101. ELEVATED(エレヴェイテッド)
キューブよりも印象に残ってはいますが絶賛する気ないです。 この手の話は書店に行けば手に入るショートショート劇場でも 読めばいくらでもありますので、あまり新鮮には思わないです。 ただし…こういうの日本のテレビ局が作るの上手いですよね。 連続ドラマは見る気にもなれないものばかりですが…どっかの テレビ局こういうの作ったら結構面白いシリーズできるんじゃ ないでしょうか。 それにしてもタランティーノ好きだね血まみれ死に役が。 6点(2004-02-16 10:23:57) |
102. トレマーズ
これ10年くらい後でも「今見ても十分通用する」って類の特撮映画じゃないでしょうか。いや、古いことは古いんだけどこれはアリ!って感じで。人死んでるし、結構ウゲ!ってシーンもあるのに妙に肩の力ぬけてて面白い映画。大好き。 8点(2004-02-13 14:54:06) |
103. ファントム(1998)
《ネタバレ》 え~~~?蛾ぁ~~~~~?なぁ~~~んだ。って感じでいきなり失望感に襲われます。途中から蛾ではなくて、どんどんワケ分からん生き物に。とりあえず、人の知識を吸収したわりにはお粗末な生き物やられ方。調子に乗って油断しちゃう悪い癖まで身に付けちゃったんですかね。 4点(2004-02-13 14:34:21) |
104. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
前作では悪役とはいえ、命をかけた恋愛劇を繰り広げたキャラをことごとく、ヘタレキャラに仕立て上げた挙げ句に悲恋のエピソードだったはずの昔話もしょーもない不倫劇レベルに貶めてしまった今作。作った人間何考えてんだか。最強キャラを新章になったとたんザコキャラ化させる聖闘士聖矢のごとき展開に殺意を覚えましたよ。前作ってのは踏みつぶすものではなくて、踏み台にするものじゃないのかい? 2点(2004-02-13 14:25:14) |
105. キス・オブ・ザ・ドラゴン
最初はこれでもか!っていうくらいジェット・リーを小さく見せてますね。でかいヨーロッパの人間の中に埋もれさせて。 だからこそちっこいジェットが暴れると痛快に見える。 …って筋書きが丸見えです。 でもね。やっぱりジェット・リーは格イイ!ワイヤーをほとんど 使わないアクションであれだけ魅せられるのは彼の実力は当然、敵も素晴らしい動きを見せるからでしょうね。 7点(2004-02-10 21:35:09) |
106. シベリア超特急
なんだブライアン・デ・パルマの同類じゃ~ん。 って思っちゃったのはファム・ファタールと間を置かずにこの映画を見てしまったせいなんでふかね。 4点(2004-02-10 14:56:40)(笑:2票) |
107. エイリアン2
テレビで見ました。当然凄まじいカット入ってるんでしょうが。 それ考慮に入れても特別点高くないです。 雰囲気バッチリ、ちゃんとエイリアンって映画の特徴きっちり 継承しているとおもいますよ。 でもね、全あんまり恐くない。1は恐いから2度と見たくないけ ど、2以降のは全部普通のホラー。恐いけど2度と見たくなくな るような恐さがないです。出来は悪く無いのでだから6点。 6点(2004-02-09 14:00:23) |
108. ゲーム(1997)
実は友人のネタバレ聞いた状態で見たのに。最後のアレまで 信じられませんでした。とくにガッシャーンて所と、会場の 中を落ちるシーンまでは。 ホントにゲームだよ!…って随分感動しちゃいましたねぇ。 で、面白かったんでDVD買って実家に帰った時に家族に見せた んです。 何故か母と妹がプリプリ怒り出す始末。……何故だ? 8点(2004-02-07 21:56:58) |
109. バンパイアハンターD
かなり良いと思います。とはいえ私は原作知ってますからね。知ってる者には かなり満足のいく仕上がりかと。ただ説明臭すぎるセリフが何点かとやはり知 らない方には理解に苦しむ部分はあるかもしれません。 公開当時映画館で見ました確か2001年公開でしたが聞けばそれより3年前に 出来上がっていたとか。にもかかわらずクオリティは今見ても間違い無く トップレベルだと思います。 英語と字幕なのも良い。Dも非常に雰囲気にあっていて素晴らしい。私は塩沢 さんの声よりハマっていると思いました。そして………泣ける。くぅ~…。 こういう直球は弱い。 人間の娘を取り戻す為に日中に身を晒す貴族。それに応える娘。報われぬ逃避行、 救いある裁定、悠久の時と寂しさを感じるエンディング。最高。 9点(2004-02-07 20:50:55) |
110. キル・ビル Vol.1(日本版)
私の友人は、北野武の「座頭市」を絶賛し「キルビル」は糞映画とこき下ろす。 …ふー友よ、今君がウマいと絶賛しているその超有名店のアップルパイは実は昨日君がボロクソにマズいといった俺の作ったアップルパイの残り物なんだよ(W 8点(2004-02-06 19:44:50)(笑:1票) (良:1票) |
111. パラサイト
面白かったです。休日の良い暇つぶしになったので6点。 ところで…親が死んだら分裂した固体まで死ぬとなると、種として繁栄不可能なんじゃないですか?この生物。 ある程度時間を置けば親が死んでも大丈夫とかそういう裏設定でもあるんでしょうか。 でもそれだと感染しちゃった人。特に初期の人助からないですね。 6点(2004-02-05 23:27:03) |
112. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
見ててなんかムカツク映画ですねこれ。深夜のテレビでみたんですが。陪審員制度ってこのヤンキーと黒人みたいのがまざりかねんから私は好きになれない。特に黒人の方。まず事実って言葉の意味を生涯耳もとで講釈たれてやりたいくらいの憎々しさ。 ヤンキー!お前は鉄拳制裁じゃコラ! 最後に泣き崩れる人。この人は意外に憎めない。最後の最後までこの爺がぁ~!!って思ってたら泣き崩れたシーンで急に憎めなくなりましたね。無言で背広渡すシーンは、喧嘩に負けた男を慰めちゃう女にゃわからんだろうな~。最後にひとり廊下をあるくシルエットも印象的。 とにかく気になったんで誰だろうって調べてみたらありましたよ手元の本に。ギョエーーーーー!!超大物! 9点(2004-02-05 14:20:41) |
113. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
素直に見ていて驚く程平たんな映画で退屈。なぜそう感じたのか考えてみました が、表現力に乏しい故に中身が無い。映画に必要なモノがそろいも揃って欠けてる からだなと。 屍のような体になる呪を受けて、そしてその呪を解呪するために敵さんたちは 主人公狙う訳ですが…全然、呪いを苦にしているように見えない。むしろ良いように 利用して活躍するシーンばっかりで理解に苦しむ。世界一旨いステーキ食ったやつ が無表情で旨かったよ。っていってんのと同じレベルの表現力です。柔らかさは? 肉汁は?歯ごたえは?香りは?ボリュームは?屍になった時の苦しみを分かりやすい セリフじゃなくて演技でもっとその苦しみを伝えてよ。全然感じないよ。むしろ 牧歌的な雰囲気が漂ってるくらいだ。 全然苦にしてなさそうな呪の解呪に必死な姿勢みせても全然説得力が無い。説得力 の伴わない話を主軸にしてどう楽しめというのか。過程を見せられて結果を見ても、 なんの感慨も無い。その他シーンも全部そう。表現力に乏しい故に中身が無い。 チャンバラにしてもそう、死の危険も、痛みも存在しないチャンバラになにをどう 盛り上がれというのか。この映画そんなシーンの固まりです。2度目の鑑賞を経て、 ますますつまらん映画だと再認識しちゃいました。 4点(2004-02-05 11:49:11)(良:2票) |
114. 天使のたまご(1985)
この監督さんの作られる映画ってどれも押し付けがましい主張が鼻に突くので好きになれません。 天使のたまごも同様です。静かすぎて、退屈でかなり長い時間がたってから少女の魂を開放する青年。一部のセリフとラストさえ みていれば途中寝ていてもオッケーです。 2点(2004-02-05 11:41:05) |
115. HERO(2002)
《ネタバレ》 素晴らしい映画だと思います。アクションシーンは単なる添え物でしたね。アクション シーンは長いけれど、私はこの映画をアクション映画と呼ぶのは抵抗ありますね。 話そのものはラストに芯が凝縮されています。秦王が残剣の書をみて悟った境地… にも関わらず自らの支配者としての業に苦汁の決断を下し無名を殺めねばならない。 無名も自分が秦王を躓かせる小石のごとき存在であることを悟り矢を受ける。 残剣は己の思いを無名と、無名が秦王に伝えるであろう書に託して果てる。 …え~と飛雪は英雄っぽくないですね。っていうか彼女なんなんでしょ。 あと絵が美しい。絵は映画を楽しむ重要な要素のひとつ。紅葉のシーンは絶品です。 9点(2004-02-05 11:33:02) |
116. リベリオン
《ネタバレ》 この映画大好きです。 感情を薬で規制された世界。誰もが感情を無くしているようで実はしっかり持っている。主人公もそれ認めてますね。薬がなければおそらくはって。 だから途中にあるデュポントやプラントが妙に感情豊かだったり するのも別に不自然に思いませんでした。…こいつらひょっとして…? ビンゴ。ラストの部屋見たら彼等が薬による規制を施している身ながら自身はそんな規制を強いて無い。部屋を見渡す主人公が印象深いです。 アクションは。もうカッコイイ!ここの所見ていてワクワクするようなアクションにお目に掛れませんでしたが、この映画音楽がまた上手に絡んでいて、とにかくカッコイイ。最後のデュポントとの戦いもかなり盛り上がります。 強いて言うなら、銃の使い方の面で「RONIN」って映画のデ・ニーロにぶん殴られそうな部分がかなりあったのが頂けない所でしょうか。 7点(2004-02-05 11:21:06) |
117. ファム・ファタール(2002)
え~非常にコメントに困る映画です。なんと言えばよいのやら。 映画みていると「ええぇ~~~?」ってシーンというか設定がかなりあるんです。偶然にも程があるだろって感じのが。ラストもビリヤードの3クッションくらいの偶然が重なっているし(w さながら話はタモリの世にも奇妙な物語スーパーデラックスバージョンでしょうか。 デ・パルマ節とやらがどんなものか知りませんが、目の前にデ・パルマがいたらコメカミのあたりをいんぐりもんぐり、いんぐりもんぐりしたくなる映画ですね。とりあえず レベッカ・ローミン萌! 6点(2004-02-05 11:05:25)(笑:1票) |