981. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。ダイナマイトでドカン、本人も出演のクエンティン・タランティーノ監督による西部劇風バイオレンス、マカロニ・ウエスタン。米アカデミー助演男優賞受賞となったクリストフ・ヴァルツ好演の相棒と共に黒人差別に立ち向かう南部一の早撃ちジャンゴ。白人黒人の凸凹コンビ。レオ様熱演の黒幕登場までが長く、さらに延々と続く中盤の会話劇にはウンザリ。終盤のアクション・バイオレンスシーンは大迫力。快活なテーマ曲。 [映画館(字幕)] 6点(2013-03-02 23:30:59) |
982. ブロンコ・ビリー
《ネタバレ》 落ちこぼれを集めた曲芸一座“ワイルド・ウエスト・ショー”のスター、ブロンコ・ビリーと金持ちのお転婆娘による破天荒なラブコメ。当初はぶつかり合う二人ながらも、寝食を共にするうちに互いの分別を越えた愛の形に気づいていきます。いつもハードボイルドな堅物男役が多いクリント・イーストウッド主演、今作はちょっとお茶目な役です。ショーのBGMとして流れるのはナツカシの小学校うんどうかい行進曲。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-28 19:15:50) |
983. ランブルフィッシュ
《ネタバレ》 異様な雰囲気漂うモノクロ世界、ゴンタクレでロクデナシのワルガキ共による青春映画。“バイクボーイ”で英雄のアニキに憧れる弟。フワフワつかみどころが無さすぎて入り込めませんでした。天下のコッポラ監督作品にしてはあまりに陳腐です。イケメンだった若き頃のニコラス・ケイジ、今はナメクジメン…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-28 01:01:55) |
984. 13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!
《ネタバレ》 墓から這い出たジェイソンが成長したトミーを襲うシリーズ第6弾。ということは前作は無かったことに―。クリスタル・レイクがフォレスト・グリーンに改名。変わったことはそのくらいでパターンはこれまでと全く同じ。子供は殺さないジェイソン水没、そんなんで死ぬわけないですよね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-26 21:52:04) |
985. ソウ ザ・ファイナル 3D
《ネタバレ》 約4年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。三角関係ゲームのエグすぎる公開処刑にてショーの幕開け。ことごとく任務失敗しちゃうパチコキ生還者。その失敗シーンはもちろん全てエグい。限られた時間と空間による悪趣味ゲーム。これぞ最凶のシチュエーションスリラー。けれども、よい子には観せられねぇよな!? [DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 21:36:55) |
986. ソウ6
《ネタバレ》 ジグソウ第2の共犯者が悪シュミゲームのタクトを揮うシリーズ第6弾。ヒトの生死を判定する保険人に4つのゲームを仕掛けます。ラストの回転木馬では極限状態に追い詰められたヒトの本性を生々しく描写。今作はグロさ・エグさに加えて、アメリカの医療問題を投影しています。シメゼリフはやっぱり“ゲームオーバー”、そしてドアがバタンと閉まります。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-23 21:13:56) |
987. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 “イカレたキミ”。妻に逃げられ躁うつ病に陥った男と夫を亡くした女が人生と愛を取り戻し結びつくラブコメ。深く傷つき、互いにどなり合いぶつかり合う不器用な二人がダンス大会で神々しく輝きます。家族など周囲から見守る人々の眼差しも温かいです。前半の退屈さを払拭する終盤の盛り上がり。31年ぶりに米アカデミー賞主要4部門全てにノミネート、総合力に対する評価の高さがうかがえます。 [映画館(字幕)] 7点(2013-02-23 21:00:07) |
988. 新・13日の金曜日
《ネタバレ》 子供の時以来おそらく数度目の観賞。心を閉ざしたまま成長してしまった前作の少年、シリーズ第5弾。墓から這い出たパチモンのジェイソンが性欲旺盛な若者を次々殺し最後の一女及び一子を追いかけ回す、パターンは同じ。板チョコにカブりつく太っちょと便所で歌う黒人が殺されるシーンはよく憶えていました。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-23 00:17:59) |
989. ソウル・サーファー
《ネタバレ》 サメに襲われ片腕を失った少女サーファーの実話に基づいた勇気の物語。選手生命の危機に立たされながらも臆することなく持ち前の明るさと澄んだ心で荒波に立ち向かいます。過酷な現状を受け入れて人生を楽しもうとする彼女の天性の前向きさと周囲を取り巻く人々の温かさに共感。全国大会で敗れはしたものの清々しさが残りました。波と水の描写が透き通って美しいです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-20 23:25:23) |
990. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。国家威信のため、ダチのカタキを討つため取りつかれたようにテロ組織アルカイダ追及に没頭する女性分析官マヤをジェシカ・チャスティンが好演。全てを投げ打ち冷徹に標的を追い詰めます。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督による写実性に富んだ演出が張り詰めた緊迫感を表現していました。拷問と隠れ家急襲シーンは強烈です。オサマ・ビンラディン殺害。これで本当によかったのか。それは誰にも分かりません、おそらく永久に。 [映画館(字幕)] 6点(2013-02-20 00:24:02) |
991. ソウ5
《ネタバレ》 続きが気になり観てしまったシリーズ第5弾。ジグソウの共犯者に迫ります。今作でも拉致した数名を相手に猟奇殺人ゲームを仕掛けます。両側から迫る壁にサンドイッチの結末、エグいグロい。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-19 01:10:21) |
992. ソウ4
《ネタバレ》 生前のジグソウの過去と謎に迫るシリーズ第4弾。今作もグロさ・エグさ炸裂。特に冒頭の遺体解剖シーンには絶句。現在と過去を行き来する構成はいいのですが支離滅裂。血みどろの結末、“ゲーィムオーバー”。イカすED曲。シリーズ全7作道半ば、ここらが引き際でしょうか…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-19 01:00:00) |
993. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 レビュー900本目、メモリアル・ムービー。千本レビューが見えてきました。5か月ぶり早くも2度目観賞。決して死なない・世界一ツイてない父子がモスクワで大暴れ、これがシリーズ最終章か。チェルノブイリ事故の真相に迫る極限のオニゴッコの中で、正義の父子と悪の父娘の絆を対比的に描いています。長いカーチェイス、ヘリの銃撃をスライダーでかわす、ヘリに挟まった車につかまって宙ブラリン、ヘリの体当たりを水上ダイブで逃れるなど前作に劣らないスーパーアクションの連発に満腹です。タフでクレイジーな遺伝子は受け継がれます。 [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 00:53:40) |
994. 13日の金曜日・完結編
《ネタバレ》 よりによってクリスタル湖の、今でいうシェアハウスに越してきた若者を次々殺し、最後の姉弟を追いかけ回す、粘る姉弟。前作までと全くパターンは同じです。ジェイソンの素顔はヒトでなし。今作が完結編ながらあの幼い弟が次作に登場でしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-16 00:25:44) |
995. 13日の金曜日PART3
《ネタバレ》 3作目にしてようやくホッケーマスク装着のジェイソン登場。クリスタル・レイク・キャンプ場でハシャぐ若者を次々殺し、最後の一女を追いかけ回す、そしてお決まりのラストショック―全2作と全く同じパターンで恐怖が薄らぎます。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-16 00:14:37) |
996. 13日の金曜日PART2
《ネタバレ》 第2作のジェイソンは布の覆面。とにかくコトが始まるまでの前半30分程が無意味に長いです。禁断のクリスタルレイクキャンプ場でハシャぐ若者を次々殺し、最後の一女を追いかけ回す、そしてお決まりのラストショック―前作と同じパターンで子供の時に観たほどの恐怖はありません。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 01:15:36) |
997. シックス・センス
《ネタバレ》 “見えないものが見える”、第6の感覚に悩まされる少年。この子役が翳のある名演で弱冠11歳にして異例の米アカデミー助演男優賞ノミネート。見所はそれだけで、あまりにも名の知れたメガヒット作の割に霊感のない自分にとっては突拍子もない話で全く入り込めませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-13 01:08:09) |
998. ソウ3
《ネタバレ》 猟奇殺人鬼ジグソウによるヒトの生死を利用した悪シュミゲーム第3弾。今作のテーマは“赦し”。息子の復讐に囚われる男が4つの“テスト”に臨みます。第1弾の伏線と第2弾のその後が描かれます。今作ももちろんグロくてエグい、特に脳手術のシーンは絶句。この男への“テスト”は次作に続きます。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-12 01:40:20) |
999. ネイビーシールズ(2012)
《ネタバレ》 バリバリの現役SEALS隊員を俳優に起用。実話に基づいたイスラム聖戦派との死闘。ジャングル内戦闘、市街地戦などの戦場を巧みなカメラワークと衝撃映像で写実的に再現。メジャー映画ではないけど良作です。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-10 23:09:29) |
1000. 13デイズ
《ネタバレ》 キューバ危機、米ソによる天下分け目のニラメッコ。ギリギリの外交戦略で乗り切ったまさに一触即発の13日間をアメリカ側の視点で追う本格・社会派政治ドラマ。互いの腹の底を探り合う緊迫の外交戦を臨場感あふれる演出で表現。沈着な名宰相として奔走する大統領補佐官をケヴィン・コスナーが好演。人物相関が分かりにくいのが惜しいです。 [地上波(字幕)] 6点(2013-02-09 23:01:07) |