Menu
 > レビュワー
 > The Grey Heron さんの口コミ一覧。6ページ目
The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2679
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  殺人鬼に罠をかけろ 《ネタバレ》 
違法にも程がある捜査方法を駆使するメグレ警視と犯人の頭脳戦に高まった期待は空振り。犯人、妻、犯人の母、ウジウジと捻れた愛憎模様は三人の熱演もあってなかなかの見応え。「服は青、白い縞の」痺れる名シーンでありました。若きアニー・ジラルドの存在感も特筆もの。ラストはジャン・ギャバンが締めてくれます。千両役者の佇まい、カッコつけ過ぎ・・・もとい、カッコいい! 
[DVD(字幕)] 7点(2022-09-05 15:58:43)(良:1票)
102.  アンネの日記(1959)
初めて知った8名による2年間に亘る隠れ家生活。精神的支柱たるオットー・フランクの沁み入る一言一言。見たことある・・・誰だったか・・・ジョセフ・シルドクラウト! ガッテンガッテン、見惚れる名優振りでした。 大空を自由に飛び交うカモメを窓から見るアンネが人間の本質は善であるとするのに悲劇の本質を見ました。 再見での冒頭シーンが何ともやるせない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-16 02:52:18)
103.  夜ごとの美女
無気力なヘタレ男が夜な夜な夢の中でドラマチックな世界に浸る、アホみたいな話であってもジェラール・フィリップと美人女優さんの絡みは絵になりアホさ加減が薄まるのが不思議。彼を取り巻く友人達が味わい深く、けたたましい音に市井の人々の生きる力を感じました。遊び心溢れるしなやかさと芯の強さを見た良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2022-04-29 21:12:21)
104.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 
名銃一周回って元の位置なお話。小気味よい展開が秀逸。キレある身のこなしのジェームス・スチュアート、画面に華を添える水難の名女優シェリー・ウィンタース若かりし艶やかな姿に+1点ずつ。因縁が骨肉の争いであるところに-1点。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-27 22:47:01)
105.  ノックは無用 《ネタバレ》 
アン・バンクロフト映画デビュー作ということで鑑賞。21歳のお姿は、恐れながら、妙に老けていて尚且つ垢抜けていなくて微妙でした。しかし、心底ビックリした主演リチャード・ウィドマークの相手役として見劣りしない存在感は流石であります。本作でのウィドマークは至極イイ人で身構えていたのに肩透かし。思ってもいなかったコワイ系の話でしたが、マリリン・モンローの一本調子な演技に怖さ半減白けました。まさかの共演お宝映像に「ありがたや~」の7点
[DVD(字幕)] 7点(2022-03-09 01:47:34)
106.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
おおよその結末が浮かぶ冒頭シーンから「真昼の決闘」「決断の3時10分」よりお知恵拝借といった感ある展開で、カーク・ダグラス持ち味である「胆力」を唯々堪能する作品です。対する「剛の者」アンソニー・クイン演ずる父親の溺愛からの親馬鹿丸出しの人物像に脚本の物足りなさがあります。しかしながら、最後の対決は余韻が深い名シーン。敢えて息子の後を追ったように思えた姿が切ない。ただ、このシーンでの見世物の見物客のような演出は異議あるところです。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-22 02:36:14)
107.  仕組まれた罠 《ネタバレ》 
冒頭での列車疾走シーンに「何かが起こりそう」釘付けで、何も起こりません「ん?」でしたが掴みはOK。ブロデリック・クロフォード、グロリア・グレアム夫妻にグレン・フォードが絡む展開は、クロフォードに何時バレるのか、グレアムが何時裏切るのか、フォードがどんな最期を見せるのか、興味津々で結構ハラハラさせられました。見立てが外れた結末は監督のいくつかの作品で感じた身を捩る物足りなさがありました。とは言うものの、ささくれだった3人を表す演出は監督ならではと思える佳作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-15 00:13:30)
108.  シェーン 《ネタバレ》 
子供時分に何度か観ているもののラストショット以外記憶無く40年以上の時を経ての鑑賞。アラン・ラッドの華奢な体つきと過去を背負った男に見えない線の細さがもどかしい。出演が嬉しかったヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー(最後の映画出演)、ジャック・パランスもステレオタイプなキャラでこれまた歯痒い。ただ、ホームステッド法に於ける牧畜業者と開拓農民が争う中での意外に理性的なライカーの言い分に、そもそもその土地は先住民から力づくでむしり取ったものであって、「力だけが正しい」生々しさを感じるところが印象的。そして特筆すべきはラストシーン。画の美しさとスターレット一家にとっての流れ星のような存在であったかの去り行く姿は私的に「第三の男」と並ぶ鑑賞史上屈指の幕切れです。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-09 02:10:32)
109.  土曜は貴方に
原題Three Little Wordsをはじめとしたヒット・ソングを生み出した作詞バート・カルマー、作曲ハリイ・ルビイの実話もの。初っ端のアステア&ベラ=エレンのダンスが本作MIPシーンでした。特にベラ=エレンがアステアの相手役としてのプレッシャーを喜びに代えたかのような満面の笑みを一瞬も絶やさない姿に惚れ惚れ。アステアはゴールデングローブ賞受賞程には突き抜けたものを感じなく、脚本共々通常運転・安全運転な良作です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-07 11:53:31)
110.  絞首台の決闘 《ネタバレ》 
冒頭の銀行強盗と追跡逮捕劇に、強盗団 VS 保安官&街の人々の西部劇かと思いきや。1878年での判事・検事・弁護士・陪審員が揃った裁判模様と死刑執行の為の絞首台設営を犯人が目にしているのが驚き。保安官の味方は殉職保安官未亡人と婚約者の連れ子の少年だけで、娘(犯人元カノ)・婚約者・街の人々が犯人に肩入れして孤立してゆく意外な展開に目が離せません。ひょっとして無罪なのかと思った犯人が本性を剥き出しにする結末も結構手に汗握るものでした。辛くとも保安官として聖書に誓ったからには正義を貫くという胆力を見せる私的優男のイメージを覆されたフレッド・マクマレイと邪心を隠した優男を演じたロバート・ヴォーンが印象深い。短い尺でありながら見応え充分の異色西部劇にして良作です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-25 03:13:36)
111.  アリバイなき男
オープニングクレジットのリー・ヴァン・クリーフ、ネヴィル・ブランド、ジャック・イーラムに座り直しました。三者共々ナイスな悪党ぶりで主役を大いに引き立てるナイスキャスティング。物語も冒頭から惹き込まれ先行きが想像出来ない展開にテンションが上がる一方。しかし! 結末=鉄棒競技で高難度の技を連発しながらも着地で尻餅! 一気に脱力弛緩、溜息が出ました。三悪人の若く瑞々しい姿を目に出来たので良しとします。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-08 01:40:09)
112.  白衣の男 《ネタバレ》 
イーリング作品らしからぬ純粋無垢な研究者(アレック・ギネス)による、汚れずに永久に傷まない「究極の!」繊維開発にまつわる騒動をイーリング作品らしい皮肉な視線がこもったライトなコメディで描かれています。成功するのが早いと思ったら、そこからが話の本番で、労使が揃って時代の変化を恐れる姿がなかなかに考えさせられました。好感が持てたアレック・ギネスの外連味無き真っ直ぐな演技が光る良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-23 01:51:51)
113.  ラベンダー・ヒル・モブ
オードリー・ヘプバーンにそっくりだと思ったらご本人でした。アレック・ギネスは彼女のスター性を感じ取っていたそうです。そのアレック・ギネスですが、ラストまでニコルソン大佐の面影を見いだせませんでした。(泣)ロバート・ショウは再見で発見。(嬉) アカデミー脚本賞が納得出来る飄々とした犯罪もので大オチまで見応え充分、大いに楽しめました。 傑作「カインド・ハート」を生み出したイーリングスタジオ作品に相応しい逸品です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-04 01:56:27)
114.  この庭に死す 《ネタバレ》 
ダイヤモンド鉱山をめぐる軍と鉱夫たちの衝突とジャングルでの逃避行という2部構成のような物語。脱獄山師、娼婦、娼婦に片思いの爺さんとその娘(口がきけない)、神父の人間模様がなかなかの見応え。監督らしさが出ている大蛇と蟻の描写(ギャー、嫌~)を筆頭とする苛烈なサバイバル。シモーヌ・シニョレはどこまでズタボロになるのだろう、よくこんなの引き受けたなぁと思っていたら、綺麗なお姿になる展開に呆気にとられました。神父が「私が責任を持つから」と意思を通してことごとく事態を悪化させているのに監督の視線を感じるところです。衝撃の結末に「何で?」キョトンとなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-15 14:26:02)
115.  足ながおじさん
展開は予定調和でダンスはアステア作品では通常運転。撮影中に愛妻が病死し周囲の励ましで降板を回避したという、何時も以上に素敵に感じた笑顔の裏に隠されていた事実に胸が詰まります。フレッド・クラーク&セルマ・リッターの名バイプレーヤーぶりも心地よい良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-28 17:35:25)(良:1票)
116.  パリの恋人
58歳アステアのエンターテイナーとしての輝きは健在で28歳ヘプバーンとのロマンスも違和感はそれほど感じる事も無く。ヘプバーンのカフェでのダンスを目にするアステアは自分の時代の終わりを感じていたのではと思わされます。ツッコミどころ満載のストーリーながらも2人の歌に踊りにファッションに充分楽しませてもらえた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-22 23:46:32)
117.  エストラパード街 《ネタバレ》 
夫の浮気疑惑に端を発した若夫婦のロマンティック・コメディ。キュートなフランソワーズの存在に尽きるかと。ノワールを思わせる不穏キャラ達の手に落ちそうで落ちない、夫婦の絆が壊れそうで壊れない、さじ加減が絶妙です。名匠の手による瑞々しさ溢れる一品に心地よい一時を過ごさせて貰えました。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-22 10:21:34)
118.  サマー・ストック
ジュディ・ガーランド、ジーン・ケリー共演。ストーリーがしっかりしていて展開に惹き込まれます。歌とダンスは「踊る海賊」より僅かに劣るものの、溌剌とした姿はやはり魅入ります。オープニングの彼女の激太りは具合が悪かったのでしょう。ティーンエイジャーの頃から撮影の為にと、興奮剤、睡眠薬、アンフェタミンと薬漬けにして素行不良をもって本作で彼女を使い捨てたMGMに怒りが。大事に育てて欲しかった。Get Happy のような絶品パフォーマンスがもっと沢山観れただろうに。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-04 02:13:36)
119.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 
ロバート・ウォーカーの好演と監督の演出の相乗効果でもってブルーノ・アントニーのサイコパスぶりが際立つ。結末を知るのが怖くて手に汗握っていたのが、メリーゴーランドの対決に脱力。「何じゃこれ・・・」そもそもあの場面で発砲する無理筋に白けてしまう。体操競技の着地で尻餅ついたかのような作品。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-27 01:06:30)
120.  突撃(1957) 《ネタバレ》 
カーク・ダグラスなので3人の処刑回避とアドルフ・マンジューをぶちのめすのを期待したけれど、そんな安い話ではありませんでした。観るに堪えない将軍二人の言動は絵空事であって欲しいと心底願うのですが、実話であって1975年迄フランスでは上映禁止だったそうで。ドン引きです。短い尺に収めきった不条理な人間模様、生死紙一重の突撃模様。当時29歳スタンリー・キューブリックの仕事ぶりに脱帽です。 そして彼に活躍の場を与えたカーク・ダグラスにも感心するところです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-04 19:58:45)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS