1001. ラリー・フリント
後味が悪い。どうも主人公に共感できない。夫婦愛について評判が良いコメントが多いが、自分は何も感じなかった。 4点(2003-12-09 20:46:35) |
1002. ターミネーター
はじめて見た時は、ターミネーターが金属だけになって追っかけてくるシーンに鳥肌が立った。絶対あり得ないその早さにと、一途に追ってくる執拗さに度肝を抜かれたもんである。他にもいろいろ衝撃を受けた作品。二作目と比べるとホラーの要素が強く、その分エンターテインメント性としては大分落ちる。その中でも、カイルとサラ・コナーがお互いを愛するエピソードは際立っていたと思う。(TV=日本語吹替版) 7点(2003-12-09 15:46:02) |
1003. ターミネーター2
非常に良くできたアクション映画。前作を凌いでいるといっても過言ではない。 最初にこの映画を見たときは度肝を抜かれた。偽者サラコナーが夫を刺し殺す驚愕のシーンなど残虐な場面が多いが、完成度という面では他の追随を許さないほど優れている。 あとこれは、反戦映画。とくに反核戦争という点で多くの人に影響を与えていると思う。 [地上波(吹替)] 8点(2003-12-09 15:43:37) |
1004. 陽のあたる教室
爽やかでそこそこ感動もしたのは良かったが、ニューヨークへ行ってしまった女の子のエピソードはいらないのではないか?ということで-1点。それと妊娠したときになぜあんな台詞を吐いたのかが未だに謎。 7点(2003-12-09 15:35:39) |
1005. ハタリ!
登場人物のコメントがウィットに富んでいて飽きさせない。動物も実写だけに迫力があってよい。最後はあっさりしすぎ? 6点(2003-12-09 15:31:37) |
1006. バッドボーイズ(1995)
印象に残らない。アクションも会話も中途半端なせいだろうか。 6点(2003-12-08 10:00:35) |
1007. ザ・ロック
途中で余分なシーンが多いせいか、どうも面白くなかった。アクション映画としては良くできるているとは思うんだけれど。ドンパチ嫌いなもんで。 5点(2003-12-08 09:53:10) |
1008. オーロラの彼方へ
家族愛あふれるヒューマンものかと思いきや、かなりサスペンス要素が入っている作品である。 冒頭の父親と息子の会話のやりとりは穏やかだが、次第にバイオレンスな展開になっていくのでなかなか落ち着かない。 ワールドシリーズのミラクルメッツのエピソードを盛り込んだ展開は見事だ。 [DVD(吹替)] 6点(2003-12-08 09:50:14) |
1009. 七人の侍
セリフが聴きづらい、白黒、異常に長いと悪い点ばかり目に付きました。 あと何年経ってまた観たら評価が変わるのかも? (2018年追記)久々に見て展開を覚えていなかったので楽しめた。 かなり長いが、各キャラクターの個性がちゃんとあるのが良い。 昔の日本人の考え方とか暮らしなどをこの映画から読み取れると面白い。 リマスター版ではないのでセリフが聞きづらく、字幕がないとかなり分からないのが難点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2003-12-07 20:34:07) |
1010. 東京物語
今回は辛口です。いい映画なのはわかるが、あまり感動はない。 というのも、登場人物たちがあまりに現実味がないから。原節子さんが筆頭。こういう日本人がいいと洗脳されるようなもの。 [地上波(邦画)] 6点(2003-12-07 20:26:29) |
1011. 少林サッカー
面白い。お腹を抱えて笑える映画。「よくぞお帰りになられました」以降の変身っぷりといったらもう!ホントに、少林最高(笑)女の子が最後に元の饅頭作りに戻ると思いきや、期待を裏切られたのがひっかかる。 7点(2003-12-07 20:25:05) |
1012. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
期待せずに見ると意外と面白いレベル。 ディカプリオの声やルックスはインパクトがあり、こうした詐欺師役が似合う。 どこまでが本当なのかは疑問だが、映画の作りとしてはさすがによくできている。 でも父親や母親の影が大きすぎて、長すぎるきらいがある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-12-07 20:22:39) |
1013. イングリッシュ・ペイシェント
雰囲気は落ち着いて良いのだが、長すぎ。あまり感動もしなかった。 6点(2003-12-07 20:18:58) |
1014. となりのトトロ
《ネタバレ》 「子供の頃はそれなりに面白かったが、今見るとやっぱり子供向けとしか思えない。一緒に見ていた人が「いまどくあんな物分りの良い子供なんていねえ」と言っていたが、その通り。今や失われてしまって見る面影も無い東京の風景、子供達」と思っていたのだけど、あらためて見てまた見直した。 都市開発が進み、地域のコミュニティが解体してしまった現代だからこそ見るべき映画。優れた風刺になっていると感じる。 後半シリアスになっていく展開は昔はあまり好きではなかった。今はそれも受け入れられる。 この映画では猫バスの躍動感が際立っている。トトロとバスを待つ静かなシーンが、ほとんど台詞がないのだけれど素晴らしい。 【2020.8再見】 8点→7点へ下点。やはり後半に違和感。 困ったら誰かが助けてくれるご都合主義が目についた。メイのわがままも目につく。 一目散に探してくれてた人のところへ行って謝るべき、などど説経したくなる。 ばあちゃんも必ずお母ちゃん帰ってくるなんて気休め言うなよ。 だんだん現代の感覚と合わなくなってきているのかもしれない。 人口が減ってるのに、こんな日本の原風景はどんどん減ってるじゃないか。 それでも夏に子供と見たい作品には違いない。 [地上波(邦画)] 7点(2003-12-07 20:16:47) |
1015. ルパン三世 カリオストロの城
素晴らしい。娯楽映画としての要素は残して観客を楽しませつつ、カッコつけずにいられないルパンの何ともいえないキャラがカッコ良すぎる。 まあ久々に観ても相変わらず人間離れしているぶっドンだ展開なんだが、名シーンが多くて記憶に残る映画だよね。 気づいたんだが、最初にこの宮崎版ルパンを見てしまうと、普通のルパン三世シリーズは違和感を感じるだろう。この映画のキャラはみな紳士過ぎる。それだけに子供にも安心して見せられる作品ともいえるのだろうけれど。この映画を観て、ルパン三世オールナイトショーへ行くことになったほどのめり込んだ自分としては、その部分は少し残念。 [地上波(邦画)] 8点(2003-12-07 20:15:29)(良:1票) |
1016. 紅の豚
渋くてロマンを感じる映画ですが、どうもインパクトに欠ける。 6点(2003-12-07 20:14:06) |
1017. 耳をすませば(1995)
ラピュタに次いで好きな作品かもしれない。登場人物の気持ちが丁寧に描き出されていて、理想形を追いながらもリアリティに近いところが共感できる。 異性に対する気持ちひとつを取っても、どのエピソードも微笑ましく、懐かしい。素直に気持ちをぶつけられずに、あえて好きな女の子にいじわるしたりしてしまう男子とか。 見ているうちに涙腺が緩んでくるのがたまらない。ちょっとしたデフォルメで聖蹟桜ヶ丘の街をこんな風に素敵に描いているところも素晴らしい。主人公二人の恋は、現実にはありえないんだろうけど、清々しい。これぞ青春。 後半は思春期における進路というテーマを扱っているけど、これほど純粋に仕事に対して考えている中学生ってどれぐらいいるのだろう。 できれば1年に1回はテレビで放送してほしい映画。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-07 20:12:59) |
1018. もののけ姫
難解。グロい。 (2021年8月再投稿) 個人的には終盤になればなるほど分かりづらい。カット割りも激しいし、登場人物も多いうえにほかのジブリ作品のように単純な勧善懲悪でもない。出てくる人物や動物それぞれに正義がある。理屈で見ると失敗する。 一方、宮崎駿が最後の作品だと意気込んだらしいけど、その分迫力やドラマがあって見応えがある。動物たちが人間の心(一部は神性)を持っていたらこうなるというアイデアを十分に活かしている。美輪明宏をはじめとして声優陣の魅力も素晴らしい。 複雑な作品だ。 [地上波(邦画)] 6点(2003-12-07 20:10:30) |
1019. 千と千尋の神隠し
《ネタバレ》 あれれ、久しぶりに観たけど点数低いのね。前はもっと7点ぐらい行っているイメージだったのだけれど。 あいかわらず前半のとくに冒頭部分はすばらしくて、ドキドキさせられる作品。 でもカオナシが人を喰らってグロくなってくあたりからストーリーがへんな方向に行くんだよね。 千尋は冷静なんだか情緒不安定だか分からない言動が多くなっていくし。 怒り狂ってハクを殺そうとした姉婆の変節もおかしいけれど、いちばん不満なのはラストのほうのハクで、その後どうなったのか分からなくしたのはいったいなぜなのか。 精神的に成長したはずの千尋がお母さんの後ろにひっついているのもなんだかなぁ。 というわけで観終わったあとの清涼感が乏しいので1点マイナス。 [DVD(吹替)] 6点(2003-12-07 20:09:41) |
1020. 水の旅人 侍KIDS
期待した分、ショボくてがっかりしました。特撮は上手く出来ていますが、どうも脚色が自分には合いません。 4点(2003-12-07 20:06:16) |