121. ぼくは明日、昨日のきみとデートする
《ネタバレ》 SF設定に疑問を感じたので低評価。 設定をそのまま受け入れて観れたら高評価になると思う。 あらすじは美大生の高寿は電車の中で女の子愛美に一目ぼれし声を掛けたらOKもらう。 二人は付き合い始めるが愛美は妙なところで涙を流す事に高寿は妙な違和感を覚えるのだった。 そんなある日愛美は時間を逆行する異次元人だったことが判明する。 しかも二人が会えるのは5年に一度30日間だけ。 高寿と愛美が出会った時、高寿には1日目だが愛美にとっては30日二人で過ごした最終日だったのだ。 やがて高寿にとっての30日目が来たが愛美にとっては1日目。 次会う時は高寿25歳、愛美は15歳。 設定がややこしい。 異次元人である愛美は夜12時を過ぎると48時間前へタイムワープする。 周りの人からしたら時間が来た瞬間愛美は消えてしまうという事なのだろうか。 更に二人が出会う時間には制限があり5年ごとに30日間のみ。 高寿 5歳の時愛美35歳 高寿10歳の時愛美30歳 高寿15歳の時愛美25歳 高寿20歳の時愛美20歳 つまり一生に二人が出会えるのは7回×1カ月=7カ月 しかしなぜ二人が出会えなくなってしまうのか? その説明はなかったように思う。 あと愛美は家族まるごと異次元に飛ばされたと説明している。 そもそも普通の生活をすることすら難しいと思うのだが、、、 とにかく設定が破綻している気がする。 この設定の作りこみの甘さのせいで話まで浅く感じてしまった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-17 14:59:46) |
122. パラダイスの逃亡者
《ネタバレ》 犯罪を犯しても報いを受けない作品は好きじゃない。 犯罪者を楽しくみせてどうする。 そんな訳で最初からラストまでイライラしっぱなしだった。 [地上波(吹替)] 4点(2021-07-12 00:20:04) |
123. ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-
《ネタバレ》 まず観る前にだいたいのあらすじを読むことをお勧めする。 こういう政治やら登場人物やらややこしいのは理解が追い付かない。 のでまず予備知識を得てから視聴した。 あらすじは1961年アフリカのコンゴ共和国で首相暗殺が行われ混乱に乗じて一地方だったカタンガが独立を宣言し内戦が勃発する。 第三次世界大戦の引き金になりかねないと判断した国連は軍隊を派遣する。 最前線のジャドヴィルに派遣されたのはアイルランド陸軍で構成される部隊だったがこの部隊は今まで戦闘経験がなかった。 しかもジャドヴィルの人達からは歓迎されていない様子。 そんな中、他の地域に派遣されていた国連軍が暴走し一般市民を虐殺してしまった。 これを機にジャドヴィルにいるアイルランド陸軍部隊150人にカタンガの傭兵部隊3000人が襲い掛かる。 この戦闘で闘ったアイルランド陸軍部隊は長く国連やアイルランドから評価されず汚点とされてきた。 近年見直されたとのこと。 そう思うと内容の重みも違って見えてくる。 個人的には良い映画だったが観る人によって評価は分かれるように思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-11 14:36:40) |
124. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
《ネタバレ》 あらすじはアベンジャーズのリーダーのアイアンマンが死亡しリーダーを託されたスパイダーマンは引き受けるか悩んでいた。 そこに新たなヒーローであるミステリオが現れヴィランを退治する。 ミステリオと語り合い彼こそリーダーにふさわしいと感じたスパイダーマンはアベンジャーズを委ねることにする。 そしてミステリオにアイアンマンの遺品である万能メガネを渡すのだが実はミステリオは巨大な立体映像を駆使するヴィランだった。 ミステリオの活躍した戦いの全ては彼の作った立体映像だった。 立体映像のウソ映像と万能メガネで世界の人心を掌握しようとするミステリオを真相を知ったスパイダーマンが追う。といった話。 アメコミ映画は苦手なんだけどこれはまぁまぁ良かった。 敵が単純な力任せではなく現実なのか非現実を行き来するという作りは面白い。 ただ倒し方がもっと他になかったのかなー。 急に特殊能力に目覚める的なアレですわ。 また続きものだったので分からない設定が多い。 エンドゲーム観てないから完全にネタバレだし… まぁ観ないつもりだからいいけど。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-07-11 11:43:12) |
125. 修羅の群れ(1984)
《ネタバレ》 ヤクザ映画は大したことない印象だったけどこの作品はマシ。 欠点といえば主人公がいいヤクザ過ぎて嘘くさい。 もっと人間臭い方が面白いのに。 目玉は役者が豪華。 みんな若い。 こんな時代があったんだなぁ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-05 01:08:40) |
126. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
《ネタバレ》 一方の主張を中心にしているのでホントかウソか分からない犯罪ドキュメンタリーを見ている感じ。 本当だとすると女子フィギュアでは陰険な足の引っ張り合いが普通に行われていて 被害者であるトーニャもまた他の選手の足を引っ張ろうとした。 しかし暴走した実行犯が相手選手を暴行したのでトーニャの罪は大きくないという印象になる。 この後トーニャは罪を認めて懲役刑を逃れケリガンに謝罪し和解した。 いずれにしても敵が多かったのだから素行に問題があったのだろう。 あんまり同情できないし自業自得なんだろうな。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-04 23:42:33) |
127. 復讐するは我にあり
《ネタバレ》 こういうのは嫌い。 濡れ場が多いのが気に入らない。 これだけで個人的にはクソ映画確定なんだけど 名作と呼ばれる理由も分かる。 狂気的な殺人。 どうしようもない殺人衝動に突き動かされるシーンは迫力ある。 ラスト散骨のシーン。映像が止まるのはどういう意味なのかがちょっと分からんかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-06-28 01:05:20) |
128. 殿、利息でござる!
《ネタバレ》 期待していなかったが意外に良かった。 ただ前半順調に仲間が増えていくのだけど同じパターンの繰り返しでだんだんグダグダに。 でも後半からは順調と思われた金集めもペースダウンし難問も待ち受けていたりして面白くなってきた。 しかも結構いい話でタイトル詐欺ですわ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 23:03:44) |
129. 摩天楼を夢みて
《ネタバレ》 登場人物のほとんどが不動産屋の営業マンという異色の映画。 成績の良くない不動産屋に本社から最終通告が来る。 一晩で契約を取ってきた成績上位二名以外は全員クビにする。 元有能営業マンだったレーヴィンは今や落ちぶれていたが営業に奔走する。 一方同じ落ちこぼれ営業二人は自棄になって自分たちの不動産屋に強盗に入る計画を立てる。 翌朝警察による事情聴取が行われる中レーヴィンは一位の成績を取れたと意気揚々と出社する。 営業マンの悲哀というか悲喜交々が描かれる。 ジャックレモンの演技が素晴らしい。 話の抑揚はあまりないし主人公の性格も落ちぶれて悪く描かれているので見るのがちょっとしんどい内容だった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-19 16:55:41) |
130. ジョン・カーペンターの要塞警察
《ネタバレ》 最近増え続けている狂信的なギャングによる犯罪。 引越し中のほとんど人のいない警察署を若者たちが襲い掛かる。 警察官一人と事務員二人、囚人二人で籠城戦を繰り広げる。 といった話。 激しい銃撃戦。 少人数で大人数を迎え撃つ。 死を恐れず向かってくるギャングたち。 熱いシチュエーションだけど個人的にはもう少しキャラの掘り下げが欲しかった。 人間ドラマが見たかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-14 00:25:07) |
131. マイ・インターン
《ネタバレ》 サクッと見れる軽い作品。 ガッツリ映画を見たい気分だったのでちょっと物足りない。 通販会社の女社長にインターンとして高齢者枠の新入社員がやってくる。 年上が苦手だった女社長は最初は自分から遠ざけようとするが優秀な老人に気を許すようになる。 順風満帆と思われた女社長に新しいCEOを雇うべきという話や 夫の浮気が発覚し次第に弱さを見せ始める女社長は老人にアドバイスを求める。 といった話。 ロバートデニーロが人間的にも優秀で描かれていて憧れる。 もうちょっといい服やカバン買おうと思いました。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-07 00:04:42) |
132. ジョーカー
《ネタバレ》 あまり期待せずに観たら意外に良かった。 笑い癖、妄想癖、統失の主人公が仕事をクビになり 家族を失って病気が悪化していき最後は精神病院に入る話。 バットマンはあまり良く知らないけどこんな話ではないはずなので別解釈的な内容なのだろうか。 たしかジョーカーは塩酸に落ちて顔がただれて口が裂け白く変色したはず。 ということは前日譚かな? ただ銃を落とすことで仕事をクビになったり女性の部屋に入り込んだり擁護できない。 話の方はいまいちだけど音楽とジョーカーの演技がすばらしい。 最期まで楽しめた。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-06 19:25:50) |
133. 社長漫遊記
《ネタバレ》 バブル当時のやりたい放題な雰囲気が面白い。 とはいえ話の方はあんまり面白くない。 起伏がないので最後もあれ?終わった?って感じ。 これがシリーズ最高傑作なのか・・・ 唯一良かったのはフランキー堺とのやりとり。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-06-01 01:56:32) |
134. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 雰囲気やらキャストは好きなんだけどどこか盛り上がりに欠ける感じ。 話が大雑把でいまいち感情移入できなかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-30 20:31:28) |
135. キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男
《ネタバレ》 マフィア同士の抗争で車への仕掛け爆弾でドッカンドッカン次々と爆発する。 見た目にも派手で問答無用なのもいい。 ダニーだけでなく仲間達も罠にはめられて殺されていく緊張感。 ただ実話物の宿命というかドラマの起伏がちょっと弱くて締めが緩い。 それでも実話物にしては楽しめた。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-22 09:22:28) |
136. ねこぢる草
《ネタバレ》 ちょっと理解できない不思議世界の話。 姉弟と母、飲んだくれの親父の4人暮らしの家族がいて 姉が風呂場で溺死してしまう。 弟は姉の魂を追いかけて死神から魂を半分だけ持ち帰り姉は生き返るが呆けた状態になる。 ある日姉弟が買い物ついでにサーカスを観に行き夢世界を冒険する不思議な体験をする。 夢世界の奥で見つけた花を嗅いだ姉は意識を取り戻し家族は平穏を取り戻す。 丁寧なアニメーションで描かれていて映像表現が楽しい。 ただこの作品の原作は漫画家夫婦が共同で作ったものだが妻であるねこぢるは仕事に忙殺され鬱で自殺している。 結果的には仕事を断るべきだったのだろうがそこも編集がしっかり管理すべきだったように思う。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-17 04:52:12) |
137. 怪談(1964)
《ネタバレ》 今の映画の感覚で観ると物足りないかもしれない。 この映画の見どころは 独特の世界観。 昔の大物俳優たちの脂の乗り切った頃の演技が見れる。 たまにはこういう映画もいいなと思える作品だった。 ただどうしても気になるのはこの時代の映画って顔色が悪い時に白粉みたいなのを塗っている。 どうしても違和感を感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-16 18:28:46) |
138. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 王道だけどしっかり感動できた。 体から滲み出るようなマットデイモンの人を食った若造とロビンウィリアムスのどこか哀愁のある優しさ。 どちらもいい俳優だ。 教授二人は自分が理想とする幸福をマットデイモンに選ばせたいと思っている。 それが分かっているから腐れ縁でいられるんだな。 ラストの友人たちの寂しげな、でもやったな。という笑顔。 名シーンが多い作品だ。 [インターネット(吹替)] 9点(2021-05-16 13:09:23) |
139. 田園に死す
《ネタバレ》 まったく意味が分からない。 ただ映像的な魅力と気合は感じた。 いくつかの考察サイトを見てみるとこういうことかな。 過去を美化している自分がいる。 悩む主人公は「過去は過去、振り回されるな。」的なアドバイスをもらう。 過去を切り捨てるために記憶の中の母を殺そうとする。 ここでの過去は美化されておらず悲惨な感じ。 でもやはり母を切り捨てられないままズルズルと生きていく。 たぶんこんな内容なんかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-08 23:40:19) |
140. 男はつらいよ 噂の寅次郎
《ネタバレ》 いつもの寅さん。 お決まりのあらすじ。 相変わらず寅さんの口上がいい。 でももうこれで7作目、もう十分かな。 [DVD(邦画)] 5点(2021-05-07 01:01:20) |