101. パコと魔法の絵本
事故で一日しか記憶が残らないパコと、大会社の社長だがみんなから嫌われもののオオツキ。二人が魔法の絵本を通じて心を通わせていくストーリー。その他キャストたちの無駄な話や、過去の回想仕立ての映画構成。さらには、筋書きが飛び飛びで、内容に一貫性がない。派手な映像のインパクトに便り過ぎでは?パコとオオツキの演技がキラリとしていただけに、無駄と派手さが邪魔しすぎで駄作に。どこで泣けるの?てかこれ映画じゃない。 [DVD(邦画)] 4点(2009-11-18 22:37:52) |
102. ラースと、その彼女
《ネタバレ》 コメディーかと思って観たら全然違った。本気で病んじゃってるんだよね~。街のひとが嘘っぽいんだけど、「みんなラースが好きだからビアンカを歓迎してるんだよ!」てのが泣けた。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-18 22:36:18) |
103. ホルテンさんのはじめての冒険
《ネタバレ》 ホルテンさんは67歳の鉄道運転士。勤続40年で定年を目前にしていた。ひょんなことから寝坊してラストランに乗り遅れてしまう。船を手放すことにして、空港で働く友人を探し回る。パイプを買いに馴染みの店へ行くと、顔見知った主人が亡くなってしまったことを知る。元スキージャンパーの母に会いにいく。サウナへ行って、裸でプールを泳ぐ。路上で寝ていた老人と意気投合して、夜明け前のオスロをドライブする。母を想い、スキージャンプをする。そんなホルテンさんの小さな冒険の数々を観ながら、人生という大きな、日常の繰り返しに気付く。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-18 22:34:48) |
104. ぼくの大切なともだち
ありがちなストーリーだとはわかりつつも、個人的におじさんの友情が大好物なので、どストライクでした。特にミリオネアでの二人の会話、心動かされました。友情は愛情よりも難しいものかもしれません。それにしても、ブリュノの純粋な目は反則です! [DVD(字幕)] 7点(2009-11-18 22:20:08)(良:1票) |
105. 百万円と苦虫女
《ネタバレ》 弟くんのエピソードをからめてきたのはうまいと思った。苦虫女の放浪旅だけ観させられていたら、おそらく、ダルい。だって、海とか山行って、恋して…。それだけだもん。ピエール瀧の演技が良かった。それから、蒼井優のアドリブっぽい演技が素晴らしかった。ビックリするとことか、ほんと自然に出来ちゃう人なんだなァ。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-18 22:18:37) |
106. ホノカアボーイ
《ネタバレ》 主人公レオ。どこにでもいるような大学生。一年の休学をして、ホノカアに暮らす。ご飯を作ってくれる日系のビーさん(イタズラ好きのお茶目なおばあちゃん)に出会い、ビーさんに愛され、ホノカカの町の人びとに受け入れられ、のんびりと暮らす。のんびりとした気分に浸れる癒し系ムービー。ビーさんのキュートさといったらない。倍賞さん可愛い過ぎ。実際には有り得ないだろう、という突っ込みどころがままあるけれど、そんなチマいこと言ってないでアロハしようぜ、てな映画。あ、最後はちょっとびっくりな展開で現実に戻っちゃいますけどね。 [映画館(邦画)] 5点(2009-11-18 22:17:00) |
107. スクール・オブ・ロック
ストーリーは、ありがちなハリウッド的展開で先が読めてしまう。しかし、主演のインパクトがあり、彼に二時間引っ張られた!個人的に初めて見た人ですが、彼だけのために観る映画といえるでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-18 22:13:53) |
108. ぐるりのこと。
リリーフランキー見直しました。不器用で言葉少なで、でもやさしく女を愛する男を好演。木村多江は非常に良かったです。この人実はすごい人かも、と最近思う。内容では、二人が少しずつ夫婦然としてくるところや、他愛もない長回しでの会話が見応えありました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-11-18 22:11:11) |
109. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ニセ医者に対する村人たちの態度の変わり様がなんともリアルっす。あんだけ尊敬していたのに、少しずつ少しずつ、態度を変えていく…。その微妙な変化が実に丁寧に描かれています。人の心の内面の変化、揺れを撮らせたら西川美和はピカイチだな。 [映画館(邦画)] 8点(2009-11-18 22:06:42) |
110. 扉をたたく人
《ネタバレ》 大学教授のウォルターと移民のタレクの音楽を通じた友情から人権問題へ。ウォルターは冴えない大学教授のおじさん。ある日ニューヨークのアパートに戻ると知らない人たちが住んでいた。それは移民のタレクとゼイナブ。少しの間居候させる同居が始まった。タレクと音楽を通じて打ち解けていく。しかし、タレクは不法滞在で逮捕・拘置されてしまう。ウォルターは必死になってタレクを救おうと試みるが、努力もむなしくタレクは強制送還されてしまう。ウォルターはちょっとイイ人すぎる感が。。。でも二人が音楽を心から大切にして通じあっているのが良かった。音楽ってホントいいね~。タレクのお母さんとデキるのもちょっと面白かった。大人の恋って素敵ですね。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-18 22:04:47) |
111. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 スラムに生活するふつうの少年が、クイズミリオネアに出場し次々と正解していく。―それは、運命だった。彼の半生とクイズ問題がうまく絡み合い、大変面白い編集がなされている。スピード感があり、最後まで飽きさせずに楽しませてくれるエンターテインメントムービー。この映画に出演した子役たちはホントにスラムに生活する子たちで、映画作品以外のところでも何かと話題になった。プロデューサーの狙い通りですな。それにしても、大衆受けしなさそうでする不思議な映画ですねぇ。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-18 21:59:32) |
112. 湖のほとりで
《ネタバレ》 イタリアでなんかの賞をとったらしい。サスペンス仕立ての映画。音響がイタリアンだった。女の子の遺体と湖のコントラストがとてもキレイだった。全体的には期待してたほどじゃなかったけど。。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-18 21:57:36) |
113. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 行方不明の息子が、警察のでっち上げで帰ってきた。いくら否定しても、アンジーが精神病だと言ったり、とにかく引き下がらない。結局、殺人事件に巻き込まれて殺された可能性が高いとわかる。いかにも、ハリウッド的で、イーストウッド的である。警察が徹底的に悪く描かれていた。現実はそんな白黒はっきりしてないと思うんだけどなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-18 21:54:51) |
114. BOY A
イギリス映画。少年Aまたは悪魔の子どもと呼ばれたエリックは、ジャックという新しい名前のもと人生をスタートさせる。ジャックは仕事を始め、友人も恋人もできる。順風満帆な第2の人生のスタートを切った。しかし、いつもジャックの心には罪悪感があり、苦しんでいた。それは、自分が人殺しであるという悲しい過去による…。如何なる理由においても殺人は許されることではない。けれども、更生して新たな人生をスタートさせようとしている青年を、死に追いやる権利は社会にはない。更生したと言ってもどのくらい心を入れ替えたかなんて、誰にもわからないけれど、少年Aが一人の責任で殺人を犯したわけじゃないから。子どもの責任は親にあると思うし、環境的要因が子どもの犯罪の場合多くを占めている、と思う。彼が両親と悲しい境遇にあることは断片的に描かれていたし、両親が逮捕後に彼と関わっている様子が全く描かれていなかったことからも彼の成育環境が決して恵まれたものではなかったことがうかがえる。ただ、両親の代わりにソーシャルワーカーのテリーが親代わりとしてジャックを励ましながら見守り続けていることは救いであった。子どもによる重大犯罪においては少年Aとその周りの人それぞれが真摯に過去を受け止めなくてはならない。本人だけの問題ではないのだから。重く深く考えさせられる映画だった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-11-18 21:48:30) |
115. 傷だらけの栄光
ロッキー・グラジアーノという実在するボクサーの半生を描いたもの。どうしようもない不良のロッキーが、ボクシングと出会い大成功するというなんとも映画らしいストーリー。ポール・ニューマンの荒くれぶりは飄々としていながらも、お茶目で甘えたがりな側面を持っていてとても良かった。笑えるところも結構あったし、ロッキーの苦悩もよく描かれていたし、とても楽しめた。ただ、見終わって時間が経つと内容をほとんど覚えていない(汗)余韻のある映画ではないですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-18 21:45:57) |
116. 縞模様のパジャマの少年
《ネタバレ》 みなさんの高評価にびっくり。。ヒトラー政権下のドイツを舞台にした映画。だがしかし、戦争で死んで行く命をくいものにしたひどい映画でした。ラストを撮りたいがための映画。ヒトラーに仕える軍人の父親を持つブルーノと、収容所に捕らわれているシュムール。立場の違う二人が友情を育み、悲しいラストへ向かっていく。二人の友情の育みかたも、なんだか納得いかない。だって、シュムールが従順でイイ子すぎる。ラストのようなこともぜったいに有り得ない。そう、脚本がお粗末すぎる。おまけに後味も悪いし、久しぶりに最低の映画でした。戦争反対をうたっているようだけど、明らかに戦争や人のいのちを商業のネタにしている。こういう映画は大嫌いです。おくりびとも然り。 [映画館(字幕)] 0点(2009-11-18 21:38:41)(良:1票) |
117. 英国王給仕人に乾杯!
チェコ映画。スイートスイートビレッジと同監督。給士人の男の人生を回想形式で撮った作品。給士をするジーチェは小柄な男だが、機転が利き、大きな野望を持っていた。彼の波乱に満ちた給士人生と、その当時の世の中の変遷を描く。ユーモアとふんだんなエロスあり。ちょっと主役の男に共感し辛かった。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-18 21:31:50) |
118. 時をかける少女(2006)
ひょんなことからタイムリープ(過去に戻れる)ができるようになったマコト♀高校二年。元気いっぱいのマコトが経験するひと夏の冒険と淡い恋心。深く考えるとよくわからんくなるけど、まぁ、笑えるところあったから面白かったかなーて感じ。しょせんアニメですから。 [DVD(邦画)] 5点(2009-11-18 21:15:43) |
119. サマーウォーズ
物語全体の設定がいまいちよくわからなかった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-11-18 21:13:46) |
120. しんぼる
《ネタバレ》 むにゃあ~あんまよくわかんなかった。ケド、松本人志の映像センスの良さは相変わらず。何気ないカットとか秀逸です。ただ、いつも以上にラストが哲学的で宗教的(麻原彰高?!)でした。むむむ。評価難しい。 [映画館(邦画)] 5点(2009-11-18 21:09:25) |