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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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141.  カポーティ
本作はトルーマン・カポーティの伝記映画ではなく、「メイキング・オブ・小説“冷血”」か、カポーティを主人公にしてリメイクした映画「冷血」といった仕上がり(従って「冷血」を読むか映画版を観てないと解らないシーンも多々あり)。世界初と言われる「ノンフィクション小説」はどの様にして生み出されたのか、そして、そのことが作家にどう作用したのかが淡々と描かれてます。犯人に対して同情や共感を覚えつつも、単なる取材対象、更には「名声の成る木」として狡猾に接していくカポーティ。取材以前の彼がほとんど描かれない為、徐々に引き裂かれていく特異な作家の複雑な内面というテーマは、私の様にカポーティを良く知らない人間には解り辛いかもしれません。あと、ドキュメンタリー出身の監督ということで、シネスコ画面の構図を持て余してる様に感じられたのが玉に瑕でした。それにしても、フィリップ・シーモア・ホフマンもモノマネ大賞だったんでしょうか…、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2006-09-29 00:04:56)
142.  ニュースの天才
確かに「何故スティーブン・グラスは記事を捏造するようになったのか」という部分の深い所が描かれてはいませんが、推測するに、これは彼の主体性の無さから来てると思う。真実に対する異様な執着やスクープを求める虚栄心等、ジャーナリストには我を強く持つ人間が多い様な気がしますが、本作のグラスは正反対。彼は常に周りを気にして、仲間の世話に奔走し、上司の顔色を伺い、秘書にまでおべっかを使う。況してや自分が志した一流誌の記者という職業に就いてるにも関わらず、親のご機嫌を取る為にわざわざロー・スクールにまで通う。彼こそ究極の八方美人。グラスにとっては「真実」よりも「好かれること」こそが一大事。だから読者に好かれる為に、「退屈な真実」より「面白い嘘」を選択したのでしょう、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-29 00:04:32)
143.  ストーリーテリング
何でこんなに中途半端な2部構成にしてあるのかが、まず解らない。私はてっきり30分ものの3部構成だと思ってました。また、一話目と二話目に繋がりがある訳でもなく、対比してある訳でもなく、ただ並べられただけ。もちろん現在のアメリカの若者の姿を切り取ったんでしょうけど、そんなにブラックでも衝撃的でもない(登場人物が全員痛すぎる、つーか、「恥」を知らなさすぎる気はしますが…)。彼らにモラルや常識がないことは既に常識。アメリカの現状を描くブラック・コメディなら、出来が悪いと評判の「ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ」の方が面白いです、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-29 00:04:09)
144.  リアル・ブロンド
恋人同士の倦怠感、仕事に対する焦燥感、将来への不安感…。本作の登場人物達は俳優やモデルだったりしますが、これらは別に平のサラリーマンだって、見てくれの冴えない恋人・夫婦にだって共通の命題。ほとんどの人間は「特別な成功」とは無縁の世界で生き、そこに幸せを育んでいるのです。本作は確かに地味な展開ながら、意外に豪華な出演者や散りばめられた小ネタで、結構楽しい作品になってると思います。特にクライマックスのマシュー・モディーンの「セールスマンの死」は、中々説得力のある演技でした(「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツにも匹敵すると思う)。ところで劇中、確かに「本物の金髪」について触れられてはいますが、このタイトルは余り本作の内容を表してるとは言えませんね、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-29 00:03:45)
145.  ラスト・ボーイスカウト
「ラストマン・スタンディング」とごっちゃになってて今まで観てなかったんですけど、意外や意外、中々面白かったです。何より本作のブルース・ウィリスは、「シン・シティ」の時よりハードボイルドでカッコ良いんじゃないでしょうか。また、最近のトニー・スコット作品よりは、余程マトモで観易い仕上がり。中身が無いっちゃぁ無いですけど、こんなアクション映画にそれを言っちゃぁお仕舞いです。「中身のあるアクション映画」なんて私はほとんど知りません…。本作の場合はブルース演じる主人公のキャラクターが気に入れば、映画自体も好きになれるんじゃないでしょうか、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-29 00:02:44)
146.  ハドソン・ホーク
「つまらない」ってよりは「くだらない」って感じ。くだらなくても面白ければ構わないんですけど、ただ寒いだけ。ブルース・ウィリス主演のアクション要素もある映画なんだから、ギャグ・シーンはグダグダでも、せめてアクション・シーンくらい緻密に組み立てて欲しかった。これじゃ勢いだけのつまらないスラップスティック・コメディで、馬鹿映画にも昇華しきれてない(50億近い金を使ったとは思えない「大らかな」VFXが見所か)。また、アンディ・マクダウェルも地味な上に干物みたいで、こういう映画では魅力も伝わらない。これはラジー賞も納得の仕上がりでした。そんな訳で、3点献上。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-09-29 00:01:51)
147.  再会の時
今で言う「ミッドライフ・クライシス」に直面してる面子の集った同窓会。しかしそこで繰り広げられる物語は、単なる「ビバリーヒルズ中年白書」。いい歳した大人がやってることも「ビバヒル」のガキ共と全く変わらない、恐ろしく狭い世界で展開される惚れた腫れたの愛憎劇。中年はそこに懐古趣味まで加わるから、私に言わせれば更に質が悪いぞ。正に三つ子の魂百まで、馬鹿は死ななきゃ直らないってことなんでしょうか…、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2006-09-29 00:01:21)
148.  冷血(1967)
刑務所で仕入れたガセ情報に踊らされ、押し入った農家の家族四人を皆殺しにしてしまった無軌道な二人の犯罪者の顛末。本作は原作の「ノンフィクション・ノベル」の雰囲気そのままに、抑えに抑えた演出と陰影の利いた映像で仕上げた実録映画になってます。昔の記憶では「怖い映画」という印象だけが残ってましたが、再見して、社会の底辺で「犯罪者」となっていく人間の浅はかさと、「動機なき殺人者」の「動機」を丹念に追った見応えのある作品だということが解りました。ことさら被害者達や犯人達へ同情的視線を注ぐことなく、映画は終始冷徹な視線を貫いている。だからこそのラスト・シーン。1967年当時としてはかなり衝撃的だったと思いますが、この映画は現在でも普遍性を兼ね備えていると思います、7点献上。
[地上波(吹替)] 7点(2006-09-29 00:00:55)(良:1票)
149.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 
物語を追うことで謎が明らかになっていくのではなく、映画がどんどん視点を変えて、勝手に種を明かしていくので話に乗り切れないし、第一これじゃ面白くない。オリジナルは未見ですけど、これは脚本構成が問題。主人公が謎を解くんじゃないんなら、最初からミステリー調の脚本は必要なく、アレックスを主人公にした時系列で進む展開で充分だと思う(原題はマシュー寄りでも、邦題はアレックス寄りだし…)。フワフワと心情の定まらない男を主人公にしたミステリアス・ラヴ・ストーリーよりも、片恋の切なさと恐ろしさを描く心理ドラマにした方が、余程サスペンスは盛り上がったんじゃないでしょうか(「愛してる、愛してない...」も似た様な印象なので、単にこの手の脚本が嫌いなだけかもしれませんが…)、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-14 00:52:59)(良:1票)
150.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
(ちょっと長めにお邪魔します) アメリカにいられなくなったルーカス・ブラック(23歳)が来日し、学生服を着て通うのは、アメリカン・スクールではなく何と普通の都立高校。しかも、その公立高には当たり前に外国人生徒がうじゃうじゃいるので、生徒達は英会話もお手の物(しかし授業は日本語を貫いてるらしい。外国人生徒にも普通に「古文」を教えてたし…)。おまけに、そこの学食は懐石料理のビュッフェ? 流石インターナショナル・シティTOKYO。…と、突っ込み所は数々あれど、出来は日本向けに作られてるだけのことはありました。本国向けのジャパニーズ・テイストもそこそこで(日本のコギャルがムービー携帯を極当たり前に使用してる所なんか、アメリカのガキ共には結構なカルチャー・ショックなんじゃないかな)、日本の描写はそんなに悪くない。製作サイドの気の遣い様が良く判るのが、日本人役の日本語の台詞がちゃんと吹替えになってる所(いっそソニー千葉の日本語も吹替えで良かった。つーか、何で日本人を起用しないんだ?)。東京の街を舞台にした迫力あるチェイス・シーンの違和感も無い(クライマックスは峠のバトル)。日本で「頭文字D」を実写化してもこうは行かないでしょう。お話の方はもちろんスカスカですけど、私的には色々と楽しめたので満足感はシリーズ一です。あと、確かに「ワイルド・スピード」とは全く関係のないストーリー展開だったんですけど、あの人が日本に潜伏していたということで、辛うじてシリーズの繋がりは保ってましたネ、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2006-09-14 00:39:22)(良:1票)
151.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
アトラクション・ムービーの極致。映画としてアトラクションになってるのではなく、出てくる状況がアトラクション。ブラック・パール号はもちろんのこと、丸籠型の吊り下げ牢や水車アクション、そして潜水機能を備えたフライング・ダッチマン号等、そのままディズニーランドのアトラクションとして体験してみたいです。映画としては、常にユーモラスな見せ場が続くので流石に退屈しませんが、如何せん、この手の作品としては上映時間が長すぎて後半はダレてきます。全世界で記録的な大ヒットだそうですけど、私的には普通の娯楽大作という印象でした。ところで、こういう展開だったとすると、前作のエンドロールの後のシーンもまんざら無意味じゃなかったんですねぇ。ということは、次作には「犬」の活躍もあるのか? 6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-14 00:04:22)
152.  シリアナ
名実共に石油版「トラフィック」。しかし物語的面白さや演出の斬新さは、とても「トラフィック」には及ばない。石油の利権を巡って巨大グローバル企業とCIAが暗躍するという「いかにも」なストーリーが、リアルな展開に反して、もの凄く陳腐に見えました。逆にこの映画の凄い所は、テロリストとなっていく青年と反米の王子に方を「善玉」として描いている点(これはブッシュ・ドクトリンとは正反対の設定)。家族思いで信心深い青年を追い込んでいくのが石油を取り巻く環境(つまりはアメリカが遠因)。そして、王位を継承することとなる親米の第二王子はボンクラ貴族で、反米を掲げる第一王子こそ国家と国民を第一に考える政治家。この時期にこういう作品を作れるというのが、アメリカの素晴らしいバランス感覚ですね、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-14 00:03:50)
153.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ
単純にストーリーを追いかけるだけで、何とも盛り上がりに欠けたアドヴェンチャー映画。まず、伝説の装甲艦探しと「伝染病」というプロットが巧く咬み合ってない。だから序盤は話があっちこっちに飛んで、全くまとまりに欠ける。その解決も、全て「偶然」によるもの。最も見せ場的な産廃処理施設への侵入にもほとんどアクションが絡まず、簡単に秘密まで辿り着いてしまう。その後ようやく、主人公達に危機らしい危機が訪れるものの、精々殴り合い程度のアクションで終了。だだっ広い砂漠の風景が、のんびりしたムードを醸し出していたのがマイナスだったんでしょうか、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-14 00:03:23)
154.  アイ・アム・デビッド
序盤の緊迫感は何処へやら、中盤以降はやけにご都合主義的に話が進み、そして余りにも呆気ない幕切れ。決してつまらない映画じゃないし、社会性もあるし、どのシーンもしっかりと作られてるんですけど、やはり一抹の物足りなさが残ります。この映画は逃走劇である共に、その間にデビッドの頑なな心が解されていく物語の筈。“Trust no one.”と教え込まれた少年は、その言葉を支えにするだけの過去を背負ってる。しかし映画からは、彼の心の変化が全然感じられない(これは彼がしかめっ面を崩さない所為ではない)。だから終盤が唐突に映るのです。デビッドの心情を細かく描く時間的余裕は充分あったのに、惜しいまとめ方でした。それにしてもジム・カヴィーゼルは、ここでも虐げられる収監者だったなぁ…、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-14 00:02:57)
155.  ブラインド・ホライズン 《ネタバレ》 
意外にも出演者は豪華な顔ぶれながら、恐ろしく地味に、それこそTVドラマみたいな感じに仕上がってるサスペンス映画。ユラユラした流行のカメラワークも鬱陶しいだけで、ちっともスタイリッシュには見えず、2003年の作品とは思えない古めかしさがある。ストーリーは何者かに襲われて記憶喪失になった男のミステリーなんですけど、はっきり言ってネタは最初っからバレている。なのに、どうにも話の骨子が掴めない。最終的に主人公は記憶が戻ったんじゃないの? 何で急に正義の味方みたいになっちゃうのかなぁ? とにかく良く解らない映画でした、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-14 00:01:45)
156.  ジェリー
何と形容したら良いのかさっぱりと判らない作品。(↑)ここでのジャンルは一応「ドラマ」となってますけど、劇中ではドラマなど起こらず、砂漠を彷徨う二人の男がいるだけ。何の為にここに来て、何処に行きたいのかすら描かれず、映画を観た限りでは、隔絶された二人の心理描写がされてる様にも見えない。撮影手法は監督の言う通り「エレファント」の原型らしく、移動する人間を延々と追いかけるだけ。とにかく最初から最後まで全く訳が解りませんでした。本作を観るという行為自体が既にジェリってるんでしょうが、美しい映像もあって、不思議な魅力はありましたね、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-14 00:01:10)
157.  ソラリス
ジェームズ・キャメロンが「これは“惑星ソラリス”のリメイクではなく、“ソラリスの陽のもとに”の新たなる映画化だ」と盛んに強調してましたが、とてもタルコフスキーの呪縛から逃れられたとは思えない。ストーリー上は多少の変更箇所があるものの、ソダーバーグ演出の基本はどう考えてもタルコフスキー版にある。多分「惑星ソラリス」から無駄なカット(文字通り無駄な部分と、「芸術」的に有用でも「物語」的に全く不必要な部分)を削って、「SF」的に重要なシーンを加えれば、ちょうど本作位のサイズになるでしょう。そういう意味で、中々巧くまとめたリメイクだと思います。特にタルコフスキー信者でない私は、これはこれで興味深く鑑賞できました(「退屈・眠い」という意見が多いですけど、これで眠ってたら、本家「惑星ソラリス」なんかとても完走できませんよ)。唯、芸術性云々は良く解りませんが、ラストの衝撃度はタルコフスキー版の方が上でしたね。という訳で、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-14 00:00:45)
158.  ゆれる
人は自分の目で見、自分の耳で聞いたことさえストレートに認識することが出来ず、脳内で一度処理された情報を追認することしか出来ない。だから人は見たいものを見て、聞きたい音を聞き、信じたいことを信じる。それが一己の人間性を形作っていく。事実や真実とされる事柄も、所詮は相対的な不確定情報でしかない。法廷でも面会室でも、兄は正直に自分の真実を話し、そのことが弟を徹底的に揺さぶっていく。妬み、羨望、歯痒さ、負い目。血を分けた兄弟であるが故の葛藤は、代が変わっても受け継がれ、そして弟は信じたいことを信じるに至る。自らの人間性の否定に比べれば、これまでの生活を捨てることなど造作もないこと。人はかくも弱き生き物なり…。若干32歳の西川美和は、既に師匠の是枝裕和を超えた。脚本もさることながら、絶妙のカッティング・センスが素晴らしい。唯一の難を言えば、ラストに弟のモノローグはいりませんでしたね、7点献上。
[映画館(邦画)] 7点(2006-09-05 00:24:34)(良:1票)
159.  バックダンサーズ!
緩々のサクセス・ストーリーでも一向に構わない。最近の邦画では「シムソンズ」がそうだったし、ハリウッドはそれをきちんと楽しい作品に仕上げてくる。たぶん本作に一番欠けてるのはセンスだと思う。名前は「バックダンサーズ」でも、ラストの彼女達は「フロントダンサーズ」。しかしそのダンスは、終わりまで名前通りのバックダンス・レベルの振り付け。ここは観客が「おおっ」と声を漏らしてしまいそうなダンスを見せて欲しかった。それに、彼女達を更にカッコ良く見せるカメラワークやカット割りの努力も皆無(全編を通してキャッチーな楽曲が無かったのも寂しい)。折角あんなステージを組んだんだから、もう少し活用して貰いたい。「スティル・クレージー」をもじったバンド名の中年ロッカー達とのドサ回りシーンは中々楽しかったですけど、むしろ序盤をもっとしっかり描くべきでした。ということで、メンバー中、一人だけ断固とした体格を誇示していたソニン萌え~で、4点献上。
[試写会(邦画)] 4点(2006-09-05 00:16:43)(良:1票)
160.  富江REVENGE
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第六弾/富江=伴杏里≫ どこまで続く? → はっきり言って「美人」ではない伴杏里が富江役。しかも伴・富江は、もの凄くタカビーな現代っ子。この設定には、これまでの富江像を打破したいという製作者の意気込みが感じられる。また、これがラストのどんでん返しにも繋がる(大したどんでん返しじゃありませんが…)。しかし映像・ストーリー共、ショボさはシリーズ一かもしれない。その代わり、しらたひさこ、美波とのトリプル・ヒロインを組んでますけど、ろくなサービス・カットも用意してないので、彼女達を堪能することも出来ません、1点献上。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2006-09-05 00:10:34)
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