101. ドラえもん のび太と翼の勇者たち
《ネタバレ》 完全に惰性で作ってる感丸出しです。トリノ博士は森繁さんですが絶対に「ものの○姫」を意識しての起用でしょうね。進化は度々ドラの中で語られるテーマですが、はたして鳥を進化させたら翼突きの人間になるでしょうか?そんなことが可能なら今どこかに鳥人間は存在してると思います。もし放射線源で自由に方向性を変えられるとしても人間としてやってはいけない行為でしょう。それを「パラレルワールドだから」の一言で片付けるのはいかがなものかと。あと、フェニキアを宇宙に、しかも誕生以前の地球軌道上に放り出すとはもう酷いです。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-19 12:49:51) |
102. ドラえもん のび太とブリキの迷宮
普通ですね。「鉄人兵団」を踏襲したところがあったり、不気味なラビリンスがあったり、要素は十分ですが。表面下のダークさがにじみでているような気がします。ピエロとか支配人とか、よく見ると不気味です。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 12:38:03) |
103. ドラえもん のび太の日本誕生
《ネタバレ》 「リニアモーターカー…ごっこ」で腹がよじれるくらい笑った。劇場で見た記憶がある数少ないドラ映画です。これを観た人は教科書で土偶を見たら100%ツチダマを考えるでしょう。強烈ですから。自然の描写が綺麗だった事も覚えています。神隠しの場面の神社の描写、あれ怖いです。 [映画館(邦画)] 8点(2006-04-18 16:02:17) |
104. ドラえもん のび太と雲の王国
《ネタバレ》 この作品がドラ映画安定期の最後だなと私は思っています。後は下降線ですね…。天上人の計画はかなり残酷で、それを植物星大使(キー坊)も真っ向から反対するわけでもなく傍観している。作品全体がなんかドライな印象です。人間の愚かさを代表した密猟者はもちろん悪党ですが、私たちがその場にいたら躍起になって反対したでしょうね。環境問題の影に隠れてしまってますがいろんなことを考えさせる作品です。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-18 15:33:30) |
105. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 普通に楽しめました。レイ・チャールズのシーンはいいですね。終始ノリノリでテンポが良かったです。やってることはアホですが。ショッピングモールをパトカーも一緒になってぶっ壊して行くところは爽快でした。警官のすることじゃねえよ(笑) [DVD(字幕)] 7点(2006-04-18 15:18:44)(良:1票) |
106. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
《ネタバレ》 ドラ映画におけるやってはいけないことを平気でやってます。風の民のモデルは十割「ナウ○カ」だしヤ-クは「獅○神」だし…ジブリ使うのやめようよ。最後ののび太の雄たけびの顔、あれはもう藤子氏の絵ではないです。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-18 11:56:08) |
107. ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
絵柄が変わってからわずか2作品で最後の作品になってしまいましたね。これでもうあの強烈な五人の声を聞く事が出来なくなると思うとしみじみとしてしまい、内容よりキャラを重視してしまった作品です。最後の最後でかつてのドラ映画の片鱗を垣間見る事ができたと思います。1000年の時を越えた友情は気持ちよい。 [地上波(邦画)] 4点(2006-04-18 11:42:21) |
108. ドラえもん のび太とロボット王国
《ネタバレ》 「何でも操縦機」て無生物に使えましたっけ?ここまで主要五人が活躍しなかった作品は珍しいでしょう。ほとんど王女の心変わりひとつのために話が進んでます。退屈でした。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-18 11:27:11) |
109. ドラえもん のび太と夢幻三剣士
《ネタバレ》 中世ヨーロッパが舞台(ただし夢の中でパラレルですが)でなかなか楽しめました。現実と夢が交錯するところもいいと思いますが、あの鳥のおっちゃんはなぜに現実に存在しているのでしょう?日常非日常を曖昧にするのはドラの鉄則ですが、ほんとにごっちゃになってます。そんな意味で「魔界大冒険」と通じる気味悪さがあります。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-18 11:09:47) |
110. ドラえもん のび太の宇宙漂流記
《ネタバレ》 「宇宙小戦争」と好対照です。サイズは小さいがスケールは大きい「小戦争」に対して本作は全くの逆です。科学を研究し、それを踏襲した上で作品を作り上げてきた藤子氏の作品とは別物と考えたほうが良いでしょう。ログはR○、ゴロゴロはチュー○ッカ、リアンは○-クがモデルなんでしょうね。敵が恐怖の大王だったのは面白かったです。 [地上波(邦画)] 3点(2006-04-18 11:00:31) |
111. ドラえもん のび太の魔界大冒険
アイデアは素晴らしいと思います。メデューサの「まあ~て~」「逃げろ~!」「廊下で騒いじゃいけません!」のくだりがなんとも好きです。ただ…少し魔界での迫力が少ないと思います。というか気味悪さが前面に出ている珍しい作品です。(円盤人さんのあらすじにもありますが)魔法に対する「魔法」=「科学」という考えはやっぱりドラワールドですがね。錬金術という言葉もこの作品で知りました。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-18 10:45:40) |
112. パール・ハーバー
事実を改変して戦争映画を描いてはいけません。ゼロ戦とダン・エイクロイドに一点ずつ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-04-17 12:10:14) |
113. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
《ネタバレ》 最高傑作…といってしまうと他にも同率の「最高」が存在するので大傑作という事にしときます(笑)いやあ、もう素晴らしいですね。バミューダトライアングルを放射能遮断バリアーに、旧ソ連とアメリカの対立をアトランティスとムーに、そしてポセイドンと鉄騎隊のネーミング…藤子氏の才能大爆発って感じです。前半のキャンプの楽しそうなことときたら。もうバギーについてはなにも言いません。これ、ドラえもんたちを近未来の放射能遮断服を持った陸上人の設定にしたら十分ハリウッドで通用すると思います。 [ビデオ(邦画)] 10点(2006-04-17 12:03:14) |
114. ドラえもん のび太の大魔境
《ネタバレ》 冒険の導入部の衛星写真とかヘビースモーカーズフォレストとか、藤子氏は不思議な話を科学を混ぜ合わせて現実味を出すのがほんとにうまいですね。最後のパラドックスはもう脱帽ですね。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-16 20:29:53) |
115. ドラえもん のび太の宇宙開拓史
《ネタバレ》 前作からアクションと冒険を前面に出した感じで気持ちよいです。しずかちゃんがジャイアンスネ夫を説得して、「ばっかだな!来いスネ夫!」「う、うん!」と夕焼けの中を駆けていくところが大好きです。終盤で激しいアクションが展開して、あの「永遠の別れ」にスーッと引き込まれていきます。このときの曲の入りが秀逸だと思います。ただ…一点だけ、納得がいきません。のび太とギラーミンの決闘はなぜ省かれたのでしょう…惜しいです。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 00:49:46) |
116. ドラえもん のび太の恐竜
《ネタバレ》 実に26年も前の作品ですがストーリーのテンポが良く、飽きません。この作品からあの黄金期が始まったのですからその意味でも記念碑的作品でしょう。内容は…というといささか無理が無い事も無いですが「ドラえもん」という世界観を認知していれば純粋に楽しめる作品だと思います。そして五人の役割である「先導者」「優しさ」「人情」「現実主義」「清楚(語弊があるかもしれません…)」が確立された作品でしょう。最後のバレーボールと、ハート型に寄り添ったピー助と彼女(?)のフラッシュバックが藤子F不二夫氏の優しさを表していると思います。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 00:37:05) |