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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1001.  ミッション:インポッシブル
かなり久しぶりに見た。(ノーカット・字幕版を見たのはおそらく初めて。)前に見た時は派手なアクション映画という印象があったのだが、派手なのはクライマックスのトンネル内でのアクションぐらいで、話としてはかなり地味。でも最後まで面白く見れた。やはりなんといっても天井から釣り下がってディスクを奪うシーンは今見てもハラハラできる(今から思えばこのシーンもほかの映画からの引用なんだけどね。長回しと合わせてそこもブライアン・デ・パルマ監督らしいところ。)し、スパイ映画らしいスパイ映画になっていると思う。最初の仲間たちが殺されていく展開から面白いのだが、その展開が早い段階で訪れてしまい、それぞれの個性があまり発揮されないまま退場してしまった仲間が多かったのがちょっと残念だった。(2012年10月30日更新)
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-09 11:58:14)
1002.  ケイゾク/特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの木~<TVM> 《ネタバレ》 
テレビシリーズ最終回が続編製作を意識していない終わり方だったので(続編の偽予告は最終回のいちばん最後に流れてたけど。)どう続けるのかと思ったら、柴田は昏睡状態になっていて、ほかの連中は実はプラスチック弾をくらって気絶していただけという設定。これにやや強引さを感じたものの、テレビシリーズ同様にとても楽しく見た。新キャラである生瀬勝久演じる遠山金太郎が新たなコメディー・リリーフとして強烈な印象を残している。ラストの返り血を浴びた柴田の真っ赤な顔がかなり怖い。これ見たあと映画版も見に行ったけど、やっぱり個人的には最終回で感動してしまっているので、スペシャルや映画は別にやらなくてもよかったような気もする。まあこのスペシャルは映画に比べれば面白かったけどさ。
[地上波(邦画)] 6点(2006-02-05 13:46:50)
1003.  青春残酷物語 《ネタバレ》 
松竹映画とは思えぬ展開が新鮮だった。ラストシーンがいちど見たら忘れられないくらい衝撃的。でも、さすがに今の時代に見るとちょっと古めかしく感じてしまうのも事実。個人的に名作映画にはいつまでも語り継がれるような不朽の名作と呼ばれるものと公開当時の世の中の状況を知らないとあまり感動することができないものの2種類に分かれると思うのだが、これは明らかに後者に属する映画だと思う。でも、思っていたよりは面白かったし、完成度も高い映画だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-01-31 03:25:52)
1004.  待ち伏せ
三船、裕次郎、勝新、錦之助に日活で裕次郎とコンビを組んでいた浅丘ルリ子というキャストが豪華な稲垣浩監督の遺作となった時代劇。こういうキャスティングだと映画のスケールも壮大になりがちなのだが、舞台がほとんど一箇所に集中しているため、逆にシンプルなつくりになっていたのが良かった。三船と勝新の共演作を初めて見たけど、二人ともやっぱカッコイイ。股旅スタイルで登場した裕次郎にかなり違和感がある。この映画で役人を演じている錦之助なら旅鴉役はバッチリなので、役を取り替えたほうが良かったのではないかと思った。その錦之助は出番が少ないのが残念だが、さすがに存在感のある演技を見せている。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-01-22 16:06:50)(良:1票)
1005.  48時間 《ネタバレ》 
昔、けっこうテレビで何回も見た記憶のある映画の一本だが、やはり今回久しぶりに見た。エディ・マーフィーのデビュー作としても知られているが、トップクレジットがニック・ノルティであり、実際、エディ・マーフィー演じるレジーの登場は映画開始から30分ほど過ぎた頃というのは昔見ていた時はエディ・マーフィーの主演作というイメージだっただけに今見ると少し意外に感じる。それでもデビュー作である本作から既にエディらしさは健在で見ていて懐かしさを感じられたのが嬉しい。それにニック・ノルティ演じるジャックの武骨なはみ出し者刑事のキャラもうまい具合に対比されていてこのコンビぶりを見ているだけで楽しく、何も考えなくても面白く見られるのが良い。一方で真面目な刑事アクションとしての側面もちゃんとあってそこらへんは抜かりない感じなのもまた良し。欲を言えば昔見た時から思っていたことではあるが、やはり今見てもタイトルにもなっているレジーの保釈期限である48時間というリミットをもう少しストーリーの中で生かしていても良かった気はする。(2023年10月7日更新)
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-01 01:08:37)
1006.  キートンのハード・ラック(悪運)
面白くないことはないし、いつものようにキートンの体を張った超人的な動きももちろん楽しめる。でも、キートンのほかの映画と比べると平凡な印象だった。 オチはシュールな感じで好きなんだけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-11 11:49:06)
1007.  零戦黒雲一家 《ネタバレ》 
舛田利雄監督が初めて手掛けた戦争映画。舛田監督は最初に名前を知ったのが「トラ・トラ・トラ!」の日本側監督としてで、最初はそれで興味がいったことを覚えていて、監督作をまだ一本も見ていないころから戦争映画の監督というイメージが勝手に出来上がっていた。(実際「トラ・トラ・トラ!」を見たのはそれから数年後のことだった。)本作を初めて見たのはその頃から少ししてからだったと記憶している。それを今回、約20年ぶりに再見した。主演が裕次郎ということもあってか、悲壮感はそれほどなく、娯楽アクション映画としての色が強く出ているが、それなりに楽しめるものになっているし、特撮もミニチュアだけでなく改造された実機も投入されていてそこそこ迫力もあり、見ごたえもある。島に孤立している一部隊に裕次郎扮する新隊長が着任してくるところからはじまっていて、彼と部隊の連中との間でドラマは展開するのだが、「独立愚連隊」のような雰囲気もあり、悲惨な戦争というテーマをその暗さを表に出さずに描いているところがやっぱりいい。出演者の中でも裕次郎のアクション映画では悪役というイメージの強い二谷英明が本作では最初は新隊長に反発しながらも、やがて理解し最後には一緒に零戦で敵機に突っ込んでいく副隊長格を演じていたりするのは意外だし、ヒロイン役が浅丘ルリ子や芦川いづみではなく渡辺美佐子というのも日活の裕次郎映画を見るのが久しぶり(本作を見るのは二回目だけど。)ながら新鮮だった。でも、本作ではやっぱり日活では吉永小百合の相手役というイメージしかない浜田光夫が裕次郎と共演しているのはかなり珍しく、そこがいちばん印象に残る。(2018年5月12日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-12-01 02:05:04)
1008.  夜の牙
サスペンスとしてはかなり普通だと思うけど、最後までだれることなく楽しめた。昔のエレベーターってああいう構造だったのか。浅丘ルリ子が異様に若くて最初気がつかなかったよ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-11-11 01:29:49)
1009.  男はつらいよ 噂の寅次郎
今回のマドンナの大原麗子はちょっと色っぽすぎたかも。久々に博の父(志村喬)が登場するも1作目や8作目のような感動度は低い。でも出来としては悪くなかった。
[地上波(邦画)] 6点(2005-11-03 13:17:52)
1010.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
高校生の頃にテレビで初めて見て以来、四半世紀ぶりかも知れない再見。オードリー・ヘプバーンと聞いてすぐに思い浮かぶタイトルが今でも「ローマの休日」とこの「ティファニーで朝食を」なのだが、本作はやっぱり今見ても昔見た時と同じくなにかイマイチに感じる。確かに全体的なお洒落さはとてもいいし、ヘンリー・マンシーニの音楽、とくにオードリー演じるホリーが歌うシーンをはじめ、「ムーンリバー」のメロディーがいつまでも耳に残る(やっぱいい曲だと思う。)のだが、話としては凡庸な感じであまり面白さを感じないし、ホリーのキャラクターにもあまり惹かれるものがなく、ポールとの恋物語にもそんなに魅力は感じられずに終わってしまったような感じ。初めて見た時はラストの雨の中猫を捜すシーンが印象に残っていたが、今回見るとその前のタクシーの中でのポールの一言でホリーが我に返るという展開がなんとも甘く見え、その後の猫を捜すシーンも自業自得のように感じてしまった。オードリーは清楚なイメージから脱却したかったのかも知れないが、このホリー役は別の女優のほうがしっくり来たのではないかと思ってしまった。企画段階ではマリリン・モンローが考えられていて、原作者カポーティも推したというが、本当にマリリン・モンローが演じていたらどうだっただろうと思ってしまう。でも、「ムーンリバー」はオードリーが歌うのを前提に作られた曲だというし、何より、オープニングのホリーがティファニーの宝石を眺めながらパンを食べるシーン(結局、「ムーンリバー」を歌うシーン以外ではこのシーンが今回見ていちばん印象に残ったシーンだった。)はオードリーでないと絵にならないような気がして、そう考えるとやっぱりオードリーで正解だったのかもしれない。それからもう一つ、ミッキー・ルーニー演じる日本人カメラマンの表現が現在では差別的と言われるようだけど、それ以前にこのキャラは全体的に見て雰囲気からかなり浮いているような気がしてそこが気になった。(2022年6月16日更新)
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-20 19:45:46)
1011.  座頭市の歌が聞える
1作目の平手造酒役が印象的だった天知茂が再び座頭市の敵役として登場するシリーズ13作目。でも、思ったより出番が少なく、脚本の書き込みが足らないのか女郎屋から妻を出す金を手に入れるために市に挑むという悲壮感が1作目に比べてあまり伝わってこないのが残念だった。でも、市に憧れる少年や、盲目の琵琶法師とのエピソードは良かった。とくにこの琵琶法師を飄々と演じる浜村純がすごく印象的だった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2005-09-11 17:52:23)
1012.  MEMORIES 《ネタバレ》 
大友克洋が原作と総監督を務めた3話のオムニバスSFアニメ。20年前に初めて見た大友アニメがこの作品だったのだが、久しぶりに再見した。最初の「彼女の想いで」。三本の中でいちばんリアリティーを感じさせるストーリーで、冒頭部分は引き込まれる。しかし、エヴァが登場したあたりからちょっと話についていきづらくなり、結末もよくわからないまま終わってしまった感じなのが残念だった。次の「最臭兵器」は一転してコメディー調で気楽に見られる作品に仕上がっていて純粋に見ていて楽しいし、日本の山梨県が舞台のため、三本の中ではいちばん身近に感じられる。飲み薬を間違えたことで自分の知らぬ間に人間兵器と化した男が巻き起こす騒動を描いているが、彼に対して自衛隊が一斉攻撃を仕掛けるシーンはけっこう迫力もあり、見ごたえもじゅうぶん。桜と向日葵が同時に咲いている画もシュールかつそれでいて画的には美しく印象に残った。始まるや否やテレビから流れる「おはよう♪やまなし♪」という曲や、孫である主人公をテレビで見た祖母が次に登場したときには自衛隊のヘリに乗っているという行動力のすごさも面白かった。結局最後まで騒動の大元が自分であることに気が付かない主人公の無能さが滑稽で、オチもブラックなところが良い。確かに「老人Z」を見た後になってあらためて見ると話や雰囲気に似た部分があり、焼き直しかなとも思えるのだが、そこはあまり気にせずに楽しむことができた。最後の「大砲の街」は大友監督自身が手掛けた作品で、大砲を撃つことが職業のようになっている街を舞台に、そこに住む少年の目を通してその大砲の街の日常が描かれている。20分ほどの全編をワンカットで撮影していることもあり、ドキュメンタリーのような仕上がりで、繰り返し流れるスローガンや女性の職場などどことなく戦意高揚映画のような雰囲気もある独特な作品で説明的な部分も一切ないのだが、この独特の世界観の描写が実に良く、個人的にこの話が三本の中でいちばん気に入ったし好きだ。(ちなみに以前見た時は「最臭兵器」がいちばん気に入った作品だった。やっぱり久しぶりに見ると好みって変わるんだなぁ。)それと、思わず踊りたくなるようなエンドロールの音楽もノリがよく、エンドロールが終わってもしばらくこの曲を聴いていたいという気持ちになった。このあたりに見ている人に映画を最後の最後まで楽しんでもらおうという大友監督の配慮が感じられる。(2018年7月6日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-09-11 00:34:44)(良:1票)
1013.  大江戸の侠児
大川橋蔵主演の鼠小僧誕生秘話。BSの放送を最初はスルーするつもりでいたけど、加藤泰作品であることを知って見ることにした。そこそこ楽しめたけど、あまり印象に残らない作品だった。これの一つ前に見た加藤監督の映画「真田風雲録」がインパクトありすぎる作品だったのに対し、この映画はオーソドックスなつくりなのでよけいにそう感じるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-09-08 12:12:26)
1014.  オリエント急行殺人事件(1974)
アガサ・クリスティのポワロシリーズの中でもとくに有名な一篇を映画化したシドニー・ルメット監督によるオールスター大作。最近も日本で三谷幸喜脚本によるスペシャルドラマが放送されていたが、それをきっかけに再見。雪で立ち往生した列車が舞台ということもあってか、何やら舞台劇を見ているような進行で、あまり派手さはない映画だが、あまり退屈せずにそこそこ楽しめた。しかし、アルバート・フィニー演じるポワロにあまり魅力がなく、なんかただの胡散臭いおっさんにしか見えないし、脚本的にもせっかくドラマとして盛り上がりそうな話なのに、筋を追うのに精いっぱいでドラマ性が薄く、登場人物たちにもさして感情移入できなかったのが残念だった。ただ、容疑者たちがみんな怪しく、誰が犯人かと思わせておいてのあの真相は意外性があり、うまいと思う。(でも、脚本というより原作の力が大きいような気もする。)日本語吹き替え版で見たのだが、吹き替えで出演している納谷六朗や大塚周夫が最近亡くなってしまったのが惜しい。ルメット監督と言えば「十二人の怒れる男」が思い浮かぶが、本作も「12」という数字がキーワードになっているのはたぶん偶然だろうけど、「十二人の怒れる男」を見た後になって本作を見ると、それだけではないのではとつい勘ぐってしまう。(2015年2月11日更新)
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-22 22:47:36)(良:1票)
1015.  羅生門(1950)
たぶん、ストーリーはそれほど複雑じゃないんだろうけど、途中からついていけなくなった。宮川一夫の撮影の素晴らしさにプラス1点。
[地上波(邦画)] 6点(2005-08-09 10:18:54)
1016.  ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸! 《ネタバレ》 
第3シリーズ劇場版第3作。鬼太郎のアニメと聞いてすぐに思い浮かぶのがこの第3期なのだが、本作は小学生の頃に新春アニメ大会みたいな特番(今、こういうの無いよなぁ。)で再放送されていたのを録画して何度か見ていたので、今でも話ははっきり覚えていた。(たぶん、初めて見たのはそれよりも前のような気がする。)鬼太郎たちが反物にされてしまう展開はトラウマとまではいかないが、よほど印象に残っていたのかとくによくおぼえていた。今見ると今回の敵である中国妖怪のリーダーであるチーのカリスマ性のようなものが印象に残るし、彼の率いる中国妖怪軍団もなかなか強烈だ。中でも画皮という黒い風を武器にしている空飛ぶ顔だけの姿の妖怪は今見てもやっぱりそのインパクトはすごかった。でも、妖怪反物で作った浴衣を着たユメコちゃんが操られているのを見た鬼太郎が我を忘れたようになってしまうシーンは今見ると助けないといけないのはユメコちゃんだけでなくて浴衣を着た人全員だろうと冷静に突っ込んでしまったのは仕方のないところか。冒頭でぬりかべが反物にされるのだが、いくらなんでも油断しすぎだろうとも思ってしまった。それでも今月ずっと見ている鬼太郎映画の中では敵妖怪の存在感は抜群で、ピンクのガスが鬼太郎たちを追ってくるクライマックスまでけっこう面白く見た。冒頭に那須高原が登場しているが、子供の頃に見た当時から那須高原といえばこの映画というイメージがある。思い出補正もあるかもしれないが6点を。(2021年9月25日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-08-07 13:11:27)
1017.  ドラミちゃん ミニドラSOS!!! 《ネタバレ》 
全4作あるドラミちゃんを主役にしたシリーズの1作目。小学生の頃以来に見たが、今見るとやはり純粋に懐かしいし、それでいて今でも楽しく見られた。のび太の息子がジャイアンとスネ夫の息子をいじめている父親たちとの立場逆転(ジャイアンの息子が父親の少年時代に似ず見るからに気弱そうなのがなんかかわいい。)が面白いし、彼らとミニドラとの関わりも見ていて微笑ましく、40分ほどの中編だが、よくまとまっている。本作で初登場となるミニドラがとても可愛いのだが、そのミニドラが出す道具がすべてミニサイズなのも可愛くて良い。冒頭からノビスケが持っているビー玉がラストの伏線になっているあたりは脚本にも抜かりがない。大人になったレギュラー4人も登場してそれぞれの未来世界での暮らしを垣間見えるのもちょっと興味深かった。それに何といってもよこざわけい子のドラミちゃんがかなり懐かしい。でも、今になって見るとやっぱり舞台が2011年というのにちょっと複雑さを感じてしまう。(2023年2月23日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-08-06 13:27:53)
1018.  フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 《ネタバレ》 
昔、テレビで見てけっこう印象に残ってた映画。その時以来のかなり久しぶりに見たのだが、今見ると単純で作りがSFとしては甘い部分もあり、ツッコミどころもあるのだが、それでもやっぱり安心して見ていられる映画で、今見てもそこそこ面白かった設定自体はかなり突拍子もないのだが、恋人の事故にショックを受けたメル・ギブソン演じる主人公・ダニエルが冷凍保存されるまでをじっくり描くことで、ラストの告白シーンの感動につなげる構成はうまいと思うのだが、やはり目覚めた後のクーパー親子(ジェイミー・リー・カーチス、イライジャ・ウッド)との交流の部分にこの映画の良さを感じる。とくにナッドとのふれあいは微笑ましく、中でも好きな女の子への接し方を相談するあたりは思わずダニエルに対して良い父親だなぁと思わせてくれるのが良かったし、やはり二人で飛行機の操縦ごっこをするシーンも秀逸で、それがラストにつながる伏線になっているのも良い。恋人は既に死んでいて最終的にクレアと結ばれるのかと思わせる(初めて見た時はまんまとそう思ってしまった。サブタイトルの邦題で思いっきりネタバレしてるのに。)ミスリードも利いている。でも、やっぱり親子との交流を描いた中盤部分が良かっただけに、序盤20分と終盤がなんか違う映画のように見えてしまい、一体、この映画の主題は何だったんだろうと(もやもやするまでもないが。)見終わって少し考えてしまった。(2023年9月10日更新)
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-01 17:31:09)
1019.  うなぎ 《ネタバレ》 
以前見た時は期待しすぎたせいかイマイチな感じがしたのだが、15年ぶりに改めて見てみるとそこまで悪くなかった。妻を殺した過去を持ち、仮出所後も刑務所で服役中に飼っていたうなぎにしか心を開かなくなった人間不信の男と、彼が偶然助けた自殺未遂の女の「人生の再生」を淡々と描いているのだが、やはり昔見たときはこのテーマが少々わかりづらかったのかもしれない。シリアスなストーリー展開だが、ところどころにあざとくない程度に笑えるシーンが盛り込まれていて見やすくなっているのもよかった。(人間不信の男が客商売の床屋を開くという矛盾も考えてみれば笑える発想だ。)今村昌平監督のカンヌでの最高賞受賞作といえば本作と「楢山節考」だが、個人的には本作のほうが「楢山節考」よりも好み。とはいえ「復讐するは我にあり」のようなギトギト感はなく、これはやはり今村監督の演出が丸くなっているのだろうなあと感じられる。(直球勝負の映画だった「黒い雨」よりはギトギト粘りのある映画だとは思うが。)冒頭の主人公が妻を刺殺するシーンは緊迫感とインパクトがあり、このシーンは印象に残った。今村監督の映画はあまり見ていないのだが、また機会があれば日活時代の若い頃の監督作も見てみたい。(2013年10月8日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-07-28 17:38:18)
1020.  男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 《ネタバレ》 
シリーズ20作目。食堂で働く幸子(大竹しのぶ)に失恋したと思い込んだ良介(中村雅俊)がとらやの二階で自殺未遂騒動を起こすシーンが最高だった。それにしても大竹しのぶも中村雅俊も若いなあ。
[地上波(邦画)] 6点(2005-07-21 01:36:45)
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