映像でした。 それに比べて2憶ドル近い製作費をかけた本作 確かに映像は豪華ですよ 私が好きな俳優の一人であるカンバーバッチも出ていますよ。 でも、何かお粗末 消化不良で、とても感情移入が出来ません。 これだけの予算をかけ、J.Jエイブラムスが監督しているにも関わらず、何も残らない。 3日もすれば、忘れそうな中身の薄い作品でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2019-11-30 18:51:05) |
94. ミラクル・ニール!
《ネタバレ》 エイリアンから全知全能の力を与えられ、地球の運命を握ることになった主人公役がサイモン・ペック 「これは、さぞかし面白いだろう」と期待しましたが、良かったのは初めの3分の1位まででした。 何かもう、その後はグダグダになってしまった。 同じサイモン・ペッグ主演の「宇宙人ポール」のような映画を期待しましたが、がっかりでした。 調べてみると、宇宙人ポールの製作費4000万ドルに対して、こちらは僅か360万ドル 金をかければ面白くなる訳ではないでしょう。 でも、製作費不足から、SFコメディとして撮りたいシーンが撮れない。また、使いたいCGが使えない‥‥ という事は有ったのではないでしょうか。 でもまぁ、脚本もダメですけどね‥‥ [インターネット(字幕)] 4点(2019-11-25 18:31:07) |
95. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
《ネタバレ》 多感な思春期の中で、恋に悩み、ヒーロー像に悩む16歳の高校生ピーター・パーカーの成長物語と言ったところですね。 でも、高校生にアイアンマンの後継指名は、いくら何でも無茶振りというものですよね。 エンド・ゲームでは最悪・最強のヴィランが相手でしたので、本作はどうなるの? などと思っていましたが、やはり小粒でした。 しかしながら、見どころはしっかりと抑えて在り、楽しめる作品でした。 ただし、これまでのマーベルを観ていないと、判らないシーンやセリフが多数存在しているため、マーベル初見の方の評価は、やや低めかも知れません。 逆に、コミックからのスパイダーマンファンにとっては、嬉しい映画でしょうね。 最後にニックに化けたスクラル人が出てきてびっくりしましたね。 本物のニックは、宇宙船で何をしているのでしょう。(あれは、スクラル人の船ですよね) してみると、スクラル人と旅立ったキャプテン・マーベルはどうなったの? 分からぬ事ばかりですね。 フェーズ4の展開に期待します。 次作は、エンド・ゲームで死んでしまったブラック・ウィドウ ナターシャの過去の物語ですが、この映画がフェーズ4の中でどういう役割を担うのかが楽しみです。 ブラック・ウィドウ復活の伏線が張ってあるかも知れませんね。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-11-24 22:19:06) |
96. アリータ:バトル・エンジェル
《ネタバレ》 ジェームスキャメロンの名に釣られて観てみました。 まぁ、可もなし不可もなし‥‥というのが正直なところ これだけ、映画がCG全盛になると、多少の映像には驚きません。 それにしても、このエンディングだと「続編ありき」と思われます。 何せ、天空都市ザレムには一歩も入っていないし、ヴィランの正体も解らないまま‥‥ですからね。 もし続編が製作されたなら、余り過度な期待を持たず観たいと思います。 [レーザーディスク(字幕)] 6点(2019-11-22 17:16:02) |
97. ホビット/決戦のゆくえ
《ネタバレ》 1~3まで通して観ました。 これで3回目の鑑賞 やはり面白い。 このスケール感と、スペクタクルな映像は、何とも言い難いですねぇ。 三作で8時間という長大さですが、指輪物語と並ぶファンタジー映画の傑作だと思います。 そりゃまぁ、ツッコミどころは沢山有ります。 エレボールを目指して、危険な旅を続ける中で、「大鷲呼べばすぐに着くだろ」‥‥とか 闇の大軍に圧倒され、劣勢を通りこして、もはや敗勢のドワーフ軍に、トーリンら10人程度が加わっただけで、あんなに盛り返せるの?‥‥とか 結局大鷲が一番強いじゃん‥‥とか だけど、そんな事はどうでも良いです。 善と悪の壮大な戦いを楽しめれば、それで良し。 登場人物のうち、「この人とこの人は最後の方で死ぬだろう」という予測もほとんど的中します。 そんなトコも、とても分かりやすい作品ですね。 それはそうと、ビルボの分け前の14分の1はどうなったんでしょう。 結局、得たのは危険極まりない指輪だけなの? ‥‥なんて事も思いました。 この後、指輪物語三部作を再度観たいとも思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-11-16 02:59:38)(良:1票) |
98. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 童心に返りながら観る映画ですね。 この映画の持つ雰囲気が好きです。 ジョニー・デップもクリストファー・リーもウンパ・ルンパもいいですね。 生意気な子、食い意地が張った子、我儘な子‥‥中には、ぶっ飛ばしたくなるような子も居ましたねぇ。 で、最後まで残ったのは、1枚のチョコを家族に分けようとする心優しい子 チャーリーでした。 観終わった後に、心が温まる作品だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2019-11-13 16:52:24) |
99. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
《ネタバレ》 他の方のレビューや得点を見ると、あまり芳しくないですね。 海軍、海賊、亡霊に追われながらも、手下からの人望と生まれ持った強運で、数あるピンチを飄々と逃れ逃れて、最後はハッピーエンド‥‥ 確かにマンネリ気味ではあります。 でも、定番の面白さは有ると思います。 CGも良かったです。 ポール・マッカートニーもサプライズ出演していた事ですしね。 次回作の予定も有るように聞いています。‥‥という事は、エンドロールのシーンから繋がるのでしょうか。 ウィルとエリザベス、それに復活したタコ船長のデイヴィ・ジョーンズも出てきそう。 バルボッサだって、あれ位ではくたばりませんよ。 ジャック・スパロウとヘクター・バルボッサの関係は‥‥ 星飛雄馬と花形満 カカロットとベジータ ブルース・ウエインとジョーカー ‥‥の様なもの 互いに切磋琢磨して海賊道を極めるのでしょう。 期待を込めて7点 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-11-13 09:39:39) |
100. 運び屋
《ネタバレ》 いい余韻の残る映画でした。 イーストウッド御年89歳 若い頃は、マグナム銃をぶっ放していましたねぇ。 これ程、銃が似合う人はなかなか居ません。 本作では、残り少ない人生の中で善と悪の境界線が曖昧になってしまった老人役 しかしながら、本来善人であり家族思い 何とも、いい味わいを出していました。 イーストウッドに枯れた演技をさせたら、右に出る俳優がいませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2019-11-10 14:57:51) |