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1101.  自殺サークル 《ネタバレ》 
さすが園子温映画だけあって、ジャンルを超えている。 最初はホラーで、病院のシーンとか観客を脅かそうとしてくるので結構怖い。笑顔で集まって何の躊躇いもなく電車に飛び込む女子高生達も怖いが、学生達が昼休み、屋上でふざけて自殺の真似をして本当に自殺してしまう場面が1番怖く、狂気を感じた。  その後も不安を煽るようなシーンの連続だが、突然のローリーの登場によって映画は急にコメディヘと変貌を遂げる。今までの緊迫感は一体。観客を嘲笑うかのようにローリーの独壇場が続く。ここで騙された!と思ったら、完全に園子温の勝ちなので、ここはグッと堪えて大人しく観るのがよろしいだろう。  そして、映画は事もあろうに終わる15分くらい前になってから急に謎解きミステリーの様相になり、なんだかわからないけど解決へと向かう。いや、全然解決になっていないんだけど。最後は哲学的になって観客に色々意見を押し付けて終了するという一番ダメなパターン。ちゃんとパズルのピースを全部はめてから終わりにしようよ。じゃないと死んだ方がいいってデザートも歌っているよ?というわけでこの映画は完全に死にました。あははは。
[DVD(邦画)] 4点(2014-10-03 20:21:39)(良:1票)
1102.  アップサイドダウン 重力の恋人
上と下の世界が意外に近くてびっくり!上に人が見えてるやん。え?大気圏とかは?自転してないの?科学的にツッコミ所満載だが、いちいちツッコんでもきりがないので細かいことは気にしないでこの美しき世界観に身を任そう。 同じ空間に上下にズラーッとデスクが並ぶオフィスを観たとき、おお!これだ!こういうのが観たかったんだ!と何故か妙に興奮した。でも、実際自分がそこで働きたいかと言われるとお断りだが。だって、常に上からも見られてるんでしょ?PCでこっそりゲームとかやってサボってたらバレちゃいそうだし、上から何か落ちてきそうじゃん。よだれとか。
[DVD(吹替)] 6点(2014-10-03 17:05:03)
1103.  ザ・フィースト
変な怪物との攻防がダラダラ長すぎる。殆どの人物が喚いたり騒いでるだけで使えねー奴らばっかりなのもイライラさせられる。もうお前ら窓や壁に近づくなよと言いたくなる。 あまり怪物の姿を見せないことで恐怖心を煽っているつもりかもしれんが、あんなもんまともに見せたらチープ過ぎて全く怖くないから正解。モロ着ぐるみじゃん(笑) 
[DVD(吹替)] 3点(2014-10-01 21:48:48)
1104.  ディセント
地底人も怖いが、人一人やっと通れるような狭い暗い坑道みたいな所に入って動けなくなるのが1番怖い。閉所恐怖症気味の私には凄い恐怖。もし、あんな真っ暗な地底で遭難したならもう最後だなと思った。ほんと、何が潜んでいるかわかりゃしないよ。あんな所気軽な気持ちで行くもんじゃない。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-01 17:52:57)
1105.  ザ・ロック
高校時代からの親友が当時『ザ・ロック』に嵌まっていて、10年以上経過した今でも「『ザ・ロック』は最高の映画だ。」「未だに『ザ・ロック』を超える映画に出会った事がない。」と言っていた。何か面白い映画はないかと聞いてきたのでとりあえず『トランスフォーマー』や『フェイスオフ』を薦めておいた。そんな彼が最近面白かった映画は『HK変態仮面』だそうだ……。 私は映画館でこの映画を観たがそんなに面白かったという記憶は無く、ニコラス・ケイジが緑の玉を筒から取り出す場面位しか印象に残っていなかったのだが、久しぶりにブルーレイで見直してみると、なかなか面白いじゃないか。突っ込み所は満載だが。 スプーン一杯で何万人も死ぬとか言ってたのに、ショーン・コネリーは大丈夫なの?あんな狭い島なのに…。あと、娘に会いに行くだけであのカーチェイス。さすがハリウッド映画、スケールが凄い。まあ、あまり細かい事を気にしなければ文句無く楽しめる映画だと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-01 15:09:35)
1106.  別離(2011)
ちょっと押しただけなのになぁ。 ほんと、ちょっと押しただけなんですよ。 まさにこれ。このちょっと押しただけで果たしてあのような結果になるのか?というのが最大のポイント。しかし、そこの真相は非常に曖昧で観客の想像に委ねているあたりがこの映画の巧い所であり、憎い所でもある。 とにかく、無駄な演出を排し、圧倒的にリアリズムで迫ってくるその構成は非常に見応えがあり、私の想像力を総動員させられたのだった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-26 07:11:10)(良:2票)
1107.  春夏秋冬そして春 《ネタバレ》 
ギドク作品の中でも私にはちょっと苦手な作品。なんというか全体的に説教臭いんだよね。セリフは殆ど無いにもかかわらず、言葉じゃ無くて映像で説教してくる感じ?結局言いたいのは、悪いことをすれば自分に帰ってくるよ反省しなさいって事でしょ?たぶん。  いつもながらギドク映画の特徴でもある水と魚が、これまた非常に効果的に使われていて良い。水によって俗世間と隔絶された世界。色とりどりの美しい金魚や鯉達。またこの映画の主人公は魚に石を括りつけて死に至らしめた事によって、大いなる報いを受ける事となる。  春夏秋冬と季節毎に様々な風景を見せるが、季節が進むごとに数年経過しており、その都度主人公の役者も変わっている。春→夏は非常に自然な感じだったのに、夏→秋で誰お前?ってなって、秋→冬でいきなりギドク本人が出てきたのには驚きを通り越して笑ってしまった。完全に人変わりすぎでしょ!(笑)  この映画のクライマックス、ギドク本人が石を引きずって山をはいずり回るという展開がどうも私には受け入れ難い。アリランアリランと大音量で流れる音楽がもうダメである。雄大な自然の中、如何にも何か感動的な事が起こっているかのような大仰な演出。無理矢理まとめた感じがしてしまう。監督自身はこのシーンがよっぽど気に入ったのか、後年の『アリラン』という作品の中でこのシーンを見ながらギドクが涙ぐみ、そのままアリランを熱唱するというとんでもな展開が描かれる。この歌はきっと、監督にとってとても重要な歌なのだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-26 06:57:51)
1108.  アフタースクール
他の方のレビューを全部読みましたが、騙された騙されたの連発で、一人くらい最初から全部読めたって人が居てもいいんじゃないの?って思いました。なんて偉そうな事言ってお前はどうなんだ?と言われそうですが。私は全く騙されてなんていな……嘘です、思いっきり騙されました。 これはずるいですよ。巧妙に引っかけようと脚本を練りに練っているわけですから。さらに映像でも騙そうと巧妙な仕掛けを施しているとなれば手の打ちようがありません。  これから見ようと思う方はどうぞ無駄な悪あがきはやめて逆に思う存分騙されましょう。 するとどうでしょう。次第に騙される事自体が快感に変わるはず。そして気が付けば、当然のように2回目を鑑賞している事でしょう。ほらあなたもレッツ騙され!(何のこっちゃ)
[DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 18:03:33)(良:2票)
1109.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 
謎が謎を呼ぶ展開!みたいな宣伝だったから期待したが、全くそういった謎解き要素はありませんでした。ただただ、よくあるスリラー的な展開の連続。ヒロインがやたらしぶといのはこの手のジャンルでは定石だが、しぶとい所か殺人鬼よりも遥かに強かった為、犯人側のマヌケぶりが露見するという大人ホームアローン的な展開を楽しむ映画。犯人が分かるまではそこそこ緊張感があったが、犯人のマヌケぶりがさらされるにつれて一気に冷めてしまった。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-19 19:20:58)(笑:1票)
1110.  エンジェル ウォーズ
こんなに面白くなりそうな要素がいっぱい詰まってるのに(ツインテ美少女とか日本刀とかドラゴンとか)、全然入り込めず、熱くならないのはどうゆうこと?勿体ない、実に勿体ない。  ストーリーが中二病なのはまだいいとして、あのガンガン鳴り響く音楽とCG頼りの映像のおかげで全く現実感を失ってしまっている。終始ゲームのPVを見ているかのようだった。これは映画化よりもゲーム化した方が良かった。 まだヒロインがそこそこ可愛かったから鑑賞に耐えれたものの、これが全然好みじゃなかったら途中で投げ出していただろう。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2014-09-18 21:03:38)
1111.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
全体的にトラウマ必至の暗い気持ち悪い描写ばかりでゲンナリ。 ラストのアスカの「気持ち悪い」のセリフがそのまま私の感想と重なり、なんだかスッキリした。ありがとうアスカ!(笑)
[DVD(邦画)] 2点(2014-09-18 18:07:43)
1112.  アリラン
面白かった。思わず2度見てしまった。キム・ギドクのことをちょっとでも知りたいって人には絶対オススメできる作品。  冒頭、山小屋内にテントを張って暮らしているギドクの生活が淡々と描かれる。食事したり、テレビを見たり、ネットやったりと完全に引きこもりだ。このまま何も喋らないで終るのではという私の不安をよそに、突如「レディー、アクション!」の掛け声と共にカメラに向かって語り始めるギドク。それは俳優についてだったり、自身の映画に対する思い、何故今映画を撮れないのかといった事。  自分の中で、2人のギドクがいて、一人は撮影中に死を感じたことで、作品に対する考えが変わってしまい、自分を追い込む弱い人格。もう一方の自分は自分を冷静に分析し、さめた目で観ている自分だ。この映画の面白い所はこの2人のギドクはそれぞれ別の自分として存在している所だ。ヒントはコーヒーメーカー。  私が思ったのは、なぜこの映画を撮ったのだろうかという事。それはきっと自分の事をわかって欲しかった。わざと弱い自分を見せる事で同情を引きたいという気持ちもあったかもしれない。とにかく、3年間引きこもって鬱積した思いをぶちまけたかったからに違いない。  特に興味深かったのは、何の為に映画を撮るのか、国家の為?と自問自答する所。 最終的にはカメラも1台あればいいし、スタッフも要らない。映画を撮れないから自分を撮る。自分をドラマとして撮る。さっき泣いたのはドラマ的な演出のためかもしれないと正直に言ってのける。また、映画祭でグランプリを取りたいという正直な欲望も語られ、それは非常に説得力があり引き付けられた。  そして、映画のラスト、自暴自棄になったギドクは拳銃を手に狂ったようにアリランを絶叫しながら車で何処かへ向かうのだった。そして鳴り響く銃声…。   それにしても監督自身がここまで自身の映画内で熱唱&号泣しまくる映画があっただろうか。監督曰くアリランを歌うと何もかも理解できるらしい。もしかして、テレビに映っているギドク自身が虚構であり、それを見ているギドクが現実なのだろうか。だとしたらそれまで語られた本音は何処までが本音なのだろうか。それはギドク本人にしかわからないだろう。  これはドキュメンタリーでありながら、ドラマであり、ファンタジーでもある。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-18 07:40:46)
1113.  絶対の愛 《ネタバレ》 
あまりにも彼を愛するが故、時間が経つにつれもしかしたら自分の容姿を飽きられてしまうのではないか。思い詰めた女はある決断をする…そうだ整形して別人になってもう1度最初からやり直せばいいんだ!…ってそんなバカな!!早くもギドクワールド全開である。やはり今作の登場人物も一筋縄ではいかない。異常すぎる。しかし、テーマはいたってシンプルだ。愛についての物語である。狂おしいほどに…。  それにしてもこの男、軽薄すぎるでしょう。彼女だけを愛するとか言っておきながらひっきりなしに合コンに参加するわナンパしまくるわで、なるほど彼女のあの決断も無理はないなと妙に納得。こんな男なもんだから、終始ドロドロした修羅場が展開されていく。 男が女の正体に気付き驚愕するシーンを観た時、ああ私はこういう瞬間を観たいが為に映画を観てるんだなあ、と改めて思ったのであった。そしてラスト、追い詰められた男がとった決断とは…整形返し!?またしてもそんなバカな!と叫んでしまった…。  ロケ地はほぼ喫茶店と芸術公園と主人公の部屋。低予算かつ短期間の撮影でこれだけの傑作が撮れる手腕はさすがである。
[映画館(字幕)] 9点(2014-09-18 02:55:16)
1114.  苦役列車 《ネタバレ》 
ラストのマキタスポーツのあの登場!主人公と共に呆気にとられしばし固まってしまった。そして沸き起こる笑い笑い笑い。つっこむのもためらうほどの堂々たるその風貌たるや、もはや格好良さすら漂うほど。この映画の主人公はその瞬間、自分の中で何かが弾けたのだろう。これまで約2時間、駄目な主人公の駄目すぎる生き方をダラダラと見せられ続け、ようやく感動できる瞬間だった。もう映画が終わるという頃、やっとこの物語の主役が輝き出すのだ。ここまでのダラダラはむしろその瞬間を見届ける為の壮大な前フリだったのだ。どうしようもないクズで馬鹿だけど、最後にちょっとだけその奇跡を目の当たりにできてなんだか胸がスッとした。
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-16 18:54:13)
1115.  まほろ駅前多田便利軒
主役2人のキャラクターが良かった。真面目なんだけど常に冷めた態度の多田と、ふてぶてしく常にやる気がないがお節介の行天。そんな2人の掛け合いが絶妙でいつまでも観ていたい気にさせられた。ただ、ドラマとしては面白みに欠けたかな。笑いも感動も中途半端な感じで。それよりも、あの仕事内容で生計を立てていることに驚き。一体報酬どれだけ貰っているんだ?
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-16 15:49:05)
1116.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
解説サイトとか見てると色々な解釈があるんだなぁと思った。人によって色々な解釈ができる所がエヴァの魅力でもあるんだろう。私が思ったのは、結局この『Q』以降がやりたかったんだなって事。ただ、いきなりこれを新作として公開したんじゃあマニア受けしかしないだろう。総集編という手はもう使えないし、じゃあ新しく『序』『破』を作って今度は解りやすいでしょ、エヴァ見たことない人も見にきてねという作戦さ。それが大ヒットしたもんだからもう後はやりたい放題。ついてこれる人だけついて来いというスタンスだ。実に巧だ。私もまんまと乗せられて全部劇場で観ている一人なわけで……これがエヴァの呪縛か。
[映画館(邦画)] 7点(2014-09-12 19:13:48)
1117.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 
何気ない黒人青年の一日を追ったドラマが淡々と続き、お母さんの誕生日を祝う為に買い物する様子や、刑務所に服役した過去が明らかになるにつれ段々とこの主人公に感情移入していった。彼の家族に対する愛情や気遣い、将来に対する不安などに触れ、精一杯生きようとする姿に感動した。  それ故に突然起こった悲劇に対して、ただただ衝撃を受けた。  この一人の人物の生涯を鮮やかに描き出した事で、この事件を永遠に忘れさせてはいけないという強いメッセージを感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-12 18:23:42)(良:1票)
1118.  気球クラブ、その後 《ネタバレ》 
テロップの多用や時刻の表示など、いかにも園子温だなと思った。 ただし物語については、人一人死んでるのにあまり暗くならず、むしろ爽やかな余韻を残す終わり方で、そこは園監督作の中でも珍しい作風だと思った。 多くの登場人物がそんなに気球に興味があるわけで無く、ただ皆で集まって騒ぎたいだけであったり、女の子にしか興味がなかったりして、彼らは所詮重力に逆らえなかった人間だ。村上を除いては。彼は違った。気球に対していつも熱く、気球そのものが彼だった。重力に逆らって生きようとしていた。そんな夢を追い求める事の素晴らしさもしっかり描かれていて良かった。  主人公の一人である二郎も社会人となり、今は過去の思い出に過ぎない気球が空に浮かんでいるのを眺めて何を思ったのか。エンドロールの後、必要以上に長いエピローグを観ながら自分もやり残した事があるような気がしてなんだか切ない気持ちになった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-12 14:44:14)(良:1票)
1119.  ペコロスの母に会いに行く
凄く心温まる映画でした。岩松了をはじめとするキャストの演技も素晴らしい。短い出演シーンながら強烈な存在感を放つ加瀬亮もはまり役。竹中直人は存在自体がネタだが、面白いので良い。 ただ、ストーリー的にはよくある感動ものの枠を出てない感じ。良く言えば手堅く王道のストーリーが展開される。私にとっては実体験も無いし全く未知の世界の話である為入りずらかったのかもしれない。こういうファンタジーもあるんだなという視点で観てました。もっと歳を重ねてから観たら全然違う点数を点けるかもしれない。
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-12 14:39:36)(良:1票)
1120.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
SFそのもの。  と言ってしまえば身も蓋も無いが、これはSFっぽさを抑えた宣伝にやられました。ベッソンだし、どうせいつものクライムアクションだろうとタカを括っていたら、まさかの展開。どんどん話が大きくなっていって、これ収拾がつくのか?という私の不安をよそに物語は着地点を探すが見つからず、無理矢理な所に着地したなという感じ。さすがベッソン。期待を裏切らない幼稚すぎる展開がサイコーだ。 終盤、脳が覚醒してトンデモナイことになってるというのに、泥臭い銃撃戦を繰り広げるフランス人刑事とチェ・ミンシクと千原ジュニア似の奴らには、今それどころじゃねえよ!と怒鳴りつけてやりたくなりました。 スクリーンが暗転した直後、劇場内のポカーンとした空気は何とも言い難い空気感でした。ベッソン嫌いなのに何で観に行ったんだと聞かれれば、スカヨハが好きだからという他ない。彼女だけはカッコ良かったので、そこは満足です。
[映画館(字幕)] 2点(2014-09-01 17:03:53)(笑:1票)
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