121. 15ミニッツ
《ネタバレ》 サスペンス映画なのだが、一番ビックリするのがデニーロが死んでしまうシーン。そのシーンのためだけにあるような映画です。彼が死んでしまった後、エドワード・バーンズだけではやっぱり物足りないと感じてしまいました。最後のシーンも行き当たりばったりで「火曜サスペンス」並の展開。デニーロ亡き後は観る価値が無いですね~。 4点(2003-12-17 01:47:58) |
122. フィフス・エレメント
アクションの連続、キャスティングの良さ、サラ・ブライトマンの起用など工夫はされている。しかし、宇宙を舞台にしている割りに全部のシーンがセットっぽいし、世界観に深みも無いから全体的に雰囲気が安っぽいのだ。ついでにドラマもアクションもみ~んな軽い。ゲイリー・オールドマンのキレっぷりは相変わらず良かったんだけどね~…。 6点(2003-12-17 01:41:48) |
123. ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジーの名を借りていますが、ゲームのような世界観を期待してしまうと裏切られるし、ゲームを知らない人が見てもたいして面白くも無い内容です。しかし、粗いところもかなり見られるのですが、フルシーンCGで描いたとは思えない程映像は美しくリアルで、人の表情などは本当に細やかで実写と見紛うほど真に迫っています。この映画を観て「役者が必要なくなった」とコメントを残した人の気持ちがよく分かります。ただ、いくら技術が画期的で素晴らしくても、もっと低コストでより良い映像は作れるし、ストーリーを差し置いてCGの美しさだけで魅せようとする映画に観客が満足するわけはありません。と言いつつも映画における新たな可能性を示したという点で、この映画をある程度評価しても良いと思います。 6点(2003-12-17 01:23:47) |
124. ファイト・クラブ
フィンチャー&ノートン好きなので言う事無いくらい好きな映画です。 9点(2003-12-17 00:59:45) |
125. ブルークラッシュ
《ネタバレ》 サーフィンをしている映像がメチャかっこ良い。カメラワークはかなり凝っていて、実際にサーフィンをしているような錯覚に陥ってしまう。しかも波の映像はCGではなく本当に撮っているから、その臨場感たるやスゴイの一言…。もっち~はサーフィンはやったことが無いが、大波に飲まれた時の怖さや波に乗れた時の快感がびんびんに伝わってきた。しかし、どこかで見たような出来すぎたストーリーがこの映画の評価を下げる原因の1つの要素かもしれない。とは言いつつも、この映画にひねりの利いたストーリーなんか要らないと思う。これは波の映像を楽しむ映画なんだから、むしろありきたりのストーリーがダイナミックな波の映像をより際立たせていたと思う。もっち~は最高にクールでクレイジーな女の子たちにメロメロになってしまったし、アン=マリーが波に乗り損ねれば映画の中の見物客と同様に落胆し、見事に波に乗れれば映画の中の見物客と同様に感嘆の声を上げて彼女を賞賛していた。観終わった後サーフィンしたいと思った。しかしなんでまた僕は冬にこの映画を選んで観てしまったんだろうか…。 8点(2003-12-16 04:41:18) |
126. PLANET OF THE APES/猿の惑星
《ネタバレ》 オリジナル作品では1968年という時代に、支配者である人間と被支配者である猿の関係を逆転させたところが奇抜であり、支配者と被支配者の関係性を辛らつに暴いたことが物語自体以上に評価に値するものであった。しかし、支配者と被支配者の関係が上手く描ききれていないところが時代を経るにつれて浮き彫りになり、この超大作も色褪せてしまった原因ではないかと思う。今回30年も前の作品がリメイクされたのだが、支配者と奴隷の関係性の描写に何の進化/変化も見られないである。いや、むしろ退化している。被支配者・人間は気弱ではあるが暴力を嫌い、優しさに満ち溢れる無垢な善人として好意的に描かれている。一方、支配者・類人猿は最後まで被支配者的な視点でしか描かれておらず、ともすれば人間に危害を加えかねない、野蛮な存在なのである。また、類人猿の人間に対する視線は恐怖と憎悪に満ちたものであり、どこかびくびくしていて支配者たる威厳が全く感じられない。このように類人猿は支配者にもかかわらず、いつまでも被支配者としての態度・行動が目立ち、実に奇妙なのだ。例えば、被支配者(ここでは人間)が喋っていた言葉を支配者であるはずの猿が普通に喋り、奴隷である人間が進化した類人猿のことを「猿」と呼ぶと、「猿じゃない、類人猿だ」とわざわざ訂正しているところだ。奴隷の使っている言葉の定義にいちいち過敏に反応する支配者っているのかい?そんな言葉使いをしたら、問答無用で殺すだろうに。つまり、リメイク作品では支配者、被支配者の関係は大いに矛盾に満ちているのである。こんな明らかな矛盾をそのままにした理由は、オリジナル作品に対する敬意の念とは到底思えない。むしろこの不自然な支配者と被支配者の関係に全く手を加えていないという事実は、支配者と被支配者が入れ替わったらどうなるかという想像を彼らが本気でしなかったということの表れだ。類人猿たちが休暇では別荘に行ったり神を信じたりして、いかにも人間らしい設定にしていることは、人種差別の批判と受け止められなくも無いが、支配者・被支配者の関係性における陳腐な描写の前では、逆にうわべだけ取り繕っただけで誠意の無い批判精神だったということがよく分かる。アメリカで根強い差別の問題が、今もって解決しないのも、支配者/被支配者、強者/弱者の関係を本気で考えていないことに問題があるのではないかと思わずにはいられない。 3点(2003-12-09 18:24:36)(良:2票) |
127. ピンポン
本当に卓球をする時は、ちゃんとボールを見て打とう! 7点(2003-12-08 22:29:11) |
128. ヒューマンネイチュア
色んな意味で既成の価値観をぶち壊してくれる映画ですね。しかし、皮肉が強すぎて最後はただのバカ映画に見えてしまいました。 6点(2003-12-08 22:11:10) |
129. ビューティフル(2000)
当たり前だと思っていることでも、言葉にしてみたり映像にしてみた時、その大切さに気付いたりすることがよくある。しかし、この映画が伝えたい事というのは今更言われなくても誰でも分かっている程度のメッセージでしかない。ここまで新鮮味が無い映画を何故作ろうとしたのだろうか。 4点(2003-12-08 22:00:52) |
130. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 設定はSF・ファンタジー、展開はサスペンス、そして内容はヒューマンドラマ。ケビン・スペイシーに釘付けになりますよ。 10点(2003-12-08 21:50:51) |
131. ピースメーカー
《ネタバレ》 あれれ?世界を守るという当初の目的が最いつの間にかアメリカを守るというストーリーに変化してるよ。まぁ、いいや気にしない気にしない。アメリカを守ったら、はい終了。めでたしめでたし。ボスニアの民族紛争も難民も経済格差も無視。アメリカが平和ならそれでいいじゃん!………って良いわけ無いっつ~の。 2点(2003-12-08 20:42:12)(笑:1票) |
132. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 平気で飛行機に乗ってるけど、レクター博士は世界でトップ10に入るほどの指名手配犯だぞ。警察は何をやっとるんだ! 7点(2003-12-08 20:20:12)(笑:1票) |
133. バンデットQ
《ネタバレ》 子供の頃この映画が大好きでした。寝室から色々な時代や場所にタイムスリップして冒険するというストーリーには心躍らされました。しかし冒険が終わり、映画のラストで両親が消えて無くなってしまうのがとても恐ろしかったのを覚えています。今でもそのラストが理解できないのですが、一体何なのでしょうか。メルヘンチックなおとぎ話ではない、そんなラストが好きだったのかもしれませんけど。 7点(2003-12-08 19:34:11) |
134. パラサイト
《ネタバレ》 ボスを倒せば敵全員死んじゃうってそんな生物いるのかよ…。しかもボスがわざわざ出てきてくれるし…。手下にやらせればいいのにわざわざ一匹で勝負を挑んできてくれるバカな生き物だね~。でも、深く考えずに見れば結構楽しめるかも。 6点(2003-12-08 19:14:25)(笑:1票) |
135. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
前作よりも見ごたえがあった。恐らく前作で土台が出来ていたのが良かったのでしょう。 7点(2003-12-08 18:58:51) |
136. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
エジプトやら古代文明やらに興味があるのでなかなか面白かったです。頭をからっぽにして見られるアクション映画ですね。ムシが良かったです。 7点(2003-12-08 18:54:57) |
137. パブリック・アクセス
《ネタバレ》 僕にはこの映画の良さが全く分かりませんでした。主人公の男は市長が絶対正しいと信じているし、真実を知らされた後自己保身のために恋人すらも殺してしまいました。固定観念に縛られた頭の堅い男が街から街へ色んなトラブルを撒き散らして歩いているのかと思いましたが、で、一体何なの?って思ってしまいました。意味がありそうな気もしますが、僕には分かりませんでした。 2点(2003-12-08 18:49:12) |
138. HANA-BI
【STING大好き】さんの言うとおりでして、僕からは何も言うことはありません。↓の【STING大好き】さんのレビューを見てくだされ。 10点(2003-12-08 00:01:52) |
139. バッドボーイズ(1995)
部下を殺したボスがバカすぎる。その殺人事件で全ての足がついてしまった。そしてわざわざ自分から殺されに行くバカなヒロイン。さっさと真実を話せば済むのに話をややこしくするバカな主人公2人。僕がこの映画の邦題を付けるとしたら、「頭がバッド・ボーイズ」だね。 3点(2003-12-07 22:41:24)(笑:1票) (良:1票) |
140. パッチ・アダムス
どんな時もユーモアを持って夢をあきらめずに頑張ろうと思いました。自分の夢に挫折しそうな時、この映画を見ることをお勧めします。勇気をくれる映画です。 9点(2003-12-07 22:36:01) |