101. M:i:III
《ネタバレ》 スパイっつーか、これはランボーですよ。怒りのアフガンですよ。そんなレベルの作品ですよ。ミッションインポッシブルって「�」「�」ともに品位がある。品位のあるイーサン・ハントというスーパーなスパイが華麗なうちにミッション終了。「�」はその部分が脱落しちゃってる。完全にスーパーなスパイではなくて、スーパーな「人間」が事件に参加してるっていう。そういう。僕の思う「Mi」シリーズのよさを完全に破壊してました。メンバーの品格もどうなの?ヴィングレイムズは流石にカッコいいんだけどさ。他の2人とか・・・イラネ。ドンパチドンパチの連続で、全然ストーリーもわからないし。「あのタワーから飛べばカッコいいんじゃね?」「とりあえずねじ込みましょう!!」みたいな。雑な映画でした。最後に。流石にトム・クルーズもアップがつらくなってきたのがショック・・・。撮り方もあるんだろうけどさ。 【2010.10追記】6点にします! [映画館(字幕)] 6点(2006-07-02 15:58:28) |
102. トリプルX
下品な映画。それがこの映画の武器なんでしょうが……。これだけプラハの似合わないメンツはないですよ。「M:i-2」って上品な映画なんだなあ(笑)と思ったり思わなかったり [DVD(字幕)] 5点(2006-06-11 00:43:21) |
103. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 マットデイモンの安パイ映画。「育成に30億円の人型兵器も、家族ネタには弱いんです」ってあたりが「うわぁい、ハリウッド」 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 00:33:42) |
104. 霧につつまれたハリネズミ
りある絵本。映像化された絵本。観ていると、こう…どこかに戻ってしまいますねえ。 [インターネット(字幕)] 6点(2006-05-14 17:57:24) |
105. アオサギとツル
なんか中学生くらいを思い出しますね。いや…そんな経験なかったけども(爆) [インターネット(字幕)] 6点(2006-05-14 17:38:56) |
106. 話の話
村(町?)から男がいなくなったり、オオカミが子供を育てたり。なんか悲しいお話です。皮肉です [インターネット(字幕)] 6点(2006-05-14 17:23:29) |
107. 岸辺のふたり
僕は第2日本テレビとかいうサイトのスタジオジブリセレクトショップとかいうところで観たせいか『ハウルの動く城』だなあ~と。「ハウル+ペーソス」みたいな。ペーソスって言葉を忘れないうちに使いたかったの♪無料で鑑賞できるので皆様、どうぞ。 [インターネット(字幕)] 7点(2006-05-14 14:20:18) |
108. 立喰師列伝
《ネタバレ》 立ち食いの作法から時代を浮き彫りにするというマニアックな作品(だったのではないだろうか(笑))とりあえず犬、出すぎ。牛丼の話が一番わかりやすかったかな? いつの時代も人は昔を「良い時代」と呼ぶ。こういう作品を観ると、どんどん悪くなっている時代を見ているようでむなしい。「押井守の歴史の授業」といった感じか [映画館(字幕)] 6点(2006-04-23 00:01:56) |
109. Mr.インクレディブル
たたみかけるスピード感が最高に爽快。過去の栄光を取り戻そうとするヒーロー…イイッ!! エンディングもイイッ!! フロセンもイイッ!! ヒーローのカッチョよさの描き方がイイッ!! イイイッ!!!!!!! [DVD(吹替)] 8点(2006-04-22 23:56:50) |
110. ファインディング・ニモ
おもしろいけど、後々心に残るかというとそうじゃない(笑) シークエンスごとに魅るものはあるんだけど……。「タイミングを無視して動く」っていうんでしょうか。どうもアメリカのアニメーションって、動きすぎて意味が分からない。ストーリーにしても、奇跡の連続でしかアニメーションに可能性はないのかい? [DVD(吹替)] 7点(2006-04-22 23:54:28) |
111. まあだだよ
《ネタバレ》 ユーモアへの回帰。「まあだだよ」と言って優しくなった。あの4人の中に所ジョージがいることで、TVっ子の僕としては非常に見やすかった。『影が怖い』『猫がいなくなって尋常なく落ち込む』という、人間の、生物の原初的な感覚を優しく描いた映画だと思う。こう…「姿三四郎」から「まあだだよ」まで。一気に観て(幾つか未見アリ)感じたのは、黒澤明って感覚の王道をいってるなあと。若いときはオラオラのガンガン。力強いメッセージ性をエンターテイメントに封じ込めるという、20代の僕としては「やったぜ黒澤!」的な作品。なんていうのかな。徐々に社会に訴えることから、人を認めはじめるっていうんでしょうか。「なんとかしようぜ!」ってところから「まあそれもそうかなあ」にシフトしていく、みたいな。ヒューマニズムの表現方法が変化していくのが興味深く、それが僕にとっての黒澤作品の楽しみ方だったと今感じています [DVD(字幕)] 8点(2006-04-22 23:40:32)(良:1票) |
112. 醜聞(1950)
《ネタバレ》 人間性を問う黒澤作品。「良心とは?」「嘘でもおもしろければ正義か?」ということを、エンターテイメントとして(ここが超重要)映画にした作品。この作品を観て、嘘くさく、けむたく、甘すぎる感覚を持つ僕たちはすでに病んでいるのかもしれない [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-22 23:33:44) |
113. 夢(1990)
《ネタバレ》 求道者黒澤の夢が夢に。水が絶望を洗い流してくれる。観終わった後、Mr.Childrenの「Everything is made from a dream」が聴きたくなった。「やっかいだーな夢は、よーくもあーり、悪くもなーる、ってなわっけで♪」 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-19 04:54:47) |
114. 乱
《ネタバレ》 一代叙事詩。一瞬のダイナミズムを切り取ってきた中期の黒澤作品と異なり、「影武者」や「乱」は一時代を描く。そこにある歴史を眺めるため、ダラダラしてるように見えてしまうんだと思う。そういう視点を楽しむとまでは僕にはなかなか難しいようです。切り開かれた林での戦い…「ラストサムライ」の合戦シーンはコレからきてるんでしょうか? [ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-18 05:47:40) |
115. 影武者
《ネタバレ》 長篠の戦い。目の前の「風」を見た「林」が歩む、あのやるせなさ。時代に飲み込まれていく武田軍の描写がよかった。2時間半のフリが活かされました(笑)時代劇にオーケストラっていうんでしょうか?あの西洋風の音楽は合わないと思う。それと全体に引いた画が多くて「…なんか向こうのほうでやってるなあ」みたいな。これがダルいっちゃダルいのです。良くも悪くも黒澤「70歳」の作品だなあと思います。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-03-17 08:02:15) |
116. ローマの休日
シンプルイズベスト!! オードリー、これがスターの魅力か!! やさしい気持ちになれる映画です [DVD(字幕)] 8点(2006-03-15 09:41:35) |
117. どですかでん
《ネタバレ》 社会的に醜いとされるものが生きている。『どん底』では、ある意味それを楽しんでいるようにも見えたが、こちらは救いがない。なんなんだこれは?……にもかかわらずOP、EDともに牧歌的な曲が、何事もない、これだけの堕落した世界を、日常のように伝えようとしている。う~む……。結局のところ、何を伝えようとしているのか僕にはわからなかったが、とにかくインパクトは大きくて画面に見入ってしまった。ウンチク親父はホラー以上に奇々怪々 [DVD(邦画)] 7点(2006-03-08 03:58:43) |
118. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
Zガンダムって人がいっぱい死ぬ話なんですが、メインキャラクターは戦場で私情を挟んだ瞬間に殺されます。カミーユみたいに、どこかおもしろくない主人公(彼は主人公として成立していないと思う。これはTV版も。)が生き残ってしまう。このあたりがZガンダムのおもしろくないところです。エゥーゴ・ティターンズ・アクシズのマクロな駆け引きに加え、登場人物のミクロな駆け引きが上手く絡まり合ったのがZガンダムのおもしろさ。映画100分じゃあ…ねえ。もっとショートカットしてわかりやすくして欲しかった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-03-07 17:25:51) |
119. 赤ひげ
???なぜかまったく心に響かなかった…?期待し過ぎた…?要素抽出というか、ワザとらしさというか。色んなところでテクニックが垣間見えて?「感動させよう、感動させよう」と…?そのせいなんだろうか…。納得できないので、いつか時間と気力のある時にもう一度チャレンジしたい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-06 07:50:35) |
120. 宇宙大戦争
このダンディズムったらないよ。大マジメに(イイ意味で)宇宙人と戦っちゃうんだから!!地球にのりこんでくるスーパー科学力をもった宇宙人にだよ!!昭和34年だよっ!!「…確かに。現時点での、1959年の私たちには不可能かもしれない。だが、しかし!!1965年の、6年後の私たちにならきっと…いや、必ず宇宙を飛び、そして凶悪な宇宙人が攻めてこようとも戦えるっ!!現時点でそのような技術はなくとも、時間さえあれば宇宙人に勝てるっ!!」…。コレ。この自信ったらないよ。現代人には無理。未来への期待ガンガンだよ。そんなダンディズムを支える伊福部サウンド。シビれる伊福部サウンド、鳴りっぱなし。後のゴジラ映画で聴いたことのある有名曲、流しっぱなし。この自信。現代人にはウラヤマシイかぎりです。軟弱な現代人はこの映画から学ぶことが実はあるのかもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-23 04:53:20)(良:1票) |