121. FALL/フォール
《ネタバレ》 これは高所恐怖症の方は見れない作品でしょうねぇ。 高いところは割と好きな自分でも、下半身がヒュンヒュンしっぱなしでした。 序盤の彼氏さんが崖から落下するCGがしょぼすぎるのが難点ですが、 タワーでのシーンは全体としてそれほど酷くもなく高所感はしっかり出ていたと思います。 女友達との関係とか、ハゲタカであったりスマホであったりドローンであったりと、 この隔離された狭い空間でいろんな要素を盛り込んで尺を作っていきます。 最後まで飽きることはなかった。佳作。 [DVD(字幕)] 6点(2023-06-22 17:52:17) |
122. モービウス
《ネタバレ》 さほど期待していなかったせいか、思っていたよりは良かったかなと。 ストーリー運びは及第点のように思います。 主人公とその親友の、想いと対立。凄まじい能力を手に入れたことの代償。 完全悪キャラよりも、こういうヴィランの方が共感が持てて良いです。 ただアクション的にはさほど印象深くもなく、特に終盤の一騎打ちは 画面が暗すぎてあまりよく分からずもったいなかった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-05-12 17:34:05) |
123. ツレがうつになりまして。
《ネタバレ》 一見ヘビーになりそうな内容を、ハートフルでユーモラスに描いてましたね。 いい塩梅だったと思います。 宮崎あおいと堺雅人も、この役柄としてはハマり役ったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-05-12 17:28:21) |
124. バーニング・オーシャン
《ネタバレ》 爆発が起きてからの人的被害の描写は実に痛々しかったです。 とにかく炎の海という印象。爆発しまくってた。 実話を元にしているとのことで、パニックアクションものにしていくのか シリアス感動ものにしていくのかなかなかバランスが難しい作品だったなと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-08 17:56:00) |
125. ビースト
《ネタバレ》 鑑賞していて、なかなか力の入る作品でしたねぇ。 「ジョーズ」のサメのライオン版みたいな感じでしょうか? とにかくエンターテイメントに全振りしていて、最後まで飽きることなく見れました。 ライオンはフルCGですが、本当に見事な出来栄えで違和感をほとんど感じさせないクオリティでした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-18 20:43:29) |
126. この子は邪悪
《ネタバレ》 全体を通してとても好みの作品でした。 可愛らしい大西流星君を使ってこんな題材の映画を作るセンスも良いです。 お母さんの偽りのホクロを見つけたら目がグルングルンとなるシーンとか凄くギョッとしました。 雰囲気バッチリのサスペンス映画。だったのですが結末と言いますか、オチが個人的には理解不能でして、 「え?どういうこと!?」と首を傾げながらエンディングを見ておりました。 自分なりに消化できるラストであれば、もっと良かったのになぁと感じました。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-04-18 16:57:27) |
127. “それ”がいる森
《ネタバレ》 個人的に題材自体は好みです。それに、つまらないわけではなかった。 日本でも、ついに宇宙人さんを真面目に取り上げてくれる映画が誕生したのね!と 嬉しく思った次第ですが、演出やらカメラワークやら音楽やら、 とにかく全体的に自主映画かなと思えるぐらいしょっぱいんですよ。 中田秀夫版の「サイン」かなと思ったけど、外物と比較するとどうにも残念でならない。 この題材を、ハリウッドクオリティで真剣にやってくれたらなぁ〜ってのが いちオカルト好きの感想です、はい。 [DVD(邦画)] 5点(2023-04-18 16:44:38) |
128. 耳をすませば(2022)
《ネタバレ》 アニメ版は見ることあるけど遥か昔のことで忘れかけてましたが、 本作を見て「あぁ〜こんな話だったなぁ」と思い出しました。まさに甘酸っぱい青春。 アニメほどファンタジー的な感じではないし、主題歌がカントリーロードじゃなくて 翼をくださいに変わってはいましたが。 10年後の二人も描かれて、夢を追うことと現実の狭間みたいな葛藤もあって、 実写映画としてのバランスをとっていたように思います。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-04-18 16:32:53) |
129. トップガン マーヴェリック
《ネタバレ》 まさに古典的なストーリーラインだと思うのですが、 いまこういう王道なストーリーというのは逆に新鮮と言いますか安心して観れるなぁと。 トム・クルーズは自身が大の飛行機好きで自ら操縦されるということで、 すごくトップガンに思い入れがあって本作に取り組んだ。まさに彼だからこその映画。 自分で操縦することの本物感が本作の魅力だと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-04-16 17:57:18)(良:1票) |
130. NOPE/ノープ
《ネタバレ》 UFOを人喰い巨大生命体として描く初めての作品でしょうか。 ジョーダンピールらしいオリジナルあふれる作品で、見る人に様々な解釈をもたらす内容です。 あの生命体は何なのか。見せ物にされてることに怒るチンパンジー。 自分のテーマパークまで作っちゃう兄ちゃん。有名になりたいと思ってる姉ちゃん。 人から注目を浴びたい気持ちとそのプレッシャー。 自分が自分の心に囚われ、足をすくわれる様をあの生命体で表現してるのかな?と思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-16 17:51:42) |
131. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 映像は本当にすごかったです。 映画産業の今後を考えるとこれだけの制作費をかけた大作は今後なかなかお目に描かれなくなるのではと思い、 キャメロンというとんがったクリエイターに感謝しその贅沢さを堪能した次第です。 ただストーリーの流れは踏襲だったと思うし映像的に前作より進化していても前作ほどの衝撃はありませんでした。 前作は「未知の衛星パンドラへの旅」という感じですごく楽しかったんですけど、 本作は「あぁ、パンドラって地球のことなんだな」という感じがしてしまって。 環境保護のメッセージはいいのですが、描き方が素直すぎる印象を受けました。 ラストはじ〜んときました。 [映画館(吹替)] 7点(2023-01-23 10:20:06)(良:1票) |
132. キングダム2 遥かなる大地へ
《ネタバレ》 前作の方が良かったとは思うが、本作も引き続きよく出来ていたと思います。 邦画でもこれだけの映像作れるんだぞって、しっかり示してくれている。 お話としては羌カイがいちばんの肝だったかな。彼女の過去と、共に戦うことでの心境の変化が良かった。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-01-23 10:07:29) |
133. ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
《ネタバレ》 一言で言えば、同窓会大団円映画でしたね。もう30年くらい経つのに、 あの御三方はそれほど老け込んでいるようにも見えないのがすごいです。 そんな彼らを見ることができたのは嬉しかったですが、なんにせよ同窓会が目的のようになっていて 肝心なストーリーは全然面白くなかったですね。 ジュラシックワールドシリーズは個人的には恐竜映画というよりモンスター映画のような感覚なので、 太古の恐竜がマルタ島を走り回ってるなんて面白いでしょ?と言われても、う〜んという感じ。 唯一良かったかなと思うのは、シリーズで初めて毛の生えた恐竜が登場してきたところかな。 恐竜がどんな姿をしていたかについての研究はどんどんと変貌してきてるようだし、 そういうのを反映させてるとも言える。特に大きな始祖鳥みたいなヤツは怖さもありました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-11 23:39:54) |
134. ザ・ロストシティ
《ネタバレ》 A級スターを集めて作られた思いっきりB級な作品。ブラピの扱い以外は実にユルい内容の仕上がりだった。 チャニング・テイタムがお尻丸出しでヒルを取ってもらうシーンがピークだった。 [DVD(字幕)] 5点(2023-01-11 23:25:21) |
135. ブレット・トレイン
《ネタバレ》 伊坂幸太郎の原作は以前に読んでいたので、この独特な世界観の映画でもすんなり飲み込んで鑑賞ができました。 もし読んでなかったらこの弾丸っぷりに少々ついていけてなかったかも。 名称とか機関車トーマスなんかは原作と同じだと思いますが、王子に関しては女の子にキャラが変更されてましたね。 初っ端からヘンテコ日本満載で、それが見ていて面白く終始ニヤニヤしながら観ちゃいました。 新幹線という狭い空間の中でのファイトシーンはそれこそジャッキー映画的でもあり、 極彩色な極小空間の中でたまに日本語喋りながらジャッキー的なアクションを見せる ブラピが見られるなんて、良い時代になりましたね。 さまざまな名曲が使われていて、そのトリッキーさにも惹かれます。 2人ほどカメオ出演してる驚きもあり、特にチャニング・テイタムがツボでした。 [映画館(字幕)] 6点(2022-09-05 19:35:42)(良:1票) |
136. ちょっと今から仕事やめてくる
《ネタバレ》 悪くはなかったかなと。 私からすると、そんな会社さっさと辞めりゃええやんて思っちゃう口なんですけど、 世の中にはそう簡単にいかない人もいるのかな。 そういう人たちに、人生いくらでも道はあるんやでって伝える意味でもいい映画かなと思います。 バヌアツの景色が本当に綺麗でしたね。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-08-13 17:02:05) |
137. ドライブ・マイ・カー
《ネタバレ》 村上春樹の小説が結構好きでよく読むんですけど、 彼の小説って映画には向かないよなぁと常々感じておりました。 内省的な語り口やそのストーリーなど、映像で伝えるの難しいよなぁなんて。 でも本作を見たら、村上春樹の作風をそのまま忠実に描いているように思いました。 あぁこういうのもアリなんだな、映画の新しい形を垣間見せてくれたような感覚です。 ドライブ映画よろしく、常に優しい風が耳元を通り抜けていくような作品でした。 [DVD(邦画)] 8点(2022-08-13 16:18:33) |
138. 白夫人の妖恋
《ネタバレ》 1956年に、中国を舞台にした特撮邦画があったのだなぁと興味深く拝見しました。 ストーリーそのものはそこまで面白かったわけではないのですが、白蛇さんの一途過ぎる想いが印象的でした。 日本初のブルーバック合成が行われたらしく、当時の観客たちはどんなふうに見ていたのだろうっと思いを馳せました。 今はなきロストテクノロジーとも言える模型を使った豪雨シーンなども見どころ。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-08-13 16:07:58) |
139. ファンシー
《ネタバレ》 妙な三角関係。妙な登場人物たち。 海外の何かしらのマフィア映画みたいなのを参考にしてるのかなという気もしますが、 私には最後まで掴みどころのない作品でありました。 唯一印象に残ったのは、若い女優さんの脱ぎっぷりかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-06-30 16:48:43) |
140. クライ・マッチョ
《ネタバレ》 老人と、少年と、鶏。この三者による道中が見ていて実に愉快。 緩く暖かなロードムービーといったところでしょうか。 イーストウッド監督作品はどれもレベルが高い中、本作は今までの作品群と比べると 少々劣るのかなぁという印象も持ちますが、でもやはり安定のイーストウッド。 鑑賞して、人生を達観した様な感覚を得られるのが彼の作品の特色だなと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-29 16:17:47) |