121. スーサイド・スクワッド
こればっかりは文化の違いがあるので、面白かったとは言えない現実。日本人のルパン三世とかの実写化と同じでコミックの方に思い入れを持っていなければ何のことやらになっても仕方ない。だからキャラクターとか背景も曖昧でしかつかめず、魔女とか米好みの題材もきつい。映像はとても頑張っているし、特にウィルスミスは安定の演技、ハーレクインジョーカー魔女役は良い演技&意匠とは思った。特にハーレイクイン、はみ尻もたまらん。もう少し脚本が分かり易くて面白かったらなあと思った、残念な作品。 [ブルーレイ(吹替)] 4点(2017-04-04 14:14:48) |
122. 50回目のファースト・キス(2004)
ドリューの魅力が炸裂してる作品。この類の作品を見るたびハリウッドの底力を感じずにはいられない。障害をもつルーシーを周りのもの皆が暖かく見守る姿には心動いた。ふんだんに散りばめられているジョークもそんなにどぎついものはなくコメディトッピングとして十分OK。良い作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2017-03-30 14:35:16) |
123. ロスト・バケーション
ちょっぴり怖い映画見たい時に良いかも。痛いもあるし、怖いもある。展開にはそんなにサプライズもなく、淡々といつもの鮫映画の見せ方のごとく進む。絶望感をもっと巧く演出できたらほんとはよかったんだけど、「どうせ助かるんでしょ」という心の底にある観客側の安心感を払拭できず。それはは想定内だったんで、ならその鑑賞途中で水着の美女の肢体を楽しめたらという本音があったのも事実。でもお色気感は薄かった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-03-27 18:18:41) |
124. ジャングル・ブック(2016)
お子様に見せてあげたい内容。夢があるし、ぼくも動物と話ができたらなあと思った。おそらくフルCGだろうから驚異。その中で男の子はとてもよい表現できてた。時々なるほどといううんちくもあった。特に赤い花というのは示唆的。あとで声優陣の一覧みて、吹き替えで見たらよかったと後悔。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-03-23 16:51:20) |
125. X-MEN:アポカリプス
《ネタバレ》 X-MENシリーズ大好きなので今作品も楽しく鑑賞できたんだけど、いかんせん数年に一度の公開のためこれまでの作品のストーリーや人間関係は忘れてしまっているので、伏線などはだいぶ見落としているはず。それでも「おお、そうだったのか」エピソードもあった。それと話の運びがサプライズ感が少なくて想定は範囲内通りで進む。これまでの作品で見た流れも。最後はマグニートがとかジーンがというとこ。相手ボスの強みが解かりにくくて、ただ単にとてつもない強敵なっているのが、なんかいたい。北斗の拳でのラスボスインフレーション的な。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-03-21 19:31:25) |
126. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 入れ替わりタイムスリップ記憶の希薄化、ストーリーのプロットはさんざん使い古されたモノの寄せ集めではあるんだけど、やっぱりこの設定は王道で皆大好きなんで心にズシンと響く。自分もやっぱり感動してしまって上映中涙涙涙だった。中途、パラドックスは?とか疑問を持ったり考えないでもなかったけど、その辺りの細部の粗さは横に置いて純粋な気持ちでお話を楽しんだ。メインキャラの作画は平凡だったけど、風景の描写は最高!最高峰!それだけでも感動できる。もはや実写越えるくらいなんだ。聖地巡礼をしたくなる気持ちは十分理解できた。自分もしたくなった。たぶんしちゃう。それくらい物語に感情移入しちゃって、一緒に風景を共有したくなってしまう。神木君のナレーションも素晴らしいなあ、もはや定番化だ。実はメディアでの大ヒットの評判を聞き鑑賞に向かい、どれどれどう評価してやろうかという不純な動機も鑑賞前はあったんで、ハードル上げて身構えたのも事実。でもそんなせこい自我を吹き飛ばして作品に没入してしまった。ちょうど新幹線に乗った時くらいからだ。国民的大ヒットは当然。この作品の心情って、アジアの人にはドンピシャなんでは。三葉のいた町の風景、そして東京の風景、そこにこめられた郷愁や都会へのあこがれ。日本人以上にインパクト与えるかもしれない。中国で大化けしそうな気もする。 [映画館(邦画)] 9点(2016-11-30 19:30:13) |
127. スピーシーズ/種の起源
この作品、日曜洋画劇場でよく放送されていたなあという懐かしい思い出とともに。よくゴールデンで放送できるなとも思っていた。そして今回。もっとどエロい作品という印象が残っていたけど、今観てみるとエロよりはB級ホラーテイストといった感じで。ザフライと根底は同じかなあ。なんか、本能という主題がついてもよさそうな感じだった。昔、エロ心で何度も見た記憶があるんで備忘録的に今回鑑賞して記録残した。でももうこれっきりだろうなあ。ありがとう、スピーシーズ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-02 18:16:15) |
128. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 一応楽しめた。ここまでだなあ。シリーズで筋が通っていたのは。非常識な怪物もこの程度までなら許容できる。ゾンビものの基本も守られていたし。でも中盤までちょっとゾンビシーンが多すぎてだれる。これも何度か目の鑑賞だけど、この後のシリーズも見てるはずだったんだけどどうなったか全く憶えてない。そんなもんだ。 [地上波(吹替)] 6点(2016-10-31 17:09:14) |
129. モスキート・コースト
《ネタバレ》 天国を求め探しに行って、地獄を見つけたという感じの映画。前半は長くてだれるが、爆発後くらいからはあまりの悲惨さに逆に釘付け。ドキュメンタリーを見てるかのようだった。怖い!ハリソンフォードのイカレっぷりの表現良し。そもそもハリソンフォード主演じゃなきゃ見てなかったはずだけど。自然回帰といいながら文明の利器に頼ろうとする、核戦争を怖がりながら大爆発で村が吹っ飛ぶとかの矛盾の表現良し。爆発のシーンの迫力良かったなあ。自分には発明の才があると信じ込まそうとしてももう時代からは取り残されている、原始の村なら自分の存在感が示せるはずリーダーにもなれるという卑屈な心根の面白さがある。そして、エレンミレンが色っぽかった。今のエレンミランのおばあさん姿しか連想できないので驚き。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 17:59:06) |
130. インデペンデンス・デイ: リサージェンス
《ネタバレ》 映像の未来感とかは素晴らしかったんだけど、内容はスカスカ。ある意味エメリッヒぽさが炸裂。突っ込みたいとこも満載。思っていたことは、1.地球守る大仕事に若者5人がフォーカス、陳腐だ 2.女性大統領は絶対に嫌だね 3.お金のためとはいえいくらなんでも中国に媚びすぎだろ、違和感しかない 4.武器は近代的になったのに、戦力足りなすぎだろ、人員的にも その他諸々、ストレス感ある。前作より落ちる。またまた大味になってる。でもハリウッドにはこういう作品は絶対に必要。ある意味ジャンルになってる。気が楽になるんだよね。エメリッヒ万歳!アメリカ万歳!映像はいい!ので1点おまけした。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-10-20 10:31:18) |
131. エボリューション
愛すべきB級作品。作風や画的に20世紀風が感じられるところもゆるくて良かった。設定も良し。ぼくは好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-18 20:04:59) |
132. イントゥ・ザ・ストーム
竜巻、怖っ。人間模様はこの手の作品のまさにありがちそのもの。どうせ竜巻映像を楽しむのが目的なんだから、前半の前設定の日常生活はまどろこしかった。けどお約束だから仕方ない。ここが見せ所や!というのも分かり易い。ある意味普通の中の普通の作品。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-18 15:18:46) |
133. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 大オチでは「おお!」とはなったけど、そこに至る描写がテンポが悪いし、何をメインテーマにしてるかが何か掴みづらくてちょっと。豪華な出演陣だし演技雰囲気は十分楽しめたんだけど。終始、マジシャンがトリックに魅せられて堕ちてしまう「木乃伊取りが木乃伊になる」がテーマかなと思っていたんだけど、ちょっとばかし深かった。こっちは19世紀風を楽しんでいたのに、最後の最後でSFをぶち込んできたのにはビックリ! [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-15 18:10:47) |
134. REDリターンズ
《ネタバレ》 続編なんだけど、1の方が年寄りが頑張っているというシュールな面白さがあったけど、今回は真っ当なアクション大作風になった。今回は老人感あまりなかったし。アンソニーホプキンスはこれもセルフパロディっていうことかな、レクター博士ぽくてとってもはまっていた。最後の結末は大味すぎてちょっと拍子抜け。十分楽しめた。今作は大味だったし、1の方が挑戦作ぽくて評価できたけど、でもエンターテイメントとしてはこっちのが上かもしれない。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-10-14 17:30:32) |
135. フレンチ・コネクション
ロケーションが良かった。今となっては懐かしさも感じた。現代のNY映像では考えられない猥雑な画。ポパイ刑事も良い意味で品がないんだよね。爽快感とかすっきり感の真逆。男臭さをたっぷり感じる作品。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-10-12 15:36:50) |
136. Re:LIFE リライフ
《ネタバレ》 安定のヒューグラント。巧い。ドラマチックなネタのぶち込みはなくて、普通の日常生活にあるような運び方。それぞれのエピソードには感じることも多かった。いい作品。マットデイモンとかメリルストリープのビッグスターの名前がでたのがクスッとできた。この作品のテイストぼくは好きだし、逆に脚本家をネタにするこの作品、どんな脚本家が書いているんだ?とチェックしたら、やっぱりねの経歴。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-09 20:34:56)(良:1票) |
137. ミケランジェロ・プロジェクト
重厚なテーマなんだけど、軽いノリで作られている。最初観始めた時はオーシャンズテイストかなと思ったけど、実話に基づく内容だけに歴史に思いをはせてガッツリ映画に入り込むことができた。毎度のナチスの蛮行なんだけど、新たに知る事実にまたまた怒りがこみ上げる。見覚えがある美術品の連続に驚きが隠せなかった。またちょくちょく仏独の有名な光景が見れたもの嬉しい。マットデイモンが出演するほどでもないとは思ったけど、やっぱり彼が出演することによって作品のグンと格が上がり彼目当てに棚に手が伸びたのも事実。良い娯楽作品です。何年かしたら再見したいなと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-07 18:55:57) |
138. 大脱出(2013)
シュワさんとスタローンが本主役でドカーーンとやってくれて、年配の観客にそこがたまらん。緊張感がないとかトリックが稚拙はさておいて、共演こそが肝。ホブス所長も口は怖いけど、ぬるさ満載。脱獄するぞと言ってるスタローン泳がせたり、シュワに口を割らせたいと思っているのに拷問にかけないとか。だから気楽に見れた。テンポもよいんで一気見できたし、良い娯楽作。大ファンの2大スターのために1点加点。どちらかいうと昔のシュワさん作品のテイスト。 [地上波(吹替)] 7点(2016-10-04 14:27:38) |
139. トイ・ストーリー
子供向けかな。おもちゃだけでなくモノを大切にしないといけないなという気持ちを思い起こされてくれる。 [DVD(吹替)] 6点(2016-09-28 15:48:52) |
140. ベイマックス
全く基礎知識無しで鑑賞。日本がモチーフになっていることに驚くとともに嬉しさも。ストーリーの運びはよくある体。ディズニーぽいキャラクターの絵はいつもの感じだけど、街並みの絵の素晴らしさには感心した。ベイマックスかわいい。楽しい作品です。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-26 21:25:56) |