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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 864
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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101.  バッド・ジーニアス 危険な天才たち 《ネタバレ》 
実話?かと思うほどリアリティがあった。実際には本当にあったカンニング事件をヒントに生まれた映画だそうな。にしてもめっちゃ天才的なカンニング方法ですよね。そういったアイデアは本当にすげぇー!でした。ただあれだけ頭脳明晰なのに、トイレという場所がいろんな人たちが利用する所だって最初の段階で分析できなかったのが痛かった。まあそういう展開にしないと作戦のほころびを上手いこと演出できなかったかも。でもそれを差し引いたとしても鉛筆へのバーコード印刷はまさにジーニアス!でした。ただこういった作品が実際にフィクションとして作られると、試験会場側が用意した筆記用具しか今後使えなくなったりして(^_^;)不正防止の傾向と対策としてある意味、社会貢献?してたりしてw  カメラワークや編集等、観ていてとても心地よいし緊迫感を煽る演出もとても良かった。主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンさんはこれがデビュー作だそうで、とても新人とは思えない素晴らしい演技で、グイグイと引き込まれちゃいました。最初に登場した時はみすぼらしくてとても主演女優には見えないんですが、眼鏡からコンタクトになって少しずつお化粧もして、身なりもそれなりになってくると、あれま!なかなかの美人さんではないですか。スタイルもいいですしね。元々はファッションモデルだったそうで、そりゃそうだよなと納得。  タイの映画も結構面白いじゃん!気付けて良かった。人にお勧めできる映画でした。
[インターネット(吹替)] 8点(2022-12-20 14:08:38)
102.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
まずはじめに一言。絶対に映画館で観るべき!家のテレビなんかじゃこの映画の素晴らしさは伝わりきれない!スマフォなんて論外!  圧倒的な映像美。ただただそれに酔いしれる3時間。3時間なが!なんてこれっぽちも感じません。逆にテンポ良すぎて、ん?て始まってしばらくそうなりました。そもそも養女にした子や人間の子が誰の子で、なにがどうしてどうなった?状態でしたから。というか前作でシガニー・ウィーバーと、主人公と死闘を繰り広げた大佐にいつの間に子供がいたのかが、前作をおさらいしてこなかったからチンプンカンプンでしたね。  それと主人公たちをサポートしている研究員たちはどこにいるんだろうて思った。だって何年か後に再びやってきた新たな地球の組織が、なぜ彼らのことを気にもとめないのか不思議だったし、復讐に燃える大佐もなんでそこに気付かないのかなって。養女のキリが意識不明になった時に研究者たちを呼んで原因究明しようとして、乗ってきた航空機が大佐たちに探知された訳だけど、その航空機の後をレーダーで補足し、研究者たちを捕まえて主人公の居場所を吐かせるとか、なんでそっちに頭が回らないのかな~...て冷静に考えるとそうなってしまった。まあ頭良ければもうちょっとマシな作戦立てますよねw 人質とっても毎度失敗してるしw  それとラストで海の部族と一緒に戦いが始まるんだけど、気がついたら主人公家族だけになってたのなんで?あそこが一番の謎でしたw  まあね、そうしないとテーマである「家族」を浮き立たせられなくなっちゃうかもしれないしね。  家族の中でなんとなくのけ者みたくなってしまってる弟のロアクが、群れから爪弾きにされたクジラみたいなパヤカンと友達になるのは、この映画における一番の見所で、とてもグッときます。それとパヤカンが宿敵のハンターどもをやっつけるシーンは爽快でした。  それにしても海の美しいこと美しいこと。現実を忘れさせてくれる美しさでした。  ただどうしても全体的にお話そのものは言うほど目新しさや驚きがあるわけでもなく普通、でした。このまま残り3作品製作されていっても、圧倒的な映像美も見飽きちゃうかもしれないから、脚本、がんばれー!です。
[3D(字幕)] 7点(2022-12-17 17:17:34)
103.  21ブリッジ 《ネタバレ》 
全体的にはちょっと淡々とした印象。主演のチャドウィック・ボーズマンが終始抑えた演技をしているせいもあるけれど、意図的にそういった演出なんでしょうね。とくにこれといった見せ場があるわけでもなく、汚職警官の話てだけ。乾いた銃の発泡音がやたらと生々しかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-12 23:02:35)
104.  老後の資金がありません! 《ネタバレ》 
まあテレビ局の作った映画ですよね。  正直そこまで面白いとは思えなかったけれど、生前葬での草笛光子さんの台詞がとても印象深く、この映画のテーマを汲み取ることができたのでそこだけは評価したい。付け加えて、天海祐希さんと草笛光子さんのデュエットはとても素晴らしかったです。  50過ぎのおじさんに対しての役所の対応が現実的であり、社会のシステムの無感情さを思い知らされる。56歳なんてまだまだ若いです、お体使って仕事していきませんか?と提案する。確かにね、50過ぎのオッサンの再就職なんて容易いものではないかも知れない。でもね、今まで一度も肉体労働をしてこなかった人間に慣れない肉体労働をさせて、それでもし体を壊したら元も子もないじゃないですか。こちら側の立場に立った仕事の斡旋なんてしてはくれないものです。分からなくもないけど、やっぱり遣る瀬無いですよね。あの場面は。  途中でシェアハウスが出てきた時に、あ~これはもうここに住むって前フリじゃん。てなって結局そうなったからまあ驚きはしなかったけど、逆になんで?ともなった。だって旦那さんは売上上場の会社に再就職できたし、子供もおばあちゃんもいなくなって食費も減ったわけだし、それなのになんで家を手放したの?て。 まあお金云々の話でなく、二人がシェアハウスに向いてる性格だったから、てことなんでしょうね。この終わり方はこういった人生もありますよていう一つの提案、てことでしょう。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-12-12 16:46:20)
105.  罪の声 《ネタバレ》 
中盤までは星野源と小栗旬がそれぞれで過去の出来事を追っていく展開で、淡々と進んでいくためやや単調に感じてしまった。  二人がともに行動をはじめ出してからは真相へと近付いていく感じが高まっていくので、グイグイと引き込まれていった。  この作品、小栗旬の記者もなかなか良かったのですが、個人的には星野源の何とも言えぬ心のやりどころのなさがたまらなく響きました。特にラスト、さんざん不幸な境遇にあってきたもう一人の声の主があなたはどうだったんですか?と問われた時の何とも言えぬ表情がとても素晴らしかったです。  大人たちの勝手な「正義」のために犠牲となってしまった子供が可哀想すぎる。でもよくよく考えてみるとなんで過激派だったとはいえ堅気だった人間が、ヤクザと手を組んだりしたのかがちょっとだけ理解できなかった。とても賢くて周到に事を実行していくタイプの人間(宇崎竜童)が、いつ何をしでかすかわからないようなヤクザを仲間にしたのか、原作を読んでいないのでその辺りが私的にはどうしても理解しきれなかったです。だってヤクザが仲間にいなければあそこまで不幸にはならなかったかも、て思えちゃって。すいません、水を差すようなこと言っちゃって。  まあ結局は最後の星野源のおじさんに宛てた言葉、この先なにがあろうとも社会に不満を抱いてもあなたのようにはならない、これが全てでしょう。   あと日本映画でいつも思うのは、モゴモゴと喋られると台詞が聞き取りづらくて辛いです。字幕つけて~。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-07 19:45:58)
106.  護られなかった者たちへ 《ネタバレ》 
今まで佐藤健さんの演技で泣いたことなんて一度もなかったのですが、倍賞美津子さんに生活保護を受けて欲しいと頼むシーンで思わず泣いてしまいました。それまで他者と関わることを拒むかのようなギラついた目つきだったのが、何が他人だよ生きてて欲しんだよ!と激昂する時の目が本当に真摯で真っ直ぐな澄んだ瞳になって、グッときちゃいました。佐藤健さんの名演技に心を初めて打たれちゃいました。素晴らしかったです。  色々と考えさせられる映画ではあったけれども、阿部寛の息子をもしかしたら佐藤健が救えなかったかもしれないという最後のあれは、私的には蛇足に思えてしまいした。恐らくはこの映画の一番の見せ場だったのかもしれないけれど、あまりにも都合良すぎるというか唐突すぎるというか、何となくそれはないってなってしまいました。  それとエンディングで流れだした桑田圭祐さんの歌ですが、もうハッキリ言ってやめて!ほんとやめて!なんでそこまでして「歌」にこだわるのか?なんでそこまでして関連付けでその「歌」を注目させてムーブを起こさせたいのか? どうして純粋に興行目的以外の部分で「作品」を大事に扱ってくれないのか。日本映画の今の実情の方もいつか「映画」にしてほしいですね(汗)
[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-03 12:00:37)
107.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
まず初めに、これが実話だということで、何よりもFBIの初動捜査さのあまりにのいい加減さに呆れてしまいました。捜査というかもう初めから主人公を犯人扱いしていることに、は?が止まりませんでした。過去の事例になぞって都合よく犯人に見立ててるだけじゃん!れっきとした証拠も何もないのに。証拠がないから逮捕もできない。そして逮捕もされていないのに犯人扱いするメディアもまた恐ろしい。こういったのを見ているといかに人間が洗脳されやすくそして、愚かだというのがわかりますね。  イーストウッド監督は、本当にこういった人間のずさんさを描くことに関しては天下一ですね。  また主役を演じたポール・ウォルター・ハウザーさんの演技も素晴らしかったです。たしかに行き過ぎた正義感があって、それが逆によからぬ方へといくかもしれないかも、という危うさを見事なまでに表現しきっていてた。彼の演技だけでグイグイ作品の世界に引き込まれちゃいました。  結局物的証拠もなく、リチャードを逮捕することが出来ずに終わるわけだけれども、誤捜査によって傷付けれらたことへの謝罪がなかったのには腹が立ちましたね。容疑者から外れたことを報告に来てもクロだと思うって捨て台詞吐く始末。あーやだやだ。  ただそんなFBIを嫌というほど身にしみて思い知らされたのに、リチャードが警官になっていることに、それでも彼は国の正義を信じていくことに何の迷いもないんだと、つくずく感心されられました。もし自分がリチャードの立場であんな経験をしたら、もう国のためにとか人々を守りたいとか、そんな考えなくなってたかも。  映画の最初にサム・ロックウェル演じるワトソン弁護士と出会うのだけど、そこの描写がまたなんていうかそこまで特別な感じじゃないのが良いんですよね。ごくごく普通で当たり前な感じが。それが実はリチャードにとってはとても嬉しいことで、自分を唯一「人」として接してくれたって、ラストでワトソンに打ち明けるあそこにいきてくるんですよね。本当見事な演出です。  久々に良い映画を観ました。  ありがとう、イーストウッド監督。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-02 18:09:47)
108.  SING/シング:ネクストステージ 《ネタバレ》 
前作は一つ一つの事柄をコツコツと作り上げていき、最後に大きなカタルシスで幕を閉じ、各キャラの見せ場や描き方も実に綿密に計算せれていたように見えたが、今作は新キャラ達の登場もあってか、物語同様やや駆け足感が否めなかった。特に新キャラの3人、ホッキョクオオカミの大物社長とその娘、それとライオンの隠居暮らしをしていたロック歌手は、なんていうかそこまで個性的でもないしごくごく普通なのがちょっと物足りなかったかな。社長の娘に関しては心変わりが唐突すぎますよ~。  ただラストで見せてくれる宇宙探険のステージはなかなか見応えがあり、ミュージカル映画としての醍醐味は十分楽しめました。  なんだかんだで終わってみれば結局、事務員のイグアナさんの見せ場が印象深く残っているという・・・(笑)
[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-30 22:39:27)(良:1票)
109.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
MARVELとかヒーローものとか、そういったことを置いといて、普通に一つの映画として非常に良く出来ていた。チャドウィック・ボーズマンさんの他界によって、2代目ブラックパンサーを登場させることになったわけだけれども、その2代目のお披露目という一大イベントが実はそこまでメイン的な立ち位置になっていなかったのも、すっごく良かった。お客さんのお目当てが2代目の勇姿でありバトルだと分かっていながらも、あえてそこまで登場させずに、深いテーマを丁寧に丁寧に描ききった英断には称賛の拍手しかないです。  どんなに技術や文明が発達しても、人間の持つ業は何一つ変わらない。ほんと、変わらない。でもだからこそ人間はその業と向き合うためにこの世界に、「作品」を生み落す。「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」という作品が今、うぶ声を上げた。  この作品を戦争をしている国の権力者や偉い人たちにほんと、観て欲しいですね。  ただ一つだけ苦言を述べるなら、どうしても圧倒的スターのオーラを放ってるような役者さんがいないため、華のなさは否めなかったです。  あ!もう一なつあった! 記憶力に自身のない人は前作をおさらいする事を勧めます。おさらいをしなかった自分は、誰だっけ?何したんだっけ?てなってしまいました。まいったまいった。
[映画館(字幕)] 7点(2022-11-11 14:49:26)(良:1票)
110.  ONE PIECE FILM RED 《ネタバレ》 
ワンピースの映画はとにかく割り切って観るしかない!本編とは関係ない!あるいはパラレル世界の別のお話。もう何作も観てきてるので、そこんところの心構えは万全で鑑賞しました。ちなみに原作漫画は読んでなく、アニメ版のみをリアタイ放送で絶賛視聴中です。  歌によって様々な現象を引き起こすウタという少女をメインに話が構成されているため、本編の約半分近く彼女のMVを観ているようでした。多少の覚悟はしていたものの、さすがにちと多すぎないかと思えました。なので本来の主人公であるはずのルフィの活躍もあまりなく、最後の見せ場も何で何をどうしたのかまったくもってチンプンカンプンで、ただただ物事を大袈裟に見せているようにしかみえなかった。テレビシリーズでの戦いにはちゃんと相手をどうやって倒すのか、倒したのかを明確に提示してくれていたから、今回のこの映画のラスボスの倒し方もなんだか大雑把にみえちゃいました。  またヒロインのウタちゃんも、つまるところ悪魔の実の能力者なのかもよくわからなかったし、仮にそうだったとして、いつどのタイミングでそうなったのかも不明なままで、どうにも彼女自身の能力の謎を明確に知れぬまま終わってしまったのが、とても歯がゆいですね。  ただそうは言っても、一番最初のライブシーンはとても迫力があって楽しめたし、黄猿とシャンクスの激突はおぉぉぉ!!!!てなれたし、赤髪海賊団のクルーたちの戦い方やシャンクスの秘めたる力も垣間見れたので、ファンとしては多少なりとものお得感は得られました。  まあでもね、この作品に見えたテーマ、主張はとても良くって、自分の思う「平和」や「理想」が決して他者にはそうとは限らないということ。現実から目をそらしてはダメだってこと。色褪せることのない永遠のテーマ、ですね。  全体的には曲を売りたいのが見え見えで大雑把なところもあるけれど、過去のワンピース映画の中でもそれなりにはまとまっていた方だとは思います。はい。
[映画館(邦画)] 5点(2022-11-01 14:32:10)
111.  アンチャーテッド 《ネタバレ》 
まあまあそこそこ楽しめました。お手軽なポテチムービーですね。ただなんていうかアクションシーンが、すげーぇっ!!で終わらずに、あ!終わりなのね、て終始そんな感じだったのがちぃと残念でした。背伸びしたB級映画ってとこですかね。 特に2隻の海賊船を空に飛ばしてそこからのド派手なアクションに期待したけど、思いのほかアイデアもなくやや消化不良だったのは、実にもったいなかった。映像的にはめっちゃおもろいのに。ほんと、もったいない。   それと、どうしてもトム・ホランドがアクション始めると、いつスパイディになるのかという条件反射に似た感覚が勝手に働いちゃって、それはそれで困っちゃいました( ̄▽ ̄;)  収益や評判次第ではどうやらシリーズ化をするみたいですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-13 20:41:12)(笑:1票)
112.  バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 《ネタバレ》 
正直言って5点か6点かで迷いました。理由は、原作ゲームの雰囲気が非常によく出ているし、つまらなかったわけではない。しかし、2時間以内に収めているにも関わらず長く感じてしまったのと、あくまでも「バイオハザード」を知っているていで作られてしまっているところが、少々マイナスだと思いました。「バイオハザード」を全く知らない人がこれだけを観たとして、はたして納得できるのだろうか。製薬会社が田舎の町を実験場にしてなにやら人体実験をしている。くらいはわかるかもしれないけれど、目的は?何の実験?で結局どうなるの?てなると思う。まあね、世界的に大人気で名の知れ渡った作品ですからね、今さら丁寧に説明する必要性もないと判断されても仕方ないんでしょう。ただミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズとは違ってアクションではなくストーリーで見せる感じなのかな~と思っていたので、やっぱり雰囲気だけで押し通さずに、初見さんでもわかる作りにはして欲しかったかな。まあ監督さんが「海底47m」の人だから、恐怖や絶望の雰囲気だけはいいんですよね~...。  PS:クリスが大量の感染者に襲われたのに、どこも噛まれていないのはさすがに無理がある( ̄▽ ̄;)
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-20 14:32:19)
113.  プロジェクトV 《ネタバレ》 
ジャッキー主演といってもメインで活躍するのは若手の俳優さんたち。まあそりゃあそうでしょうね。でもなんていうか、潔くって好感が持てました。ショッピングモールでのシーンで、若手が2階から1階へダイブした後にジャッキーも飛ぼうとするのですが、階段あるよと言われ結局飛ばなかったあのシーン、長いことジャッキーのアクションに感動してきた月日との決別の瞬間で、なんか微笑みながらもジーンってきちゃいました。  お手軽なポテチムービーでしたね。はい。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-19 19:04:29)
114.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
オリジナルの「エール!」よりもスッキリとしていて、とても見やすく感じられた。それに「性」に対してもオリジナルはちょっと粘着質感があったが、こちらはフランクに感じられた。愛=セックス、セックス=愛、みたいな、それ自体が自然なもので当たりまえな感じ。  それと主演のエミリア・ジョーンズちゃんがとてもキュートで愛らしかった。歌自体は普通に上手ていうレベルなんだけれども、感情を込めて歌い上げてくる表現が、まだ未完成ながらも心に届いてくる心地よさはあった。これから学んでいくという設定上の実にちょうど良い歌なのがなんとも憎いですね。  合唱の発表会で無音になるシーンはやっぱりジーンときますね。自分たちには聴こえてないけど周りの人達の反応で、娘の歌がどれほど素晴らしいかを理解するこのシーンは、一つの障壁が音もなく崩れていくかのようで本当に素晴らしいシーンです。  また弟だった設定が兄に変わっていたのも良かった。家族の中でずーっと妹のことを気にかけていて、毒づきながらもお前はお前の人生を行け!てエール!を送っているのが、ほんとうに兄貴らしくてよかった。あれは弟じゃ成立しづらいですもんね。  選挙でなく新事業というのも自然な流れで納得がいくし、ろうあ者が健全者と打ち解け合っていく展開としては全然アリアリでよかった。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-27 18:25:38)
115.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
まずはじめに、私は映画を観る前には予告編と偶然のもの以外はすすんで情報を得ようとしないので、ハロルド氏がすでに他界されていたことに、この作品ではじめて知りました。「ゴーストバスターズ」だからこそハロルド氏をゴースト(CG)として登場させるなんて、なかなか味なことをするもんですね。てかゴーストとハグできるんだ!?  それとこの映画、予告編を見た時にコミカル要素の少ない地味なドラマで、今までのシリーズとはテイストがが違うんだろうな~とは思っていました。ただ私個人としてはそれが逆に良かったです。テーマもしっかりとあって、それぞれの親子関係が実に上手く描けていたと思います。特に秘密の研究部屋にあった、たくさんの娘の写真のシーンはグッときちゃいました。こういった「ゴーストバスターズ」もいいもんですね。  ただやっぱりエンタメ的な盛り上がりには少々欠けるかな。クライマックスも町の中でなく片田舎の一軒家の前って地味すぎますよ。まあ展開上仕方ないのはわかるんですけど、やっぱり絵的な地味さは拭えないですね。  最後にまさか旧メンバーが揃い踏みするとは驚きました!てかエンドロール中にシガニー・ウィーバーまで登場するなんて!  ( ;∀;) カンドーシタ  主役のマッケナ・グレイスちゃん。めっちゃ良い役者さんだな~て思って調べたらなんと!私の大好きな映画「gifted/ギフテッド」のあの主役の子だったんですね。通りで演技上手いはずだ~。さらなる活躍に期待です!
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-10 07:17:15)
116.  トップガン
当時流行っていた「MV風映画」の作りなんで、映画っていうよりもやっぱりトムのMVみたいな印象。それでも公開当時に観た時はめっちゃすげぇー!かっけぇー!て大盛り上がりしてました(´∀`*)  この映画のウリであるドッグファイトは今あらためて見ると、どことなくドキュメンタリーに見えてしまう。監督の映像センスがあるおかげで、かろうじて映画のスタンスは保っているけれど、やっぱりそこまでの緊張感は伝わってこないかな。  マーヴェリックとグース、マーベリックとアイスマン、マーヴェリックとチャーリーのそれぞれの関係性が非常にシンプルでムダのない描き方をしているから、スーッと入ってくる。入ってはくるけれどまああまり濃い内容ではないけど。でもそれこそが「MV風映画」たる、なんでしょう。なので徹底したこういうところは逆に良いと思う。  とにかく音楽は最高!ほんと、それ。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-06 08:44:45)
117.  モービウス
あまり評判はよろしくないみたいですが、私は楽しめました。モービウスの身体能力を表現するあの独特な演出とか、けっこう好きですね。親しい人物が敵になっちゃう展開は、ありきたりっちゃあありきたりでしょうけど、もうこれだけ沢山の作品が世に出ている中で、何の既視感もないものなんてそうそう生み出せるもんじゃあないですって。なのでそういったところは気にしませんでした。次回はトム・ホランドのスパイディと共演しちゃうんですかね。はぁ~楽しみ楽しみ(´∀`*)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-05 23:36:39)
118.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
スルーしていたけどあまりに評判がいいので、ちょうど健康診断を受ける病院の近くでやっていたので観てみることに。一応前作はおさらいしました。  あっ!という間だっておっしゃられる方々がおりますが、私にはどうも長く感じてしまいました。その要因の一つが、トムとジェニファー・コネリーの話が正直どうでもよくって、というか前作からの繋がりはなく、いきなりジェニファー現れてもうトムと旧知の仲になってるもんだから「?」のままその関係をダラダラと見せられてもなんの感情も湧いてこなかった。誰だよお前は!なまま。  旧知の仲じゃなくって、新しく出会った設定になんでしなかったんだろう?そこが疑問。  あと訓練を受けるメンバーたちの個性が今ひとつパッとしないこと。パッとしないというかステレオタイプというか、見終わっても全然印象に残らない、そんなキャラですね。グースの息子もいうてもそんなに演技達者でもないし、こう引き込まれるような、この作品のキーマンでもあるのに存在感がそんなにないし、グースに似せているのもなんかわざとらしさを感じてしまった。  とまあここまではマイナスなことを言ってきましたが、本作品最大の売りであるドッグファイトは、素晴らしい!の一言でした。前作はどことなくドキュメントぽさがあったのに対して今作は、もう完全にリアルで迫力あるものになっていた。あとで調べたら、なんでも出演者自らが訓練を受けて実際に戦闘機に乗りこんで撮影したそうで、だからあそこまでクオリティになったのかと納得しました。 製作に関わったトム自身の発案によるものだそうな。すごいです、トム・クルーズ。  それと訓練シーンもめちゃくちゃわかりやすくって、実際にパイロットが味わう過酷さを上手い言葉で表現したり、シュミレーションの映像と並行して見せてくれたりするので、今どんなことをしているのかすっごくわかりやすかった。なので緊迫感はめっちゃ伝わってきた。  酒場で偶然出会った相手が教官だったりとか、願書を破棄されたとか、前作をなぞるような手法は好きですね。  久々にスクリーンでヴァル・キルマーさんを見たけれど、やっぱり老けたな~てなった。で、久々の登場なのに声が出せない設定なの?て鑑賞中は寂しく感じてたけど、あとで調べたら本当に咽頭がんだったそうで、AIの技術で声が出せるようにはなったそうで、そんな状態でもこの作品に出演してくれたことに敬意を評したいです。  ただこの映画を観て思ったのは、いくら世界に脅威となるプルトニウム施設だとしても、そんな勝手に攻撃とかしちゃっていいもんなのかって。そこらへんのことがどうも個人的は勉強不足だって痛感しました。  最初に長く感じたとは言いましたが、ドッグファイトの素晴らしさと、続編を作ったことの意義も汲み取れたのでこの点数にしました。
[映画館(字幕)] 6点(2022-08-05 17:21:25)(良:2票)
119.  ムーンフォール 《ネタバレ》 
アマプラの定額配信でなら全然OKですね。他の方も言われてましたが、確かにこれをお金払って映画館で観ていたらなんじゃこりゃ!でしょう。  というかですねこの作品、視聴しようと思ってページ開くとめっちゃネタバレのサムネあるの何とかしてほしいです。デブメガネさんが宇宙服着てるやつですよ。一応物語の中でサプライズ的な演出になっているから、そこは観てのお楽しみで隠すべきでしょう。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-08-04 06:42:37)
120.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 《ネタバレ》 
前作の「炎の王国」を見終わった時に、もしかしたら知能が発達した恐竜たちによって人類が奴隷にされ地球が「猿の惑星」よろしく、「恐竜の惑星」にでもなっちゃったりなんかして。と、めっちゃトンデモなことを思い巡らせていたけど、今回のサブタイトルが「新たなる支配者」なんて明記されてるもんだから、まさか!? そんなバナナ!? と、そんなトンデモなことになっちゃうのか!てな期待も持ちつつ鑑賞しました。  んで途中から巨大イナゴの大群が現れて、もしかして恐竜じゃなくて巨大昆虫によって人類滅んじゃうていうまさかの展開ですか!? て思考になって、考えてみれば昆虫ってそれこそ遥か太古から地球上に存在していたし、よく地球上で大きな大災害が起きたとしても最終的に生き残るのは昆虫みたいな話も耳にしたことあったから、それも有るのか!てなってしまった。  まあでもそうはならなかったし、恐竜に支配されることもなかった。恐竜に支配って、ぶっ飛んだSF設定過ぎますもんね。  恐竜に支配されるのか!? ていうのとは別に今回鑑賞する上で楽しみにしていたのは、世界中に散らばった恐竜たちと人間による戦いを期待していたんだけれども、よくよく考えてみれば近代兵器に所詮はデカイだけの爬虫類が敵うわけもなく、映画が始まって早々にある程度の恐竜は捕獲されてしまった。捕獲されてない恐竜たちは未だに世界中で自由に生きている。んで疑問なのは、海と空にいる恐竜たち。普通に危ないよね、襲って来るよね。あれらに対する対処がちょ~~~っと曖昧すぎたかな。だって都会のビルの上とかに巣を作ちゃってるんだよ。あのまま放置してたら人間を餌にされかねないよ。もうちょっとあの辺についてのフォローをしてほしかった。  話の大まかな内容としては私利私欲に走った人間によってまたまたひっちゃかめっちゃかになっちゃうっていう、今までと大して変わらないものだった。まあそれしか話を作りようがないんだろうね。だからこれといって斬新な展開等は特になかったかな。  ただただ動き回る恐竜の姿を大きなスクリーンで観て楽しむ!ほんと、それだけの映画です。エンタメとしてそれで十分でもあるけど、やっぱりもうちょっと創意工夫はあっても良かったと思うな。  そんな中でも市内を恐竜とカーチェイスするシーンは斬新で面白かった。たぶん映画史上初なんじゃないか、恐竜とのカーチェイスなんて。マジであそこのシーンは最高でした。  新しい学説に基づいた毛のある恐竜が登場したのは良かった。それと爪の長いあの恐竜もなかなか味があって良かった。そして「ジュラシック・シリーズ」といえばやっぱりT-REX!ロゴマークにもなっている看板恐竜くん。最後の最後に宿敵に勝っちゃうなんて、なかなか憎い演出でした。やっぱ恐竜の主役はT-REXだぜ!  「ジュラシック・シリーズ」の新旧キャストが勢ぞろいするのは本当に感慨深かったです。特にサム・ニールとローラ・ダーンはやっぱりそこにいるだけで絵になる。作品が引き締まる。クリス・プラットだって今や売れっ子で華はあるんだけど、なんていうか風格はやっぱりまだまだ彼らには敵わないかな。でもやっぱりなんだかんだ新旧全員が揃った時は、このシリーズのファンとしてはめっちゃ嬉しかったです。はい!    「ジュラシック・シリーズ」これで終わりかと思うとやっぱり寂しくはなります。本当に今までありがとう。感謝の意を込めて点数はオマケしちゃいました。
[映画館(字幕)] 6点(2022-07-29 17:58:44)
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