141. マレーナ
この映画でトルナトーレ監督のすべてを否定したい気持ちに。あの少年って、ただのストーカーじゃん。そういう醜悪な行為を、子供を使うことによって美化しようとする匂いがプンプンしている。 0点(2002-03-20 14:34:31) |
142. ライアー ライアー
ジム・キャリーのブッ飛び演技に大笑い。本当に表情が豊かだなぁ。 8点(2002-03-19 12:16:19) |
143. 彼女を見ればわかること
この映画に出演した女優は口を揃えて言う。「脚本が素晴らしかった。どの役でもいいから出たかった」と。だが、観てみるととんでもなく退屈な映画だった。(特に前半は最悪)。110分間、睡魔との闘いだった。 2点(2002-03-19 12:11:44) |
144. あの頃ペニー・レインと
賞レースをにぎわせた映画だが、どこがいいのやらさっぱり。バンド・エイドとグルーピーの違いもよくわからないし(ペニー・レインがバンドを助けているようには見えない。ただの追っかけでしかないように見える)ケイト・ハドソンの高評価も理解できず。 5点(2002-03-19 12:06:18) |
145. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ロビン・ウィリアムスがアカデミー助演男優賞を受賞した映画だが、どうしてだろう。彼が登場してからぐっとつまらなくなったのに。マット・デイモンとベン・アフレックの友情を中心に描いていればもっといい作品になったと思う。 5点(2002-03-19 11:59:12) |
146. アクシデンタル・スパイ
面白くなかった。いつものジャッキー映画と全く同じパターン。もう少しバリエーション広げられないのだろうか。 4点(2002-03-19 11:55:36) |
147. ラスト・チャンスをあなたに
前半がかなり退屈な内容だったが、後半からはなんとか観れた。それにしてもあのラストはないだろう。 4点(2002-03-18 10:53:46) |
148. スコア
あまりにも普通すぎるラストに批判が集まっているが、それ以前の問題。警備の連中のマヌケさがこの映画を実に軽いものにしてしまっている。フランスの国宝級美術品“錫”が金庫に置いてあるというのに、監視カメラのテレビが映らなくなったら故障と決め付ける。うーむ、実際の警備の連中がそんなアホだったら世の中の悪党がどれだけ喜ぶか。おかげで重厚感が感じられず、緊迫感が殺がれてしまっている。 6点(2002-03-15 16:32:52) |
149. チアーズ!
底抜けに明るくて、観終わった後かなりの爽快感を味わえた。中身はなくとも、それが気にならないほどの楽しさがある。キルスティン・ダンストのキュートさがこの映画最大のポイントだが、エリーザ・ヂュシュクも見逃せない。かなりの存在感でキルスティンにも引けを取らなかった。 8点(2002-03-15 12:36:04)(良:1票) |
150. バレンタイン
これはヒドイ。マスクをつけた殺人鬼というところは『スクリーム』シリーズなんかと似ているが、決定的に違うところが1つ。登場人物の会話がちっとも面白くないのだ。それから、主人公たちのキャラクターもいただけない。こういうホラーものは感情移入してこそ楽しめるものだと思うのだが。 2点(2002-03-15 12:31:28) |
151. キス・オブ・ザ・ドラゴン
誰にでも書けそうで、しかもかなりいい加減なストーリーである。加えてジェット・リーはどう見てもパリの景色に溶け込んでいるとは思えず、ミスマッチ。だが,これが意外と楽しめる作品だった。陳腐なストーリーでもテンポの良いパワフルな演出と、ジェット・リーの切れ味バツグンのアクションによってかなりの興奮感を味わうことが出来た。 7点(2002-03-15 12:12:42) |
152. 裏切り者(2000)
ジェームズ・グレイ監督の静かだがテンポの良い巧みな演出が光る。画面に緊張感があふれていて、最初から最後まで目が離せなかった。それにしてもマーク・ウォルバーグには感心。あの繊細な演技があってこそ、レオと母親の親子愛が心を打つ。ホアキン・フェニックスが演じた、屈折しているがどこか悲哀を感じさせるウィリーのキャラクターも魅力的。 8点(2002-03-14 12:45:11)(良:1票) |
153. ウーマン・オン・トップ
かなり中途半端なつくり。見ていてモヤモヤ感を感じる。彼への思いを振り切り、輝いていたペネロペの表情はいったいなんだったのか。また、主人公のシェフという設定もあまり生かされていない。 3点(2002-03-14 12:38:38) |
154. レクイエム・フォー・ドリーム
画面の切り替え方に工夫がある。特に登場人物が次々と破滅していくラスト30分間はかなりのスピード感があり、観ているこっちの頭まで痛くなった。ただ、そういった映像や俳優(特に女優陣)の凄まじさを考慮しても、あまりにもストーリーが普通すぎた感が否めないのでちょっと点数は低め。 6点(2002-03-14 12:30:58) |
155. ゆかいな天使(ペット)/トラブるモンキー
サルの妙演が楽しい。それにしてもソーラ・バーチはこの頃からかわいくない(笑)。 6点(2002-03-14 12:18:12) |
156. 奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険
今回は、前回の旅で絆を深めた動物たちの友情に感動。心が温まる作品。 7点(2002-03-14 12:09:23) |
157. 奇跡の旅
我が家に帰ろうと奮闘する動物達を応援し、笑い、そして感動した。 8点(2002-03-14 12:02:50) |
158. ROCK YOU! ロック・ユー!
冒頭の「We will rock you」が気持ちを盛り上げてくれ、ラストまで一気に楽しめるが、マイナス要素も多々あった。まずはキャスティング。ちょっとデニース・リチャーズに似ているシャニン・ソサモンは貴族の令嬢タイプの顔じゃない。どう見ても違和感がある。次に、ウィリアムが奉公に出る場面の描き方もまずかった。このシーンを見る限り、エクター卿は慕われそうな人物に見える。ところが、オープニングで卿が亡くなったシーンでは、ウィリアムを初めとする従者達は誰も悲しんでいない。それどころか、従者の1人は卿を「起きろ!」と連呼しながら蹴り上げている。ノリで勝負している映画だからこのシーンに問題はないと思うが、それならそれで卿の人物は伏せておくべきだった。身分がバレたウィリアムが「騎士としての誇り」を守るために逃げずに競技場に行くというのも、大きく矛盾している。彼は前に恥をしのんでジョスリンのために試合に負けているのだ。だが、自分の命が危ないというときにはジョスリンの願いを聞き入れず、誇りを守ろうとした。前述したシーンのために、ウィリアムの誇りは気まぐれに見えてしまった。最後に最大の欠点を1つ。ラストのシーンでは、それまでテンポを作ってきたコミカルさが両刃の剣となってしまっていることだ。こういう演出をしていると、ウィリアムは絶対死なないことがわかってしまう。これではあまり興奮できない。演出次第ではもっといい映画になったのに、ただの「単純に楽しめる映画」で終わってしまったのは非常に残念。 7点(2002-03-13 10:47:39)(良:1票) |
159. ダンス・ウィズ・ウルブズ
景色がとても美しく、それだけでも見る価値はある。だけど、大きな波もないのに181分はつらいよ・・・。 6点(2002-03-12 12:19:40) |
160. A.I.
インプットされた愛は「本当の愛」とは違う。“ロボットの愛に人間が応えられるか”以前の問題だ。デイビットはたった7つの言葉を聞かせられただけでモニカを母親として認知し、愛するようになる。そんな愛には到底共感できるわけがない。愛をインプットされていないジゴロ・ジョーの「I am.」というセリフは、かえってデイビットのインプットされた愛の軽薄さを感じさせる結果になった。ハーレイ・ジョエル・オスメントもジュード・ロウもいい俳優だし(特に後者は光ってた)映像世界には感嘆すべきものがあったが、作品内容で評価すると駄作だと思う。スピルバーグがこの映画を「愛をテーマにした感動作」にしようとしたことは明らかだが、作り物でしかない愛で涙まで搾り取ろうとは何たる神経。アメリカでコケたのは当たり前の話だ。 3点(2002-03-11 10:38:03)(良:1票) |