101. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 スムーズに行き過ぎる感じがする。謎解きも瞬時にケイジ様ご一行がお解きになる。私たちにも解かせてください!確かにあまりに膨大な財宝だったのでシツコイくらいに謎をかけるのもわかるが、最初の船長は何で…全ての鍵をもって船出していたんだろう…。それが一番の謎と言えば謎のような気がする。 5点(2005-03-22 08:54:13) |
102. ボーン・スプレマシー
相変わらずのヨーロッパ紹介映画。ついでに上質のスパイアクション。そこがいい! 7点(2005-03-14 09:11:54) |
103. ローレライ
リアリティ…皆無…。ローレライシステム…音響魚雷で狙われたら意味無いような…。就航して数日でついた「魔女」ってあだ名は誰がつけてどうやって広めたのか…。それに堂々と昼間に浮上して日向ぼっこをしているのですけど、イ507ってドイツのUボートが前身ならシュノーケルくらいあってほしいなぁ~無駄な大砲積む前に…。まあ、どうしようもないほどトホホな設定ではありますが、物語として退屈はしなかった。あと「しまうま」さんのレビュと同じで私も「ガンダム」と「ヤマト」を混ぜた感じがする。 5点(2005-03-14 09:03:55) |
104. 酔いどれ天使
冒頭の弾丸摘出シーン。ものすごく痛そうでした。自分の手がうずくくらい。映画としては後味わるい部類なんで個人的には評価しにくいのですが、人の道に背いたヤクザな人生の末路はこんなもの…とでも言いたいのでしょうか?話は少しそれますが、「ハウル…」でソフィの声が年齢に合わない婆さん声だ!と感じていましたが、この映画の17歳役の患者の声を聞き、ソフィの声はアリなんじゃないかと思ってしまいました。 6点(2005-02-28 10:15:28)(笑:1票) |
105. アメリカン・パイ
アバウト・ア・ボーイの監督だったのかぁ~どうりで波長が合うはずだ。この映画、本当にほろ苦いですよね。でも、そこが味だったりする。なかなかに面白い映画です。 7点(2005-02-07 12:39:17) |
106. アレキサンダー
母親を嫌悪する感情と慕う感情はアンビヴァレンスの代表的な例であるが、それをアレギサンダーに当てはめるとは正直感心した。もっとも人間が落ち着くべきところの家庭において、偉大な父親との絶え間ない比較、母親の持つ狂気にさらされる続けるアレギサンダーにとっては、戦争と侵略、世界の果てをみるという目的が彼にとって安住の地だったのだろう。それが終わった時、彼は更なる目的、アラビア遠征を企画したことからも彼にとっての安らげる場所は、戦場であり戦友であり自分の部隊であった。そしてそれらの仲間から彼は弑逆される。偉大な功績を残した彼は本当に幸福であったのか?この映画は、近年のリアル伝説路線のトロイ、アーサーに比較しても段違いに題材を掘り下げられているように思う。 8点(2005-02-07 12:02:59)(良:1票) |
107. ダーティハリー2
中国語か知りませんが、クリント・イーストウッドは「克林伊斯威特」と書くのだそうです。DVDには色々な情報が含まれているので面白いですね。さて、1作目よりもパワーダウンしていよう思います。登場人物も多くなり予算が潤沢になったんだろうとも推測されますが、肝心のキャラハンが1作目より丸くなっていると言うか協力的だというか…そう、「ダーティ」じゃないんです。「フレンドリー」な感じなんです。 6点(2005-02-04 08:45:31) |
108. ヒットラー 第1章:覚醒/第2章:台頭<TVM>
ナチス黎明期から絶頂にいたる経緯を描いたものとしては評価したいし、ヒットラーの取り巻きがSAから徐々にSSの人数が増えているなど、ナチスの内部構造の変化も面白く見れた。しかし、4時間あまりあるとはいえ、さすがに20年近い歳月を描くには駆け足になってしまい、ヒットラーの権力構造が今ひとつ理解しにくい。SAや党内左派との権力闘争だけをピックアップして詳しく描いたほうが面白かった気がするし、劇的でもあると思う。 付け加えて「永遠」さんのレビューは実に的を得ているように思う。 5点(2005-02-03 16:41:51) |
109. 戦略大作戦
考えていないようで考えられた構成です^^;。実際、見ていて面白かった。でもイーストウッドの陰が薄い。サザーランドに食われちゃったかもしれない…それは残念。 7点(2005-02-03 09:14:08) |
110. 東京裁判
太平洋戦争は到底勝ち目の無かった戦争である事は、日米の国力の差を考えれば明らかだった。その事は当時の日本の指導者も分かっていたと思いたい。しかし、その状況でなぜあの戦争を始めたのか?東条元首相は自衛のための戦争であったという。そうなのかもしれない。現実に日本国内以外の海外権益を捨てさえすれば、太平洋戦争は起きなかっただろう。それは一方で、当時の大日本帝国と言う国の面子をかなぐり捨てる事にほかならない。日清から始まる「侵略」戦争により、血で獲得してきたそれら権益を捨てる選択が軍部の発言の強い当時の日本で出来たのだろうか?と、思えば"A級戦犯"と呼ばれた人々にとって開戦を先延ばしに出来なかった事が最大の「罪」なのかもしれない。戦後教育を受けた私たちにとって当時の軍部は絶対悪で、関係する政治家や軍人を不当に低く評価する傾向があるようにも思うが、もうそろそろ精神的、思想的にも「もはや戦後では無い」と言うべき時期なんじゃないだろうか?と思った。なお、映画的な面白さと言うより色々考えさせられたのは久しぶりであったので10点を献上します。 10点(2005-01-24 10:04:46)(良:1票) |
111. TAXI NY
いや、見くびっておりました。フランスの元ネタよりも個人的にはエンターテイメントを強く感じました。それに軽々しく人を殺すシーンの多い昨今の情勢に比較しても、誰一人殺さないという手法は非現実感漂うものも、これでいいんだと思う。やはり全て平和に解決するって言うのも映画ならではの世界なんだろうな。と思った。佳作です。 7点(2005-01-20 14:59:10) |
112. カンフーハッスル
《ネタバレ》 残酷さやストーリ展開、結局のところ少年ジャンプのようです。というよりこの映画80年代から90年代の少年ジャンプの寄せ集めな感じすらします。圧倒的に残酷なシーンは北斗の拳を彷彿させますし、大家夫妻なんかは漫・画太郎(だったっけ?)の珍遊記(これまたそうだっけ?)を思い出せます。もちろん、大ボス戦はドラゴンボールZですし。もっとも見せ方としては、少し残念な気がします。ドラゴンボールで例えればレッドリボンが攻めて来てクリリンやヤムチャ、天津飯(?漢字はこうだったか?)がザコ敵を粉砕したが、なぜかギニュー督戦隊がやって来て、三人は命落とすが現れたベジータとピッコロが撃退する。しかし、フリーザ様がやって来てベジータ、ピッコロ危機一髪の時、レッドリボンの一員となっていたブルマーが突然変心し、二人を救出する。ところが彼女自身、重症をおってしまう。ベジータ、ピッコロの怪我が治らないうちに、フリーザ様が再来襲。絶体絶命の時、瀕死のブルマー突然、スーパーサイヤ人の孫悟空に変身。フリーザ様を粉砕…。存在感が圧倒的に低い悟空に対して「おい!主人公は孫悟空じゃないのか!!!」と叫ぶ観客…。 6点(2005-01-20 14:51:34) |
113. グッドモーニング,ベトナム
学生のとき見た印象では面白い映画とは思えなかった映画なのだが、今見直すと不思議と面白いと思う自分がいる。爆弾テロ犯の「あなたたちから見たらテロでも、私たちからみれば自衛だ!」とのセリフを今のイラク情勢と重ねてみてしまったせいかもしれない。 7点(2005-01-11 13:11:27) |
114. ターミナル
ひさしぶりにトムハンクスらしい映画を観た気がした。まあ、スピルバーグってことで『そう外れは無いかな?」レベルで観たせいか、ナカナカ面白く観れたのではあるが、他の人も指摘しているように、CAとのエピソードは無理やりな気がする。もっとも無きゃ無いで「華が無い!」って思うだろうけど(笑) 7点(2005-01-03 15:34:24) |
115. ハウルの動く城
映画館を出た私…「シュポ(ライターを点ける音)ジジジ…スーーープファァァァァーーー…(煙の行方を見ながら)タバコが止められないのはカルシファーって奴の呪いやろうか?」…「主人公の女の声…あれこそ魔女の声やなぁ…(スーーープファァーーー)とても若い娘の声に聞こえん…」・・・「それ以上に、映画の意味が分からん…映像もどこかで見たことあるような気がするし(スーーーッ、プファーーーッ)」(一緒にみた連れが登場)『お待たせ~面白かった?きれいなシーンが多くて楽しかったよね?』「うん、面白かったねぇ~っ(あ、嘘ついている俺…)」 4点(2004-12-16 09:00:56) |
116. スプリング・ガーデンの恋人
なんか足りない。ヒロインが可愛いのかそうでないのか良く分からないし、ライバルも今ひとつ。イギリスとアメリカの文化の違いというか、そんなものも少しは面白く見れたのだけど…。下の人たちも書いていますけど、嬉しくなると脱ぐってわけわからないところとか面白かったんですが、後半失速という感じ。 5点(2004-11-10 09:40:05) |
117. 12人の優しい日本人
私には合わない感じです…やっぱり理由を言わなきゃダメですか? 4点(2004-11-08 09:16:57) |
118. 目撃(1997)
最後のオチも弱いし、展開も脚本的に難有りなのは認めるにしても、期待していない分なかなか楽しめた。でも、大統領の警護官って二人しかいないのかぁ?ギリシャでみたクリントンの車列は40台くらいもあったけど…。 6点(2004-11-05 13:16:50) |
119. ネイビー・シールズ(1990)
SEALSって人手不足なんだろうか?同じチームばかり出動して、戦いの度にメンバーが減っている…。でも、なんて80~90年代らしいお気楽な映画なんだろう。昨今のイラク情勢を見るにつれ、現実は映画以上にシリアス(当たり前!(笑))なんだと痛感する今日この頃。 6点(2004-11-04 11:04:11) |
120. 荒野のストレンジャー
面白かったですね。オチは日本的な考えでは一気に理解できないところもあるかもしれません。しかし、顔が変わるんですね~むこうのあれは…。でも、このようなキャラの主人公をイーストウッドが好むのもなんとなく判る気がする。 7点(2004-11-02 09:06:23) |