121. 吸血鬼ゴケミドロ
《ネタバレ》 前半の飛行機内のドラマはよくもまあこんなすごい過去を持った人たちが集まったもんだというくらいに個性的なメンバーがぶつかり合い面白い。 でもクライマックスは、不時着した飛行機の周囲には人家も道路もないはずなのに、吉田輝雄と佐藤友美はなんと自分たちの足で走って高速道路の料金所までたどり着いてしまう。なんだそりゃ? 二人がどれだけ走ったかは知らないが、それぐらいの距離なら最初から助けを求めに行けばいいじゃないか。今までの逃げ場のない空間での人間ドラマは何だったんだ? しかもラストはゴケミドロが来襲したところで幕切れ。脚本が雑すぎだろ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-10 22:20:27) |
122. モスラ(1996)
多少だれるが、わかりやすいキャラたちのドラマとテーマ、光線バリバリの特撮、壮大な音楽などはエンターティーメントに徹しており、気楽に楽しめる。 もっと評価されていい佳作。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-28 17:22:19) |
123. バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生
今までアニメ、コミックなどで何度もスーパーマン対バットマンものは観てきてどれも面白かったけど、本作はちょっとストーリーがゴチャゴチャしていて長過ぎ。 ワンダーウーマンも一度完成した脚本に後から追加したような感じで登場する必要性は全くと言っていいほどない。 もう少し脚本を整理すれば面白くなったと思う。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-08-26 08:23:51) |
124. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
戦闘シーンは『プライベート・ライアン』のパクリだが、なかなか迫力があって良い。 大半の登場人物たちの区別がつかないのも許そう。 問題は島に立てこもってからのドラマ部分だ。とにかく退屈。 100分以内に収めれば傑作になったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-08-24 07:27:20) |
125. 妖怪大戦争(1968)
なんだこれ~? ムチャクチャおもしれえジャン! 2005年版『妖怪大戦争』なんて足元にも及ばない。 娯楽に徹した脚本、CGに頼らない全て手作り感の映像、古き良き時代の映画を楽しませてくれる。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-08-20 17:52:49) |
126. 大決戦!超ウルトラ8兄弟
《ネタバレ》 怪獣もウルトラマンもいない世界に他世界のウルトラマンや怪獣が出現したからって、 「自分たちは他の世界ではウルトラマンだったかもしれない。それを思い出せばウルトラマンに変身できる」設定は無理あり過ぎ。 もちろん、スタッフたちはそんなことくらいわかっており、ファンタジーと割り切って作ったのではないか? でもヒッポリト星人がウルトラ戦士たちに甘い夢を見せて逃げないような状態で監禁していた設定で良かったと思う。 それにしても出てくる怪獣がヒッポリト星人以外は役者不足で物足りない。 この映画の唯一の救いは歴代ヒーロー&ヒロインの役者たちが勢ぞろいしたところであろう。 [映画館(邦画)] 5点(2016-08-12 07:23:33) |
127. GODZILLA ゴジラ(1998)
あまりにゴジラとかけ離れているためか低評価されているが、明らかにエメリッヒはゴジラを撮る気はなかったと感じた。 これは『原子怪獣現る』のリメイクだ。 だが随所にエメリッヒ特有のオタクセンスが爆発しており、一級の怪獣映画となっている。いつか怪獣映画ファンたちに再評価されることを期待する。 [映画館(字幕)] 8点(2016-08-02 23:34:31)(良:1票) |
128. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 ものスゲー退屈だった! ドキュメンタリータッチで会議を重ねる閣僚とその関係者たちを描き、リアリティを出そうとしたのかもしれないが、つまんねえ早口の会話が続き、汚ねえオッサンたちのアップが何億回も映し出されてウンザリ。 しかも肝心のゴジラが少ししか出てこないのも嫌だ(でもイデオンや巨神兵みたいな攻撃は良かった)。 ネットでやたら評判がいいのは、日本中の特オタたちがみんなでグルになって俺をだまそうとしていたんじゃないか? と重度の被害妄想になったよ! [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 06:46:07)(良:4票) |
129. ひばり・チエミのおしどり千両傘
脚本家が鼻糞ほじくりながら「まっ、こんなんもんだろ」と書いたようなまるで笑えないドタバタ劇。 主人公の美空ひばりと江利チエミが生き生きしているのは唯一の救いか。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-06-30 21:32:05) |
130. ミスター・ノーボディ
ダラダラして退屈。 柳生博、広川太一郎ら吹替え声優陣に敬意を表してプラス1点して4点。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-06-26 17:36:54) |
131. Mr.BOO!ミスター・ブー
子供の頃に観た面白さを期待して再見するとガッカリするかもしれない。 なにせ1980年当時でさえ声優の広川太一郎はギャグが古くて面白くないのでアドリブを付け足したと語っているほど。 だがこういうものだと割り切って観ると、イイ所が見えてきて、よく計算されて作られていることがわかりかなり楽しめた。 吹替え版のツービートのつたない吹替えも許せる。 傑作と言っていい。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-06-15 08:16:43) |
132. ドラゴンロード(国際版)
《ネタバレ》 これまたダラダラとつまらないギャグの垂れ流し。アクションはすごいが長過ぎて飽きる。 吹替え版は中盤の蹴玉戦を声優(TV放映版:広川太一郎、ソフト版:堀内賢雄)がアドリブ満載の実況中継で盛り上げてくれるのは唯一の救いか。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2016-05-29 17:27:55) |
133. ヤング・マスター/師弟出馬
アクションとギャグ優先のドタバタ劇。ちょっとだれるわ。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-29 17:26:14) |
134. ロボット
《ネタバレ》 面白いんだけど無駄なシーンが多過ぎ。とくに歌と踊りのシーンは日本公開時にカットされたのもうなづける。 これがインド映画の特徴ということはわかっていながらもちょっと疲れた~、 と思っていたら、なんとラスト1時間は怒涛の展開! これだけでも観た価値はあった。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-04-25 19:51:30) |
135. 拳精
《ネタバレ》 くくくくだらない!とくに5人の妖精のくだりはつまらなさすぎ。 ジャッキーの切れ切れのアクション以外評価できるところがないわ。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2016-04-19 10:13:29) |
136. ライラにお手あげ
下品なコメディはたいてい滑ってちっとも笑えないんだけどこれはおかしかった! とくに美女ライラのハチャメチャぶりは最高! 日本も美女を使ってこれぐらいの下ネタコメディを撮れ! [DVD(吹替)] 8点(2016-04-10 14:05:38)(良:1票) |
137. ジム・キャリーはMr.ダマー
ギャグがちっとも笑えない。 野沢那智と山寺宏一のノリノリの吹替えに免じて4点。 [DVD(吹替)] 4点(2016-04-10 10:30:19) |
138. リアル鬼ごっこ(2015)
《ネタバレ》 ガンガン女子高生が死んでいくが、実は・・・・と言う落ちはおそらく劇場で1,400円払って観たら怒るレベルだろうが、200円のレンタルで観る分には十分面白かった。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-04-03 20:43:54) |
139. ゴジラ対メカゴジラ
田島令子、平田昭彦、岸田森、睦五郎、小泉博、大門正明と特撮ファン垂涎のキャスティング、佐藤勝のノリのいい音楽、そして中野昭慶と川北紘一によるパワフルな特撮(メカゴジラの全砲一斉発射は最高!)はまさに娯楽映画の鏡。 [DVD(邦画)] 8点(2016-04-03 20:05:05) |
140. キングコング対ゴジラ
《ネタバレ》 特撮部分はギニョールのゴジラが似ていなかったり、テンポが悪かったりとちょっと残念だが、ドラマ部分はコメディタッチで非常に面白い。 [映画館(邦画)] 8点(2016-04-03 20:01:44) |