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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1141.  ウォールフラワー 《ネタバレ》 
青春映画の佳作です。トラウマを描いたことで、奥行きが出ましたが、必要だったかなぁ?友だちができる瞬間を丁寧にファーカスするだけでも、十分素敵な作品になります。そして、成長まで描くと、もう青春映画の金字塔です。でもここでは、成長よりも、親友を通して、ふさぎこんでいた心の整理ができる方にクライマックスを持ってきます。それをぐっとくる音楽がいい調味料になって、本当美味しい作品になりました♪ごちそうさま!おかわり!と言いたいとこだけど、中々こんな青春映画ってあるようで、ないのが映画界の不思議なんですね~。(あるんでしょうけど、残らない・・涙)
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-30 01:44:18)(良:1票)
1142.  17歳(2013) 《ネタバレ》 
何が言いたいのか分からない・・。映画には事態が無茶苦茶になって笑う映画と、無茶苦茶になった状況の人間をなぜそうなったとか、どう立ち直るとか、見据える映画がある。これは、一見後者だが、やはりフランソワオゾンは破滅に向かってるのかな?というのが正直な感想。前から、何か哲学めいたことを言いたげな演出する監督だったが、思わせぶりなだけな気がしてきた。はっきりしてるのは、シャーロットランプリングがお気に入りだね~ってとこだけかな?オゾン君にはベルトリッチ先生のような深みは出せないだろうなぁ(笑) そんなことより、俺はこの主人公役の女優の今後が心配だよ。こんなエロい場面をここまで演じさせて、堅気の女性じゃ耐えられないよ!!責任とれよ~!
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-30 01:19:17)
1143.  大列車強盗団 《ネタバレ》 
実話だから、盛り上がりに欠けるのは仕方がないが・・。職人ピーターイェーツでも、脚本がこれでは、面白くなりようがないのだろう。だって実話だもん!ってことで、ストーリーにメスを入れられない辛さ。これはクライム映画である。クライムサスペンスでもなく、クライムアクションでもない。ただ、粛々と犯罪が計画され、準備され、実行され、警察に捕まるという、それだけの話。主人公がいないというのも、盛り上がりに欠ける一因。ショーンコネリーっぽい主人公格の人がいるが、女性を大事にしないラストのお粗末さ。やはり主人公はセクシーでなければ、映画は成り立たないのであろう。うむ・・。しかし何気に観てて、思ったことが一つ。社会が高齢化していって、リストラされる中高年が増えれば、こんな寄せ集めの人間による組織犯罪が増えそ~(怖)
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-28 22:02:18)
1144.  麦子さんと 《ネタバレ》 
こういう映画を観ると、東京って自己完結してないじゃん、て思う。夢を追って、東京に行った女性がラブホテルの清掃員をして、子どもに嫌われて、肝臓ガンで死ぬ。その子の自己復元が結局、その女性の故郷の中で行われる。地方は土で、東京はその果実。なのに東京は地方を痛めつける。トリクルダウンがあるから、やがて東京の潤いは地方にまでもたらす。なんて言ってるけど、それは嘘だよ、なんて地方にいる俺は思う。東京の好況の話は地方では何言ってんの?て感じだ。大企業の給料が上がったから、消費税増税なんて破廉恥な政策を行うが、地方の収入は変わらないのに、負担だけ増える。地方は豊かな土ではなくなりつつあるのに、果実の恩恵を都会の中で消費する。やがては根っこの土も豊かではなくなったとき、都会の人たちはどうするんだろう?戻ってきても、もう土は豊かな文化ではなくなってるかもしれないのに・・・。この映画は、壊れゆく日本の中のささやかな話ではあったが、この結末は今の日本の希望では決してないと僕は思う。この子が幸運だっただけだ。福島に目をそむけ、東京オリンピック騒ぎの忙しさの中で、見ないふりをする都会の人たちは、いつまでも地方の土が豊かであると勘違いしてないか?
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-28 01:21:46)
1145.  さよなら渓谷 《ネタバレ》 
ありえない話。罪を犯した男側のファンタジー。女性はそんなに甘くないよ。こんな話がなんでキネ旬ベスト10に入るかなぁ?
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-27 17:23:43)
1146.  瀬戸内ムーンライト・セレナーデ 《ネタバレ》 
篠田監督。若い頃は「心中天網島」など奇抜な演出の作品を撮ってはいたが、自分には少年三部作が心に残る。正統派を創らせたら、堂々たる娯楽作品を創ってのける監督としてのイメージが強い。「瀬戸内少年野球団」「少年時代」そしてこの本編の三部作。祝日など家族みんなで観るような、こんな映画を創る監督が、今、日本にどれくらいいるだろう。このような堂々たる娯楽作品が昭和文化の成熟したひとつの形だった。観て楽しい。味わって楽しい。絵が美しい。音楽が心に刻まれる。セレナーデは昭和の匂いがする。このような成熟した映画こそ、昭和のたどり着いた一つの形だった。平成文化は嫌いじゃないが、どっしりした人間観がないような気がする。辛いこともあるが、時には酒でも飲んで、明日へのそれぞれの出発にみんな、今宵は楽しもう。そんな骨太な文化である。平成は、明日のことはみんなで決めよう、逃げるなよ。自分にはそんな感じがする。さわやかな平成顔をみても、自分にはこの映画のような泥臭さのほうが爽やかに思えてしまう。そして、長塚京三。実に頑固そうな風貌。今は中々見ることのない顔だ。どうしてるのかなぁなんて思ったら、息子さんが某新聞に載ってた。息子さんは演劇界で頑張ってるみたいだね。昭和の京三お父さんに怒られないように、平成文化を鍛えてほしい。
[ビデオ(邦画)] 8点(2014-09-26 21:23:47)
1147.  道(1954) 《ネタバレ》 
フェリーニは当時の映像作家に与えた影響は大きいらしく、我々は孫、ひ孫の観客だから、今では当たり前の感性や演出がなされていて、インパクトは少ないが感慨深い。ベテランすぎるアニメーターも、フェリーニの影響受けてたとか言ってる程なのだ。ありがたみの分かりにくいのが、文化の「古典」たるもの。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-09-24 01:28:35)
1148.  愛しのタチアナ 《ネタバレ》 
カティ・オウティネン。タチアナ演じる女優である。アキカウリスマキの映画に彼女は欠かせないけど、この映画こそ、この女優への愛を謳ったかのような映画である。だって話らしい話はなく、最後、この女優と主人公が「俺は作家になる」といって、二人が暮らし始めるという内容だ。もう一人の主役の男優。幸せはどこかにあると思っていると、いつだって通り過ぎていくもんだよ~。最後のミシンの仕事に戻ってから、さぁこれから幸せは彼のもとに降りるのか?って感じのラスト。カウリスマキは、レニングラード・カーボーイの映画でもそうだけど、ロッカーへの愛が強い。ロッカーの年齢を重ねていく様子を見てるから、人生の絶望と希望を描かせると、天下一品の作品を量産できるのだろうか?
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-20 19:10:23)
1149.  エレニの帰郷 《ネタバレ》 
テオアンゲロプロス監督は、この作品では、時間軸で物語を組み立てて分かりやすくした方が良かったのではないか?いい作品なのだが、主人公と孫が同じ名前なので、分かりづらい。しかもウォレムデフォーが息子だということが中盤まで分からないため、冒頭の二つの物語が何なのか、観ている方は関心持って観るが、結局主人公の息子と言うだけで、特に物語にサスペンス性も持たずに終わるので、却って観ている方を混乱させるのだ。しかし、難点はその点だけで、とてもいい作品だ。ロシアからの出国の際、しぶる祖父に孫が歌を歌って、未来に向かって生きようと諭されるところや、主人公のユダヤ人の友人が最後の船の場面ではカメラの演出が心情を表してて、堂々たる演出が見られて、未完の3部作とはいえ、見事な巨匠の遺作と言える。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-20 19:07:35)
1150.  街のあかり 《ネタバレ》 
アキカウリスマキのような作品って、なんで今の日本でできないんだろう?ここまでのワルっていないからかな?日本は女性がしっかりしてるからね。それにしても、どこの国も最後のセーフティネットは女性なんだね。もうラストは涙が出ちゃった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-20 13:17:47)
1151.  コーラスライン 《ネタバレ》 
アッテンボロー監督も逝ってしまった・・。舞台からカメラが出ないのに、2時間があっという間だった。この頃の各監督が競い合って磨いてた映画演出術が、自分には一番心地いい。某レンタル屋は、借りられる頻度の少ない映画は、棚から消える。アッテンボロー氏への追悼企画として、何本か借りようと思うが、恐らく「ガンジー」くらいしか無いだろうな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-08-27 21:19:57)
1152.  もらとりあむタマ子 《ネタバレ》 
前田敦子のネコのような大きな目。あ、そうか!タマ子のタマって・・
[DVD(邦画)] 7点(2014-08-14 00:43:39)
1153.  ハンナ・アーレント 《ネタバレ》 
2014年夏、書店などでチラチラその名を見かける女性政治哲学者ハンナ・アーレント。自分も彼女についての新書を1冊買った。その読書の理解が進めばと、この映画に期待していた。観終わって、残念な気持ちがした。新書を買って、損したとも少し(ほんの少しです)思ったが、何より誠実な思索者であることができる彼女は、恩師ハイデガーの軽率な行為のために、思索の迷路に入り込んでしまい、死ぬまでさまようのである。彼女はそれでも思索をやめず、恩師との対決も辞さない。しかしかつての大思想家(?)ハイデガーは、自分のことをベラベラしゃべるだけの爺さんだった。映画の最後の彼女の講義は迫力があった。それは彼女の孤独な闘いが静かではあるが、凄まじいものであったことを伝えている。彼女は最後言う。「何が過ちなのか言えないのよ。」ここに彼女の「悪とは何か」についての出発点があり、そして最終地点でもあったのだろうと僕は思った。人間であること。それが危ういとき、思索は何とか繋ぎ止めることに一役買えること。かつての同僚たちは皆、彼女に厳しかったが、僕は彼女は立派な人間だったと思う。そしてこの孤独な闘いに挑む彼女の周りにいる、女性友だちが皆とても魅力的に思えたのが、映画的に良かった。今の日本の世相が考えることを放棄しているのは何故?そしてそんな時だからこそ、人間であるために思索が役に立つとも言っているのか・・。やはり本を買って良かったぜ、とここまで来て、やっと思えた。「人間じゃない貴方。思索なさい。じゃないと・・・」とこの映画は言ってるのかもしれない。
[DVD(字幕)] 9点(2014-08-07 05:25:11)
1154.  非・バランス 《ネタバレ》 
菊さんはあれから何処に行って、何して生きていくんだろう?金貸しは探し出すだろうし・・。女の子は友だちできて、楽しい時間が始まるんだろうけど・・。これってハッピーエンド?
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-08-05 22:02:44)
1155.  不良少女モニカ 《ネタバレ》 
ベルイマンのほかの作品に比べ、神は登場しない。青年とモニカの、世界から隔絶された二人だけの時間を過ごし、そして妊娠してまた現実世界に戻ってくるという話で、いたってシンプルである。誰も裁くことなく、話は終わる。ただ、子どもと家庭を前にして、青年が昔の、船で旅に出て、二人だけの世界だったあの頃を、切ない(?)気持ちで振り返って、映画は終わるのだ。ベルイマンの作品でなければ、今日の我々が、この作品を観るということもなかったかもしれない。後のベルイマンの映画を理解するのに、後で位置づけのはっきりする作品なのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-28 22:08:02)
1156.  洲崎パラダイス 赤信号 《ネタバレ》 
本作品、川島雄三監督、得意の題材と見た。彼の作品を何作か観て、戦後の日本の苦しい時代、みんなが支えあって生きてた時代を描くと、彼は名人のような、後味のうまい作品を創ると感じていた。「愛のお荷物」「あした来る人」などのような作品より、「暖簾」「わが町」のような作品に、僕は彼の生き生きした演出を感じてならない。川島監督の早逝した理由は、商業主義の映画界にあって、自分の不本意な作品作りを強いられたための彼のアイデンティティの危機だったのでは?と勝手に解釈してる。もっともっと彼の戦後のヒューマンな映画が遺されていたら、と悔しくてしょうがない。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-07-28 22:05:23)
1157.  エル・トポ 《ネタバレ》 
ホドロフスキーといえば、バンドデシネのメビウスの原作者。だから映画冒頭は、画面をメビウスのマンガの絵に置き換えて、観ていた。でも話が案外、面白い。そして、その世界が最後まで、どんでん返しとか、宇宙人とか、アクション・CGとか一切そんなのに頼ることなく、だれずに展開する。ホドロフスキーの世界観は、一流の芸術家のそれだ。世界は広い。人間の芸術は凄い。ホドロフスキーが新作を発表するという。我々は、彼とリアルタイムに接することができて、後の世代に羨ましがられるかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-07-28 21:45:22)
1158.  はなしかわって 《ネタバレ》 
もうこれ以上、スタイリッシュな作品はないくらい、オシャレな映画。話のほうはニューヨーク、マンハッタンをよこぎるちょっとしたロードムービーみたいなもの。定職についてない、ちょっと怪しい広告マンみたいなのが、お金のない一日どう過ごすか?みたいな・・。パーティーなんかのバックグラウンドムービーにいいんじゃないかなぁ?ハルハートリーは、なぜこんなに評価が広まわらないんだろう?これが一番、最近の作品ってことは、彼は枯渇するどこじゃなく、ドンドン感性を研ぎ澄ませていることは確実だ。ファンとしては、せめてDVDを購入して、彼の映画創りに貢献したいくらいだ。(しかし、いかんせん金がない・・トホホ)
[DVD(字幕)] 8点(2014-07-23 10:04:28)(良:1票)
1159.  ビフォア・ミッドナイト 《ネタバレ》 
なんだ、こんな男だったのか・・。前、前々二作のファンだったので、残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-15 23:16:35)
1160.  夏の嵐(1954) 《ネタバレ》 
敵兵と恋に落ちる?う~ん、そこでもう、感情移入ちょっとできなかった。映像は、さすが貴族の出。今でもきれい。当時のインパクトはすごかったろうと思います。フランコゼッフィレリ、ヴィスコンティの助監督だったんだね。「ロミオとジュリエット」の完成度に深く納得。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-07-05 19:49:09)
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