121. 修羅の群れ(1984)
《ネタバレ》 ヤクザ映画は大したことない印象だったけどこの作品はマシ。 欠点といえば主人公がいいヤクザ過ぎて嘘くさい。 もっと人間臭い方が面白いのに。 目玉は役者が豪華。 みんな若い。 こんな時代があったんだなぁ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-05 01:08:40) |
122. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
《ネタバレ》 一方の主張を中心にしているのでホントかウソか分からない犯罪ドキュメンタリーを見ている感じ。 本当だとすると女子フィギュアでは陰険な足の引っ張り合いが普通に行われていて 被害者であるトーニャもまた他の選手の足を引っ張ろうとした。 しかし暴走した実行犯が相手選手を暴行したのでトーニャの罪は大きくないという印象になる。 この後トーニャは罪を認めて懲役刑を逃れケリガンに謝罪し和解した。 いずれにしても敵が多かったのだから素行に問題があったのだろう。 あんまり同情できないし自業自得なんだろうな。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-04 23:42:33) |
123. 復讐するは我にあり
《ネタバレ》 こういうのは嫌い。 濡れ場が多いのが気に入らない。 これだけで個人的にはクソ映画確定なんだけど 名作と呼ばれる理由も分かる。 狂気的な殺人。 どうしようもない殺人衝動に突き動かされるシーンは迫力ある。 ラスト散骨のシーン。映像が止まるのはどういう意味なのかがちょっと分からんかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-06-28 01:05:20) |
124. 殿、利息でござる!
《ネタバレ》 期待していなかったが意外に良かった。 ただ前半順調に仲間が増えていくのだけど同じパターンの繰り返しでだんだんグダグダに。 でも後半からは順調と思われた金集めもペースダウンし難問も待ち受けていたりして面白くなってきた。 しかも結構いい話でタイトル詐欺ですわ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 23:03:44) |
125. 摩天楼を夢みて
《ネタバレ》 登場人物のほとんどが不動産屋の営業マンという異色の映画。 成績の良くない不動産屋に本社から最終通告が来る。 一晩で契約を取ってきた成績上位二名以外は全員クビにする。 元有能営業マンだったレーヴィンは今や落ちぶれていたが営業に奔走する。 一方同じ落ちこぼれ営業二人は自棄になって自分たちの不動産屋に強盗に入る計画を立てる。 翌朝警察による事情聴取が行われる中レーヴィンは一位の成績を取れたと意気揚々と出社する。 営業マンの悲哀というか悲喜交々が描かれる。 ジャックレモンの演技が素晴らしい。 話の抑揚はあまりないし主人公の性格も落ちぶれて悪く描かれているので見るのがちょっとしんどい内容だった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-19 16:55:41) |
126. ジョン・カーペンターの要塞警察
《ネタバレ》 最近増え続けている狂信的なギャングによる犯罪。 引越し中のほとんど人のいない警察署を若者たちが襲い掛かる。 警察官一人と事務員二人、囚人二人で籠城戦を繰り広げる。 といった話。 激しい銃撃戦。 少人数で大人数を迎え撃つ。 死を恐れず向かってくるギャングたち。 熱いシチュエーションだけど個人的にはもう少しキャラの掘り下げが欲しかった。 人間ドラマが見たかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-14 00:25:07) |
127. マイ・インターン
《ネタバレ》 サクッと見れる軽い作品。 ガッツリ映画を見たい気分だったのでちょっと物足りない。 通販会社の女社長にインターンとして高齢者枠の新入社員がやってくる。 年上が苦手だった女社長は最初は自分から遠ざけようとするが優秀な老人に気を許すようになる。 順風満帆と思われた女社長に新しいCEOを雇うべきという話や 夫の浮気が発覚し次第に弱さを見せ始める女社長は老人にアドバイスを求める。 といった話。 ロバートデニーロが人間的にも優秀で描かれていて憧れる。 もうちょっといい服やカバン買おうと思いました。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-07 00:04:42) |
128. ジョーカー
《ネタバレ》 あまり期待せずに観たら意外に良かった。 笑い癖、妄想癖、統失の主人公が仕事をクビになり 家族を失って病気が悪化していき最後は精神病院に入る話。 バットマンはあまり良く知らないけどこんな話ではないはずなので別解釈的な内容なのだろうか。 たしかジョーカーは塩酸に落ちて顔がただれて口が裂け白く変色したはず。 ということは前日譚かな? ただ銃を落とすことで仕事をクビになったり女性の部屋に入り込んだり擁護できない。 話の方はいまいちだけど音楽とジョーカーの演技がすばらしい。 最期まで楽しめた。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-06 19:25:50) |
129. 社長漫遊記
《ネタバレ》 バブル当時のやりたい放題な雰囲気が面白い。 とはいえ話の方はあんまり面白くない。 起伏がないので最後もあれ?終わった?って感じ。 これがシリーズ最高傑作なのか・・・ 唯一良かったのはフランキー堺とのやりとり。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-06-01 01:56:32) |
130. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 雰囲気やらキャストは好きなんだけどどこか盛り上がりに欠ける感じ。 話が大雑把でいまいち感情移入できなかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-30 20:31:28) |
131. キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男
《ネタバレ》 マフィア同士の抗争で車への仕掛け爆弾でドッカンドッカン次々と爆発する。 見た目にも派手で問答無用なのもいい。 ダニーだけでなく仲間達も罠にはめられて殺されていく緊張感。 ただ実話物の宿命というかドラマの起伏がちょっと弱くて締めが緩い。 それでも実話物にしては楽しめた。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-22 09:22:28) |
132. ねこぢる草
《ネタバレ》 ちょっと理解できない不思議世界の話。 姉弟と母、飲んだくれの親父の4人暮らしの家族がいて 姉が風呂場で溺死してしまう。 弟は姉の魂を追いかけて死神から魂を半分だけ持ち帰り姉は生き返るが呆けた状態になる。 ある日姉弟が買い物ついでにサーカスを観に行き夢世界を冒険する不思議な体験をする。 夢世界の奥で見つけた花を嗅いだ姉は意識を取り戻し家族は平穏を取り戻す。 丁寧なアニメーションで描かれていて映像表現が楽しい。 ただこの作品の原作は漫画家夫婦が共同で作ったものだが妻であるねこぢるは仕事に忙殺され鬱で自殺している。 結果的には仕事を断るべきだったのだろうがそこも編集がしっかり管理すべきだったように思う。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-17 04:52:12) |
133. 怪談(1964)
《ネタバレ》 今の映画の感覚で観ると物足りないかもしれない。 この映画の見どころは 独特の世界観。 昔の大物俳優たちの脂の乗り切った頃の演技が見れる。 たまにはこういう映画もいいなと思える作品だった。 ただどうしても気になるのはこの時代の映画って顔色が悪い時に白粉みたいなのを塗っている。 どうしても違和感を感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-16 18:28:46) |
134. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 王道だけどしっかり感動できた。 体から滲み出るようなマットデイモンの人を食った若造とロビンウィリアムスのどこか哀愁のある優しさ。 どちらもいい俳優だ。 教授二人は自分が理想とする幸福をマットデイモンに選ばせたいと思っている。 それが分かっているから腐れ縁でいられるんだな。 ラストの友人たちの寂しげな、でもやったな。という笑顔。 名シーンが多い作品だ。 [インターネット(吹替)] 9点(2021-05-16 13:09:23) |
135. 田園に死す
《ネタバレ》 まったく意味が分からない。 ただ映像的な魅力と気合は感じた。 いくつかの考察サイトを見てみるとこういうことかな。 過去を美化している自分がいる。 悩む主人公は「過去は過去、振り回されるな。」的なアドバイスをもらう。 過去を切り捨てるために記憶の中の母を殺そうとする。 ここでの過去は美化されておらず悲惨な感じ。 でもやはり母を切り捨てられないままズルズルと生きていく。 たぶんこんな内容なんかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-08 23:40:19) |
136. 男はつらいよ 噂の寅次郎
《ネタバレ》 いつもの寅さん。 お決まりのあらすじ。 相変わらず寅さんの口上がいい。 でももうこれで7作目、もう十分かな。 [DVD(邦画)] 5点(2021-05-07 01:01:20) |
137. フラガール
《ネタバレ》 話がありきたりというかテンプレでだいたい予想できた。 テンプレなりの感動はあった。 話の作りが起承結で転らしい転がなかった。 強いて言うならストーブ集めのシーンかな? あれも主人公の母ががんばった訳で。 主人公が追い込まれてないのも大きい気がする。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-05 00:09:20) |
138. アルキメデスの大戦
《ネタバレ》 最初の大和沈没のシーンはすごく良かった。 つかみはバッチリで始まった山本五十六が一学生に大和建造の見積もりを頼む場面はさすがに無理があるよなと最後まで引っかかった。 原作ではもっと自然な感じなんだろうか。 途中間延びした感じでダラダラ進行していて苦しかったが思ったよりは良く出来ていた。 ラストで結局櫂は平山の案に乗る訳だけど平山案に乗るような人物に描かれていたら納得も出来たけどそんな感じが無かったのでもっと説得材料が欲しかった。 [DVD(邦画)] 6点(2021-05-04 23:52:21) |
139. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 前半と後半で雰囲気がだいぶ違う。 どっちも楽しめた。 やはり前半のハートマン軍曹は強烈。 役者の人が実際に海兵隊でベトナム戦にも参加経験があるそうなので 本当の訓練もこんな感じなんだろう。 ただ教官が殺されるような事件って実際にあったんだろうか。 なんか急に不自然さを感じてちょっと醒めてしまったんだが... [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-03 03:23:41) |
140. 劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明
《ネタバレ》 原作既読。 原作読んだときは割と楽しめたしこの映像化も期待していたけどなぜかあんまりだった。 原因を考えてみるとおそらく自分の中の問題だと思う。 俺の中では終わった作品なのかも。 観てて感じたのは漫画やテレビ版観てた時はあんまり感じなかったんだけど、 プルシュカって何歳なのか?子供の体形なのにおっぱいあるのが気持ち悪かった。 この作品のキモはアビスの上昇負荷という設定(世界観)、冒険、アクションだと思うけど この映画ではあんまり描かれず物足りない感じがした。 アクションももっとヌルヌル動くと思ってた。 この作品のピークはミーティとボンボルド戦しかない。 原作は追い続けているけどずっと迷走してる感があるので再び盛り上がって欲しいな。 [DVD(邦画)] 5点(2021-05-02 16:36:45) |