1361. カニバル/世界最後の人喰い族
イタリアって感じの映画です。無意味なグロシーンが結構出てきます。しかし食人シーンはそんなに出てきません。途中から原住民と主人公達との追っかけっこになるので結構だれます。 2点(2003-07-04 00:28:21) |
1362. ネクロマンティック【特別版】
2023年10月8日更新 ドイツが誇る三大ゴア監督のうち一番インモラルなテーマを扱っているユルグ・ブットゲライトが贈る悪名高き2作を一つに再編集したもの。 この手のジャンルでは唯一無二、人をめちゃくちゃ選ぶ作品だけどほかの追随を許さないパワーを持っているのですごい作品なんだなぁと改めて思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-07-04 00:23:04) |
1363. クルーレス
そういえばあったなぁこんな映画。見たの結構前だからあんまりはっきりとは覚えてないんだけど、見るからにダサい女の子を見違えるくらいおしゃれに変身させるあたりに、この年代の女の子(自分も大して変わらないけど…)の力強さ?みたいなのを感じたな。あと、ストーリーとはあんまり関係ないシーンなんだけど(ある意味あるか)遅刻確認の時に必死に言い訳してる姿と、強盗みたいなのに襲われて車や携帯を盗られるシーンがやけにはっきり覚えてんだよなぁ… 5点(2003-07-03 23:51:16) |
1364. キャリー(1976)
エクソシスト、オーメンと並んでオカルトの最高傑作だと思いますが、この3本の中でどれが良いかと言われればはやはりこの作品が1番好きですね。狂信的な母親の圧倒間などは見ていて本当にゾクゾクするし、ラストでの、ナイフで十字を切る時のあの顔!あの表情は、“ミザリー”のキャシー・ベイツよりも怖いと思います。プロムのシーンの、画面を2分割した映像は凄く斬新だと思うし、ラストのシーンも、大体予想が付くけれども、やはりこの作品が先駆け的なものであるため、ちっとも使い古した感じがしません。全編を通して、やはりキャリーが可哀相だと思いました。近寄りがたいとはいっても、ブスではない(と言うより結構可愛い)ので余計にそう思いました。色々な意味で心に残る名作です。 9点(2003-07-01 18:26:56)(良:1票) |
1365. 続・猿の惑星
《ネタバレ》 前作の人間性を問うような作品から、冷戦の影響などからか、平和と云う名の大義名分の下の侵略、戦争行為を皮肉った作品へとシフトチェンジされています。 流石に前作のインパクトがあるせいか、旧地下鉄構内跡を発見し地球だと判明する場面はやや衝撃度に欠けたり、 前作のラストで異端審問にかけられたジーラとコーネリアスは刑期終わったの?とか、旧人類の遺跡発見してもゴリラたちがほぼ無反応… 等といった点が気になりましたが、続編としてはしっかりとした見せ場もあり、結局は平和の名の下のも大量虐殺しかできない、ということを痛烈に感じられたので、及第点以上ではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2003-07-01 18:02:07) |
1366. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 普通のアクション映画なら中盤か終盤に持ってくるようなアクションをいきなり序盤、しかもオープニングに持ってくるところがまず凄いです。 またアクションだけでなく、法廷でのやり取りのようなドラマ展開、分署での電話対応などのコメディ部分なども適度に挿入されており観ていてとても飽きない作りでした。 ただ、個人的にラストが非常に尻切れトンボというか、中途半端なところで終わってしまっている感があるので、観終わった後の余韻は少し少なめ、と感じました。ですが十分楽しい作品でした。 [地上波(吹替)] 7点(2003-07-01 03:49:23) |
1367. ふしぎの国のアリス(1951)
ウサギを追って穴に落ちる冒頭から赤の女王に出会い、そして現実に戻ってくるまでが、非常に短く感じられ、この後はいったい何が起こるんだろう?といったワクワクとした感じで見られる作品。ディズニー映画はあまり好きではないけどこの映画は小さい頃から何度も見ているのでホントに面白いと思う。 7点(2003-07-01 03:06:15) |
1368. チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁
前に深夜番組でやってたんで何となく見た。今回も色々と文句を付けたいと思います。21世紀も明け、近頃古い、というよりなりを静めていたホラーシリーズが一気にまた作られている様な気がする今日この頃。ハロウィンや13日の金曜日などの人気シリーズが再び稼動し始めてますが、果たしてその出来はどのくらいシリーズのファンを納得させられるものになってるんだろうか?例えばジェイソンX。この作品のレビューを見れば解るが、殆どの人が明らかに13金シリーズとは思ってないでしょう。実際その通りで、実質上のつながりは殆どなく、どちらかといえばパロディーのような作品に成り下がってる。シリーズとして見なければそれなりに楽しめるんだけど、やはり名前を使う以上はある程度の関連性をもたせるべきだと思う。さて、この作品。サブタイトルが“チャッキーの花嫁”。フランケンシュタインの~に似ていると思う人もいると思うけど、映画を見れば解るとおり、実際にフランケン~の映画を見ているシーンが登場する。しかも、チャッキーは昔の恋人に甦らせてもらうのだが、なんとフランケンシュタインの怪物のような形相になってる。しかもラストではセリフをそこから引用していたりするので、どう見ても狙ってるとしか思えない。冒頭のシーンでは見たことのあるようなホッケーマスクも登場してるし、殺し方も、明らかにヘル・レイザーのピン・ヘッドを意識しているようなものが登場する。オープニング曲を歌ってるのはロブ・ゾンビらしいんだけど、この手の映画でハード・ロックとはいかがなものか。それに黒魔術の儀式を行ってるシーンも登場するけど、それをやってるのがどう見てもビジュアル系バンドの女性シンガーみたいな女なので、不気味というよりは新手のプロモビデオを見ているように感じる。そしてその彼もまたマリリン・マンソン?ザ・クロウのエリック?みたいな格好してるし…。それに、この作品の殺人鬼は人形なので、人形同士が話してるシーンなどはちょっと過激な人形劇を見てるようで逆に笑える。作品全体の印象として、殺人シーンは過激だとは思うが、映像は綺麗だしエフェクトも多様してるので、怖いというよりはむしろ派手な気がする。昔のようなB級は作れなくなってたり、仮に作れたとしても今の人たちが寄り付いて来ないなどの問題があるからなんだろうが、ホラー映画の場合は少し映像が荒くても問題ないと思うし、そちらの方がより不気味さを強調できると思う。あまりに荒いのはやめて欲しいけど…。逆に、恐怖の対象を完全に見せてしまうのは、ネタバレしている手品のようで面白くないと思う。完全には見せず、ある程度観客の想像力に任せるような作品の方が、CGや特殊メイクを使って派手に表現する怪物よりはずっと怖いと思う(いい例がエイリアンなど)。近頃の映画は殆どがこの類だと思う。そして忘れちゃいけないのがエンディング。後味が悪い終わり方の方がホラーは良いんだが、それをシリーズで、しかも何回も使われるとやはり「またかよ!」といった感じでマンネリ化してくる。この作品も例外ではなく、続編が出てもおかしくない終わり方をする。続編ものは大体質が落ちていくので、あまり長く続くのもどうかと思う。まとめて、この作品に限らず、最近のホラー全体にいえるんだけど、やっぱりCG技術などが向上して、アクションやSFなどがどんどん進化している分、ホラーは80年代からどんどん退化していっていると思う。ジャンル自体が廃れているのもあるんだけど。しかし、まだ完全にはなくなってはいないし、このジャンルに取り組む以上はやはり、ある程度の質を持った作品を作って欲しいと思う。最後にこの作品に一言、発展させるあまりに空振りしすぎてる気がします。なので、点数は、とりあえずシリーズの続編ではあるので3点 3点(2003-06-30 02:29:32) |
1369. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
野球人生最後になるかもしれないという試合の中、愛した女性との出会ってからの思い出や自分の考え方などの微妙な変化、そして、相手選手とのやり取りなどが凄くいい感じで映像化されてると思う。バッターボックスに入った敵選手との心理戦、ライバルとの決戦、そして味方とのやり取りが、野球があまり好きではない俺でも面白いと感じたし、完全試合達成の瞬間は、そうなるだろうとはわかっていてもハラハラした。フィールド・オブ・ドリームスとはまた違ったよさがこの作品にはある。ただ、やはり野球はあまり好きではないので、手放しに良いとは言えない… 6点(2003-06-30 01:22:59) |
1370. カリギュラ
本名はガイウス・ユリウス・カエサル・ゲルマニクスといって、カリグラ(カリギュラ)とは彼が幼少の時に軍隊が付けたあだ名で【兵隊靴の坊や】という意味です。見ての通り、マルコム・マクダウェル、ピーター・オトゥール等の一流のスタッフを動員した歴史ポルノ大作ですが、実際のカリグラ帝も即位後すぐに患った大病によって精神を冒され、その後溺愛していた妹の死によって狂気がさらにエスカレートした狂人だったので、このような作品になるのは当然だし、その点については上手く彼の狂行を表現できてると思います。この後、彼の妹の(小)アグリッピナが、後に暴君としてその名をとどろかせるネロを生んだというところが、歴史の面白みを物語っていますね。 [DVD(字幕)] 7点(2003-06-29 02:33:55) |
1371. 銀河鉄道の夜(1985)
小学生だった時に親戚のおじさんに薦められてみました。所々によく意味のわからないものが出てきたりしますが、それでもこの作品は凄く心に残ったし、面白いと思った。主人公たちが猫、ということもあるんだけど、夜の草原に突然現れる銀河鉄道や、その車内の造り、各駅の情景などが凄く幻想的です。車内の静けさも恐怖心ではなく、凄く落ち着いた、穏やかなものなので、そこがまた良いと思います。 8点(2003-06-28 15:00:11) |
1372. トリプルX
橋からのダイブ、バイクでのハイジャンプ、雪崩に追われながらのスノボでの疾走や敵の要塞に侵入するなどなど、アクション映画としてのツボをちゃんと押さえてるし、見せ場も沢山あり、アクションシーンは疾走感抜群でとてもいい。特製リボルバー銃や、男の夢をを叶えてくれる(?)ハイパースコープ、小型爆弾、それにボンドカー顔負けの装備を備えたGTOなどのスパイツールも盛りだくさんで、娯楽映画としては非常に良いと思うんだけど、なんかそれだけって感じで後に何も残らないのが痛い。それに細かい事を言うようだが、できれば正義の味方にはならずに彼スタイルで最後まで行って欲しかった。 5点(2003-06-26 18:41:06)(良:1票) |
1373. ビバリーヒルズ・コップ3
前作で、ビバリーヒルズのおやっさんことボゴミル警部は助かったのに、何でトッド警部は死んだんだ?アクセルのことを邪険にしながら、心の中では良き理解者というところが好きだったのに、彼を殺さないとシリーズは作れなかったのか?タガートもいなくなって、代わりに変なオッサンが出てきて、それなりには良かったけど、やはり前シリーズを支えてきた人々に出て欲しかったな。作品自体はそれなりなので、そこが凄く残念。 6点(2003-06-26 18:11:28) |
1374. ビバリーヒルズ・コップ2
1作目には劣るけど、それなりに面白い作品。しかし、本作においての1番の変わりようはローズウッドだろう。1作目ではどうも今ひとつ抜けているようなキャラだったのに対し、本作に至っては部屋には何挺もの銃、車にはショットガン、おまけにロケットランチャーまで撃って、まるでランボーやダーティ・ハリーのようにに豹変している。やはり、前作のラストの銃撃戦で何かが変わったのかな・・・あれはあれで良いと思うけど、何となくローズウッドじゃない気がする。 6点(2003-06-26 18:02:23)(良:1票) |
1375. ビバリーヒルズ・コップ
やはりこの作品の見所はエディ・マーフィのマシンガントーク。どんな窮地に立たされてもその巧みな話術で切り抜けてしまい、普通に見たらただのチンピラなんだけど実際はデトロイト警察というギャップもいい。ビバリーヒルズ警察の2人組、タガートとローズウッドの間抜けぶり?も見ていて面白いし、なんだかんだ言ってアクセルに協力してしまい、そこに友情が芽生えるのも良い。アクションもそれなりにあり、普通に面白い作品。 7点(2003-06-26 17:51:07) |
1376. マッドマックス2
冗談抜きでこのまま行くと本当にこの世界が現実のものになってしまいます。最初はありえないような気がしたけどよくよく考えるとリアリティあります。はじめ見たときあの仮面男(名前忘れました)はジェイソンみたいだと思ってたけどよく考えるとジャギですね。 6点(2003-06-24 18:10:50) |
1377. パラサイト・イヴ
そんなに悪くはないけど、日本でこの作品のようなバイオホラーを作ってもあまりインパクトがないような気がする。余談ですが、ゲームのパラサイト・イヴは結構面白い。 5点(2003-06-23 01:04:13) |
1378. 火山高
脚本というかストーリーは本当になきに等しいし、設定も凄まじい。主要キャラは、お前らなんでそんなに飛んでんだよ、というほど飛びまくってる。その点は、仮想現実内だから何でもアリの“マトリックス”より凄まじいし、みんな波動拳というかかめはめ波というかを撃ちまくってる。ただ、確かに“バトルロワイアル”より凄まじい闘いっぷりをしてくれる。でも、格闘を期待して見たのにあまり肉弾戦がなかったこと、CG技術やワイヤーアクションは頑張ってるけど中盤が凄くだるいからこんなもん。 5点(2003-06-23 00:42:51) |
1379. ウォーターボーイズ
俺の学校もも男子校なんです。男子校って、確かに女の子の事とかを(授業中とか)気にしなくて良いしある意味気楽に過ごせるんですが、男ばっかりだとホントにむさ苦しいんです。そして、文化祭ってのは男子校にとって年に一度女の子が来てくれる大イベントなんです。そこら辺のこともあって、彼らに凄く感情移入しました。みんなで一つのことをやり遂げるって、確かにいまどきダサいかもしれないけど、でもそれをやり遂げた時の達成感はホントに大きいです。俺も今この時を悔いのないように過ごしたいです。 8点(2003-06-23 00:28:43) |
1380. 七人のおたく cult seven
オタクっていうと陰気なイメージがあるけど、そんなに卑下するもんでもないと思うな。そのことが好きなんだからしょうがないことだし、話が大きくなるけど、世界を変えてきた人たちだってそうした狂人と呼ばれる人々なんだから。それに誰だって何かしらに入れ込んでるものがあるんだから、一概に普通とはちょっと違う趣味を持ってたりしてもそんなこという権利はないと思う。(話を映画に戻します)やはりこの映画の見所は、<雨に歌えば>をパロった(本人談)ウッチャンの壁蹴りムーンサルト(前に何かの番組で、リハーサルでは一度も成功しなかったんだけど、本番になって初めて成功したんだと言っていた覚えが)その他、格闘シーンは結構派手で、そこらのアクションよりもよっぽど激しく動いてるんじゃないかな。メンバーもそれぞれに夢や野望(?)があって個性豊かで、見ていて飽きないし、ラストも全員で一つのことを成し遂げたという達成感が伝わってくる。こういう映画にまた出会いたいな。 7点(2003-06-17 02:56:17)(良:1票) |